東京マーケット・サマリー
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 114.57/59 1.1295/99 129.42/46
NY午後5時 114.44/47 1.1303/07 129.35/39
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べて小幅ドル高/円安の114円半ば。今晩の欧州中央銀行(ECB)理事会や英中銀の金融政策会合を控えて様子見ムードが広がり、114円半ばで小動きとなった。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 27241.31 -292.29 27330.96 27,165.93─27,357.33
TOPIX 1919.92 -16.64 1925.27 1,917.31─1,929.19
東証出来高(万株) 129279 東証売買代金(億円) 33546.72
東京株式市場で日経平均は5日ぶりに反落した。朝方に安く始まった後も、米株先物のさえない値動きが重しとなり、値がさ株は総じて軟調な展開が続いた。日経平均は前日までの4営業日で1300円以上上昇したため、急ピッチの上昇への警戒感も強まり、利益確定売りが優勢となった。個別では引き続き企業決算を手掛かりとした物色がみられたが、株価反応はまちまちだった。
東証1部の騰落数は、値上がりが625銘柄(28%)、値下がりが1469銘柄(67%)、変わらずが89銘柄(4%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.019
ユーロ円金先(22年3月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.019%になった。前営業日(マイナス0.020%)をやや上回った。「試し取りの動きがみられた」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・22年3月限 150.66 (+0.01)
安値─高値 150.58─150.76
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.175% (変わらず)
安値─高値 0.175─0.170%
国債先物中心限月3月限は前営業日比1銭高の150円66銭と小幅続伸して取引を終えた。1月のADP全米雇用報告は弱い内容だったが、インフレ警戒感は根強く、買い戻しの動きは鈍かった。新発10年国債利回り(長期金利)は同変わらずの0.175%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.10─0.00
3年物 0.12─0.02
4年物 0.13─0.03
5年物 0.15─0.05
7年物 0.20─0.10
10年物 0.27─0.17