みんかぶニュース 市況・概況
カイノスは後場カイ気配、関係強化でシスメックスへ自己株23万株を割り当て◇
配信日時:2022/02/25 12:53
配信元:MINKABU
カイノス<4556.T>は後場カイ気配。同社はきょう午後0時30分に、シスメックス<6869.T>と相互の事業拡大を目的とした基本合意書及び株式引受契約書を締結し、シスメックスを処分先とする第三者割当による自己株式の処分により、23万株を割り当てると発表した。これにより、シスメックスは議決権割合5.17%の第5位株主となる見通し。
従来から取引があり、国内外で臨床検査薬業界を牽引する企業の一つであるシスメックスとの良好な協業関係の強化・発展を行うことが、中長期的な企業価値の向上に資すると判断したという。今回の自己株式の処分による差引手取り概算額は2億5000万円で、先に実施した自己株式取得で減少した手元資金の補てんとして充当するほか、診断薬製品の開発や生産設備の拡充に資金を活用する予定としている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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みんかぶニュース 市況・概況
【投資部門別売買動向】海外勢が5週連続で買い越す一方、個人と信託銀は売り越し継続 (5月第1週)
●海外勢が5週連続で買い越す一方、個人と信託銀は売り越し継続
東証が12日に発表した5月第1週(4月28日~5月2日)の投資部門別売買動向(現物)によると、トランプ関税への警戒感が和らいだことや日銀の早期利上げ観測の後退が好感され日経平均株価が前週末比1124円高の3万6830円と大幅に3週続伸したこの週は、海外投資家が5週連続で買い越した。買越額は3946億円と前週の2881億円から拡大した。海外投資家は先物の投資部門別売買動向では日経225先物、TOPIX先物、ミニ日経225先物、ミニTOPIX先物、日経225マイクロの合計で3週ぶりに売り越した。売越額は1728億円だった。前週は2376億円の買い越しだった。現物と先物の合算では3週連続で買い越し、買越額は2217億円と前週の5257億円から急減した。自社株買いが中心とみられる事業法人は5週連続で買い越し、買越額は1057億円と前週の793億円から増加した。
一方、個人投資家は4週連続で売り越し、売越額は1673億円と前週の3549億円から大幅に縮小した。年金基金の売買動向を映すとされる信託銀行は2週連続で売り越し、売越額は2299億円と前週の1085億円から拡大した。
日経平均が大幅に3週続伸する中、海外投資家が5週連続で買い越す一方、個人投資家と信託銀行は売り越した。
■投資部門別売買代金差額 (4月28日~5月2日)
東証・名証2市場の内国普通株式市場の合計[総合証券ベース(全49社)]
※単位:億円(億円未満切り捨て) ▲は売り越し
海外投資家 信託銀行 個人合計 [ 現金 信用 ] 日経平均 ( 前週比 )
5月 ―――
第1週 3,946 ▲2,299 ▲1,673 [ ▲2,241 568 ] 36,830円 ( +1124 円)
4月 ―――
第4週 2,881 ▲1,085 ▲3,549 [ ▲3,293 ▲255 ] 35,705円 ( +975 円)
第3週 1,503 919 ▲2,305 [ ▲2,166 ▲139 ] 34,730円 ( +1144 円)
第2週 1,582 1,730 ▲1,177 [ 987 ▲2,164 ] 33,585円 ( -195 円)
第1週 6,011 ▲1,941 7,209 [ 5,226 1,982 ] 33,780円 ( -3339 円)
3月 ―――
第4週 ▲8,416 ▲7,917 4,782 [ 3,069 1,713 ] 37,120円 ( -556 円)
第3週 2,611 ▲755 ▲4,729 [ ▲5,565 836 ] 37,677円 ( +623 円)
第2週 ▲8,085 555 ▲1,309 [ ▲1,002 ▲306 ] 37,053円 ( +165 円)
第1週 ▲1,015 3,342 ▲4,319 [ ▲3,600 ▲718 ] 36,887円 ( -268 円)
2月 ―――
第4週 ▲6,071 ▲393 5,181 [ 2,222 2,959 ] 37,155円 ( -1621 円)
第3週 ▲1,632 ▲339 1,751 [ 417 1,333 ] 38,776円 ( -372 円)
第2週 964 ▲680 ▲1,001 [ ▲1,541 540 ] 39,149円 ( +362 円)
第1週 ▲2,657 637 4,892 [ 2,394 2,497 ] 38,787円 ( -785 円)
1月 ―――
第4週 ▲3,133 ▲940 1,424 [ ▲909 2,333 ] 39,572円 ( -359 円)
第3週 3,911 ▲309 ▲4,586 [ ▲2,975 ▲1,611 ] 39,931円 ( +1480 円)
第2週 ▲46 ▲1,300 4,513 [ 2,356 2,157 ] 38,451円 ( -738 円)
第1週 3,435 ▲5,318 7,277 [ 4,135 3,142 ] 39,190円 ( -704 円)
※「信託銀行」は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)など年金基金の売買動向を映すとされる部門。「個人・現金」は個人投資家による現物取引の売買動向、「個人・信用」は個人投資家による信用取引の売買動向。
