後場の寄り付き概況

後場の日経平均は117円高でスタート、東芝や三井住友FGが高い

配信日時:2021/11/15 12:56 配信元:FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;29727.31;+117.34TOPIX;2047.24;+6.64

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前営業日比117.34円高の29727.31円と前引け値(29754.61円)から上げ幅を縮めて取引を開始した。ランチバスケットは、差し引き5億円の売り越しとの観測。なお、ランチタイムの日経225先物は、概ね横ばいながら、じりじりと上げ幅を縮める推移に。中国の上海総合指数や香港のハンセン指数が小安い展開となるなか、後場寄り付き後の日経平均は、朝方から水準を若干切り下げてのもみ合い推移となっている。

 売買代金上位では、レーザーテック<6920>、ソフトバンクG<9984>、三井住友FG<8316>、東芝<6502>、太陽誘電<6976>、エムスリー<2413>などが引き続き上昇。一方、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>、JFE<5411>などが下落。業種別では海運を筆頭に鉄鋼、空運などがマイナス圏で推移する反面、パルプ紙、金属製品、輸送用機器などが強い値動きに。 <CS>

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