みんかぶニュース 市況・概況
10時の日経平均は30円高の2万8481円、東エレクが21.25円押し上げ
配信日時:2021/09/02 10:01
配信元:MINKABU
2日10時現在の日経平均株価は前日比30.49円(0.11%)高の2万8481.51円で推移。東証1部の値上がり銘柄数は726、値下がりは1306、変わらずは146と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回っている。
日経平均プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を21.25円押し上げている。次いでアドテスト <6857>が12.96円、NTTデータ <9613>が10.26円、キッコマン <2801>が7.92円、エムスリー <2413>が5.70円と続く。
マイナス寄与度は10.8円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、アステラス <4503>が9.27円、エーザイ <4523>が4.29円、JR西日本 <9021>が3.28円、セコム <9735>が2.74円と続いている。
業種別では33業種中12業種が値上がり。1位は金属製品で、以下、その他製品、情報・通信、機械と続く。値下がり上位には陸運、鉄鋼、空運が並んでいる。
※10時0分9秒時点
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みんかぶニュース 市況・概況
TOB・MBO(公開買付)銘柄一覧
開始日 終了日 コード 銘柄名 買付価格 備考
25/10/16 25/12/01 <3094> スーパーバリュー 795円 上場廃止予定
25/09/25 25/11/17 <7817> パラマウントベッドホールディングス 3,530円 上場廃止予定
25/10/03 25/11/17 <1712> ダイセキ環境ソリューション 1,850円 上場廃止予定
25/10/03 25/11/17 <9600> アイネット 2,530円 上場廃止予定
25/10/16 25/11/13 <9602> 東宝 8,782円 -
25/09/26 25/11/10 <4917> マンダム 1,960円 上場廃止予定
25/07/28 25/11/07 <7250> 太平洋工業 2,919円 上場廃止予定
25/10/08 25/11/06 <1377> サカタのタネ 3,285円 -
25/08/07 25/10/31 <4464> ソフト99コーポレーション 2,680円 上場廃止予定
25/08/12 25/10/30 <3526> 芦森工業 4,140円 上場廃止予定
25/09/16 25/10/29 <4464> ソフト99コーポレーション 4,100円 上場廃止予定
25/07/15 25/10/28 <6312> フロイント産業 1,085円 上場廃止予定
25/09/01 25/10/28 <7523> アールビバン 1,670円 上場廃止予定
25/09/12 25/10/28 <5017> 富士石油 480円 上場廃止予定
25/09/12 25/10/28 <2389> デジタルホールディングス 1,970円 上場廃止予定
※掲載期間は公開買付開始日の直近3ヵ月。自己株の公開買付も含む。
株探ニュース
2025/10/25 16:00
みんかぶニュース 市況・概況
来週の【重要イベント】日米首脳会談、FOMC、日銀金融政策決定会合 (10月27日~11月2日)
―――――――――――――――――――10月27日 (月) ――
◆国内経済
・9月企業向けサービス価格指数 (8:50)
・9月外食売上高 (14:00)
★トランプ米大統領が来日 (~29日)
◆国際経済etc
・中国1-9月工業企業利益 (10:30)
・ドイツ10月Ifo景況感指数 (18:00)
・ユーロ圏9月マネーサプライM3 (18:00)
・米国9月耐久財受注 (21:30)
・米国2年国債入札
・米国5年国債入札
【海外決算】
[欧]NXPセミコンダクターズ、[韓]ポスコ・ホールディングス
◆新規上場、市場変更 など
〇リビン・テクノロジーズ <4445> [東証G]:名証M上場 (重複上場)
―――――――――――――――――――10月28日 (火) ――
