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外為サマリー:1ドル115円27銭付近まで一時上昇、ウクライナ情勢への警戒感が緩和

配信日時:2022/02/18 15:43 配信元:MINKABU
 18日の東京外国為替市場のドル円相場は午後3時時点で1ドル=115円17銭付近で推移しており、前日午後5時時点と比べて15銭前後のドル安・円高となっている。ユーロは1ユーロ=130円95銭付近と、同20銭前後のユーロ安・円高で推移している。  東京市場のドル円は、日経平均株価の大幅安でのスタートを背景にリスクオフのムードが強まったため、朝方に前日安値を下回る114円79銭付近まで弱含んだ。ただ、下押し圧力は強まらず、実質5・10日(ゴトウビ)に伴う実需のドル買い観測で下げ渋ると、仲値にかけては114円90銭台まで値を戻した。その後、午前10時過ぎに米ロ外相会談が来週後半に行われる見通しと伝わると、ウクライナ情勢への警戒感が和らぎ、115円27銭付近まで上昇。これにつれて、クロス円も総じて円安方向に振れた。中盤から終盤にかけては米国の3連休を控えた週末午後ということもあって模様眺めの様相となり、ドル円は115円20銭前後での小幅な値動きとなった。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1367ドル付近と、前日午後5時時点と比べて0.0010ドル前後のユーロ安・ドル高で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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