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オークファン---21年9月期は商品流通プラットフォーム事業・インキュベーション事業の売上高が順調に増加
配信日時:2021/11/15 16:28
配信元:FISCO
オークファン<3674>は12日、2021年9月期の連結決算を発表した。売上高は前期比6.0%増の83.44億円、営業利益は同28.9%減の5.83億円、経常利益は同26.4%減の5.95億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同64.7%減の1.51億円となった。
在庫価値ソリューション事業の売上高は前期比5.8%減の18.20億円、営業利益は同6.8%減の3.42億円となった。データを基にAI技術を活用し在庫の価値を可視化し、企業が保有する在庫価値の可視化・最適化等を推進するソリューションを提供している。主なサービは同社保有の流通相場データを活用した「aucfan.com(オークファンドットコム)」となり、主たる収益源は有料課金収入となっている。そのほか、EC販売支援サービス「タテンポガイド」の提供、RPAツール「オークファンロボ」の提供を新たに開始している。また、在庫管理AIソリューション「zaicoban(ざいこばん)」は大手企業への導入遅延を受け、同社グループの強みであるSMB(中小企業・個人事業主)向けに活用する戦略に変更し、サービスを終了している。
商品流通プラットフォーム事業の売上高は同3.7%増の49.98億円、営業損失は2.58億円(前期は3.24億円の利益)となった。企業の在庫・滞留商品等の流通を支援し、複数のマーケットプレイスの運営や流通を加速させる人材育成スクールの運営等を実施している。主なサービスは、BtoB卸モール「NETSEA(ネッシー)」、滞留在庫・返品・型落ち品などの流動化支援を行う「NETSEAオークション」、副業・複業として物販ビジネスを行なう事業主を対象とするスクール形式の副業支援サービス「good sellers(グッドセラーズ)」がある。主たる収益源は、流通手数料収入・商品販売収入及び有料課金収入となる。「NETSEA」及び「NETSEAオークション」を中心として、流通量・利用者の増加が好調に推移しており、さらなる流通額最大化を狙った営業・開発体制の強化及び積極的なプロモーションを実施した。
インキュベーション事業の売上高は同34.5%増の17.08億円、営業利益は同73.7%増の8.74億円となった。事業投資及び投資先企業の支援を通じて、同社が中長期にわたり競合優位性を構築・維持していくための知見とネットワークを得ることを目的としている。営業投資有価証券の売却、投資先企業へのコンサルティング及び新規事業の開発等を実施し、第1四半期には大型の営業投資有価証券の一部売却を行うとともに、第2四半期及び第3四半期において、不透明な経済情勢を踏まえ、一部の営業投資有価証券については保守的に評価損を計上している。
2022年9月期通期の連結業績予想については、事業の選択と集中および注力事業への積極的な先行投資を実施することから、売上高は前期比37.7%減の52.00億円、営業利益は同82.9%減の1.00億円、経常利益は同86.6%減の0.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同67.0%減の0.50億円を見込んでいる。
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在庫価値ソリューション事業の売上高は前期比5.8%減の18.20億円、営業利益は同6.8%減の3.42億円となった。データを基にAI技術を活用し在庫の価値を可視化し、企業が保有する在庫価値の可視化・最適化等を推進するソリューションを提供している。主なサービは同社保有の流通相場データを活用した「aucfan.com(オークファンドットコム)」となり、主たる収益源は有料課金収入となっている。そのほか、EC販売支援サービス「タテンポガイド」の提供、RPAツール「オークファンロボ」の提供を新たに開始している。また、在庫管理AIソリューション「zaicoban(ざいこばん)」は大手企業への導入遅延を受け、同社グループの強みであるSMB(中小企業・個人事業主)向けに活用する戦略に変更し、サービスを終了している。
商品流通プラットフォーム事業の売上高は同3.7%増の49.98億円、営業損失は2.58億円(前期は3.24億円の利益)となった。企業の在庫・滞留商品等の流通を支援し、複数のマーケットプレイスの運営や流通を加速させる人材育成スクールの運営等を実施している。主なサービスは、BtoB卸モール「NETSEA(ネッシー)」、滞留在庫・返品・型落ち品などの流動化支援を行う「NETSEAオークション」、副業・複業として物販ビジネスを行なう事業主を対象とするスクール形式の副業支援サービス「good sellers(グッドセラーズ)」がある。主たる収益源は、流通手数料収入・商品販売収入及び有料課金収入となる。「NETSEA」及び「NETSEAオークション」を中心として、流通量・利用者の増加が好調に推移しており、さらなる流通額最大化を狙った営業・開発体制の強化及び積極的なプロモーションを実施した。
インキュベーション事業の売上高は同34.5%増の17.08億円、営業利益は同73.7%増の8.74億円となった。事業投資及び投資先企業の支援を通じて、同社が中長期にわたり競合優位性を構築・維持していくための知見とネットワークを得ることを目的としている。営業投資有価証券の売却、投資先企業へのコンサルティング及び新規事業の開発等を実施し、第1四半期には大型の営業投資有価証券の一部売却を行うとともに、第2四半期及び第3四半期において、不透明な経済情勢を踏まえ、一部の営業投資有価証券については保守的に評価損を計上している。
2022年9月期通期の連結業績予想については、事業の選択と集中および注力事業への積極的な先行投資を実施することから、売上高は前期比37.7%減の52.00億円、営業利益は同82.9%減の1.00億円、経常利益は同86.6%減の0.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同67.0%減の0.50億円を見込んでいる。
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