注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):ゴルドウイン、駅探など
*12:12JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ゴルドウイン、駅探など
<8111> ゴルドウイン 8289 +358大幅反発。前日に業績予想の修正を発表している。25年3月期営業利益は従来予想の181億円から210億円、前期比11.9%減に上方修正。販管費の下振れが背景となるもよう。第3四半期累計では前年同期比11.7%減での推移となっていた。また、持分法適用会社からの受取配当金が増加したことで、経常利益は259億円から320億円、前期比1.8%減に引き上げ、修正幅が大きくなっている。<1871> ピーエス 1519 +55大幅反発。28年3月期を最終年度とする中期経営計画を発表している。最終年度の数値目標としては、売上高1500億円(25年3月期予想1348億円)、純利益70億円(同74億円)、ROE10%以上(同13.7%)、配当性向60%以上(同44.2%)などとしている。2025年3月期は大型の特殊案件の計上もあり、通常ベースでは純利益は60億円弱の水準としている。株主還元率の強化方向をポジティブに捉える動きが先行へ。<6503> 三菱電 2909.5 +86.5大幅反発。CFOインタビュー報道が伝わっている。足元で8%強のROEについて、「2年後くらいには10%を出したい」とコメントしている。値上げや事業再編、製品ラインアップの絞り込みなどを進めていくようだ。また、財務体質からは8000億円程度の資金を使う余地があるとしており、成長投資や株主還元を上積みする考えなども示している。26年3月期からの株主還元拡充の可能性なども示唆しているようだ。<1418> インターライフ 434 +56大幅反発。前日に業績・配当予想の上方修正を発表している。25年2月期営業利益は従来予想の6億円から8.8億円、前期比3.2倍にまで引き上げ。内装工事事業及び音響・照明設備事業において、複数の大型工事の完工が進んだこと、期中受注の小型案件数が増加したことなどが背景のようだ。つれて、年間配当金は従来計画の10円から20円にまで倍増、前期比では12円の増配となる。<9238> バリューC 1316 +48大幅に4日ぶり反発。デジタルプラス<3691>のデジタルマーケティング支援事業を譲り受けると発表している。譲受額は1.40億円で、成功報酬として最大0.20億円の支払いが発生する可能性がある。対象事業の24年9月期の営業利益(管理部門等の間接費用除く)は1.49億円。既存事業とシナジー効果が見込めるデジタルマーケティング支援事業を取得することで、事業拡大を目指す。<4576> DWTI 116 +2反発。メドレックス<4586>と共同開発している帯状疱疹後の神経疼痛治療薬「DW-5LBT(リドカインテープ剤)」の追加解析が完了し、米食品医薬品局(FDA)に新薬承認申請書(NDA)を再提出したと発表している。審査期間は約6カ月の予定で、FDAから日程詳細の連絡があり次第、改めて知らせるとしている。メドレックス株は買いが先行した後、前日終値付近で推移している。<3646> 駅探 424 +72大幅に続伸。25年3月期の営業利益予想を従来の1.01億円から1.03億円(前期実績0.23億円)に上方修正している。売上高予想は43.27億円から34.94億円(同40.38億円)に下方修正したものの、利益率の高い広告収入の増加やMaaS事業の拡大など売上構成の改善に加え、オフショア開発の活用や生産性向上によるコスト削減効果などで利益が上振れする見通しとなった。
<NH>
2025/03/26 12:12
注目トピックス 市況・概況
東京為替:顧客筋のドル買いで150円台に反発
*10:07JST 東京為替:顧客筋のドル買いで150円台に反発
26日午前の東京市場で米ドル・円は150円10銭台で推移。149円84銭まで売られた後、150円19銭まで反発。仲値時点のドル需要は多いとの見方もあり、ドル買いが活発となった。ユーロ・ドルは伸び悩み。1.0797ドルから1.0784ドルまで弱含み。ユーロ・円は161円68銭から161円98銭まで反発。
<MK>
2025/03/26 10:07
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:オプトエレクトや新日本理化などに注目
*09:15JST 個別銘柄戦略:オプトエレクトや新日本理化などに注目
昨日25日の米株式市場でNYダウは4.18ドル高の42,587.50、ナスダック総合指数は83.27pt高の18,271.86、シカゴ日経225先物は大阪日中比240円高の37,820円。為替は1ドル=149.80-90円。今日の東京市場では、25年3月期利益予想を上方修正したゴルドウイン<8111>、配当方針を変更し25年3月期配当予想を上方修正した日農薬<4997>、25年3月期増配を発表した大崎電<6644>、中期経営計画を発表し28年3月期純利益70億円目標(24年3月期50.54億円)としたピーエス<1871>、25年2月期業績見込みの下方修正と中期経営計画の達成時期の見直しを発表したが発行済株式数の3.35%上限の自社株買いを発表したオークワ<8217>、発行済株式数の12.24%の自社株消却を発表したカメイ<8037>、東証スタンダードでは、25年2月期業績と配当見込みを上方修正したインターライフ<1418>、25年3月期業績と配当予想を上方修正した北越メタル<5446>、チエル<3933>、発行済株式数の6.72%上限の自社株買いと買付け委託・消却を発表したエフビー介護サービス<9220>、新経営計画を発表した日パレット<4690>、国内外でアグリビジネスを行うHOLUSとベトナムでのいちご普及拡大に向けた 試験栽培に関する契約を締結すると発表したホーブ<1382>などが物色されそうだ。一方、東証スタンダードで、第1四半期営業損益が0.97億円の赤字となったオプトエレクト<6664>、25年3月期純利益予想を下方修正した新日本理化<4406>などは軟調な展開が想定される。