◆国内経済
★日米首脳会談
◆国際経済etc
・トルコ市場休場
★FOMC (米連邦公開市場委員会) 1日目
・ドイツ11月Gfk消費者信頼感 (16:00)
・米国8月S&Pケースシラー住宅価格 (22:00)
・米国8月FHFA住宅価格指数 (22:00)
★米国10月コンファレンスボード消費者信頼感指数 (23:00)
・米国10月リッチモンド連銀製造業指数 (23:00)
・米国7年国債入札
【海外決算】
[米]ビザ、ユナイテッドヘルス・グループ、ネクステラ・エナジー、コーニング、ペイパル・ホールディングス、ユナイテッドパーセルサービス/[仏]BNPバリパ/[ス]ノバルティス
―――――――――――――――――――10月29日 (水) ――
◆国内経済
★日銀金融政策決定会合 (1日目)
・10月消費動向調査 (14:00)
◆国際経済etc
・トルコ、香港市場休場
・米国MBA住宅ローン申請指数 (20:00)
・米国9月卸売在庫 (21:30)
・米国9月中古住宅販売成約指数 (23:00)
・米国週間石油在庫統計 (23:30)
★FOMC (米連邦公開市場委員会) 、終了後に政策金利を発表 (30日3:00)
★パウエルFRB (連邦準備制度理事会) 議長が記者会見 (30日3:30)
・カナダ中銀が政策金利を発表
・APEC (アジア太平洋経済協力会議) 閣僚会議 (韓国・慶州、~30日)
・オランダ総選挙
・タンザニア大統領選
【海外決算】
[米]★マイクロソフト、★メタ・プラットフォームズ、★アルファベット、キャタピラー、サービスナウ、ベライゾン・コミュニケーションズ、ボーイング、スターバックス、イーベイ、MGMリゾーツ・インターナショナル/[英]GSK/[独]メルセデス・ベンツ・グループ、アディダス/[欧]エアバス/[韓]SKハイニックス
◆新規上場、市場変更 など
〇フジコピアン <7957> [東証S]:福証上場 (重複上場)
〇Japan Eyewear Holdings <5889> :東証S→東証P
―――――――――――――――――――10月30日 (木) ――
◆国内経済
★日銀金融政策決定会合、終了後に政策金利を発表
・週間対外及び対内証券売買契約等の状況 (8:50)
・9月建機出荷 (13:00)
★植田和男日銀総裁が記者会見 (15:30)
・経済・物価情勢の展望 (展望レポート)
・自動車関連見本市「ジャパンモビリティショー」開幕 (東京ビッグサイト、~11月9日)
◆国際経済etc
・ドイツ10月失業率 (17:55)
・ドイツ7-9月期GDP (18:00)
・ユーロ圏7-9月期GDP (19:00)
・ユーロ圏9月失業率 (19:00)
・ユーロ圏10月消費者信頼感[確報値] (19:00)
・ユーロ圏10月景況感指数 (19:00)
★米国7-9月期GDP (21:30)
・米国新規失業保険申請件数 (21:30)
・ドイツ10月消費者物価指数 (22:00)
★ECB (欧州中央銀行) が政策金利を発表 (22:15)
★ラガルドECB総裁が記者会見 (22:45)
★米中首脳会談 (韓国)
【海外決算】
[米]★アップル、★アマゾン・ドット・コム、イーライ・リリー、マスターカード、メルク、ギリアド・サイエンシズ、コムキャスト、ブリストル・マイヤーズ・スクイブ、インターコンチネンタル・エクスチェンジ、ロブロックス、フォックス/[独]フォルクスワーゲン/[韓]サムスン電子、LGディスプレイ
◆新規上場、市場変更 など
〇アヲハタ <2830> [東証S]:上場廃止
〇ザッパラス <3770> [東証S]:上場廃止
―――――――――――――――――――10月31日 (金) ――
◆国内経済
・10月東京都区部消費者物価指数 (8:30)
★9月完全失業率 (8:30)
★9月有効求人倍率 (8:30)
★9月鉱工業生産 (8:50)
・9月商業動態統計 (8:50)
・9月自動車輸出実績 (13:00)
・9月住宅着工件数 (14:00)
・外国為替平衡操作の実施状況 (19:00)
・2年国債入札
◆国際経済etc
・フィリピン市場休場
★中国10月製造業PMI (10:30)
・中国10月非製造業PMI (10:30)
・ユーロ圏10月消費者物価指数 (19:00)
★米国9月個人所得 (21:30)
★米国9月個人消費支出 (21:30)
