注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 マザーズ先物概況:続伸、後場プラスに転じ、75日線まで値を戻す(訂正) 1日のマザーズ先物は前日比3.0pt高の1132.0ptとなった。なお、高値は1133.0pt、安値は1110.0pt、取引高は4666枚。本日のマザーズ先物は、米国市場やナイトセッションが下落した流れを受けて、反落でスタートした。現物株の寄り付き後は、時価総額上位のフリー<4478>、弁護士ドットコム<6027>、JTOWER<4485>が下落となり相場を押し下げ、マザーズ先物は下げ幅を拡大して、一時は19.0pt安まで下落する場面があった。しかし、後場に入り、時価総額上位のBASE<4477>がプラス圏に値を戻し、JMDC<4483>が底堅く推移して相場を下支えし、マザーズ先物はプラスに転じて、小幅続伸で本日の取引を終了した。日足チャートでは、5日線まで下髭となったが、75日線を維持する底堅い値動きとなった。 <FA> 2021/09/01 16:02 注目トピックス 市況・概況 日経VI:上昇、株価堅調も上げピッチの速さに警戒感も 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は1日、前日比+0.26pt(上昇率1.54%)の17.16ptと上昇した。なお、高値は17.70pt、安値は16.81pt。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落したが、今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。市場では株価上昇を歓迎する雰囲気が強いものの、今週に入ってからの日本株の上げピッチが速すぎるとの見方もあり、取引開始後に日経225先物が上げ幅を拡大すると、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが強まり、日経VIは上昇幅を広げ、その後は昨日の水準を上回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <FA> 2021/09/01 16:00 注目トピックス 市況・概況 Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(大引け) ■eワラント売れ筋トップ10(2021/9/1 15:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 販売価格1 ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー(1米ドル) -0.04% 1.00 52.84円2 イーサリアム2021年10月 プラス5倍トラッカー(2,175米ドル) +5.56% 1.75 23.36円3 イーサリアム2021年10月 プラス5倍トラッカー(1,800米ドル) +4.73% 1.50 27.49円4 イーサリアム2021年10月 プラス5倍トラッカー(625米ドル) +3.26% 1.00 40.43円5 日経平均 プット(27,500円) -34.48% -22.04 0.96円6 イオン コール (3,000円) +20.00% 15.58 0.79円7 オリックス コール (2,150円) +29.82% 16.91 0.82円8 日経平均 プット(26,000円) -44.74% -27.86 0.28円9 イーサリアム2021年10月 マイナス3倍トラッカー (3,850米ドル) -8.55% -3.39 7.64円10 イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー(1米ドル) +3.43% 1.00 78.68円■eワラント値上がりトップ10(2021/9/1 15:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 ニアピン米ドルr2(113円) +229.63% 288.92 +0.45%2 コマツ コール (3,200円) +125.00% 0.00 +5.70%3 王子ホールディングス コール(650円) +108.33% 22.41 +4.22%4 コマツ コール (2,800円) +106.52% 13.46 +5.70%5 セブン&アイ・ホールディングス コール (6,000円) +100.00% 0.00 +2.74%6 村田製作所 コール(11,400円) +100.00% 0.00 +3.81%7 任天堂 コール(65,000円) +100.00% 0.00 +1.79%8 太平洋セメント コール (3,200円) +100.00% 0.00 +2.89%9 村田製作所 コール (10,100円) +86.67% 20.42 +3.81%10 ローム コール (12,000円) +77.78% 18.62 +4.13%注:eワラントについて、前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:Eワラント証券ウェブサイト) <FA> 2021/09/01 15:41 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:パルプ・紙が上昇率トップ パルプ・紙が上昇率トップ。そのほか空運業、証券業、保険業、銀行業なども上昇。