<CS>
2025/03/26 09:15
注目トピックス 市況・概況
日経平均は235円高、寄り後はやや伸び悩み
*09:11JST 日経平均は235円高、寄り後はやや伸び悩み
日経平均は235円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が底堅く推移したことが東京市場の株価の支えとなった。また、昨日の海外市場で一時強含んだ米長期金利が、その後落ち着いた動きとなっていることも安心感となった。一方、昨日の米株式市場で主要3指数は上昇したが、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が反落したことが東京市場で半導体関連株の株価の重しとなった。また、米トランプ政権の関税政策の不透明感が引き続き意識されていることに加え、外為市場で1ドル=149円90銭台と、昨日15時30分頃と比べ60銭ほど円高・ドル安に振れたことが東京市場で輸出株などの買い手控え要因となったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均はやや伸び悩んでいる。
<SK>
2025/03/26 09:11
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~3月期末に伴う配当志向の物色~
*08:28JST 前場に注目すべき3つのポイント~3月期末に伴う配当志向の物色~
26日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■3月期末に伴う配当志向の物色■日本酸素HD、25/3下方修正 営業利益 1630億円←1780億円■前場の注目材料:エーザイ、26年度に300億円削減、組織最適化■3月期末に伴う配当志向の物色26日の日本株市場は、買い先行で始まり、その後も底堅さが意識される相場展開が見込まれる。25日の米国市場は、NYダウが4ドル高、ナスダックは83ポイント高だった。トランプ米政権が4月2日に発動を計画している「相互関税」を巡り、柔軟姿勢を示唆したことを好感した買いが継続した。ただし、3月の米消費者信頼感指数が予想を下回ったことから景気減速懸念が重荷となり、上げ幅を縮めた。シカゴ日経225先物は大阪比240円高の37820円。円相場は1ドル=149円90銭台で推移している。日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時下落する場面もみられたが、25日線が支持線として機能する形で切り返しており、終盤にかけて上げ幅を広げていた。昨日の日経平均株価は買い先行で始まった後は上げ幅を縮める形だったが、25日線水準で終えていた。同線が支持線として意識される可能性がありそうだ。トランプ米政権による相互関税導入を来週に控えるなか、積極的な売買は手控えられる可能性が高そうだが、押し目待ち狙いの買いは入りやすいだろう。また、昨日はアドバンテスト<6857>が3%を超える下落となり、日経平均株価の重荷となっていた。ただ、東証プライムの値上がり数は全体の6割超を占めていたほか、ファーストリテイリング<9983>など指数インパクトの大きい値がさ株の底堅さがみられていた。3月期末に伴う配当志向の物色もみられており、下値の堅さが意識されやすいだろう。期末要因から機関投資家はリバランス中心の売買になりそうであり、個人主体の材料株物色が中心になりそうだ。もっとも、トランプ米大統領の発言に振らされやすい需給状況は変わらないため、売り方の買い戻しの動きが強まるものの、新規の買いは期待しづらいところではある。まずは買いが一巡した後の底堅さを見極めつつ、日経平均株価の25日線接近では、その後のリバウンド狙いになろう。また、東証プライムの売買高は減少傾向にあり、先物市場での売買に振らされやすいが、短期的な売買が中心のため、リバランス狙いになるだろう。■日本酸素HD、25/3下方修正 営業利益 1630億円←1780億円日本酸素HD<4091>は2025年3月期業績予想の修正を発表。営業利益を1780億円から1630億円に下方修正した。土地建物の売却益の計上が予想されるものの、減損損失の影響等により、前回予想を下回る見込み。■前場の注目材料・日経平均株価は上昇(37780.54、+172.05)・NYダウは上昇(42587.50、+4.18)・ナスダック総合指数は上昇(18271.86、+83.27)・VIX指数は低下(17.15、-0.33)・シカゴ日経225先物は上昇(37820、+240)・米長期金利は低下・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・ブイ・テクノロジー<7717>レーザーダイシング参入、来年めど実用化・カナデビア<7004>舶用エンジン燃費改ざんで再発防止策・エーザイ<4523>26年度に300億円削減、組織最適化・石油資源開発<1662>油田開発の英子会社を336億円で売却・ENEOSHD<5020>ENEOS、横浜製造所での潤滑油などの生産を段階的に停止・カナデビア<7004>アイルランド社を買収、ゴミ発電施設運営・NEC<6701>高速移動中も安定通信、NTT・NTTドコモと実証成功・富士通<6702>デルフト工科大学とダイヤモンドスピン量子操作、エラー確率0.1%未満・太陽誘電<6976>印に販売拠点、“車・産機向け電子部品”需要取り込む・図研<6947>米IBMのAI半導体プロ参画、EDAを開発・サカタインクス<4633>世界拠点のERP刷新、データを一元管理・AGC<5201>オリックスと廃棄窓ガラス再生で協業・大和工業<5444>JFEなど4社で形鋼の一体運営検討、生産体制効率化・住友電工<5802>インドネシアで下水処理向け中空糸膜受注、日24万立方メートル処理・三井不<8801>大英図書館の再開発に参画、総事業費2000億円超☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・09:30 豪・2月消費者物価指数(予想:前年比+2.5%)