※日銀が金融緩和策の一環として実施しているETF(上場投資信託)の買い入れは、ETFを組成する証券会社の自己売買部門を通じて買い入れているとみられる。
株探ニュース
2025/05/12 20:00
みんかぶニュース 市況・概況
東証投資部門別売買動向:5月第1週、外国人・現物は3946億円と5週連続買い越し
東京証券取引所が12日に発表した5月第1週(4月28日~5月2日)の投資部門別売買動向は、現物の海外投資家が3946億906万円と5週連続の買い越しとなった。前週は2881億3708万円の買い越しだった。先物ベース(日経225とTOPIXの先物・mini合計)では海外投資家は1764億円の売り越し。現物・先物の合計では2181億円と3週連続の買い越し。前週は5224億円の買い越しだった。
現物での個人投資家は1673億3705万円と4週連続の売り越し。信託銀行は2299億6054万円と2週連続で売り越した。事業法人は1057億8146万円と5週連続で買い越した。この週の日経平均株価は終値ベースで1124円(3.2%)上昇している。
出所:MINKABU PRESS
2025/05/12 19:54
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【株主優待】情報 (12日 発表分)
5月12日に、株主優待制度について発表した銘柄を取り上げた。
■拡充 ――――――――――――――
アグレ都市デザイン <3467> [東証S] 決算月【3月】 5/12発表
「1000株以上かつ2年以上継続保有」の区分を新設し、QUOカード1万円分を贈呈する。
■記念優待 ――――――――――――
九州フィナンシャルグループ <7180> [東証P] 決算月【3月】 5/12発表(場中)
創立10周年記念株主優待を実施。26年3月末時点で1000株以上を1年以上継続保有する株主を対象に、「よかもーるポイント」を5000円分贈呈する。
■実施 ――――――――――――――
東北銀行 <8349> [東証S] 決算月【3月】 5/12発表(場中)
25年3月末または25年9月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、円定期預金(スーパー定期1年(自動継続))の適用金利を0.75%に設定。
株探ニュース
2025/05/12 19:50
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【自社株買い】銘柄 (12日大引け後 発表分)
○協和日成 <1981> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の4.6%にあたる50万株(金額で6億7600万円)を上限に、5月13日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。今回取得した全株を5月30日付で消却する。
○JPMC <3276> [東証P]
発行済み株式数の6.83%にあたる130万株の自社株を消却する。消却予定日は5月21日。
○クレハ <4023> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の11.26%にあたる560万株(金額で150億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月13日から26年3月31日まで。また、発行済み株式数の9.91%にあたる549万1000株の自社株を消却する。消却予定日は6月30日。
○杏林製薬 <4569> [東証P]
発行済み株式数の7.2%にあたる466万2295株の自社株を消却する。消却予定日は5月30日。
○メック <4971> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の2.65%にあたる50万株(金額で15億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月13日から7月31日まで。取得した自社株は8月29日付で全て消却する。
○高見沢 <5283> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.08%にあたる1万8000株(金額で5634万円)を上限に、5月13日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
○ニチアス <5393> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.55%にあたる100万株(金額で30億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月13日から9月30日まで。
○住友鉱 <5713> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の3.02%にあたる830万株(金額で150億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月13日から9月22日まで。
