注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は底堅い、ユーロ買いは一巡か
配信日時:2022/02/04 16:24
配信元:FISCO
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注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~半導体への買い集中が続く
*12:40JST 後場に注目すべき3つのポイント~半導体への買い集中が続く
18日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は反発、半導体への買い集中が続く・ドル・円は底堅い、ドルに買戻し・値上り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はアドバンテス<6857>■日経平均は反発、半導体への買い集中が続く日経平均は反発。487.05円高の45277.43円(出来高概算8億2390万株)で前場の取引を終えている。17日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は前営業日比260.42ドル高の46018.32ドルで終え、ナスダック総合は前日比72.63ポイント安の22261.33ポイントで取引を終えている。連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の予想通り0.25%の利下げを決定したほか、追加利下げが示唆されたためダウは続伸した。その後、今回の会合で大幅利下げへの広い支持がなかったとパウエル議長が指摘すると一時下落に転じる局面もあったが終盤にかけて回復。ナスダックは半導体セクターが重しとなり終日軟調に推移し、主要指数は高安まちまちで終了した。米株式市場の動向を横目に、18日の日経平均は120.12円高の44910.50円と反発して取引を開始した。その後も輸出関連や半導体関連への買いが入り、円安進行も追い風となって上値を試す展開となった。為替は円安が進み、これが輸出株にプラスとなる見方が意識された。加えて、半導体装置や電子部品に関連する企業から好材料が相次ぎ、ディスプレイやセンサー関連の銘柄に資金が向かった。需給面では、外資系や年金資金とみられる買いが散発的に入る一方で、利益確定売りも部分的に見られるなどして、序盤は膠着感も伴う動きとなったが、すぐに堅調さを取り戻し、45000円の大台を突破して前場の取引を終了した。個別では、アドバンテス<6857>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、TDK<6762>、ソニーG<6758>、ファーストリテ<9983>、ディスコ<6146>、ファナック<6954>、中外薬<4519>、日東電<6988>、第一三共<4568>、スクリン<7735>、スズキ<7269>、レーザーテク<6920>、トレンド<4704>などの銘柄が上昇。一方、任天堂<7974>、リクルートHD<6098>、コナミG<9766>、KDDI<9433>、味の素<2802>、HOYA<7741>、エムスリー<2413>、ダイキン<6367>、ニトリHD<9843>、東ガス<9531>、豊田通商<8015>、SUBARU<7270>、ソシオネクスト<6526>、IHI<7013>、テルモ<4543>などの銘柄が下落。業種別では、電気機器、非鉄金属、不動産業が値上がり率上位、その他製品、電気・ガス業、水産・農林業が値下がり率上位となった。後場の日経平均株価は、現在の上昇基調を維持して推移しようとの見方が優勢。為替の変動が一つの鍵となろう。輸出企業にとっては円安がプラス材料となる一方、資源・エネルギー価格や原材料コストの動向には注意が必要である。テクニカルでは、日経平均が45200円付近の抵抗帯を上抜けできるかどうかが上値の潮目となり、下値支持としては44000円台半ばが意識されよう。■ドル・円は底堅い、ドルに買戻し18日午前の東京市場でドル・円は底堅く推移し、146円76銭から147円14銭のレンジ内で推移した。米連邦公開市場委員会(FOMC)は想定ほどハト派的でなく、146円台でドルに買戻しが入った。また、日経平均株価の堅調地合いで円売りも出やすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円76銭から147円14銭、ユ-ロ・円は173円52銭から173円79銭、ユ-ロ・ドルは1.1808ドルから1.1828ドル。