後場の寄り付き概況

後場の日経平均は138円安でスタート、マネックスGやレーザーテックが下落

配信日時:2021/11/10 12:58 配信元:FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;29147.19;-138.27TOPIX;2010.61;-8.16


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比138.27円安の29147.19円と、前引けからさらに下げ幅を拡げてスタート。ランチタイム中の225先物は軟調で、29100円を下回る場面もあった。
ドル・円は1ドル=112.80円台と、朝方より10銭ほど円高寄りで推移。アジア市況は、中国上海総合指数、香港ハンセン指数ともに寄り付きから下げ幅を拡げる展開で、昼頃から下げ渋る様子を見せてはいるが、本日の安値圏での動きとなっている。後場の日経平均は引き続き手掛かり材料難のなか、アジア市況の下落も背景に軟調に推移。
後場は29150円を割り込んだ水準でスタートしてから、29150円を回復できない動きが続いている。

 セクター別では、ゴム製品、空運業、非鉄金属などが下落率上位となっている一方、海運業、パルプ・紙、鉱業などが上昇率上位となっている。東証1部売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、レーザーテック<6920>、マネックスG<8698>、キリンHD<2503>、ベイカレント<6532>などが大きく下落しているほか、東エレク<8035>、ソニーG<6758>、武田薬<4502>、キーエンス<6861>、三菱商事<8058>なども軟調。一方、日本郵船<9101>、川崎汽船<9107>、日産自<7201>、ネクソン<3659>、TOWA<6315>などが買われている。
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