○CKサンエツ <5757> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の2.83%にあたる25万株(金額で9億5000万円)を上限に、5月13日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
○ネツレン <5976> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の7.87%にあたる270万株(金額で20億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月13日から26年3月31日まで。
○パイオラック <5988> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の4.6%にあたる120万株(金額で20億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月13日から26年3月31日まで。
○ツナグGHD <6551> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.8%にあたる16万株(金額で1億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月13日から9月30日まで。
○サノヤスHD <7022> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の2.96%にあたる67万株(金額で1億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月13日から7月31日まで。
○ティラド <7236> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の7.86%にあたる50万株(金額で20億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月13日から26年5月12日まで。
○リーガル <7938> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の4.78%にあたる15万1000株(金額で4億3000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月13日から26年3月31日まで。
○立花エレ <8159> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の4.35%にあたる100万株(金額で50億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月13日から26年3月31日まで。
○オリックス <8591> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の3.5%にあたる4000万株(金額で1000億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月19日から26年3月31日まで。
○菱地所 <8802> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の4.82%にあたる6000万株(金額で1000億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月13日から11月12日まで。
○京急 <9006> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の2.90%にあたる800万株(金額で100億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月13日から9月30日まで。
○山九 <9065> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の9.52%にあたる500万株(金額で200億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月13日から26年2月27日まで。発行済株式総数の5%を超える自己株式の全てを26年3月16日付で消却する。
○セコム <9735> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の4.33%にあたる1800万株(金額で600億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月13日から12月17日まで。
[2025年5月12日]
株探ニュース
2025/05/12 19:20
みんかぶニュース 市況・概況
【↑】日経平均 大引け| 3日続伸、米中協議の進展期待で買い優勢 (5月12日)
日経平均株価
始値 37697.28
高値 37726.44(09:00)
安値 37417.39(12:38)
大引け 37644.26(前日比 +140.93 、 +0.38% )
売買高 21億5238万株 (東証プライム概算)
売買代金 4兆8542億円 (東証プライム概算)
-----------------------------------------------------------------
■本日のポイント
1.日経平均は3日続伸、米中協議進展を好感
2.短期的な過熱感が意識され一時マイナス圏も
