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米外為市場サマリー:日米金利差拡大で一時118円20銭台に上昇

配信日時:2022/03/15 07:51 配信元:MINKABU
 14日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=118円19銭前後と前週末に比べて90銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=129円31銭前後と同1円30銭強のユーロ高・円安だった。  15~16日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げが確実視される一方、17~18日の日銀金融政策決定会合では金融緩和が維持されるとみられることから、日米金融政策の方向性の違いに着目したドル買い・円売りが先行。米長期金利が2.1%台と2019年7月以来の水準まで上昇し日米金利差の拡大が意識されるなか、一時118円22銭と17年1月以来の水準まで上伸した。一方、ロシアとウクライナの停戦交渉への期待感などを背景に、ユーロが対ドルや対円で買われた。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0940ドル前後と前週末に比べて0.0030ドル弱のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS

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