後場の寄り付き概況

後場の日経平均は299円安でスタート、レーザーテックやソニーGが下落

配信日時:2022/02/03 12:57 配信元:FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;27234.28;-299.32TOPIX;1923.42;-13.14


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比299.32円安の27234.28円と、前引けから下げ幅をやや縮めてスタート。ランチタイム中の225先物は27190~27260円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=114.40円前後と朝方とほぼ同水準での動き。アジア市況は中国市場および香港市場ともに祝日で休場。日経平均は先週末から前日までの4日間で1300円超も上昇していたことから、本日はリバウンド一服の動きで売りが優勢となっている。決算を発表したメタ・プラットフォームズ(旧フェイスブック)が時間外取引で急落しており、時間外取引のナスダック100先物が2%超下落していることも投資家心理の悪化につながっている。東京市場でも直近戻りの強かったグロース(成長)株を中心に大きく下落している銘柄が目立っている。後場の日経平均は前引け終値とほぼ同水準で始まった後、もみ合いが続いている。

 セクターでは電気機器、海運業、機械などが下落率上位に並んでいる一方、ゴム製品、パルプ・紙、輸送用機器などが上昇率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、ソニーG<6758>、パナソニック<6752>、ファーストリテ<9983>、ダイキン<6367>、商船三井<9104>、キーエンス<6861>、川崎汽船<9107>、東エレク<8035>、任天堂<7974>などが大きく下落。一方、郵船<9101>、トヨタ自<7203>、塩野義製薬<4507>、デンソー<6902>、丸紅<8002>、NTT<9432>などが上昇している。
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