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外為サマリー:1ドル115円31銭付近まで上昇、日経平均の強含みでリスク選好の円安

配信日時:2022/02/08 10:09 配信元:MINKABU
 8日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=115円30銭近辺で推移しており、前日の午後5時時点と比べて5銭前後のドル高・円安となっている。  7日のニューヨーク外国為替市場でドル円相場は1ドル=115円10銭近辺と、前週末と比べて15銭前後のドル安・円高で取引を終えた。欧州市場では米国債利回りの上昇一服を背景にドル売りが優勢となり、この日の安値となる114円92銭付近まで軟化する場面がみられた。ニューヨーク市場に入って115円台を回復したものの、金融大手2社から3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)に関し、大幅利上げの可能性を否定する見方が相次いで示されたことが重石となり、戻りは115円10銭台までと限られた。  東京市場のドル円は115円31銭付近まで上昇。日経平均株価が強含みとなっているほか、時間外取引の米国株先物が3指数揃ってプラス圏で推移しており、リスク選好の円安がクロス円にも広がっている。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1441ドル付近と前日の午後5時時点と比べて0.0010ドル前後のユーロ高・ドル安、対円では1ユーロ=131円90銭付近と同10銭前後のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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