一方、海運業が下落率トップ。そのほか鉄鋼、陸運業も下落。業種名/現在値/前日比(%)1. パルプ・紙 / 526.54 / 2.312. 空運業 / 205.78 / 2.103. 証券業 / 382.36 / 1.994. 保険業 / 1,060.93 / 1.965. 銀行業 / 144.09 / 1.716. その他製品 / 3,535.1 / 1.677. ガラス・土石製品 / 1,190.52 / 1.658. 医薬品 / 3,245.15 / 1.649. 機械 / 2,350.73 / 1.3710. 電気機器 / 3,732.95 / 1.3011. 石油・石炭製品 / 966.51 / 1.2612. 小売業 / 1,409.55 / 1.2113. 建設業 / 1,143.04 / 1.2014. その他金融業 / 720.96 / 1.1815. 食料品 / 1,755.66 / 1.1716. 精密機器 / 11,379.18 / 1.1217. 情報・通信業 / 4,787.52 / 1.0018. 繊維業 / 601.58 / 0.9919. 不動産業 / 1,470.38 / 0.9820. 鉱業 / 225.08 / 0.8221. 化学工業 / 2,342.6 / 0.6722. 倉庫・運輸関連業 / 1,860.42 / 0.5923. 輸送用機器 / 3,313.97 / 0.5624. 卸売業 / 1,829.35 / 0.5225. 電力・ガス業 / 355.32 / 0.5126. サービス業 / 3,037.32 / 0.4727. ゴム製品 / 3,519.14 / 0.3428. 金属製品 / 1,376.47 / 0.3329. 水産・農林業 / 494.32 / 0.2930. 非鉄金属 / 975.06 / 0.2531. 陸運業 / 1,902.69 / -0.0332. 鉄鋼 / 496.53 / -0.9933. 海運業 / 950. / -1.59 <FA> 2021/09/01 15:38 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前日比361.48円高の28451.02円 日経平均は前日比361.48円高の28451.02円(同+1.29%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比20.09pt高の1980.79pt(同+1.02%)。 <FA> 2021/09/01 15:08 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、先高観測も 1日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移し、110円20銭を維持する。日経平均株価は大引けにかけてやや上げ幅を拡大し、前日比約300円高で取引を終えた。米10年債利回りの上昇基調も続き、前週末高値の110円26銭を上抜けられれば110円半ばへの上昇が期待される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円99銭から110円25銭、ユーロ・円は129円88銭から130円14銭、ユーロ・ドルは1.1795ドルから1.1812ドル。 <TY> 2021/09/01 15:04 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:底堅い値動きか、経済指標出思惑交錯 (14時40分現在)S&P500先物      4,532.00(+11.50)ナスダック100先物  15,617.75(+35.25)グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は90ドル高。NY原油先物(WTI)はプラスを維持し、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。8月31日の取引で主要3指数は下落。前日に過去最高値を更新したS&Pとナスダックは下げに転じ、続落のダウは39ドル安の35360ドルで取引を終えた。この日発表されたシカゴ購買部協会景気指数や消費者信頼感指数が予想外に弱く、正常化期待の後退で売り優勢の展開に。ただ、連邦準備制度理事会(FRB)による緩和長期化への思惑も広がり、指数の下げを抑えた。一方、長期金利が上昇基調に振れ、ハイテク株は下げ幅を縮小した。本日は底堅い値動きか。アフガニスタン情勢の混迷は、引き続き買いを抑制する要因になりやすい。また、FRBの金融政策に思惑が交錯するなか、今週末の雇用統計発表に向け経済指標が手がかりになりそうだ。今晩のADP統計は民間部門雇用者数が前月から大きく改善するとみられ、引き締めが意識されれば買いは後退する見通し。ただ、その後のISM製造業景況感指数は伸びが鈍化するとみられ、緩和政策の維持を見込んだ買いが予想される。 <TY> 2021/09/01 14:50 注目トピックス 市況・概況 日経平均は345円高、後場の値幅はここまで73円程度 日経平均は345円高(14時45分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、エムスリー<2413>、ファナック<6954>などがプラス寄与上位となっており、一方、リクルートHD<6098>、コナミHD<9766>、オリンパス<7733>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、パルプ・紙、空運業、証券商品先物、保険業、その他製品が値上がり率上位、海運業、鉄鋼、陸運業が値下がりしている。