3.半導体製造装置関連の上げ足が目立つ
4.米国での薬価引き下げで懸念で医薬品が軒並み安
5.TOPIXは約7年半ぶりとなる12連騰
■東京市場概況
前週末の米国市場では、NYダウは前日比119ドル安と3日ぶりに反落した。米中の貿易協議が開始されるのを前に持ち高調整の売りが優勢となった。
週明けの東京市場では、幅広い銘柄に買いが入り、日経平均株価は3万7000円台後半で強調展開を続けた。TOPIXは12連騰を記録した。
12日の東京市場は、リスク選好の地合いとなり、前場は日経平均が上値の重い展開だったものの、後場寄りマイナス圏でスタートした後は流れが変わり、再浮上する格好に。スイスで行われていた米中協議で「大きな進展があった」とベッセント米財務長官が語り、現地時間12日に共同声明を発表する見通しとなったことで、投資家心理が改善した。これ以上の米中対立の先鋭化が避けられるとの見方から、半導体関連や機械株などに買いが向かい全体相場を押し上げた。一方、トランプ米大統領が自身のSNSで米国での薬価を大きく引き下げる大統領令に署名することを明らかにしたことを受け、医薬品セクターが売り込まれるなど明暗を分けている。個別株は全体の7割近い銘柄が上昇、TOPIXは約7年半ぶりとなる12連騰を記録した。
個別では、断トツの売買代金をこなした川崎重工業<7012>が大幅高、ディスコ<6146>、アドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>など半導体製造装置関連の上げ足が目立つ。フジクラ<5803>が堅調、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクがしっかり、トヨタ自動車<7203>も堅調。また、ストップ高銘柄が相次いでおり、アネスト岩田<6381>、クレスコ<4674>、三十三フィナンシャルグループ<7322>、秋田銀行<8343>、日新<9066>、IMAGICA GROUP<6879>、IBJ<6071>などが値幅制限いっぱいに買われた。
半面、ディー・エヌ・エー<2432>が急落、IHI<7013>も下落した。任天堂<7974>が売りに押され、リクルートホールディングス<6098>も大きく値を下げた。武田薬品工業<4502>、中外製薬<4519>など医薬品株に急落する銘柄が目立った。ゲオホールディングス<2681>、ツムラ<4540>、クオールホールディングス<3034>なども大幅安となった。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、東エレク <8035>、SBG <9984>、TDK <6762>、トレンド <4704>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約241円。うち161円はアドテスト1銘柄によるもの。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄は中外薬 <4519>、コナミG <9766>、第一三共 <4568>、リクルート <6098>、塩野義 <4507>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約196円。
東証33業種のうち上昇は25業種。上昇率の上位5業種は(1)倉庫運輸関連、(2)証券商品先物、(3)海運業、(4)鉱業、(5)機械。一方、下落率の上位5業種は(1)医薬品、(2)サービス業、(3)その他製品、(4)鉄鋼、(5)食料品。
■個別材料株
△ベネフィJ <3934> [東証S]
26年3月期営業益予想19%増で36円増配へ。
△クレスコ <4674> [東証P]
26年3月期は2ケタ増益で16円増配を予想、自社株買いも発表。
△ユトリ <5892> [東証G]
4月月次高い伸び維持。
△アネスト岩田 <6381> [東証P]
今期大幅増配計画の株主還元姿勢を評価。
△ユニポス <6550> [東証G]
26年3月期の黒字転換計画を材料視。
△サクサ <6675> [東証S]
テリロジHD <5133> と資本・業務提携。
△フォースタ <7089> [東証G]
26年3月期は3期ぶり過去最高益更新を計画。
△三十三FG <7322> [東証P]
今期最終28%増益で大幅増配計画を評価。
△高速 <7504> [東証P]
26年3月期は営業最高益更新見込みで62円増配、記念株主優待も実施へ。
△秋田銀 <8343> [東証P]
配当性向目標引き上げ今期大幅増配計画。
▼ゲオHD <2681> [東証P]
今期経常は10%減益へ。
▼日本ホスピス <7061> [東証G]
1-3月期営業赤字をネガティブ視。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)アネスト岩田 <6381>、(2)クレスコ <4674>、(3)三十三FG <7322>、(4)高速 <7504>、(5)秋田銀 <8343>、(6)ブレインP <3655>、(7)日新 <9066>、(8)イマジカG <6879>、(9)平田機工 <6258>、(10)フォーカス <4662>。
値下がり率上位10傑は(1)ディーエヌエ <2432>、(2)ゲオHD <2681>、(3)ツムラ <4540>、(4)クオールHD <3034>、(5)コーセー <4922>、(6)中外薬 <4519>、(7)NSW <9739>、(8)福井コン <9790>、(9)パルHD <2726>、(10)ぐるなび <2440>。