■後場のチェック銘柄・エレベーターコミュニケーションズ<353A>、さくらインターネット<3778>など、6銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はアドバンテス<6857>■経済指標・要人発言【経済指標】・NZ・4-6月期国内総生産:前年同期比-0.6%(予想:0.0%、1-3月期:-0.7%→-0.6%)・日・7月コア機械受注:前月比-4.6%(予想:-1.5%、7月:+3.0%)・豪・8月失業率:4.2%(予想:4.2%、7月:4.2%)【要人発言】・パウエルFRB議長「労働市場は勢いを失い、いくらか弱まった」「サービスセクターのディスインフレは継続している可能性」「インフレの長期化リスクを管理する必要」「政策金利を前もって設定せず」「雇用の伸びは分岐点を下回る水準」「リスクバランスは雇用の下方に傾いた」<国内>・特になし<海外>・特になし
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2025/09/18 12:40
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東京為替:ドル・円は底堅い、ドルに買戻し
*12:26JST 東京為替:ドル・円は底堅い、ドルに買戻し
18日午前の東京市場でドル・円は底堅く推移し、146円76銭から147円14銭のレンジ内で推移した。米連邦公開市場委員会(FOMC)は想定ほどハト派的でなく、146円台でドルに買戻しが入った。また、日経平均株価の堅調地合いで円売りも出やすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円76銭から147円14銭、ユ-ロ・円は173円52銭から173円79銭、ユ-ロ・ドルは1.1808ドルから1.1828ドル。【経済指標】・NZ・4-6月期国内総生産:前年同期比-0.6%(予想:0.0%、1-3月期:-0.7%→-0.6%)・日・7月コア機械受注:前月比-4.6%(予想:-1.5%、7月:+3.0%)・豪・8月失業率:4.2%(予想:4.2%、7月:4.2%)
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2025/09/18 12:26
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注目銘柄ダイジェスト(前場):さくら、レゾナック、東京衡機など
*11:38JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):さくら、レゾナック、東京衡機など
東瓦斯<9531>:5505円(-222円)大幅続落。大和証券では投資判断を「2」から「3」へ格下げ、目標株価は5290円としている。25年度はROE8%目標達成へ自己資本を削減するため、総還元額は純利益を上回る2100億円程度になるが、26年度は自己資本の維持が目的となることで総還元額は1280億円程度に減少すると予想。この場合、総還元利回りは6.3%となり、過去5年平均の6.8%も下回る水準としている。レゾナック<4004>:5133円(+498円)大幅反発。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も3300円から5400円に引き上げている。高い競争力を有する半導体・電子材料の拡大と黒鉛電極の採算改善が見込め、投資魅力が高いと評価している。半導体材料では、AI向け銅張積層板など先端向けに加え、DRAM向けCMPスラリーといった汎用向けも今後拡大が期待できるとしている。検討している黒鉛電極の追加的な構造改革にも注目のもよう。東京衡機<7719>:304円(+30円)一時ストップ高。前日に26年2月期の業績修正を発表している。営業利益は従来予想の1.3億円から1.8億円、前期比7.1倍に上方修正。仕入原価見直しやオーダー品の売上増などによって、利益率が改善しているもよう。6月には1.7億円から1.3億円に下方修正していたことから、ポジティブなサプライズにつながっているようだ。なお、新中計を策定、28年2月期営業利益6.3億円、29年2月期復配などを目指しているようだ。電算<3640>:3160円 カ -ストップ高買い気配。前日に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の9.1億円から16億円、前年同期比5.5倍にまで引き上げ。自治体情報セキュリティ対策などの新規案件獲得や受注増加など販売が順調に推移したほか、下期予定案件の前倒し計上などもあったもよう。第1四半期は0.8億円、同21.0%減益であったことから、大幅な上方修正にはポジティブなサプライズが強いようだ。さくら<3778>:3310円(+502円)ストップ高。政府は自国のデータや技術をもとにした国産AIの開発に乗り出すと報じられている。