NY市場・クローズ

10日のNY市場はまちまち

配信日時:2022/01/11 07:11 配信元:FISCO
[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;36068.87;-162.79
Nasdaq;14942.83;+6.93
CME225;28185;-265(大証比)

[NY市場データ]

10日のNY市場はまちまち。ダウ平均は162.79ドル安の36068.87ドル、ナスダックは6.93ポイント高の14942.83で取引を終了した。12月のタカ派連邦公開市場委員会(FOMC)
議事要旨を受けて、連邦準備制度理事会(FRB)が市場が予想していたよりも早いペースで金融緩和引き締めを進めるとの警戒感に寄り付き後、下落。金利の上昇で、ハイテクも売られた。その後、ニューヨーク市のオミクロン感染がピークを打った兆候が見られるとの報道やJPモルガンのダイモンCEOがインタビューで、消費が強く、経済もここ数十年で最も強い成長を予想しているとの楽観的見解を明らかにすると、ダウは下げ幅を縮小。ハイテクは金利上昇が一段落したため、引けにかけて買われナスダックは小幅上昇で終了。セクター別では自動車・自動車部品が上昇した一方、耐久消費財・アパレルが下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比265円安の28185円。ADRの日本株はソニーG<6758>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、デンソー<6902>、ファーストリテ<9983>、HOYA<7741>、富士通<6702>、ブリヂストン<5108>、オムロン<6645>、TDK<6762>、日東電<6988>など、対党指標比較(1ドル115.21円換算)で全般冴えない。
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