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東京株式(前引け)=続伸、米株高追随も買い一巡後は上げ幅縮小

配信日時:2022/02/01 11:43 配信元:MINKABU
 1日前引けの日経平均株価は前営業日比192円68銭高の2万7194円66銭と続伸。前場の東証1部の売買高概算は7億3346万株、売買代金概算は1兆8691億円。値上がり銘柄数は1279、対して値下がり銘柄数は812、変わらずは91銘柄だった。  きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株市場で主要株指数が揃って上昇し、特にハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数の上昇が目立ったことを受け、値がさの主力ハイテク銘柄を中心にグロース株への買いが全体相場を押し上げる格好となった。日経平均の上げ幅は一時400円を超える場面があった。ただ、買い一巡後は目先筋の利益確定売りや戻り売りに押され、先物主導で急速に上げ幅を縮小している。売買代金は1兆8000億円台と高水準が続いている。  個別では日本郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などの海運株の上昇が際立つ。また、東京エレクトロン<8035.T>、ソニーグループ<6758.T>なども堅調。任天堂<7974.T>、キーエンス<6861.T>なども上値を追った。塩野義製薬<4507.T>が値を飛ばしセブン&アイ・ホールディングス<3382.T>も値を上げた。クイック<4318.T>が値上がり率トップに買われ、Jパワー<9513.T>も商いを伴い大幅高。半面、断トツの売買代金をこなしたレーザーテック<6920.T>は朝高後に崩れ反落、ファーストリテイリング<9983.T>も安い。富士通<6702.T>、日立製作所<6501.T>も軟調。日本精工<6471.T>が急落、東レ<3402.T>も大幅安となった。 出所:MINKABU PRESS

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