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午前:債券サマリー 先物は続伸、新発10年債は取引成立せず

配信日時:2022/02/21 12:15 配信元:MINKABU
 21日午前の債券市場で、先物中心限月3月限は続伸。引き続き日経平均株価が軟調地合いとなるなか、安全資産とされる債券が選好された。  ウクライナ情勢への警戒が強まったことを背景に、前週末18日の米長期債相場は買いが優勢。この流れを引き継ぎ、国内も債券先物も買い先行で始まった。日銀が「残存期間1年超3年以下」「同3年超5年以下」「同5年超10年以下」を対象とする国債買いオペを通知したことも需給面で下支えした。その後、「米ホワイトハウスが、バイデン大統領がプーチン・ロシア大統領との首脳会談を原則として受け入れたと発表した」が伝わり、緊張緩和への期待から日経平均株価は下げ渋り、これが債券先物の上昇幅を縮小させた。  午前11時の先物3月限の終値は前週末に比べ17銭高の150円20銭となった。現物債市場では、新発10年債の取引がまだ成立していない。 出所:MINKABU PRESS

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