海外製への依存はデータの海外流出や誤情報の拡散を招く恐れがあるとされており、開発資源を日本企業に提供してAI開発を支援、信頼性の高い国産AIの確立を目指すようだ。開発した国産AIは同社が国内のデータセンターを通じて提供することを想定するともされており、国策銘柄としての位置づけが一段と高まる状況になっている。イオレ<2334>:6580円(+230円)反発。東京証券取引所(東証)が18日売買分から信用取引の臨時措置を解除したことを好感した買いが先行している。規制は信用取引による新規の売付け及び買付けに係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)としていた。日本証券金融(日証金)も貸借担保金率30%としていた増担保金徴収措置を解除した。キッズスター<248A>:2120円(+157円)反発。子ども向け社会体験アプリ『ごっこランド』及び海外版『Gokko World』が合計1,000万ダウンロードを突破したと発表し、好材料視されている。『ごっこランド』は13年5月のサービス開始以来、順調にダウンロード数を伸ばしてきており、ベトナムでの『Gokko World』展開により市場性を検証し、十分な手応えを得たことから、海外展開を更に拡大していく。25年の年末から26年の年初頃には、タイ、インドネシアの2ヶ国での配信を予定しており、加えて英語版の準備も進めている。T&S・G<4055>:1240円(+54円)続伸。横浜キャピタルと事業提携契約を締結、横浜キャピタルから新規顧客開拓等の売上拡大支援等の支援を受けるほか、横浜キャピタルが設立したYokohama Bridge投資事業有限責任組合(Yokohama Bridgeファンド)に対する新株予約権の発行による資金調達(1,356,471,660円)を行うこととした。あわせて具体的な施策を見直し達成目標の前倒しとなる改訂を行い、31年9月期に売上高100億円、EBITDA20億円、時価総額300億円を目指す長期ビジョンを策定した。
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2025/09/18 11:38
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:電算や東京衡機に注目
*09:28JST 個別銘柄戦略:電算や東京衡機に注目
昨日17日の米株式市場でNYダウは260.42ドル高の46,018.32ドル、ナスダック総合指数は72.63pt安の22,261.33pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比35円安の44,575円。為替は1ドル=146.90-147.00円。今日の東京市場では、株主優待品の内容を変更すると発表したホギメディ<3593>、全固体電池を使用した電源モジュールとエナジーハーベスト対応評価用キットを販売開始すると発表したマクセル<6810>、8月の売上高が前年同月比18.3%増と7月の同10.7%増から伸び率が拡大したマーケットE<3135>、8月の売上高が前年同月比0.3%増と7月の3.3%減から増加に転じたフリュー<6238>、東証スタンダードでは、 26年3月期上期業績予想を上方修正した電算<3640>、26年2月期業績予想を上方修正し中期経営計画も発表した東京衡機<7719>、25年3月期第2四半期末にグループ誕生20周年記念配当を実施すると発表したディスラプタ<6538>、発行済株式数の1.79%の自社株消却を発表したジャストプラ<4287>、ビットコインを活用した「ハイブリッドトレジャリー戦略」に関する基本合意を締結すると発表したabc<8783>とReYuu Japan<9425>、ビットコインインカム事業拡大に向けた新米国子会社とビットコイン関連のメディア・イベント・サービスを担う新会社ビットコインジャパンの設立を発表したメタプラ<3350>などが物色されそうだ。一方、「セカンドキャリア支援」に480名の募集があり25年12月期利益予想の下方修正を発表したNXHD<9147>、オランダ法人のメタキシレンジアミン(MXDA)製造設備の建設工事を一時中断すると発表した菱瓦斯化<4182>などは軟調な展開が想定される。
<CS>
2025/09/18 09:28
注目トピックス 市況・概況
日経平均は148円高、寄り後はもみ合い
*09:12JST 日経平均は148円高、寄り後はもみ合い
