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外為サマリー:1ドル109円80銭台で推移、重要イベントを控えドル買い一服

配信日時:2021/09/17 15:31 配信元:MINKABU
 17日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=109円88銭前後と前日の午後5時時点に比べて50銭強のドル高・円安となっている。  16日に発表された米8月小売売上高や9月フィラデルフィア連銀製造業景気指数が市場予想を上回ったことを受けて米長期金利が上昇し、同日のニューヨーク市場でドル高・円安が進んだ流れを引き継いだ。きょうは3連休前の実質ゴトー日(5のつく日と10のつく日)であることから国内輸入企業のドル買い・円売りが意識されやすかったほか、日経平均株価の反発がリスク選好的なドル買い・円売りを促したこともあり、午前11時10分過ぎには一時109円92銭まで上伸した。ただ、来週21~21日に米連邦公開市場委員会(FOMC)と日銀金融政策決定会合が開催されることから、午後に入ると模様眺めムードが強まった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1770ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0010ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=129円33銭前後と同50銭程度のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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