・米国7-9月期雇用コスト指数 (21:30)
・米国10月シカゴ購買部協会景気指数 (22:45)
★APEC (アジア太平洋経済協力会議) 首脳会議 (韓国・慶州、~11月1日)
【海外決算】
[米]エクソン・モービル、アッヴィ、シェブロン、リンデ
―――――――――――――――――――11月 1日 (土) ――
特になし
―――――――――――――――――――11月 2日 (日) ――
◆国際経済etc
・米国が冬時間入り
※「★」は特に注目されるイベント。カッコ ()内は日本時間。
株探ニュース
2025/10/25 11:30
みんかぶニュース 市況・概況
ESG最前線レポート ─「どのような未来に投資をするのか」
第49回 「どのような未来に投資をするのか」
●世界の軍事費が過去最高
ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)が公表した2024年の世界の軍事支出調査によると、世界の軍事費は前年から9.4%増加し、過去最高の2兆7180億ドル(約391兆円)に達しました。
その中で、日本は前年比21%増の553億ドル(約8兆3700億円)と大幅に増加しましたが、国別の軍事費ランキングは前年と同じ10位です。イスラエルは12位で日本よりも下位ですが、イスラム組織ハマスとの武力紛争により軍事費は65%増と急増しています。
一方、ロシアは世界3位で、38%増加したとされています。ウクライナは2.9%増の8位ですが、軍事費のGDP(国内総生産)比は34%と、主要国が1~3%規模にとどまる中で突出した数値となっています(同国の軍事費は、ロシアによる軍事侵攻前の2020年と比較して、侵攻翌年の2023年には実に9.4倍に膨張しています)。長期化する戦争が軍事費を押し上げていることは明らかです。SIPRIは、この傾向が続けば、世界の軍事費は2035年に6.6兆ドルへ達する可能性があると予測しています。
●持続可能な開発に必要な資金は不足
今年9月、国連は『The Security We Need: Rebalancing Military Spending for a Sustainable and Peaceful Future(私たちが必要とする安全保障:持続可能で平和な未来のために世界の軍事支出の再調整を)』と題する報告書を発表しました。
同報告書は、貧困対策などの持続可能な開発に必要な資金が深刻に不足していると指摘。そのうえで、世界の軍事費のわずか4%に満たない930億ドルがあれば、2030年までに世界の飢餓を終わらせることができるとして、加盟国に対し安全保障と開発の優先順位を見直すよう呼びかけています。
国連のアントニオ・グテレス事務総長も記者会見で「軍事支出のほんのわずかな部分を振り向けるだけで、格差を是正し、子どもたちを学校に通わせ、医療体制を強化し、最も弱い立場の人々を守ることができる」と訴えました。
●中長期的な未来を見据えた投資を行う
いくつかの試算によれば、軍事目的に1ドル支出した場合、民間セクターに1ドルを投じた場合と比べて、温室効果ガスの排出量が2倍になると言われています。前回の本欄で、国連が2030年を目標とするSDGs(持続可能な開発目標)の進捗状況について、このままでは17のゴールが達成困難であることを紹介しましたが、軍事費の増加はSDGsの達成と逆行すると考えられます。言い換えれば、軍事費の増加と地球温暖化の進行は正の相関にある可能性があります。
ESG投資の歴史を振り返ると、現在はアメリカでESGに対する批判的な見方が強まっていますが、1960年代にはベトナム戦争への反戦運動を背景に、軍需産業への投資をボイコットする動きがありました。しかし、近年はトランプ政権の誕生やロシアによるウクライナ侵攻などを経て、エネルギーの安定供給や安全保障の重要性が高まり、ESG投資の基準や評価軸も変化しつつあります。
私たちはどのような未来を望み、そのためにどのような企業に資本を託すのか──。多くの企業が2030年や2050年をターゲットにESG目標を掲げていますが、投資家としてもまた、より長期的な視点から未来を見据えた投資行動が求められているのではないでしょうか。
情報提供:株式会社グッドバンカー
(2025年10月22日 記/次回は11月29日配信予定)
株探ニュース
2025/10/25 11:00
みんかぶニュース 市況・概況
