NY市場・クローズ

17日のNY市場は上昇

配信日時:2022/03/18 06:12 配信元:FISCO
[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;34480.76;+417.66
Nasdaq;13614.78;+178.23
CME225;26475;+35(大証比)

[NY市場データ]

17日のNY市場は上昇。ダウ平均は417.66ドル高の34480.76ドル、ナスダックは178.23ポイント高の13614.78で取引を終了した。ロシアがウクライナとの停戦交渉が進展したとの報道は誤りであると表明したため、失望感から寄り付き後、下落。しかし、良好な雇用や住宅関連指標を好感した買いに上昇に転じた。さらに、ロシアのドル建て債利払いが完了し債権者に分配されたことが関係筋の話で明らかになり、ロシア債務不履行懸念の後退も投資家の安心感に繋がり、相場の上昇を後押し。金利の上昇が一段落したためハイテク株でも買い戻しが継続したことも引けにかけた上昇拡大をけん引した。セクタ—別ではエネルギーや自動車・自動車部品が上昇、消費者サービスが下落。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比35円高の26475円。ADRの日本株はソニーG<6758>、任天堂<7974>、三井住友<8316>、富士フイルム<4901>、富士通<6702>が堅調。半面、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、デンソー<6902>、ルネサス<6723>、AGC<5201>が冴えないなど、対東証比較(1ドル118.59円換算)で高安まちまち。 <FA>

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