【大引け】
日経平均は前日比140.93円(0.38%)高の3万7644.26円。TOPIXは前日比8.59(0.31%)高の2742.08。出来高は概算で21億5238万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1116、値下がり銘柄数は476となった。東証グロース250指数は688.86ポイント(4.60ポイント高)。
[2025年5月12日]
株探ニュース
2025/05/12 18:30
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇337銘柄・下落103銘柄(東証終値比)
5月12日のPTSナイトタイムセッション(17:00~06:00)17時30分時点で売買が成立したのは471銘柄。東証終値比で上昇は337銘柄、下落は103銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は131銘柄。うち値上がりが124銘柄、値下がりは5銘柄と買いが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は704円高と大幅高に買われている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の12日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <4978> リプロセル 165 +28( +20.4%)
2位 <4023> クレハ 3232 +500( +18.3%)
3位 <5976> ネツレン 1091 +150( +15.9%)
4位 <6879> イマジカG 756 +100( +15.2%)
5位 <7318> セレンHD 1868 +237( +14.5%)
6位 <7932> ニッピ 8548 +998( +13.2%)
7位 <2454> オルアバウト 379 +42( +12.5%)
8位 <8208> エンチョー 1100 +116( +11.8%)
9位 <3937> Ubicom 1165 +89( +8.3%)
10位 <153A> カウリス 1690 +114( +7.2%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <8897> ミラースHD 432 -83( -16.1%)
2位 <5842> インテグラル 2415 -459( -16.0%)
3位 <2497> UNITED 615.6 -101.4( -14.1%)
4位 <6862> ミナトHD 800 -108( -11.9%)
5位 <9466> アイドマMC 238.3 -30.7( -11.4%)
6位 <7018> 内海造 4650 -590( -11.3%)
7位 <6524> 湖北工業 1680 -212( -11.2%)
8位 <4371> CCT 1056 -114( -9.7%)
9位 <3902> MDV 390 -41( -9.5%)
10位 <7191> イントラスト 825 -83( -9.1%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <4911> 資生堂 2603 +140.5( +5.7%)
2位 <6506> 安川電 3390 +164.0( +5.1%)
3位 <6146> ディスコ 34397 +1487( +4.5%)
4位 <5713> 住友鉱 3320 +134.0( +4.2%)
5位 <8802> 菱地所 2610 +77.0( +3.0%)
6位 <8354> ふくおかFG 3997 +115( +3.0%)
7位 <9107> 川崎汽 2065 +57.0( +2.8%)
8位 <6857> アドテスト 7499.9 +199.9( +2.7%)
9位 <9104> 商船三井 4857.7 +124.7( +2.6%)
10位 <6920> レーザーテク 15143.5 +368.5( +2.5%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <6753> シャープ 900.7 -36.7( -3.9%)
2位 <6471> 日精工 620 -12.0( -1.9%)
3位 <9843> ニトリHD 16763 -292( -1.7%)
4位 <9008> 京王 3890 -57( -1.4%)
5位 <7951> ヤマハ 997.3 -8.2( -0.8%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2025/05/12 17:33
みんかぶニュース 市況・概況
12日香港・ハンセン指数=終値23549.46(+681.72)
12日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比681.72ポイント高の23549.46と8日続伸した。
出所:MINKABU PRESS
2025/05/12 17:31
みんかぶニュース 市況・概況
明日の株式相場に向けて=「Web空間」の銘柄群に大相場の気配