<ST>
2025/03/26 08:28
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがすみやかに拡大する可能性は低い見通し
*08:14JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがすみやかに拡大する可能性は低い見通し
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円16銭(2024/7/10)まで上昇。欧州諸国は財政支出の拡大を計画しており、欧州中央銀行(ECB)は4月以降、利下げを停止する可能性がある。日本銀行による追加利上げは6月になるとの見方があるため、リスク回避的なユーロ売り・円買いがすみやかに拡大する可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・欧州経済の先行きは不透明・欧州の政治不安・米国の関税措置【ユーロ買い要因】・ECBは利下げを一時休止する可能性・日本銀行による追加利上げは6月以降となる可能性・欧州諸国の財政拡大計画
<CS>
2025/03/26 08:14
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:米消費者信頼感指数の低下でドルは伸び悩む可能性
*08:08JST 今日の為替市場ポイント:米消費者信頼感指数の低下でドルは伸び悩む可能性
25日のドル・円は、東京市場では150円94銭から150円42銭まで反落。欧米市場では150円77銭から149円55銭まで下落し、149円91銭で取引終了。本日26日のドル・円は主に150円を挟んだ水準で推移か。米消費者信頼感指数の低下を受けてドルは伸び悩む可能性がある。米コンファレンス・ボード(CB)が3月25日発表した3月消費者信頼感指数は市場予想を下回る92.9に低下。現在の景況感を示す現況指数は134.5で2月実績を下回った。所得や労働環境の短期的な見通しを示す期待指数は65.2で約12年ぶりの低水準を記録した。景気後退(リセッション)リスクが高まっていることを示唆する水準である80を下回った。CBの分析によると、貿易政策や、関税措置の影響に対する懸念が高まっているようだ。トランプ米政権は貿易相手国に対する関税でより控えめな姿勢を取る可能性があるものの、米個人消費は減退するとの懸念は消えていないため、6月に利下げが再開される可能性は十分ありそうだ。
<CS>
2025/03/26 08:08
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物見通し:底堅く推移か
*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:底堅く推移か
本日の東証グロース市場250指数先物は、底堅い動きを想定する。前日25日のダウ平均は4.18ドル高の42587.50ドル、ナスダックは83.27ポイント高の18271.86で取引を終了した。トランプ大統領が「相互関税」を巡り柔軟姿勢を示唆したことを好感した買いが続き、寄り付き後、上昇。その後、消費者信頼感指数の悪化で、景気減速懸念に相場は一時下落に転じた。ただ、長期金利の低下が支援し相場はかろうじてプラス圏を回復し、終了。上昇した米株市場同様、本日の東証グロース市場250指数先物は、底堅い動きを想定する。日足のRSIが78.11%まで上昇した一方、5日・25日の両移動平均線がゴールデンクロスを形成したことから、テクニカルは買い優勢の様相を呈している。VIX指数が17.15まで低下したことに加え、米長期金利も低下するなど、外部環境が良好なため、グロース市場にも短期資金の流入が見込まれる。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比1pt高の665ptで終えている。上値のメドは675pt、下値のメドは655ptとする。
<SK>
2025/03/26 08:05
注目トピックス 市況・概況
25日の米国市場ダイジェスト:NYダウは4ドル高、消費の鈍化懸念が重し
*07:46JST 25日の米国市場ダイジェスト:NYダウは4ドル高、消費の鈍化懸念が重し
