３日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は９６ドル安と反落

　３日の米株式市場では、ＮＹダウが前日比９６．６９ドル安の３万３７９４．６６ドルと反落した。 　 　ウクライナ情勢を巡る不透明感が警戒され、ハイテク株などが軟調だった。４日の米雇用統計の発表を前に売買を手控える動きが強まった。原油先物価格も値を下げた。テスラ＜TSLA＞やアップル＜AAPL＞、マイクロソフト＜MSFT＞が安く、アマゾン＜AMZN＞やメタ・プラットフォームズ＜FB＞（旧フェイスブック）が値を下げた。JPモルガン＜JPM＞やバンカメ＜BAC＞が軟調で、ロッキード・マーチン＜LMT＞やレイセオン・テクノロジー＜RTX＞も売られた。半面、エクソン・モービル＜XOM＞やシェブロン＜CVX＞が高く、ベライゾン・コミュニケーションズ＜VZ＞やファイザー＜PFE＞が値を上げた。キャタピラー＜CAT＞やフリーポート・マクモラン＜FCX＞が買われた。 　ナスダック総合株価指数は、２１４．０７５ポイント安の１万３５３７．９４１と反落した。出来高概算は、ニューヨーク市場が１０億９２１５万株だった。 出所：MINKABU PRESS

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