日経平均は148円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場は主要指数によって高安まちまちだったが、FOMCを通過したことでひとまず安心感が先行し、株価の支えとなった。また、外為市場で1ドル=146円90銭台と、昨日15時30分頃と比べ50銭ほど円安・ドル高に振れたことが東京市場で輸出株などの株価下支え要因となった。さらに、昨日の日経平均が5日ぶりに上昇一服となったことから、押し目待ちの買いも入りやすかった。一方、海外市場で米長期金利が上昇したことが東京市場の株価の重しとなった。また、FOMCは通過したが、明日は日銀金融政策決定会合の結果発表が予定されており、引き続き投資家心理を慎重にさせたが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。
<SK>
2025/09/18 09:12
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~TOPIX型にシフトするかを見極め~
*08:42JST 前場に注目すべき3つのポイント~TOPIX型にシフトするかを見極め~
18日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■TOPIX型にシフトするかを見極め■NXHD、25/12下方修正 営業利益 610億円←700億円■前場の注目材料:関西電力、美浜に次世代原発を新設、地質調査に着手■TOPIX型にシフトするかを見極め18日の日本株市場は、やや利食い優勢の展開になりそうだが、押し目買い意欲は強そうだ。17日の米国市場はNYダウが260ドル高、ナスダックは72ポイント安だった。米連邦準備理事会(FRB)が米連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の予想通り0.25%の利下げを決定したほか、追加利下げが示唆されたことが材料視された。一方、エヌビディアは中国政府が国内ハイテク企業に同社の人工知能(AI)チップ購入停止を要請したと伝えられたことが嫌気され、ハイテク株の重荷になった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比35円安の44575円、円相場は1ドル=146円80銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや売り先行で始まることになろう。FOMCで0.25%の利下げが決定し、年内の追加利下げも示唆されたことで買い戻しの動きに向かわせやすいところであろう。ただし、中国当局によるエヌビディア製品の購入停止要請を受けて、これまで相場のけん引役だった値がさハイテク株には利食いが入りやすいだろう。昨日は出遅れ感のあった東エレク<8035>のリバウンドが目立っていたが、出遅れ物色も手控えられてくるようだと、投資家心理に影響を与えそうだ。リバランスの流れから内需系にシフトするとみられるが、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の影響は大きいだけに、日経平均株価の重荷になる可能性はある。もっとも、19日に米中首脳会談を控えていることで、積極的に売り込む流れにはならないだろう。仕掛け的な売りが強まる局面では、押し目狙いのスタンスになりそうである。また、日経225先物はナイトセッションで終盤にかけて44350円まで売られた後に44710円まで切り返すなど、荒い値動きが目立っていた。ハイテク株の動向次第では先物主導での仕掛け的な動きも意識しておきたい。物色はハイテク株の底堅さを見極めつつ、銀行など金融セクターのほか、中小型のAI関連などでの値幅取りの動きになりそうだ。また、NT倍率(日経平均÷TOPIX)は9月2日の13.72倍をボトムに、10連騰で17日には14.23倍に上昇している。この上昇に対するリバランスの動きによるTOPIX型にシフトするかを見極めたい。そのほか、昨夕決算を発表したところでは、東京衡機<7719>、電算<3640>が注目される。■NXHD、25/12下方修正 営業利益 610億円←700億円NXHD<9147>は業績予想の修正を発表。営業利益を700億円から610億円に下方修正した。「セカンドキャリア支援」の実施により、加算退職金等、約90億円の損失(その他の費用)が発生したことにより、営業利益、税引前利益、純利益において、業績予想数値を修正。