■NY株式:NYダウは4ドル高、消費の鈍化懸念が重し米国株式市場は続伸。ダウ平均は4.18ドル高の42587.50ドル、ナスダックは83.27ポイント高の18271.86で取引を終了した。トランプ大統領が「相互関税」を巡り柔軟姿勢を示唆したことを好感した買いが続き、寄り付き後、上昇。その後、消費者信頼感指数の悪化で、景気減速懸念に相場は一時下落に転じた。ただ、長期金利の低下が支援し相場はかろうじてプラス圏を回復し、終了。セクター別で不動産管理・開発、自動車・自動車部品が上昇した一方、医薬品・バイオテクが下落した。オンライン中古車販売会社のカーバナ(CVNA)はアナリストが投資判断を引き上げ、上昇。配車サービスのリフト(LYFT)は投資会社のエンジンキャピタルが戦略的見直しの圧力を強めるため、同社株の保有を増やしたとの報道で、上昇。検索のグーグルを運営するアルファベット(GOOG)は傘下のウェイモが来年から首都ワシントンで配車サービスを開始する計画を発表し、上昇。住宅建設会社のKBホーム(KBH)は四半期決算で示した慎重な見通しを嫌気した売りが続いた。ゲーム販売会社のゲームストップ(GME)は取引終了後に第4四半期決算を発表。調整後の1株利益が予想を上回ったほか、準備資産としてビットコイン購入を取締役会が承認、時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:米消費者信頼感指数は大幅低下、景気見通し悪化でドル反落25日のニューヨーク外為市場でドル・円は150円20銭から149円55銭まで下落し、149円91銭で引けた。米3月フィラデルフィア連銀非製造業活動や住宅価格、新築住宅販売件数や消費者信頼感指数が軒並み予想を下回り、長期金利が低下に転じドル売りに拍車がかかった。ユーロ・ドルは1.0830ドルまで上昇後、1.0777ドルまで反落し、1.0792ドルで引けた。ドイツのIFO企業景況感指数が予想を上回り、ユーロ買いが優勢となった。その後、トランプ大統領が欧州連合(EU)の貿易政策を批判したため関税懸念に売られた。ユーロ・円は162円44銭から161円62銭まで下落した。ポンド・ドルは1.2932ドルから1.2967ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8801フランへ下落後、0.8828フランまで上昇した。■NY原油:伸び悩みで69.00ドル、利食い売りが入るNY原油先物5月限は伸び悩み(NYMEX原油5月限終値:69.00 ↓0.11)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物5月限は、前営業日比-0.11ドル(-0.16%)の69.00ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは68.52ドル-69.68ドル。米国の関税措置が供給不足を招くとの懸念は消えていないが、利食い売りが増えたことで原油先物は伸び悩んだ。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 43.28ドル +0.21ドル(+0.48%)モルガン・スタンレー(MS) 125.20ドル +0.93ドル(+0.74%)ゴールドマン・サックス(GS)585.94ドル +5.84ドル(+1.00%)インテル(INTC) 24.20ドル -0.02ドル(-0.08%)アップル(AAPL) 223.75ドル +3.02ドル(+1.36%)アルファベット(GOOG) 172.79ドル +2.86ドル(+1.68%)メタ(META) 626.31ドル +7.46ドル(+1.20%)キャタピラー(CAT) 342.62ドル +0.95ドル(+0.27%)アルコア(AA) 33.71ドル +0.24ドル(+0.71%)ウォルマート(WMT) 84.76ドル -2.73ドル(-3.12%)
<ST>
2025/03/26 07:46
注目トピックス 市況・概況
NY原油:伸び悩みで69.00ドル、利食い売りが入る
*07:38JST NY原油:伸び悩みで69.00ドル、利食い売りが入る
NY原油先物5月限は伸び悩み(NYMEX原油5月限終値:69.00 ↓0.11)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物5月限は、前営業日比-0.11ドル(-0.16%)の69.00ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは68.52ドル-69.68ドル。米国の関税措置が供給不足を招くとの懸念は消えていないが、利食い売りが増えたことで原油先物は伸び悩んだ。
<CS>
2025/03/26 07:38
注目トピックス 市況・概況
NY金:小幅高で3025.90ドル、安全逃避の買いが入る
*07:35JST NY金:小幅高で3025.90ドル、安全逃避の買いが入る
NY金先物4月限は小幅高(COMEX金4月限終値:3025.90 ↑10.30)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は、前営業日比+10.30ドル(+0.34%)の3025.90ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは3010.80-3042.40ドル。米国の関税措置が世界経済に与える影響を巡って安全逃避の買いが観測された。
<CS>
2025/03/26 07:35
注目トピックス 市況・概況
NY為替:米消費者信頼感指数は大幅低下、景気見通し悪化でドル反落
*06:48JST NY為替:米消費者信頼感指数は大幅低下、景気見通し悪化でドル反落
25日のニューヨーク外為市場でドル・円は150円20銭から149円55銭まで下落し、149円91銭で引けた。米3月フィラデルフィア連銀非製造業活動や住宅価格、新築住宅販売件数や消費者信頼感指数が軒並み予想を下回り、長期金利が低下に転じドル売りに拍車がかかった。ユーロ・ドルは1.0830ドルまで上昇後、1.0777ドルまで反落し、1.0792ドルで引けた。ドイツのIFO企業景況感指数が予想を上回り、ユーロ買いが優勢となった。その後、トランプ大統領が欧州連合(EU)の貿易政策を批判したため関税懸念に売られた。ユーロ・円は162円44銭から161円62銭まで下落した。ポンド・ドルは1.2932ドルから1.2967ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8801フランへ下落後、0.8828フランまで上昇した。
