NY市場・クローズ

21日のNY市場は下落

配信日時:2022/03/22 06:22 配信元:FISCO
[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;34552.99;-201.94
Nasdaq;13838.46;-55.38
CME225;27060;+330(大証比)

[NY市場データ]

21日のNY市場は下落。ダウ平均は201.94ドル安の34552.99ドル、ナスダックは55.38ポイント安の13838.46で取引を終了した。ロシア、ウクライナ停戦交渉への期待や値ごろ感からの買いに、寄り付き後、上昇。しかし、中国での旅客機墜落事故を受けたボーイングの下げがダウを押し下げ、下落に転じた。さらに、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が全米企業エコノミスト協会(NABE)で講演し、インフレ高進を抑制するため必要とあれば大幅な利上げも辞さないとするタカ派姿勢を再表明したため金利上昇を警戒し、売りに一段と拍車がかかった。セクタ—別ではエネルギーや自動車・自動車部品が上昇した一方で、消費者サービスーが下落。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比330円高の27060円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ソニーG<6758>、ソフトバンクG<984>、ファナック<6954>、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、デンソー<6902>、HOYA<7741>、富士フイルム<4901>、富士通<6702>、ブリヂストン<5108>、オリンパス<7733>、資生堂<4911>、オムロン<6645>、日東電
<6988>など、対東証比較(1ドル119.47円換算)で全般堅調。 <FA>

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