東京マーケット・サマリー
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 113.71/73 1.1263/67 128.08/12
NY午後5時 113.71/74 1.1257/61 128.07/11
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の113円後半。五・十日に伴い、仲値にかけては実需によるドル買いがみられ、ドルは一時113.80円まで上昇。その後は米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて模様眺めムードが広り、113円後半で膠着状態となった。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 28459.72 +27.08 28358.47 28,358.47─28,525.83
TOPIX 1984.10 +10.29 1971.25 1,971.25─1,988.74
東証出来高(万株) 99023.00 東証売買代金(億円) 23117.72
東京株式市場で日経平均は小幅に反発した。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控えて、ポジション調整主体の動きとなった。新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の急速な感染拡大も重しとなり、日経平均は前日終値を挟んで上値の重い展開が続いた。個別では、トヨタ自動車が大幅続伸となった。
東証1部の騰落数は、値上がり1317銘柄(60%)に対し、値下がりが750銘柄(34%)、変わらずが116銘柄(5%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.022
ユーロ円金先(22年3月限) ──
3カ月物TB -0.116 (変わらず)
安値─高値 -0.116─-0.116
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.022%になった。前営業日(マイナス0.014%)から若干低下する見通し。「今積み期は終盤まで資金が逼迫したが、最終日ということでレートはわずかに低下しそうだ」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・22年3月限 152.07 (+0.05)
安値─高値 151.97─152.09
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.045% (変わらず)
安値─高値 0.045─0.045%
国債先物中心限月3月限は前営業日比5銭高の152円07銭と3営業日続伸して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.045%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.04─-0.05
3年物 0.05─-0.04
4年物 0.06─-0.04
5年物 0.06─-0.03
7年物 0.08─-0.01
10年物 0.14─0.04