週間ランキング【業種別 騰落率】 (10月24日)
●今週の業種別騰落率ランキング
※10月24日終値の10月17日終値に対する騰落率
東証33業種 値上がり: 33 業種 値下がり: 0 業種
東証プライム:1611銘柄 値上がり:1389 銘柄 値下がり: 205 銘柄 変わらず他: 17 銘柄
東証33業種 騰落率(%) 【株価】上昇率/下落率 上位3銘柄
1. 鉱業(0252) +7.18 石油資源 <1662> 、INPEX <1605> 、K&Oエナジ <1663>
2. 輸送用機器(0267) +5.91 大同メ <7245> 、川重 <7012> 、太平洋工 <7250>
3. ガラス・土石(0261) +4.99 板硝子 <5202> 、太平洋セメ <5233> 、住友大阪 <5232>
4. 建設業(0253) +4.94 東洋エンジ <6330> 、大末建 <1814> 、東亜建 <1885>
5. 石油・石炭(0259) +4.75 日本コークス <3315> 、出光興産 <5019> 、コスモHD <5021>
6. 機械(0265) +4.45 住友重 <6302> 、ユニオンツル <6278> 、三井海洋 <6269>
7. 繊維製品(0255) +4.37 帝繊維 <3302> 、セーレン <3569> 、東レ <3402>
8. ゴム製品(0260) +4.37 TOYO <5105> 、住友理工 <5191> 、住友ゴ <5110>
9. 金属製品(0264) +4.32 RSテクノ <3445> 、ニッパツ <5991> 、三和HD <5929>
10. 精密機器(0268) +4.11 東京計器 <7721> 、島津 <7701> 、長野計器 <7715>
11. 非鉄金属(0263) +3.76 大阪チタ <5726> 、古河機金 <5715> 、UACJ <5741>
12. 卸売業(0276) +3.62 杉本商 <9932> 、丸文 <7537> 、八洲電機 <3153>
13. その他製品(0269) +3.37 アシックス <7936> 、リンテック <7966> 、NISSHA <7915>
14. 電気機器(0266) +3.32 キオクシア <285A> 、KOA <6999> 、古野電 <6814>
15. 小売業(0277) +3.31 T-BASE <3415> 、アレンザHD <3546> 、イオン <8267>
16. パルプ・紙(0256) +3.29 中越パ <3877> 、トーモク <3946> 、日本紙 <3863>
17. 海運業(0272) +3.13 商船三井 <9104> 、郵船 <9101> 、川崎汽 <9107>
18. 情報・通信業(0275) +3.08 KLab <3656> 、アドソル日進 <3837> 、ソリトン <3040>
19. サービス業(0283) +3.01 デジタルHD <2389> 、日本M&A <2127> 、燦HD <9628>
20. 化学(0257) +2.75 稀元素 <4082> 、大有機 <4187> 、カーリット <4275>
21. 銀行業(0278) +2.68 琉球銀 <8399> 、七十七 <8341> 、西日本FH <7189>
22. 鉄鋼(0262) +2.63 大同特鋼 <5471> 、共英製鋼 <5440> 、日本製鉄 <5401>
23. 不動産業(0282) +1.82 霞ヶ関C <3498> 、ロードスター <3482> 、エスリード <8877>
24. 水産・農林業(0251) +1.70 ニッスイ <1332> 、サカタタネ <1377> 、ユキグニ <1375>
25. その他金融業(0281) +1.69 イー・ギャラ <8771> 、ジェイリース <7187> 、ネットプロ <7383>
26. 倉庫・運輸(0274) +1.31 上組 <9364> 、トランシティ <9310> 、渋沢倉 <9304>
27. 医薬品(0258) +1.19 協和キリン <4151> 、栄研化 <4549> 、武田 <4502>
28. 空運業(0273) +1.17 JAL <9201> 、ANAHD <9202>
29. 証券・商品(0279) +0.64 FPG <7148> 、JIA <7172> 、大和 <8601>
30. 陸運業(0271) +0.61 南海電 <9044> 、丸全運 <9068> 、ヤマトHD <9064>
