東京マーケット・サマリー
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 113.70/72 1.1268/72 128.14/18
NY午後5時 113.56/59 1.1283/86 128.15/19
午後5時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の113円後半。きょうから2日間の日程で開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)をにらみ、様子見姿勢が広がった。FOMCでのテーパリング加速の決定などは織り込まれており、市場予想通りの結果であれば相場の反応は限定的との見方が多い。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 28432.64 -207.85 28554.86 28,309.67─28,672.96
TOPIX 1973.81 -4.32 1976.67 1,966.82─1,985.20
東証出来高(万株) 98594.00 東証売買代金(億円) 23251.32
東京株式市場で、日経平均は反落した。米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて見送りムードが強まった。一時的にプラスに浮上する場面があったが、短時間でマイナスに押し返された後は、安値圏での一進一退が続いた。新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」を巡る懸念が高まり、相場の重しとなった。
東証1部の騰落数は、値上がり766銘柄(35%)に対し、値下がりが1317銘柄(60%)、変わらずが100銘柄(4%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.014%
ユーロ円金先(22年3月限) 0.000 (変わらず)
安値─高値 0.000─0.000
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.014%になった。「日銀の国債買現先オペで調達した資金がコール市場に一部流れてきた」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・22年3月限 152.02 (+0.05)
安値─高値 152.02─152.09
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.045% (変わらず)
安値─高値 0.045─0.045%
国債先物中心限月3月限は前営業日比5銭高の152円02銭と続伸して取引を終えた。日米欧の中銀会合を控えて様子見ムードが強かったが、新型コロナウイルスのオミクロン変異株への警戒感から買いが優勢な展開となった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.045%。
<スワップ市場> 18時13分現在の気配
2年物 0.05─-0.05
3年物 0.05─-0.04
4年物 0.06─-0.03
5年物 0.06─-0.03
7年物 0.09─-0.00
10年物 0.15─0.05