■前場の注目材料・NYダウは上昇(46018.32、+260.42)・VIX指数は低下(15.72、-0.64)・為替相場は円安・ドル高(146.90-147.00)・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・関西電力<9503>美浜に次世代原発を新設、地質調査に着手・富士通<6702>IBMとタッグ、企業向けAIなど3領域・三菱ガス化学<4182>オランダの設備工事中断、コスト高で・三井物産<8031>チリの2銅鉱山一体操業、三菱商事も・三洋貿易<3176>シンガポール車部品商社買収、アフター市場照準・日野自<7205>国内初の量産モデルFC大型トラック来月発売・日産自<7201>変動費削減を推進、専門チームで業務見直し着手・ローム<6963>機器停止時の回路保護、イメージセンサー搭載機器向けダイオード・ヤマウラ<1780>BCP用小型DC投入、災害時バックアップ・東京ガス<9531>脱炭素技術の実用化加速、横浜で着々・石油資源開発<1662>北海道でCO2回収・貯留、11月に試掘開始・西部ガスHD<9536>セメント焼成に天然ガス、UBE三菱セメなど4社で混焼実証成功・京セラ<6971>京都フュージョニアリングと核融合プラント向けセラ素材共同開発・宝HD<2531>売上高1兆円目指す、バイオ領域拡大、長期ビジョン策定☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 7月コア機械受注(予想:前月比-1.5%、7月:+3.0%)<海外>・07:45 NZ・4-6月期国内総生産(予想:前年同期比0.0%、1-3月期:-0.7%)・10:30 豪・8月失業率(予想:4.2%、7月:4.2%)
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2025/09/18 08:42
注目トピックス 市況・概況
17日の米国市場ダイジェスト:NYダウは260ドル高、FOMC利下げを好感
*08:36JST 17日の米国市場ダイジェスト:NYダウは260ドル高、FOMC利下げを好感
■NY株式:NYダウは260ドル高、FOMC利下げを好感米国株式市場はまちまち。ダウ平均は260.42ドル高の46018.32ドル、ナスダックは72.63ポイント安の22261.33で取引を終了した。連邦公開市場委員会(FOMC)結果待ちで、寄り付き後、まちまち。連邦準備制度理事会(FRB)がFOMCで市場の予想通り0.25%の利下げを決定したほか、追加利下げが示唆されたためダウは続伸した。その後、今回の会合で大幅利下げへの広い支持がなかったとパウエル議長が指摘すると一時下落に転じる局面もあったが終盤にかけて回復。ナスダックは半導体セクターが重しとなり、ナスダックは終日軟調に推移し、まちまちで終了した。セクター別では自動車・自動車部品、家庭・パーソナル用品が上昇した一方、半導体・同製造装置が下落。動画配信のネットフリックス(NFLX)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。配車サービスのリフト(LYFT)は検索グーグルを運営するアルファベット(GOOG)傘下のウェイモとの提携拡大で、テネシー州、ナッシュビルでの自動運転サービス導入計画を発表し、上昇。エンタープライズ・クラウド・アプリケーションを手掛けるワークデ(WDAY)は物言う投資家のエリオットによる20億ドル超の投資が明らかになったほか、アナリストの投資判断引き上げで、上昇。ディスカウント小売のウォルマート(WMAT)はアナリストの目標株価引き上げで、上昇。化粧品メーカーのELFビューティー(ELF)は「RHODブランド」買収による売り上げ増を期待し、上昇。半導体のエヌビディア(NVDA)は中国政府が国内ハイテク企業に同社の人工知能(AI)チップ購入停止を要請したと英フィナンシャル・タイムズ紙が報じ、下落。食品会社のゼネラル・ミルズ(GIS)は四半期決算が減収となり、売られた。チケット販売のスタブハブ(STUB)はNY証券取引所に上場。上場価格を下回る水準で終了し冴えないスタートとなった。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:FOMC利下げ決定も大幅利下げの支持なくドルは反転17日のニューヨーク外為市場でドル・円は145円49銭まで下落後、147円05銭まで上昇し、147円02銭で引けた。米8月住宅着工件数が予想以上に減少したほか、連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り利下げを決定、スタッフ予測での年あと2回の利下げ予想を受け長期金利低下に伴うドル売りが加速。しかし、今回の会合で大幅利下げに広い支持がなかったことを議長が明らかにすると金利が上昇し、ドルも買いに転じた。_ユーロ・ドルは1.1919ドルまで上昇後、1.1808ドルへ反落し、1.1809ドルで引けた。ユーロ・円は173円20銭から173円78銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3726ドルまで上昇後、1.3620ドルまで下落。ドル・スイスは0.7829フランまで下落後、0.7894フランまで上昇した。