後場の寄り付き概況

後場の日経平均は133円安でスタート、トヨタやキーエンスが下落

配信日時:2021/11/02 14:10 配信元:FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;29513.20;-133.88TOPIX;2032.02;-12.70

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比133.88円安の29513.20円、前引けから下げ幅を拡げてスタート。ランチタイム中の225先物は29500円前後で弱含み推移。ドル・円は113.90-00銭と朝方より20銭ほど円高気味に推移。アジア市況では、中国上海総合指数が朝高後からマイナス圏に転じ、香港ハンセン指数も朝高後から上げ幅を縮小する動きが継続。
明日の国内祝日、連休中の米連邦公開市場委員会(FOMC)などを前に様子見ムードが強いなか、日経平均は引き続き弱含みでの推移となっている。ただ、前日の急伸の反動も考慮すれば、下げ幅は限定的であるほか、29500円を上回った推移が続いていることから、底堅さも確認されている。

 セクター別では、保険業、非鉄金属、証券・商品先物取引業などが下落率上位となっている一方、空運業、海運業、卸売業などが上昇率上位となっている。東証1部売買代金上位では、レーザーテック<6920>、トヨタ<7203>、村田製<6981>、日本郵政<6178>、キーエンス<6861>、任天堂<7974>などが下落。一方、ソフトバンクG<9984>、日本郵船<9101>、ソニーG<6758>、TDK<6762>、商船三井<9104>、ベイカレント<6532>、三井物産<8031>、富士通<6702>などが上昇している。
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