後場の寄り付き概況

後場の日経平均は308円高でスタート、レーザーテックやソフトバンクGが上昇

配信日時:2022/01/31 12:56 配信元:FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;27025.81;+308.47TOPIX;1895.13;+18.24


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前営業日比308.47円高の27025.81円と前引け値(26981.89円)から上げ幅を広げて取引を開始した。ランチバスケットは、差し引き10億円の売り越しとの観測。なお、ランチタイムの日経225先物は、さらに上げ幅を広げる展開に。前場の日経平均は、小幅安でスタートすると、一時175.69円安まで下げ幅を拡大。しかし、ハイテク・グロース(成長)株を中心に買い戻しが強まって結局は切り返す動きとなった。日経平均は後場に入って、心理的な節目の27000円を回復してきており、同水準を維持できるかに関心が集まっている。「ランチタイムに商船三井<9104>が通期予想の上方修正を発表したことで、投資家心理に追い風」が吹いているとの指摘が聞かれている。

 売買代金上位では、レーザーテック<6920>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、ソニーグループ<6758>、オリエンタルランド<4661>、アドバンテ<6857>、村田製作所<6981>などの上げが目立つ。業種別では海運、精密機器、サービスなどが上昇して推移。
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