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外為サマリー:1ドル110円20銭台で推移、米金利の上昇一服でドル買い一巡

配信日時:2021/09/08 10:25 配信元:MINKABU
 8日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=110円26銭前後と前日の午後5時時点に比べ30銭強のドル高・円安となっている。  7日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=110円28銭前後と前日に比べ40銭強のドル高・円安で取引を終えた。米長期金利が上昇したことで日米金利差の拡大を見込んだドル買い・円売りが優勢となり、一時110円32銭までドル高・円安が進んだ。  この流れを引き継いだ東京市場は、午前9時10分頃に110円33銭をつける場面があった。ただ、この日の時間外取引で米長期金利の上昇が一服していることから追随買いは広がらず、ドル買い一巡後は上値が重くなっている。とはいえ、反落して始まった日経平均株価が切り返していることが下支えとなり、堅調地合いは維持している。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1847ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0030ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=130円64銭前後と同10銭強のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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