31. 電気・ガス(0270) +0.42 東北電 <9506> 、メタウォータ <9551> 、Jパワー <9513>
32. 食料品(0254) +0.28 養命酒 <2540> 、甜菜糖 <2108> 、ピックルス <2935>
33. 保険業(0280) +0.07 アニコムHD <8715> 、FPパートナ <7388> 、Aクリエイト <8798>
※上記の『【株価】上昇率/下落率 上位3銘柄』は、業種別指数が前週比プラスの場合は株価上昇率の上位3銘柄、前週比マイナスの場合は株価下落率の上位3銘柄を記載。
株探ニュース
2025/10/25 08:30
みんかぶニュース 市況・概況
米国市場データ NYダウは472ドル高と3日ぶりに最高値を更新 (10月24日)
― ダウは472ドル高と3日ぶりに最高値を更新、米CPIが市場予想を下回る伸びで利下げ観測強まる ―
NYダウ 47207.12 ( +472.51 )
S&P500 6791.69 ( +53.25 )
NASDAQ 23204.87 ( +263.07 )
米10年債利回り 4.002 ( +0.001 )
NY(WTI)原油 61.50 ( -0.29 )
NY金 4137.8 ( -7.8 )
VIX指数 16.37 ( -0.93 )
シカゴ日経225先物 (円建て) 49545 ( +225 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て) 49635 ( +315 )
※( )は大阪取引所終値比
株探ニュース
2025/10/25 07:48
みんかぶニュース 市況・概況
シカゴ日経平均先物 大取終値比 225円高 (10月24日)
シカゴ日経225先物 (円建て) 49545 ( +225 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て) 49635 ( +315 )
※( )は大阪取引所終値比
株探ニュース
2025/10/25 07:42
みんかぶニュース 市況・概況
【投資部門別売買動向】日経平均が8週ぶりに反落する中、個人が3431億円、海外勢が1532億円買い越す (10月第3週)
●日経平均が8週ぶりに反落する中、個人が3431億円、海外勢が1532億円買い越す
東証が23日に発表した10月第3週(14日~17日)の投資部門別売買動向(現物)によると、国内政局不安と米中貿易摩擦への警戒感から売り優勢となり、日経平均株価が前週末比506円安の4万7582円と8週ぶりに反落したこの週は、証券会社の自己売買が3週連続で売り越した。売越額は3600億円と前週の776億円から拡大した。投資信託は2週連続で売り越し、売越額は1524億円だった。
一方、個人投資家は2週ぶりに買い越し、買越額は3431億円だった。前週は4290億円の売り越し。海外投資家が3週連続で買い越し、買越額は1532億円と前週の1兆0586億円から急減した。海外投資家は先物の投資部門別売買動向では日経225先物、TOPIX先物、ミニ日経225先物、ミニTOPIX先物、日経225マイクロの合計で2週ぶりに売り越し、売越額は4236億円だった。前週は1143億円の買い越しだった。現物と先物の合算でも2週ぶりに売り越し、売越額は2703億円だった。
日経平均が8週ぶりに反落する中、個人投資家が3431億円、海外投資家が1532億円をそれぞれ買い越した。
■投資部門別売買代金差額 (10月14日~17日)
東証・名証2市場の内国普通株式市場の合計[総合証券ベース(全50社)]
※単位:億円(億円未満切り捨て) ▲は売り越し
海外投資家 信託銀行 個人合計 [ 現金 信用 ] 日経平均 ( 前週比 )
10月 ―――
第3週 1,532 ▲109 3,431 [ 1,026 2,404 ] 47,582円 ( -506 円)
第2週 10,586 ▲4,882 ▲4,290 [ ▲6,403 2,113 ] 48,088円 ( +2319 円)
第1週 12,398 ▲2,136 4,222 [ 778 3,444 ] 45,769円 ( +414 円)
9月 ―――
第4週 ▲5,591 ▲3,584 1,293 [ 1,286 7 ] 45,354円 ( +309 円)
