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概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は弱含み、主要なアジア市場が下落した
配信日時:2021/12/30 09:51
配信元:FISCO
【ブラジル】ボベスパ指数 104107.24 -0.72%
29日のブラジル株式市場は続落。主要指標のボベスパ指数は前日比756.93ポイント安(-0.72%)の104107.24で取引を終了した。105190.3から103850.8まで下落した。
朝方はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は売りに押された。北東部の洪水被災が深刻であることが引き続き警戒された。また、新型コロナウイルス変異株(オミクロン)の感染力が以前のウイルスより強力であることや、欧州での新型コロナ感染が再び増加していることなども圧迫材料。ほかに、新年休みを控え、積極的な買いは手控えられた
【ロシア】MOEX指数 3741.07 -0.97%
29日のロシア株式市場は3日ぶりに反落。主要指標のMOEX指数は前日比36.49ポイント安(-0.97%)の3741.07で取引を終了した。3770.09から3727.35まで下落した。
終始マイナス圏で推移し、後半は下げ幅を一段と拡大させた。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、外国人投資家を中心に利益確定売りが優勢となった。また、新年の大型連休を控え、積極的な買いも手控えられた。一方、原油価格の上昇などが指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 57806.49 -0.16%
29日のインドSENSEX指数は弱含み。前日比90.99ポイント安(-0.16%)の57806.49、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同19.65ポイント安(-0.11%)の17213.60で取引を終えた。
前日の終値近辺でもみ合った後は終盤売りに押された。主要なアジア市場が下落したことがインド株の足かせとなった。また、欧州での新型コロナウイルス感染の増加や国内での緊急事態宣言の延長なども引き続き警戒された。ほかに、外国人投資家(FII)の売り越しが圧迫材料となった。
【中国本土】上海総合指数 3597.00 -0.91%
29日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比33.11ポイント安(-0.91%)の3597.00ポイントと反落した。
新規材料に乏しい中で、中国景気の鈍化懸念が改めて意識される流れ。今月に入りシンクタンクやアナリストらからは、中国経済成長の下方修正が相次いだ。また、今週31日に公表される12月の中国製造業PMI(国家統計局などが集計)に関しては、11月からやや減速すると予測されている。新型コロナウイルス新規感染数の高止まりもマイナス。行動抑制の強化により、経済活動が縮小すると懸念された。
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29日のブラジル株式市場は続落。主要指標のボベスパ指数は前日比756.93ポイント安(-0.72%)の104107.24で取引を終了した。105190.3から103850.8まで下落した。
朝方はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は売りに押された。北東部の洪水被災が深刻であることが引き続き警戒された。また、新型コロナウイルス変異株(オミクロン)の感染力が以前のウイルスより強力であることや、欧州での新型コロナ感染が再び増加していることなども圧迫材料。ほかに、新年休みを控え、積極的な買いは手控えられた
【ロシア】MOEX指数 3741.07 -0.97%
29日のロシア株式市場は3日ぶりに反落。主要指標のMOEX指数は前日比36.49ポイント安(-0.97%)の3741.07で取引を終了した。3770.09から3727.35まで下落した。
終始マイナス圏で推移し、後半は下げ幅を一段と拡大させた。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、外国人投資家を中心に利益確定売りが優勢となった。また、新年の大型連休を控え、積極的な買いも手控えられた。一方、原油価格の上昇などが指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 57806.49 -0.16%
29日のインドSENSEX指数は弱含み。前日比90.99ポイント安(-0.16%)の57806.49、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同19.65ポイント安(-0.11%)の17213.60で取引を終えた。
前日の終値近辺でもみ合った後は終盤売りに押された。主要なアジア市場が下落したことがインド株の足かせとなった。また、欧州での新型コロナウイルス感染の増加や国内での緊急事態宣言の延長なども引き続き警戒された。ほかに、外国人投資家(FII)の売り越しが圧迫材料となった。
【中国本土】上海総合指数 3597.00 -0.91%
29日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比33.11ポイント安(-0.91%)の3597.00ポイントと反落した。
新規材料に乏しい中で、中国景気の鈍化懸念が改めて意識される流れ。今月に入りシンクタンクやアナリストらからは、中国経済成長の下方修正が相次いだ。また、今週31日に公表される12月の中国製造業PMI(国家統計局などが集計)に関しては、11月からやや減速すると予測されている。新型コロナウイルス新規感染数の高止まりもマイナス。行動抑制の強化により、経済活動が縮小すると懸念された。
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