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外為サマリー:1ドル114円20銭前後で推移、模様眺めムード強く動意薄

配信日時:2021/11/12 15:19 配信元:MINKABU
 12日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=114円20銭前後と前日の午後5時時点に比べて10銭強のドル高・円安となっている。  10日に発表された米10月消費者物価指数(CPI)を機に高まった米国の早期利上げ観測を背景に、ドル高・円安の流れが継続した。この日の日経平均株価が続伸したことや、時間外取引で米長期金利が一時1.58%台に上昇したことが支援材料となり、午前10時20分過ぎには114円30銭近辺までドル高・円安が進んだ。ただ、11日はベテランズデーの祝日で休場だった米債券市場の動向や今晩に発表される米11月ミシガン大学消費者態度指数(速報値)を見極めたいとして徐々に模様眺めムードが広がり、午後は114円20銭台を中心とした小幅なレンジでもみあった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1443ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0020ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=130円68銭前後と同5銭程度のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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