<FA>
2025/03/26 06:48
注目トピックス 市況・概況
今日の注目スケジュール:豪消費者物価指数、英消費者物価コア指数、米耐久財受注など
*06:30JST 今日の注目スケジュール:豪消費者物価指数、英消費者物価コア指数、米耐久財受注など
<国内>08:50 企業向けサービス価格指数(2月) 3.1%14:00 景気先行CI指数(1月) 108.014:00 景気一致指数(1月) 116.215:30 日本取引所グループの山道CEOが定例会見<海外>09:30 豪・消費者物価指数(2月) 2.4% 2.5%16:00 英・消費者物価コア指数(2月) 3.7%16:00 英・生産者物価産出指数(2月) 0.3%20:00 ブ・FGV建設コスト(3月) 0.51%20:30 ブ・経常収支(2月) -86.55億ドル20:30 ブ・海外直接投資(2月) 65.01億ドル21:30 米・耐久財受注(2月) -0.7% 3.1%注:数値は市場コンセンサス、前回数値
<CS>
2025/03/26 06:30
注目トピックス 市況・概況
NY株式:NYダウは4ドル高、消費の鈍化懸念が重し
*05:52JST NY株式:NYダウは4ドル高、消費の鈍化懸念が重し
米国株式市場は続伸。ダウ平均は4.18ドル高の42587.50ドル、ナスダックは83.27ポイント高の18271.86で取引を終了した。トランプ大統領が「相互関税」を巡り柔軟姿勢を示唆したことを好感した買いが続き、寄り付き後、上昇。その後、消費者信頼感指数の悪化で、景気減速懸念に相場は一時下落に転じた。ただ、長期金利の低下が支援し相場はかろうじてプラス圏を回復し、終了。セクター別で不動産管理・開発、自動車・自動車部品が上昇した一方、医薬品・バイオテクが下落した。オンライン中古車販売会社のカーバナ(CVNA)はアナリストが投資判断を引き上げ、上昇。配車サービスのリフト(LYFT)は投資会社のエンジンキャピタルが戦略的見直しの圧力を強めるため、同社株の保有を増やしたとの報道で、上昇。検索のグーグルを運営するアルファベット(GOOG)は傘下のウェイモが来年から首都ワシントンで配車サービスを開始する計画を発表し、上昇。住宅建設会社のKBホーム(KBH)は四半期決算で示した慎重な見通しを嫌気した売りが続いた。ゲーム販売会社のゲームストップ(GME)は取引終了後に第4四半期決算を発表。調整後の1株利益が予想を上回ったほか、準備資産としてビットコイン購入を取締役会が承認、時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC)
<ST>
2025/03/26 05:52
注目トピックス 市況・概況
3月25日のNY為替概況
*04:00JST 3月25日のNY為替概況
25日のニューヨーク外為市場でドル・円は150円20銭から149円55銭まで下落し、引けた。米3月フィラデルフィア連銀非製造業活動、住宅価格、新築住宅販売件数や消費者信頼感指数が軒並み予想を下回り、長期金利が低下に転じドル売りに拍車がかかった。25日のニューヨーク外為市場でドル・円は150円20銭から149円55銭まで下落し、引けた。米3月フィラデルフィア連銀非製造業活動や住宅価格、新築住宅販売件数や消費者信頼感指数が軒並み予想を下回り、長期金利が低下に転じドル売りに拍車がかかった。ユーロ・ドルは1.0830ドルまで上昇後、1.0797ドルまで反落し、引けた。ドイツのIFO企業景況感指数が予想を上回り、ユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は162円44銭から161円62銭まで下落した。ポンド・ドルは1.2932ドルから1.2967ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8801フランへ下落後、0.8820フランまで上昇した。[経済指標]・米・3月フィラデルフィア連銀非製造業活動:-32.5(2月-13.1)・米・1月FHFA住宅価格指数:前月比+0.2%(予想:+0.3%、12月:+0.5%←+0.4%)・米・1月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+4.67%(予想:+4.80%、12月:+4.48%)・米・2月新築住宅販売件数:67.6万戸(予想:68万戸、1月:66.4万戸←65.7万戸)・米・3月消費者信頼感指数:92.9(予想:94、2月:100.1←98.3)・米・3月リッチモンド連銀製造業指数:-4(予想1、2月6)
<KY>
2025/03/26 04:00
注目トピックス 市況・概況
[通貨オプション]変動率は低下、リスク警戒感が後退
*03:32JST [通貨オプション]変動率は低下、リスク警戒感が後退
ドル・円オプション市場で変動率は連日低下。リスク警戒感が一段と後退し、さらに、レンジ相場観測を受けたオプション売りがさらに強まった。リスクリバーサルは1カ月物と、1年物でドル・円下値ヘッジ目的の円コール買いが強まった。■変動率・1カ月物9.44%⇒9.40%(08年/24=31.044%)・3カ月物9.85%⇒9.81%(08年10/24=31.044%)・6カ月物9.87%⇒9.82%(08年10/24=25.50%)・1年物9.75%⇒9.71%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+1.20%⇒+1.23%(08年10/27=+10.63%)・3カ月物+1.30%⇒+1.30%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+1.17%⇒+1.17%(08年10/27=+10.70%)・1年物+0.95%⇒+0.96%(08年10/27=+10.71%)
