東京マーケット・サマリー
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 114.10/12 1.1303/07 128.99/03
NY午後5時 114.02/05 1.1285/89 128.79/83
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とより小高い114円前半。朝方は時間外取引の米10年債利回りが上昇したほ か、仲値にかけては実需のドル買いがみられ、ドル円は一時114.25円まで上昇。その後は利益確定のドル売りに押される場面もあったものの、114円前半でしっかりとな った。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 29066.32 +606.60 28868.37 28,782.19─29,070.08
TOPIX 2013.08 +28.98 2006.55 1,999.73─2,014.43
東証出来高(万株) 105352.00 東証売買代金(億円) 26517.94
東京株式市場で日経平均は大幅に続伸し、15営業日ぶりに終値で2万9000円台を回復した。米連邦公開市場委員会(FOMC)を通過して安心感が広がり、買い戻しが優勢となった。
東証1部の騰落数は、値上がりが1676銘柄(76%)、値下がりが421銘柄(19%)、変わらずが87銘柄(3%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.033
ユーロ円金先(22年3月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.033%になった。前営業日(マイナス0.022%)を下回る見通し。「新積み期に入り、レートは低下した。ただ、初日にしては地銀などの調達がみられた」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・22年3月限 152.12 (+0.05)
安値─高値 152.00─152.14
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.040% (-0.005)
安値─高値 0.045─0.040%
国債先物中心限月3月限は前営業日比5銭高の152円12銭と4日続伸して取引を終えた。米連邦公開市場委員会(FOMC)への反応は鈍く、前日終値付近でのもみあいとなった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp低下の0.040%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.04─-0.05
3年物 0.05─-0.04
4年物 0.06─-0.04
5年物 0.06─-0.03
7年物 0.08─-0.01
10年物 0.14─0.04