NY市場・クローズ

16日のNY市場は下落

配信日時:2021/12/17 06:43 配信元:FISCO
[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;35897.64;-29.79
Nasdaq;15180.43;-385.15
CME225;28745;-255(大証比)

[NY市場データ]

16日のNY市場は下落。ダウ平均は29.79ドル安の35897.64ドル、ナスダックは385.15ポイント安の15180.43で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)による高インフレへの対応を好感、さらに、金融緩和解除の軌道が段階的となるとの安心感から寄り付き後、上昇。その後、英国中銀の予想外の利上げに加えて、予想を下回った12月フィラデルフィア連銀製造業景況指数や製造業PMIを受け景気回復に警戒感も浮上し失速した。
ハイテクの下落がさらなる重しとなり、引けにかけダウも下げに転じた。セクター別では電気通信サービス、銀行が上昇した一方、半導体・同製造装置が下落。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比255円安の28745円。ADRの日本株はソニーG<6758>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、HOYA<7741>、富士フイルム<4901>、富士通<6702>、資生堂<4911>、オムロン<6645>、エーザイ<4523>、TDK<6762>、日東電<6988>など、対東証比較(1ドル113.69円換算)で全般軟調。
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