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2025/03/26 03:32
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル安値圏でもみ合い、米2年債入札が好調
*02:37JST NY外為:ドル安値圏でもみ合い、米2年債入札が好調
米財務省は690億ドル規模の2年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは3.984%。テイルはマイナス0.3ベーシスポイント(bp)。応札倍率は2.66倍と、過去6回入札平均の2.64倍を上回り需要は強かった。外国中銀や大手機関投資家を含む間接入札者の比率は75.8%。6回入札平均は71.7%だった。強い入札結果を受けて米国債相場は高止まり。10年債利回りは4.3%と本日の低水準で推移した。ドルも引き続き軟調で、ドル・円は149円75銭と安値圏でのもみ合いが続いた。
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2025/03/26 02:37
注目トピックス 市況・概況
NY外為:BTC、200DMA以上で底堅く推移、米長期金利の低下が下支え、CME24時間取引環境整備
*01:36JST NY外為:BTC、200DMA以上で底堅く推移、米長期金利の低下が下支え、CME24時間取引環境整備
暗号通貨のビットコイン(BTC)は続伸し、8.8万ドル台に達した。重要な節目となる200日移動平均水準(DMA)85177ドルも上抜け、50DMAの89975ドルが次のレジスタンスとなる。米トランプ政権の関税策を巡る不透明感が存続も、長期金利の低下を受けた買いが下値を支えたと見られる。シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)は24時間取引を巡りグーグルクラウドのブロックチェーン技術を用い市場インフラを整えている。
<KY>
2025/03/26 01:36
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル安値圏でもみ合い、米長期金利が低下、消費動向に懸念広がる
*00:54JST NY外為:ドル安値圏でもみ合い、米長期金利が低下、消費動向に懸念広がる
NY外為市場でドルは安値圏でもみ合いが続いた。朝方発表された米3月フィラデルフィア連銀非製造業活動や消費者信頼感指数が予想以上に落ち込み、消費動向を巡り悲観的見方が強まった。米国債相場も反発。10年債利回りは低下に転じ、4.306%で推移した。ドル・円は150円20銭から149円55銭まで下落し、日中安値を更新する動きが続いた。ユーロ・ドルは1.0802ドルから1.0820ドルまで上昇。ポンド・ドルは1.2933ドルから1.2950ドルまで反発した。
<KY>
2025/03/26 00:54
注目トピックス 市況・概況
【市場反応】米3月消費者信頼感指数は2021年来で最低に落ち込む、ドル軟調
*23:37JST 【市場反応】米3月消費者信頼感指数は2021年来で最低に落ち込む、ドル軟調
米コンファレンスボードが発表した3月消費者信頼感指数は92.9と、2月100.1から予想以上に低下した。ただ、2月分は98.3から上方修正された。21年1月来で最低となった。米商務省が発表した2月新築住宅販売件数は前月比+1.8%の67.6万戸となった。ただ、予想68万戸には達しなかった。米3月リッチモンド連銀製造業指数は-4と、2月6から予想外のマイナスに落ち込んだ。米国債相場は反発。10年債利回りは4.36%から4.32%まで低下した。ドルは引き続き軟調に推移した。ドル・円は149円67銭まで下落し日中安値を更新。ユーロ・ドルは1.0830ドルの高値から1.0804ドルへ反落も下げ止まった。ポンド・ドルは1.2960ドルの高値から1.2933ドルへ反落後、下げ止まった。【経済指標】・米・2月新築住宅販売件数:67.6万戸(予想:68万戸、1月:66.4万戸←65.7万戸)・米・3月消費者信頼感指数:92.9(予想:94、2月:100.1←98.3)・米・3月リッチモンド連銀製造業指数:-4(予想1、2月6)
<KY>
2025/03/25 23:37
注目トピックス 市況・概況
【市場反応】米1月FHFA住宅価格指数/20都市住宅価格指数は予想下回る、ドル続落
*22:25JST 【市場反応】米1月FHFA住宅価格指数/20都市住宅価格指数は予想下回る、ドル続落
連邦住宅金融庁(FHFA)が発表した1月FHFA住宅価格指数は前月比+0.2%となった。伸びは12月+0.5%から予想以上に縮小し、昨年6月来で最低。同時刻に発表された米1月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数は前年比+4.67%となった。伸びは12月+4.48%から拡大し、昨年8月来で最大となった。ただ、予想は下回った。予想を下回った結果を受けて、ドルは続落。ドル・円は149円86銭まで下落した。ユーロ・ドルは1.0816ドルから1.0830ドルまで上昇、ポンド・ドルは1.2961ドルまで上昇し、それぞれ日中高値を更新した。【経済指標】・米・1月FHFA住宅価格指数:前月比+0.2%(予想:+0.3%、12月:+0.5%←+0.4%)・米・1月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+4.67%(予想:+4.80%、12月:+4.48%)
