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東京マーケット・サマリー

配信日時:2022/02/21 18:14 配信元:REUTERS

■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後5時現在 114.92/94 1.1372/76 130.70/74

NY午後5時 115.00/05 1.1321/25 130.17/21

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点より小安い114円後半。引き続きウクライナ情勢への警戒感が重しとなっており、ドル/円は上値追いに慎重な展開となった。朝方は日経平均の大幅安を受けて一時下落するなど、ウクライナ関連の報道や株価の動向に左右される状況が続いている。

<株式市場>

終値 前日比 寄り付き    安値/高値  

日経平均 26910.87 -211.20 26771.58 26,549.00─26,998.47

TOPIX 1910.68 -13.63 1901.21 1,889.06─1,914.70

東証出来高(万株) 93859 東証売買代金(億円) 23068.05

東京株式市場で、日経平均は前営業日比211円20銭安の2万6910円87銭と、3日続落で取引を終えた。前週末の米株安や、ウクライナ情勢の緊迫化に対する警戒感が強まった。米ロ首脳会談の可能性が伝わって一時、株価が急速に下げ幅を縮小したが、先行きの不透明感は根強く、午後には持ち直しの勢いが鈍った。

東証1部の騰落数は、値上がりが621銘柄(28%)、値下がりは1466銘柄(67%)、変わらずは95銘柄(4%)だった。

<短期金融市場> 

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.019

ユーロ円金先(22年3月限) ───

3カ月物TB ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.019%になった。前営業日(マイナス0.018%)からほぼ横ばい。「週末要因は剥落したが、調達ニーズの強い地合いが続いている」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。

<円債市場> 

国債先物・22年3月限 150.14 (+0.11)

安値─高値 150.09─150.27

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.205% (-0.010)

安値─高値 0.205─0.205%

国債先物中心限月3月限は前営業日比11銭高の150円14銭と続伸して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1bp低下の0.205%。地政学リスクへの警戒感から買いが優勢な展開となり、超長期金利の低下が継続した。

<スワップ市場・気配> 

2年物 0.13─0.03

3年物 0.15─0.05

4年物 0.17─0.07

5年物 0.20─0.10

7年物 0.26─0.16

10年物 0.35─0.25

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