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米外為市場サマリー:良好な米経済指標を受け一時114円40銭台に上昇

配信日時:2021/11/19 07:58 配信元:MINKABU
 18日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=114円26銭前後と前日に比べて20銭弱のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=129円93銭前後と同80銭弱のユーロ高・円安だった。  米フィラデルフィア連邦準備銀行が発表した11月の製造業景気指数が39.0と前月から15.2ポイント上昇し、市場予想(24.0程度)を上回ったほか、米労働省が発表した前週分の新規失業保険申請件数が26万8000件と7週連続で減少したことを好感したドル買い・円売りが先行。米調査会社コンファレンス・ボードが発表した10月の景気先行指数が前月比0.9%の上昇と市場予想(0.8%程度の上昇)を上回ったこともあり、一時114円48銭までドル高・円安が進んだ。ただ、NYダウの下落などを背景に米長期金利が伸び悩むと、日米金利差の縮小を意識されるかたちで114円10銭台に押し戻される場面があった。一方、米金利の上昇一服などを手掛かりにユーロに買い戻しが入り、対ドルや対円で堅調に推移した。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1371ドル前後と前日に比べて0.0050ドル強のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS

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