日経平均は高値圏で推移している。日経平均の後場の値幅(高値と安値の差)はここまで73円程度。 <FA> 2021/09/01 14:46 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は高値でもみ合い、ややドル買いに 1日午後の東京市場でドル・円は110円20銭台と、高値圏でもみ合う展開に。米10年債利回りの上昇基調で、ややドル買いに振れているようだ。一方、米株式先物は堅調地合いを維持し今晩の株高期待により日経平均株価などアジア株は強く、円売りが続く。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円99銭から110円24銭、ユーロ・円は129円88銭から130円14銭、ユーロ・ドルは1.1795ドルから1.1812ドル。 <TY> 2021/09/01 14:40 注目トピックス 市況・概況 日経平均は322円高、米経済指標にも関心 日経平均は322円高(14時20分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、エムスリー<2413>、ファナック<6954>などがプラス寄与上位となっており、一方、リクルートHD<6098>、オリンパス<7733>、コナミHD<9766>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、パルプ・紙、証券商品先物、空運業、保険業、その他製品が値上がり率上位、海運業、鉄鋼、陸運業が値下がりしている。日経平均はやや上値が重いものの底堅い動きとなっている。今週は経済指標の発表が多く、市場の関心も高い。今晩は米国で、8月の米ADP全米雇用リポート、8月のISM製造業景況感指数、7月の米建設支出が発表される。 <FA> 2021/09/01 14:21 注目トピックス 市況・概況 東京為替:1ユーロ130円台、ボーランド、非常事態宣言を検討 午後の東京外為市場でユーロ・円は1ユーロ=130円近辺で推移。ポーランド政府は、ベラルーシからの不法移民対策で、30日間の非常事態宣言をドゥダ大統領に要請したとロイターが報じている。対象地域はベラルーシと隣接する2つの県となるもようだ。ポーランド首相は、意図的にベラルーシが難民を流出させていると非難している。一方、東京株式市場は日経平均が294.23円高と若干上げ幅を縮小したものの、依然として本日の高値圏での推移が続いている。ソフトバンクG<9984>やファーストリテイリング<9983>など指数に寄与度の高い銘柄が高値より上げ幅を縮小したことが相場の重しとなっているもようだ。 <FA> 2021/09/01 14:19 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、米金利の上昇で 1日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移し、110円20銭台を維持する。米10年債利回りは上昇基調が続き、ドルは売りづらい。ユーロ・ドルは節目の1.18ドルを割り込み、ドル・円は下げづらい値動きに。日経平均株価などアジア株高で、円売りも観測される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円99銭から110円24銭、ユーロ・円は129円88銭から130円14銭、ユーロ・ドルは1.1798ドルから1.1812ドル。 <TY> 2021/09/01 14:04 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは上昇、株価堅調も上げピッチの速さに警戒ムードも 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比+0.29pt(上昇率1.72%)の17.19ptと上昇している。なお、今日ここまでの高値は17.70pt、安値は16.81pt。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落したが、今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。市場では株価上昇を歓迎する雰囲気が強いものの、今週に入ってからの日本株の上げピッチが速すぎるとの見方もあり、取引開始後に日経225先物が上げ幅を拡大するとボラティリティーの高まりを警戒するムードが強まり、日経VIは上昇幅を広げ、その後は昨日の水準を上回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <FA> 2021/09/01 13:51 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は伸び悩み、米金利の上昇一服で 1日午後の東京市場でドル・円は伸び悩み、110円20銭付近でのもみ合いが続く。米10年債利回りの上昇は一服しており、一段のドル買いは仕掛けづらい。一方、日経平均株価や上海総合指数は堅調地合いだが、アジア株は全般的にまちまちで、円売りは抑制された。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円99銭から110円24銭、ユーロ・円は129円88銭から130円14銭、ユーロ・ドルは1.1801ドルから1.1812ドル。 <TY> 2021/09/01 13:31 注目トピックス 市況・概況 日経平均は352円高、海外株堅調で東京市場の株価支援要因に 日経平均は352円高(13時20分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、エムスリー<2413>、ファナック<6954>などがプラス寄与上位となっており、一方、リクルートHD<6098>、オリンパス<7733>、日本郵船<9101>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、パルプ・紙、保険業、空運業、証券商品先物、医薬品が値上がり率上位、海運業、鉄鋼、陸運業が値下がりしている。日経平均は高値圏で底堅く推移している。ダウ平均先物が堅調で、東京市場の株価支援要因となり、また、日本時間の午前に発表された8月の財新中国製造業PMIは49.2と好不況の境目となる50を下回ったが、香港ハンセン指数や上海総合指数が堅調に推移していることも安心感となっているようだ。 <FA> 2021/09/01 13:21 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は上値が重い、パウエル発言前の水準を意識 1日午後の東京市場でドル・円は上値の重い値動きで、110円20銭付近でのもみ合い。8月27日のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長による慎重姿勢でドルが失速する前の110円26銭が意識され、売りが出やすい。一方、日本株高を好感した円売りも続く。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円99銭から110円24銭、ユーロ・円は129円88銭から130円14銭、ユーロ・ドルは1.1801ドルから1.1812ドル。 <TY> 2021/09/01 13:05 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~月末アノマリー打破で様相一変、楽観ムードの先にリスクはないか? 9月1日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は大幅続伸、月末アノマリー打破で様相一変、楽観ムードの先にリスクはないか?・ドル・円はしっかり、日本株高で円売り・値上がり寄与トップはファーストリテイリング<9983>、同2位がファナック<6954>■日経平均は大幅続伸、月末アノマリー打破で様相一変、楽観ムードの先にリスクはないか?日経平均は大幅続伸。357.27円高の28446.81円(出来高概算5億5763万株)で前場の取引を終えている。8月31日の米株式市場でのNYダウは39.11ドル安(-0.11%)と小幅続落。8月の消費者信頼感指数やシカゴ購買部協会景気指数が予想を下回ったことに加え、月末の持ち高調整の売りが上値を抑えた。一方、金融緩和長期化への期待から下値は限定的だった。ナスダック総合指数は0.04%安と小幅に反落した。米主要株価3指数は揃って軟調に終わったものの、取引開始前に発表された4-6月期法人企業統計で設備投資が5四半期ぶりのプラスとなり、市場予想も上回ったことが好感され、本日の日経平均は89.50円高の28179.04円と小幅続伸でスタート。そのまま28445.13円まで大きく上値を伸ばした。その後一時伸び悩んだが、前場中頃からは再度騰勢を強め、28446.81円と本日の高値で前場を終えている。個別では、キャシー・ウッド氏率いるアーク・インベストメントが8月半ば以降、ほぼ毎日買い増していると一部で伝わったコマツ<6301>が大幅高。上半期の業績・配当予想を上方修正したミライアル<4238>、半導体製造装置の大口受注を獲得した岡本工<6125>がそれぞれ急伸。また、大幅増配を発表した明和産業<8103>はストップ高買い気配となっている。一方、公募増資や売出を発表した日本電子<6951>、上方修正後の通期計画が市場予想に届かなかったトリケミカル<4369>、米系大手証券による格下げが観測されたイリソ電子<6908>などが大幅に下落。第1四半期が2桁の営業減益となったラクーンHD<3031>はストップ安となっている。東証1部の主力では、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、トヨタ<7203>、ソニーG<6758>、アドバンテスト<6857>などが堅調。任天堂<7974>、キーエンス<6861>、三菱UFJ<8306>、村田製<6981>、ファナック<6954>、ルネサス<6723>、NTT<9432>、SUMCO<3436>、塩野義<4507>、中外薬<4519>、エムスリー<2413>、神戸物産<3038>、安川電機<6506>、ANA<9202>、JAL<9201>、SMC<6273>などは大幅上昇。オムロン<6645>は大幅高で上場来高値を、太陽誘電<6976>は大幅高で年初来高値をそれぞれ更新している。一方、前日にまで賑わっていた海運大手や鉄鋼大手は利益確定売りで小休止となっている。セクターでは、パルプ・紙、空運業、保険業などが上昇率上位で、ほぼ全面高。一方、海運業、鉄鋼の2業種が下落した。東証1部の値上がり銘柄は全体の67%、対して値下がり銘柄は27%となっている。前日の日経平均は12カ月ぶりに月末最終営業日の株安アノマリーを破り、節目の28000円も突破した。