後場の寄り付き概況

後場の日経平均は30円高でスタート、三井ハイテクや神戸物産が上昇

配信日時:2021/12/24 12:57 配信元:FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;28828.48;+30.11TOPIX;1989.51;+0.08


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比30.11円高の28828.48円と、前引け終値と同水準でスタート。ランチタイム中の225先物は28760~28780円の狭いレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=114.30-40円前後と朝方から10銭ほど円高水準での動き。アジア市況は上海総合指数が軟調な一方、香港ハンセン指数が小高く推移しており、まちまち。日経平均は海外勢のクリスマス休暇入りで商いが低調ななかもみ合いを継続。半導体製造装置などに買いが入っている一方、日経平均は前日までに3日続伸していたこともあり、戻り待ちの売りも入りやすく、指数に方向感は出にくい展開となっている。

 セクター別では機械、非鉄金属、ガラス・土石製品などが上昇率上位に並んでいる一方、保険業、陸運業、海運業などが下落率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、三井ハイテク<6966>、東エレク<8035>、日立<6501>、神戸物産<3038>、ZHD<4689>などが大きく上昇している。一方、郵船<9101>、川崎汽船<9107>、ソフトバンクG<9984>、三菱UFJ<8306>、キーエンス<6861>、NTT<9432>などが軟調。
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