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外為サマリー:1ドル115円00銭前後で小動き、米雇用統計控えて徐々に様子見ムード

配信日時:2022/02/04 10:09 配信元:MINKABU
 4日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=114円97銭近辺で推移しており、前日の午後5時時点と比べて40銭前後のドル高・円安となっている。  3日のニューヨーク外国為替市場でドル円相場は1ドル=114円97銭近辺と、前日と比べて50銭前後のドル高・円安で取引を終えた。米国債利回りの上昇を背景に、じり高の展開となった。また、ユーロ円やポンド円が強含んでおり、対欧州通貨での円安がドル円を押し上げている側面もあり、終盤には114円99銭付近まで上昇した。  東京市場のドル円は115円00銭前後で小動きとなっている。米国の10年債利回りが時間外取引で1.84%台に上昇していることを背景にドル買いがみられる一方、115円台では本邦企業による実需のドル売り・円買いが観測されているもよう。米国雇用統計を今夜に控えて様子見ムードが強まりつつあるほか、東京株式市場が気迷い相場の様相であることもあり、ドル円の上下値幅は10銭前後と動意が薄くなっている。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1445ドル付近と前日の午後5時時点と比べて0.0150ドル前後のユーロ高・ドル安、対円では1ユーロ=131円56銭付近と同2円10銭前後のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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