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国内新車販売1月は14.2%減、半導体不足とコロナで減少幅が再拡大

配信日時:2022/02/01 14:30 配信元:REUTERS

(見出しの「11.4%減」を「14.2%減」に訂正しました)

[東京 1日 ロイター] - 自動車販売の業界団体が1日発表した2022年1月の国内新車販売台数は、前年同月比14.2%減の32万9699台と7カ月連続でマイナスとなった。半導体不足や東南アジアでの新型コロナウイルス感染再拡大による部品供給の停滞継続が響いた。

月ベースでの減少幅は昨年の9月が32.2%、10月が31.3%、11月は14.3%で、12月は11.4%と縮小していたが、1月は再び拡大した。

日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が5日に発表した数値をロイターがまとめた。

登録車は12.5%減の20万7123台と5カ月連続で前年を下回った。軽自動車は17.1%減の12万2576台と8カ月連続で前年を割り込んだ。

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