相場概況

日経平均は5日ぶり反落、軟調もみ合い、メタ急落でグロース株中心に売り

配信日時:2022/02/03 15:57 配信元:FISCO
日経平均は5日ぶり反落。2日の米国市場でNYダウは4日続伸し、224ドル高となった。
しかし、取引終了後に発表されたメタ(旧グーグル)の決算が失望され、同社を含むSNS(交流サイト)関連銘柄が時間外取引で揃って急落。本日の東京市場でもナスダック100先物の下落を受けて値がさグロース(成長)株を中心に売りが先行し、日経平均は202円安からスタートした。寄り付き後は軟調もみ合いの展開となり、前場中ごろを過ぎると27165.93円(前日比367.67円安)まで下落する場面があった。

大引けの日経平均は前日比292.29円安の27241.31円となった。東証1部の売買高は12億
9279万株、売買代金は3兆3546億円だった。業種別では、海運業、電気機器、機械が下落率上位だった。一方、ゴム製品、パルプ・紙、石油・石炭製品が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の67%、対して値上がり銘柄は29%となった。

個別では、川崎船<9107>が13%超の下落。前引け後に決算発表したが、今期配当を据え置いたことが失望されて東証1部下落率トップとなった。前日の決算発表銘柄ではソニーG<6758>やエムスリー<2413>、パナソニック<6752>などが急落。1月の国内「ユニクロ」既存店売上を発表したファーストリテ<9983>は3%超下落した。その他売買代金上位では郵船<9101>やソフトバンクG<9984>が小安く引けたが、レーザーテック<6920>や商船三井<9104>は軟調ぶりが目立った。一方、塩野義<4507>は4%超、デンソー<6902>は3%超の上昇となった。自動車関連株に買いが入り、トヨタ自<7203>もしっかり。豊田通商<8015>は決算を受けて大きく上昇した。また、新日科学<2395>などが東証1部上昇率上位に顔を出した。
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