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2025/03/25 22:25
注目トピックス 市況・概況
【市場反応】米3月フィリー連銀非製造業活動はパンデミック直後来で最低に落ち込む、ドル反落
*21:57JST 【市場反応】米3月フィリー連銀非製造業活動はパンデミック直後来で最低に落ち込む、ドル反落
米3月フィラデルフィア連銀非製造業活動は-32.5となった。2月-13.1から一段と悪化し5カ月連続のマイナス。パンデミックによる景気封鎖された直後の20年5月来で最低となった。ドル売りが強まり、ドル・円は150円20銭から149円88銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0820ドルから1.0829ドルまで上昇、ポンド・ドルは1.2942ドルから1.2961ドルまで上昇した。【経済指標】・米・3月フィラデルフィア連銀非製造業活動:-32.5(2月-13.1)
<KY>
2025/03/25 21:57
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は続落、リスクオフのドル売り
*20:05JST 欧州為替:ドル・円は続落、リスクオフのドル売り
欧州市場でドル・円は続落し、150円10銭台に値を下げた。欧州株式市場で主要指数は上げ幅を拡大し、リスクオフのドル売りでユーロ・ドルは一段高の1.0820ドル台まで浮上。ユーロ・円は162円60銭台に値を上げたが、ドル・円に下押しされた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円16銭から150円66銭、ユーロ・円は162円32銭から162円67銭、ユーロ・ドルは1.0776ドルから1.0824ドル。
<TY>
2025/03/25 20:05
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は弱含み、利益確定売り継続
*19:09JST 欧州為替:ドル・円は弱含み、利益確定売り継続
欧州市場でドル・円は弱含み、150円40銭まで値を下げた。ドルの利益確定売りが続き、ユーロや豪ドルなど主要通貨は対ドルで強含む展開に。欧州株式市場で主要指数うは堅調地合いを強め、クロス円も底堅く推移。ただ、ドル・円が重石となっている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円40銭から150円66銭、ユーロ・円は162円32銭から162円66銭、ユーロ・ドルは1.0776ドルから1.0803ドル。
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2025/03/25 19:09
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル: 4日ぶり反発、25日線直下で終了
*18:15JST 日経平均テクニカル: 4日ぶり反発、25日線直下で終了
25日の日経平均は4営業日ぶりに反発した。節目の38000円を越えて上値を伸ばした後は上げ幅を縮め、ローソク足は陰線で終了。終値は25日移動平均線を下回った。ただ、高値と安値がともに前日から水準を切り上げたほか、25日線とのマイナス乖離幅は0.52円と小さかった。一方、25日線下には上向きの5日線が迫っている。明日以降は5日線の25日線突破による地合い改善の確認が期待できよう。
<CS>
2025/03/25 18:15
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円はやや軟調、ユーロ買いは続かず
*18:09JST 欧州為替:ドル・円はやや軟調、ユーロ買いは続かず
欧州市場でドル・円はやや軟調地合いとなり、150円76銭から150円54銭まで値を下げた。米10年債利回りは上げ渋り、ドル買いは抑制されている。一方、ドイツIFO企業景況感指数は前回から改善も予想を下回り、ユーロ・ドルは上昇後に失速した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円54銭から150円76銭、ユーロ・円は162円32銭から162円66銭、ユーロ・ドルは1.0776ドルから1.0791ドル。
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2025/03/25 18:09
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小安い、中国・香港株安に警戒
*17:55JST 東京為替:ドル・円は小安い、中国・香港株安に警戒
25日午後の東京市場でドル・円は小安く推移し、150円51銭まで値を下げた。上海総合指数と香港ハンセン指数の軟調地合いで日経平均株価も上げ幅縮小の場面があり、日本株高を好感した円売りは抑制された。ただ、米金利は下げ渋りドル売り一服。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円51銭から150円94銭、ユーロ・円は162円63銭から163円02銭、ユーロ・ドルは1.0794ドルから1.0809ドル。
<TY>
2025/03/25 17:55
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米国の経済指標や関税政策を注視