第3週 ▲2,943 ▲5,310 ▲326 [ ▲1,697 1,371 ] 45,045円 ( +277 円)
第2週 ▲6,923 ▲1,301 ▲4,688 [ ▲4,252 ▲436 ] 44,768円 ( +1749 円)
第1週 1,314 ▲4,220 1,657 [ ▲659 2,317 ] 43,018円 ( +300 円)
8月 ―――
第4週 ▲3,031 ▲4,461 4,134 [ 1,453 2,681 ] 42,718円 ( +85 円)
第3週 ▲1,988 12 1,501 [ ▲2,201 3,703 ] 42,633円 ( -745 円)
第2週 5,737 ▲2,165 ▲11,253 [ ▲10,186 ▲1,067 ] 43,378円 ( +1557 円)
第1週 ▲53 ▲1,165 ▲5,780 [ ▲6,452 671 ] 41,820円 ( +1020 円)
7月 ―――
第5週 ▲1,892 ▲1,002 255 [ ▲1,891 2,146 ] 40,799円 ( -656 円)
第4週 6,023 385 ▲12,190 [ ▲10,214 ▲1,975 ] 41,456円 ( +1637 円)
第3週 1,875 107 ▲879 [ ▲2,154 1,274 ] 39,819円 ( +249 円)
第2週 4,030 ▲353 ▲665 [ ▲1,995 1,330 ] 39,569円 ( -241 円)
第1週 5,456 848 ▲603 [ ▲3,094 2,490 ] 39,810円 ( -339 円)
6月 ―――
第4週 3,398 ▲473 ▲5,917 [ ▲4,305 ▲1,611 ] 40,150円 ( +1747 円)
第3週 884 ▲1,073 ▲2,326 [ ▲2,822 496 ] 38,403円 ( +568 円)
第2週 997 ▲251 ▲40 [ ▲1,062 1,022 ] 37,834円 ( +92 円)
第1週 3,985 ▲4,738 1,618 [ 118 1,500 ] 37,741円 ( -223 円)
※「信託銀行」は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)など年金基金の売買動向を映すとされる部門。「個人・現金」は個人投資家による現物取引の売買動向、「個人・信用」は個人投資家による信用取引の売買動向。
※日銀が金融緩和策の一環として実施しているETF(上場投資信託)の買い入れは、ETFを組成する証券会社の自己売買部門を通じて買い入れているとみられる。
株探ニュース
2025/10/25 06:50
みんかぶニュース 市況・概況
今週の【早わかり株式市況】急反発、新政権発足で5万円大台目前
■今週の相場ポイント
1.日経平均は2週ぶり急反発、5万円大台が目前に
2.週明けロケットスタート、自維連立で不安後退
3.高市氏が首相選出、一転して材料出尽くし売り
4.米中貿易問題が再燃、リスク回避ムードの場面も
5.週末は切り返す、米中対立和らぎ買い戻しの動き
■週間 市場概況
今週の東京株式市場で日経平均株価は前週末比1717円(3.61%)高の4万9299円と、2週ぶりに上昇した。
今週は新政権発足への期待感が高まり、マーケットは高揚感に包まれた。米中貿易問題が再燃し、週半ばにリスク回避ムードが強まったものの底堅さを発揮。日経平均は取引時間中に4万9945円(終値ベースで4万9316円)をつけ最高値を更新した。
週明け20日(月)の日経平均は急伸。自民党と日本維新の会が連立政権樹立で合意することが明らかとなり、翌日の首相指名選挙で自民党総裁の高市早苗氏が女性初の首相に選出されることが確実視される状況に。政局不安が後退したとの見方から幅広く買いが優勢となった。日経平均は1600円を超える上げ幅で4万9000円台に突入した。21日(火)も上昇。前日の地合いを引き継ぐ格好で前場の日経平均は大きく上値を指向。5万円大台まであと一歩のところに迫ったが、後場に入ると一転して売り圧力が顕在化。高市氏が首相に選ばれ、目先材料出尽くし感が漂った。一時はマイナス圏に沈む場面もあったが、終値ではプラス圏をキープして着地した。22日(水)は小反落。前日までの急ピッチな上昇に高値警戒感が台頭した。朝方大きく下値を探った後下げ渋るなど底堅さをみせたものの、結局わずかながらマイナス圏で引けた。23日(木)も下落。トランプ米政権の対中輸出規制が伝わり、前日の米国株市場は主要3指数が揃ってマイナスに。半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX)の下げもきつかった。これを受け、東京市場でも指数寄与度の大きい半導体関連株を中心に売りが広がった。24日(金)は反発。米中対立がいったん和らぎ、前日の米株市場が反発。東京市場でも買い戻しの動きが強まった。
