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午前:債券サマリー 先物は反落、長期金利0.080%に上昇

配信日時:2021/10/08 12:20 配信元:MINKABU
 8日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は反落。日経平均株価が騰勢を強めるなか、安全資産とされる債券は売りが優勢だった。  7日の米長期債相場はほぼ横ばいだったことを受け、債券先物は手掛かり材料難のなかでスタート。その後、日経平均株価が大台の2万8000円をあっさり抜けて力強い上昇を見せると、投資家のリスク選好の動きから債券には売り圧力が強まった。また、今晩に発表される米9月雇用統計を見極めたいとして、買いが手控えられる面があった。なお、日銀は「残存期間1年以下」「同1年超3年以下」「同3年超5年以下」「同5年超10年以下」を対象とする国債買いオペを通知した。  午前11時の先物12月限の終値は前日に比べ8銭安の151円32銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.010%上昇の0.080%だった。 出所:MINKABU PRESS

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