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外為サマリー:1ドル109円90銭台で推移、米金利低下などが影響

配信日時:2021/09/02 10:23 配信元:MINKABU
 2日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=109円97銭前後と前日の午後5時時点に比べ40銭強のドル安・円高となっている。  1日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=110円01銭前後と前日に比べてほぼ横ばいで取引を終えた。米8月ADP雇用統計が市場予想を下回ったことを受けて一時109円88銭まで軟化したが、米8月ISM製造業景況感指数が強い内容となったことを手掛かり110円13銭まで切り返す場面があった。  ただ、米国の雇用回復の鈍さから米長期金利が低下基調にあり、東京市場では日米金利差の縮小を意識したドル売り・円買いが出やすくなっている。また、一時170円超上昇していた日経平均株価が上げ幅を縮小していることも重荷となり、午前9時50分頃には109円92銭まで下押した。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1844ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0040ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=130円26銭前後と同6銭程度のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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