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午後:債券サマリー 先物は続落、日経平均の上昇が重荷

配信日時:2021/09/14 15:38 配信元:MINKABU
 14日の債券市場で、先物中心限月12月限は続落。米債券高を受けた買いは朝方で一巡し、その後は日経平均株価の上昇が重荷となるかたちで軟化した。  市場の関心が今晩に発表される米8月消費者物価指数(CPI)に向かうなか、予想を上回る結果となれば米連邦準備理事会(FRB)による早期のテーパリング(量的緩和の縮小)が意識されやすいとして積極的な売買を手控える向きが多かった。この日は流動性供給入札(対象:残存期間5年超15.5年以下)が行われ、応札倍率は4.24倍と前回の3.10倍を上回ったが、債券相場への影響は限定的だった。  先物12月限の終値は前日比5銭安の151円74銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、前日に比べて横ばいの0.040%だった。 出所:MINKABU PRESS

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