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ソフトバンクGは売り買い交錯、決算目前で買い手控えも自社株買い期待で下値限定的か

配信日時:2022/02/08 13:31 配信元:MINKABU
 ソフトバンクグループ<9984.T>は売り買い交錯、前日終値を挟み強弱観が対立し一進一退の展開となっている。株価は1月28日に4584円の年初来安値をつけたが、その後はリバウンド局面に移行、目先5日・25日移動平均線のゴールデンクロス示現を目前に控えており、上昇転換への期待が募るところだ。ただ、きょう21年4~12月期の決算発表を控えていることで、その結果を見極めたいとの思惑が漂うほか、同社傘下の半導体設計大手アームの売却計画が破綻したと海外メディアが報じたことなどもあって、上値を買い進む動きは限定的となっている。なお、同社は昨年11月に最大1兆円の自社株買いを発表、12月に続き1月も継続的に買いを入れていることで、下値に対する不安はある程度和らいでいるもようだ。 出所:MINKABU PRESS

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