週明け12日の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比140円高の3万7644円と続伸。TOPIXは2017年10月以来となる12連騰を記録。相場は理屈ではなく需給で動くというが、今の戻り足の強さは理屈では説明がつかない。ファンダメンタルズを考慮すれば、流れに追随して買いを入れることに躊躇するのが人情で、「押し目待ちに押し目なし」という相場格言が示す通りの動きに。AIアルゴリズム売買の影響も多分にあるが、乗れていない人が多いほど相場は上昇するという逆説的な真理を目の当たりにしている。
市場では「日経平均3万9000円コールの売買がにわかに増えており、(SQ通過前は3万6500円のコールの厚さが話題となっていただけに)今の現実に驚くよりない」(ネット証券アナリスト)という声も聞かれる。しかし、これはある意味フラグが立っている印象も拭えず、3万9000円という高峰を前に踵(きびす)を返す可能性もそれなりに高い。
米中ともに100%を超える関税をお互い続けることの不毛さは、人間なら誰でも分かることで、早晩修正が入ることは見えてはいたが、今回の協議で115%ずつ引き下げるという。前にも触れた話だが、市場関係者からは「関税が30%を超える水準になると中国は米国に製品を輸出することに意味をなさなくなる」という指摘がなされていた。今回これにピッタリと合わせた水準まで引き下げたのは、あまりにベタな合意だったが、その前の145%や125%という関税率は、まさに子供の罵り合いに等しかったことが証明された。劇場型のトランプ流ディールも、その過激さと同居する陳腐さに世界が気づいた場合、ヤレヤレムードで世界株市場の時価総額消失は免れても米国の信用失墜は加速しそうだ。
今後の相場のカギを握るのは半導体関連株だ。「ここにきて信用買い残の整理が進んだアドバンテスト<6857.T>の戻りパフォーマンスをみると、これまでとは異質の強さがある。7600円どころを横に走る200日移動平均線がポイントで、ここをブレークするようであれば本物」(中堅証券ストラテジスト)という見方も示されていた。他方、きょうはトランプ米大統領が予告していた「重大発表」が思わぬ方向に展開され、流れ弾が飛んできた医薬品セクターは波乱安に見舞われた。トランプ氏は例によって、自身のSNSで医薬品の価格を大幅に引き下げるための大統領令に署名すると明らかにした。これにより、医薬品価格の薬価について即時に30~80%下がると表明している。アメリカ国民にとっては有難い話に聞こえるとはいえ、氏の傍若無人ぶりは今に始まったことではないものの、こういう業界全体を揺るがすような話をいきなり開示するというやり方は、さすがに度を超えている印象もある。今後も世界の憂鬱が続くことを暗示させる「重大発表」であった。
きょうは内需セクターが弱いようにも見えたが、中身をみると好業績株を中心に投資資金の流入は続いている。投資対象はトランプ関税政策に振り回されず、地政学リスクや為替相場の影響などを受けない内需株で、なおかつストック的要素の強い安定したビジネスモデルで業績好調なものが理想だ。この条件に見合う銘柄を決算発表通過組の中からピックアップしていくと、ネット系(Web系)の勝ち組銘柄が多いことに気付く。
カード決済システムのトップで情報セキュリティー技術にも長じるインテリジェント ウェイブ<4847.T>の1000円トビ台は魅力的。陽線が多く年初来高値を早晩視野に置く可能性もある。また、AI活用の独自プラットフォームを駆使して企業のデジタライゼーションを支援するABEJA<5574.T>は、今8月期にトップラインが過去最高を更新し営業利益もV字回復を果たす見込み。75日移動平均線をメドに目先の押し目はマークしたい。また、量子コンピューター関連も米株市場でテーマ買いの動きが復活している。日本でも同関連に位置付けられるテラスカイ<3915.T>の戻り足に着目。顧客のDX投資需要を捉え、抜群の業績変化率を誇る。このほか、AI関連で飛躍的な収益成長を続けるユーザーローカル<3984.T>や、映像と音声に特化したミドルウェア許諾事業を手掛けるCRI・ミドルウェア<3698.T>なども上値期待が大きい。このほかVチューバー関連で業績躍進中のANYCOLOR<5032.T>の上昇トレンドからも目が離せない。
あすのスケジュールでは、日銀金融政策決定会合の「主な意見」(4月30日~5月1日開催分)、4月のマネーストックが朝方取引開始前に開示されるほか、前場取引時間中に30年物国債の入札が行われる。主要企業の決算発表では日本製鋼所<5631.T>、フジクラ<5803.T>、ローム<6963.T>、サンリオ<8136.T>、ニトリホールディングス<9843.T>、ソフトバンクグループ<9984.T>などがある。海外では、4月の英失業率、5月の欧州経済研究センター(ZEW)の独景気予測調査のほか、4月の全米自営業者連盟(NFIB)中小企業楽観指数、4月の米消費者物価指数(CPI)などに耳目が集まる。なお、インドネシア市場は休場となる。(銀)
出所:MINKABU PRESS
2025/05/12 17:30
みんかぶニュース 市況・概況
12日中国・上海総合指数=終値3369.2445(+27.2456)
12日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比27.2456ポイント高の3369.2445と反発。
出所:MINKABU PRESS
2025/05/12 17:30
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