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原油先物下落、先週からの下げ基調続く

配信日時:2022/03/14 11:58 配信元:REUTERS

[北京 14日 ロイター] - アジア時間14日朝方の原油先物は、1バレル当たり約4ドル値下がりしている。

シャーマン米国務副長官が、ロシアはウクライナでの停戦について具体的協議を進めるのに前向きな兆しを見せていると発言したことが背景。

0115GMT(日本時間午前10時15分)現在、北海ブレント先物は4.12ドル(3.6%)安の1バレル=108.55ドル。米WTI先物は3.39ドル(3.7%)安の105.40ドル。

年初来では約40%値上がりしている。

ブレント先物は先週、週間ベースで4.8%下落した。WTI先物も週間で5.7%下げた。

アラブ首長国連邦(UAE)のアルオタイバ駐米大使は9日、UAEは原油増産を支持しているとし、石油輸出国機構(OPEC)に検討するよう働き掛けると述べた。

ロシア政府のドミトリー・ペスコフ大統領報道官は13日、ロシアとウクライナの協議は現時点では行われていないが、14日に行われると述べた。ロシア通信(RIA)が報じた。

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