■来週のポイント
来週から決算発表シーズンが本格化する。相場をけん引する半導体製造装置・材料に関連する銘柄の決算は特に注目となる。また、トランプ米大統領が来日し日米首脳会談が開催、更に韓国で米中首脳会談も予定されている。市場に影響のある発言が飛び出す可能性があり、要注目だ。加えて週の後半に米FOMCおよび日銀の金融政策決定会合が控えており、こちらも目が離せない。
重要イベントとしては、国内では上記イベントのほか31日朝に発表される9月の完全失業率、有効求人倍率、鉱工業生産が注目される。海外では28日に発表される米国10月コンファレンスボード消費者信頼感指数、30日に発表される米国7-9月期GDP、31日に発表される中国10月製造業PMI、米国9月の個人所得と個人消費支出に注視が必要だろう。
■日々の動き(10月20日~10月24日)
【↑】 10月20日(月)―― 急反発、高市新首相が期待され最高値更新
日経平均 49185.50( +1603.35) 売買高17億9405万株 売買代金 5兆2873億円
【↑】 10月21日(火)―― 続伸、5万円目前まで上昇も後場は値を消す
日経平均 49316.06( +130.56) 売買高22億4027万株 売買代金 6兆2013億円
【↓】 10月22日(水)―― 3日ぶり小反落、高値警戒感から不安定な値動き
日経平均 49307.79( -8.27) 売買高23億3733万株 売買代金 6兆1076億円
【↓】 10月23日(木)―― 大幅続落、半導体関連株を中心に売り優勢
日経平均 48641.61( -666.18) 売買高20億9277万株 売買代金 5兆1011億円
【↑】 10月24日(金)―― 3日ぶり反発、ハイテク株中心に買い優勢
日経平均 49299.65( +658.04) 売買高21億1270万株 売買代金 5兆3263億円
■セクター・トレンド
(1)全33業種すべてが値上がり
(2)ロシア制裁巡る原油相場の上昇でINPEX <1605> など鉱業が値上がりトップ。資源株は出光興産 <5019> など石油、三井物 <8031> など卸売も高い
(3)川重 <7012> など輸送用機器、住友重 <6302> など機械、島津 <7701> など精密機器といった輸出株も大幅高
(4)内需株は大成建 <1801> など建設、イオン <8267> など小売、SBG <9984> など情報通信が買われた
(5)みずほFG <8411> など銀行、イー・ギャラ <8771> などその他金融、大和 <8601> など証券といった金融株も堅調
(6)大阪チタ <5726> など非鉄、大有機 <4187> など化学、日本製鉄 <5401> など鉄鋼といった素材株も上昇
■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数)
1(5) サイバーセキュリティ ── 国内有力企業への被害続き注目度高まる
2(1) 人工知能
3(4) 防衛 ── 防衛費増視野に「安保3文書」見直しへ
4(2) 半導体
5(3) レアアース
※カッコは前週の順位
株探ニュース
2025/10/25 06:40
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【株主優待】情報 (24日引け後 発表分)
10月24日引け後に、株主優待制度について発表した銘柄を取り上げた。
■拡充 ――――――――――――――
センコン物流 <9051> [東証S] 決算月【3月】 10/24発表
保有株数の区分に「2万株以上」「3万株以上」を追加。それぞれ2万円相当、2万5000円相当のコメおよび東北・北海道の特産品を贈呈する。
株探ニュース
2025/10/24 19:50
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