■NY原油:弱含みで64.05ドル、需給ひっ迫を警戒した買いは一巡NY原油先物10月限は弱含み(NYMEX原油10月限終値:64.05 ↓0.47)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は、前営業日比-0.47ドル(-0.73%)の64.05ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは63.69ドル-64.67ドル。需給ひっ迫を警戒した買いは一巡し、今後の米金融政策を巡って調整的な売りが入った。利下げ幅は0.25ptにとどまったことを受けて通常取引終了後の時間外取引で63.69ドルまで値を下げた。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 51.40ドル +0.74ドル(+1.46%)モルガン・スタンレー(MS) 157.41ドル +1.60ドル(+1.02%)ゴールドマン・サックス(GS)794.22ドル +8.69ドル(+1.10%)インテル(INTC) 24.90ドル -0.37ドル(-1.46%)アップル(AAPL) 238.99ドル +0.84ドル(+0.35%)アルファベット(GOOG) 249.85ドル -1.57ドル(-0.62%)メタ(META) 775.72ドル -3.29ドル(-0.42%)キャタピラー(CAT) 450.66ドル +9.99ドル(+2.26%)アルコア(AA) 32.86ドル -0.62ドル(-1.85%)ウォルマート(WMT) 104.27ドル +0.85ドル(+0.82%)
<ST>
2025/09/18 08:36
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物見通し:買い優勢か
*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:買い優勢か
本日の東証グロース市場250指数先物は、買い優勢となりそうだ。前日17日のダウ平均は260.42ドル高の46018.32ドル、ナスダックは72.63pt安の22261.33ptで取引を終了した。連邦公開市場委員会(FOMC)結果待ちで、寄り付き後、まちまち。連邦準備制度理事会(FRB)がFOMCで市場の予想通り0.25%の利下げを決定したほか、追加利下げが示唆されたためダウは続伸した。その後、今回の会合で大幅利下げへの広い支持がなかったとパウエル議長が指摘すると一時下落に転じる局面もあったが終盤にかけて回復。ナスダックは半導体セクターが重しとなり、ナスダックは終日軟調に推移し、まちまちで終了した。まちまちだった米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は買い優勢となりそうだ。米国の利下げは織り込み済みと思われるものの、夜間取引の上昇により朝方は堅調な値動きが予想される。引き続き、日足チャートでは、ストキャスティクスやRSIが「売られ過ぎ」を示唆しているほか、一目均衡表の先行スパン(雲)上限に接近していることから、買い一巡後も底堅く推移する可能性があるだろう。ナスダック安の中、非テクノロジー株見直しの動きがあるか注目したい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比2pt高の755ptで終えている。上値のメドは765pt、下値のメドは745ptとする。
<SK>
2025/09/18 08:05
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りが一段と拡大する可能性は低いと予想
*08:00JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りが一段と拡大する可能性は低いと予想
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円16銭(2024/7/10)まで上昇。ただ、その後は上げ渋っている。欧州中央銀行(ECB)の政策金利は当面据え置きとなる見込み。ただ、ユーロ圏諸国における政治不安は消えていないこと、ウクライナ戦争の継続が見込まれていることから、米国の追加利下げが予想されているものの、リスク選好的なユーロ買い・円売りが一段と拡大する可能性は低いと予想される。【ユーロ売り要因】・欧州の政治不安・米長期金利の高止まり・ウクライナ戦争の継続【ユーロ買い要因】・米国の追加利下げ観測・ウクライナ戦争の終結期待・ECBの政策金利は当面変わらず
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2025/09/18 08:00
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