それまで相場のムードは良くなかっただけに、このアノマリー破りは非常に印象的で、今後の年後半相場への転換点となる可能性がありそうだ。本日も、前日急伸の反動安が想定されてはいたが、良い意味で裏切る形で非常に強い動きを続けている。前引け時点での売買高・売買代金からもかなり膨らんでおり、商いは活況のようだ。これまで日本株の上値を抑えてきた大きな要因としては、新型コロナウイルスの感染動向、政局不透明感、景気減速懸念などが挙げられていた。新型コロナ感染動向については、社会的にはピークアウト等の議論するのは憚られるが、株式市場ではすでにそうした兆しを捉えてポジティブな方向に転換してきているようだ。実際、全国の中でも先行性の高い東京都の新規感染者数は、30日には1915人と、約1カ月ぶりに2000人を下回った。31日は2909人だったが、8月第3週の5000人台と比べると確かに水準としては高くても、モメンタムとしてはピークアウトしたと捉えられそうだ。政局不透明感については、菅首相が二階幹事長の交代を含む自民党執行部の顔ぶれを来週にも刷新すると伝わっている。また、人事を行って党の求心力を高めたうえで9月中旬にも衆院解散に踏み切る意向とも報道されている。こうした事態を受けて、政権求心力の回復や経済対策への期待が高まってきているほか、衆院選に向けては日本株が上昇しやすいというアノマリーなども意識されているようだ。景気減速懸念については、米サプライマネジメント協会(ISM)発表の製造景況指数、中国製造業購買担当者景気指数(PMI)のモメンタム鈍化や、日本株と連動性の高い米長期金利の低下などが背景にあると考えられてきた。ただ、日経平均が2月の30714.52円から8月の26954.81円まで半年以上かけて調整した値幅を考慮すると、指標のモメンタム鈍化はすでに十分に織り込んだともいえる。水準としては、米製造業ISMは今後も50台後半の高水準が続くと予想されるほか、50ギリギリまで低下した中国製造業PMIも、緩やかながらマクロ政策が緩和方向に転じつつあるなか、底打ち感が強まってきたともいえる。このように、今まで日本株の上値抑制要因として働いてきた大きな要素が最悪期を脱したのであれば、昨日、今日の株高ムードも一過性のものではないのかもしれない。勿論、デルタ株に変わる新たな変異株拡大の可能性や経済対策が小粒に留まる可能性などもある。また、景気減速の捉え方についても、水準でなくあくまでモメンタムで景気減速を捉える向きが多ければ、上述の背景を理由とした株高演出は難しいだろう。他方、前日に発表された6月の米S&P・コアロジック/ケース・シラー住宅価格指数は、前月に続き過去30年余りで最大の伸びを示した。前年比18%以上の伸びで、リーマンショック前の住宅バブル期を超える勢いだ。米連邦準備制度理事会(FRB)は依然として「(過度な)インフレは一過性」との姿勢を維持しているが、想定以上にインフレが長期化する可能性や、インフレ懸念による個人消費鈍化が引き起こす景気減速といった可能性もあるだろう。前日には、欧州中央銀行(ECB)の政策委員会メンバーであるクノット・オランダ中銀総裁はユーロ圏のインフレ見通しがすでに著しく改善したことで、ECBによる刺激策の即時減速とパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の来年3月終了を正当化できる可能性があるとも指摘したという。程度の差こそあれど、インフレが想定以上に強まっているのは米国だけでなく、欧州も同様のようだ。世界的に長期化した緩和政策がもたらす弊害が今後徐々に表れてくる可能性は十分にあるだろう。足元で楽観ムードが強まってはいるが、リスクはいつもすぐ傍にあることに留意したい。なお、今晩は米国で8月ADP全米雇用リポート、ISM製造業景況指数が発表予定だ。週末の米雇用統計も結局は株高材料として捉えられる可能性が高そうだが、28500円近辺まで一気に上げてきた日経平均はここから、目先の目標達成感もあり、しばし様子見ムードに入ると想定しておきたい。■ドル・円はしっかり、日本株高で円売り9月1日午前の東京市場でドル・円はしっかりの値動きとなり、109円後半から110円台に浮上した。日経平均株価が徐々に上げ幅を拡大し、日本株高を好感した円売りが主要通貨を押し上げた。一方、米10年債利回りの上昇で、ドル買いが観測されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円99銭から110円24銭、ユーロ・円は129円88銭から130円11銭、ユーロ・ドルは1.1801ドルから1.1812ドル。■後場のチェック銘柄・クシム<2345>、ケアサービス<2425>など、8銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上がり寄与トップはファーストリテイリング<9983>、同2位がファナック<6954>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・4-6月期法人企業統計調査・全産業設備投資:前年比+5.3%(予想:+3.5%、1-3月期:-7.8%)・豪・4-6月期GDP:前年比+9.6%(予想:+9.1%、1-3月期:+1.1%)・中・8月財新製造業PMI:49.2(予想:50.1、7月:50.3)【要人発言】・菅首相「最優先はコロナ対策であり、今のような厳しい状況では解散できない」・若田部日銀副総裁「米金融引き締め局面によって日銀が政策を調整することはない」「時期尚早に緩和的な環境を引き締めないことが肝要」<国内>特になし<海外>・15:00 独・7月小売売上高(前月比予想:-1.0%、6月:+4.5%) <CS> 2021/09/01 12:18 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):ラクーンHD、日電子、ミライアルなど ミライアル<4238>:1404円(+111円)大幅反発。