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米国の経済指標や関税政策を注視
25日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。今晩発表の米経済指標は強弱まちまちと予想され、前日のドル買いは一服の見通し。また、米国株が前日の反動で弱含めば、円買いがドルの重石となりそうだ。前日発表された米国のPMIは製造業が節目の50を割り込んだものの、サービス業が予想を大きく上回って改善し、ドル買い材料となった。それに先立つユーロ圏のPMIは弱さが目立ちユーロ・ドルは1.08ドルを割り込む場面があり、ドル・円は節目の150円を上抜け一時150円70銭台に浮上。本日アジア市場ではその流れが受け継がれ、ドル・円は151円を目指す展開となった。ただ、ドルは利益確定売りに押され失速している。この後の海外市場は引き続き米高関税政策を注視。4月2日発動の措置は当初の想定よりも対象が限定的とみられ、前日同様にドル買い地合いが続く。ただ、トランプ政権の政策運営は流動的で、安心感によるドル買いは抑制される。一方、今晩発表の住宅関連指標は前回を上回ると予想され、景気減速懸念が後退すればドル買いの支援材料に。半面、今週末の米コアPCE価格指数は高止まりが予想され、スタグフレーションへの警戒感から積極的なドル買いは見込みにくい。【今日の欧米市場の予定】・18:00 独:3月IFO企業景況感指数(予想:86.8、2月:85.2)・22:00 米:1月ケースシラー住宅価格指数(予想:前年比+4.55%、12月:+4.48%)・23:00 米:2月新築住宅販売件数(予想:68万件、65.7万件)
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2025/03/25 17:25
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は軟調、午後は下落基調に
*17:08JST 東京為替:ドル・円は軟調、午後は下落基調に
25日の東京市場でドル・円は軟調。米10年債利回りの上昇を受けたドル買いが先行し、朝方に150円94銭まで値を上げた。ただ、151円に接近すると利益確定売りが強まり失速。午後は米金利の低下や海外株安で下落圧力が強まり、150円41銭まで下げた。・ユーロ・円は163円02銭から162円39銭まで下落。・ユーロ・ドルは1.0809ドルから1.0785ドルまで値を下げた。・日経平均株価:始値37,953.15円、高値38,115.65円、安値37,686.26円、終値37,780.54円(前日比172.05円高)・17時時点:ドル円150円70-80銭、ユーロ・円162円50-60銭【要人発言】・植田日銀総裁「保有ETF処分は具体的な姿を言える段階にはない」「保有ETF処分、適正な対価、損失回避、市場影響に配慮」「国債残高の影響の大きさが金利下げる効果は当面作用」「GDPギャップ、日銀と内閣府の試算で大きな違いはない」「保有国債残高の減少ペースは、極めて緩やか」【経済指標】・特になし
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2025/03/25 17:08
注目トピックス 市況・概況
期末要因から機関投資家はリバランスが中心【クロージング】
*17:00JST 期末要因から機関投資家はリバランスが中心【クロージング】
25日の日経平均は4営業日ぶりに反発。172.05円高の37780.54円(出来高概算16億4000万株)で取引を終えた。米国市場の上昇を受けて半導体株や輸出関連株を中心に買いが先行し、一時38115.65円まで上げ幅を広げた。ただし、直近の戻り高値水準では強弱感が対立し、買い一巡後は次第にこう着感強まった。買い先行で始まったアドバンテスト<6857>が早い段階で下げに転じ、後場に入り下落幅を広げたこともセンチメントを冷ます形になった。東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄数が1000を超え、全体の6割超を占めた。セクター別では、精密機器、不動産、繊維製品、ガラス土石など27業種が上昇。一方、銀行、電気ガス、水産農林など6業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、テルモ<4543>、TDK<6762>が堅調だった半面、アドバンテスト、7&iHD<3382>、エムスリー<2413>、富士通<6702>が軟化した。前日の米国市場は、トランプ米大統領が4月2日に導入予定の関税を巡り、対象となる国や品目を限定すると伝わった。これを受けて関税を巡る過度な警戒が後退し、主要な株価指数は上昇した。この流れが波及する形から東京市場も買い優勢の展開から始まった。また、円相場が1ドル=151円を窺う円安水準で推移していたことも、材料視された。ただし、日経平均は38000円を回復したものの、直近の戻り高値を捉えられなかったことで、次第に上値の重さが意識される格好となり、戻り待ちの売りが入りやすかったようだ。日経平均は反発し、25日線水準での攻防となった。同線が支持線として機能しているようだと、リバウンド機運が高まってくる可能性がある。もっとも、4月2日の相互関税導入を迎えるまでは積極的にポジションを傾けにくいほか、期末要因から機関投資家はリバランスが中心になると考えられ、個別対応に向かわせそうである。東証プライムの売買高は足もとで減少傾向にあるため、短期的なインデックス売買にも振らされやすい。
<CS>
2025/03/25 17:00