後場の寄り付き概況

後場の日経平均は93円高でスタート、商船三井やレーザーテックが高い

配信日時:2021/12/23 12:52 配信元:FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;28655.34;+93.13TOPIX;1981.02;+9.51


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比93.13円高の28655.34円と、前引け終値とほぼ同水準でスタート。ランチタイム中の225先物は28570~28620円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=114.10-20円と朝方とほぼ同水準での動き。アジア市況では上海総合指数が前日
終値水準でのもみ合いの一方、香港ハンセン指数は堅調推移。引き続き海外勢のクリスマス休暇入りで商いが限られるなか、日経平均は前日の米株高を支えに堅調な動きを継続。上値を追うような展開にはなっていないが、29000円回復への期待値を高めるように28000円台後半での値固め展開となっている。後場の日経平均は前引け終値水準から始まった後、前場同様にもみ合いが続いている。

 セクター別では鉱業、海運業、空運業などが上昇率上位に並んでいる一方、小売業、医薬品、パルプ・紙などが下落率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、郵船<9101>、商船三井<9104>、任天堂<7974>、リクルートHD<6098>、ソニーG<6758>、INPEX<1605>、SUMCO<3436>などが高い。一方、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、村田製<6981>が軟調で、エーザイ<4523>が急落している。
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