前日に上半期業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来の5.7億円から6.9億円、前年同期比58.6%増に引き上げている。半導体業界の需要が堅調に推移しているほか、新たな高機能樹脂製品の拡販や工場稼働率の向上により収益性も向上しているもよう。また、上半期末配当金も従来計画の10円から20円に引き上げている。なお、通期の業績・配当予想は依然として未定としている。明和産<8103>:547円 カ -ストップ高買い気配。前日に発表した大幅な増配がポジティブサプライズにつながっている。上半期配当金は従来計画の無配から47円に、期末配当金は22円から68円に引き上げ、年間配当金は前期比100円増配の115円にするとしている。前日終値をベースとすると配当利回りは24.6%もの水準となる。なお、受取配当金の増加や保有株式売却などにより、通期最終利益も18億円から20億円に上方修正。コマツ<6301>:2813円(+150.5円)大幅反発。アーク・インベストメント・マネジメントが8月半ば以降、同社株をほぼ毎日買い増していると一部で伝わっている。現在、同社のADRを290万株超保有しており、評価額は7000万ドル余りとなっているようだ。レアメタル採掘需要の拡大などを想定しているなどといった見方も出ているもよう。今後の一段の買い増しによる需給改善期待などにつながっているとみられる。ラクーンHD<3031>:1765円(-500円)ストップ安。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は2.6億円で前年同期比24.8%減益となった。通期予想は2ケタ増益の計画となっており、想定以上の低調スタートと受けとめられる形になっている。コロナ特需の反動でEC事業の増収率が鈍化したほか、プロモーション強化の継続と人員増強により広告宣伝費、人件費が増加しているもよう。成長期待の高さが株価水準に反映されており、ネガティブな反応は強まりやすくなっている。日電子<6951>:7370円(-760円)大幅反落。200万株の公募増資、250万株の株式売出、67万5000株のオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。5.5%の希薄化となるほか、目先の需給悪化も警戒される状況に。株式売出は主にニコンが中心となる。生産設備への投資や研究開発投資などが資金使途となるようだ。中長期の成長につながっていくとはみられるが、前日にかけて高値更新となっていたなかで、利食い売り材料と捉える動きが優勢。トミタ電機<6898>:1762円 カ -ストップ高買い気配。22年1月期の営業損益を従来予想の0.12億円の黒字から1.06億円の黒字(前期実績1.29億円の赤字)に上方修正している。上半期に中国市場の情報通信向けの需要拡大を背景に設備関連需要に回復が見られたほか、半導体製造装置向けが好調に推移したため。大幅修正がポジティブ・サプライズと受け止められ、投資資金が流入しているようだ。ブリッジ<7039>:2644円(+68円)大幅に3日続伸。新たに貸借銘柄に選定されたと発表している。1日の売買分から実施。ブリッジインターナショナルは東証マザーズの制度信用銘柄に選定済み。同社は今回の選定について「貸借銘柄への選定は、当社株式の流動性及び需給関係の向上を促進し、売買の活性化と公正な価格形成に資する」とコメントしている。貸借銘柄選定に加え、年初来高値(2890円)が視野に入ってきたことも買い意欲を刺激しているようだ。新都HD<2776>:77円(+4円)大幅に続伸。鉄スクラップ卸売業のナンセイスチール(千葉県船橋市)と鉄鋼一次製品卸売業の日本五金鉱産(東京都江東区)との間で、廃金属に関する貿易取引を内容とした3社間パートナーシップ契約を締結したと発表している。ナンセイスチールの取り扱う金属スクラップを新都HDが購入し、日本五金鉱産を通じて中国や東南アジアに販売する。取引の詳細は今後締結する売買契約で定める。 <ST> 2021/09/01 12:06 注目トピックス 市況・概況 東京為替:1ドル110円20銭台、日経平均は高値圏 米政権、石油・ガス掘削権の入札再開 午後の東京外為市場でドル・円は1ドル=110円20銭台で推移。米バイデン政権は、石油・天然ガス掘削のための公有地・海域のリース権入札を再開すると発表したとロイターが報じている。入札再開を義務付ける裁判所の命令が下ったための措置。一方、東京株式市場は日経平均が357.27円高と本日の高値圏で午前の取引を終了した。朝方に発表された法人企業統計が改善していることや、自民党の役員人事が行われることへの期待感から投資家のリスクセンチメントが改善しており、相場をけん引しているようだ。また、ファーストリテイリング<9983>が880円高、ファナック<6954>が450円高など、指数に寄与度の高い銘柄が上昇となり相場を下支えしているもようだ。 <FA> 2021/09/01 12:01 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円はしっかり、日本株高で円売り 9月1日午前の東京市場でドル・円はしっかりの値動きとなり、109円後半から110円台に浮上した。日経平均株価が徐々に上げ幅を拡大し、日本株高を好感した円売りが主要通貨を押し上げた。一方、米10年債利回りの上昇で、ドル買いが観測されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円99銭から110円24銭、ユーロ・円は129円88銭から130円11銭、ユーロ・ドルは1.1801ドルから1.1812ドル。【経済指標】・日・4-6月期法人企業統計調査・全産業設備投資:前年比+5.3%(予想:+3.5%、1-3月期:-7.8%)・豪・4-6月期GDP:前年比+9.6%(予想:+9.1%、1-3月期:+1.1%)・中・8月財新製造業PMI:49.2(予想:50.1、7月:50.3)【要人発言】・菅首相「最優先はコロナ対策であり、今のような厳しい状況では解散できない」・若田部日銀副総裁「米金融引き締め局面によって日銀が政策を調整することはない」「時期尚早に緩和的な環境を引き締めないことが肝要」 <TY> 2021/09/01 11:59 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は110円20銭台、中国関連の指標悪化の影響は限定的か 9月1日午前の東京市場でドル・円は、110円20銭近辺で推移。日経平均は357円高で午前の取引を終えた。株高を意識してドル・円は110円24銭まで買われている。本日発表された中国の8月財新製造業PMIは市場予想を下回り、節目の50を割り込んだ。中国本土株式は、まちまちの値動きを見せており、経済指標悪化の影響は限定的。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円99銭から110円24銭、ユーロ・ドルは、1.1801ドルから1.1812ドル、ユーロ・円は、129円88銭から130円11銭で推移。 <MK> 2021/09/01 11:52 注目トピックス 市況・概況 Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(前引け) ■eワラント売れ筋トップ10(2021/9/1 11:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 販売価格1 ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー(1米ドル) -1.04% 1.00 52.33円2 イオン コール(3,000円) +13.33% 15.90 0.73円3 日経平均 プット (27,500円) -30.17% -21.64 1.01円4 イーサリアム2021年10月 プラス5倍トラッカー (2,175米ドル) +0.57% 1.80 22.31円5 オリックス コール(2,150円) +33.33% 16.78 0.81円6 イーサリアム2021年10月 プラス5倍トラッカー(1,800米ドル) +0.60% 1.50 26.45円7 イーサリアム2021年10月 プラス5倍トラッカー (625米ドル) +0.55% 1.00 39.40円8 富士フイルムホールディングス コール (9,400円) +24.64% 16.90 0.91円 9 ビットコイン2021年10月 プラス5倍トラッカー(39,500米ドル) -3.23% 2.35 11.88円10 イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー (1米ドル) +0.63% 1.00 76.63円■eワラント値上がりトップ10(2021/9/1 11:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 ニアピン米ドルr2(113円) +291.36% 273.86 +0.48%2 コマツ コール (3,200円) +125.00% 0.00 +5.57%3 王子ホールディングス コール(650円) +116.67% 22.15 +4.50%4 コマツ コール (2,800円) +104.35% 13.54 +5.57%5 セブン&アイ・ホールディングス コール (6,000円) +100.00% 0.00 +2.65%6 村田製作所 コール (11,400円) +100.00% 0.00 +2.33%7 オムロン コール(11,800円) +84.21% 17.36 +4.51%8 オムロン コール(10,400円) +69.23% 12.07 +4.51%9 大和ハウス工業 コール(3,850円) +66.67% 0.00 +2.86%10 ローム コール(12,000円) +55.56% 19.08 +3.47%注:eワラントについて、前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:Eワラント証券ウェブサイト) <FA> 2021/09/01 11:45 注目トピックス 市況・概況 東京為替:日経平均は357円高、株高持続でドル・円は底堅く推移 9月1日午前の東京市場でドル・円は、110円20銭近辺で推移。日経平均は357円高で午前の取引を終えた。株高を意識してドル・円は110円24銭まで買われている。本日発表された中国の8月財新製造業PMIは市場予想を下回り、節目の50を割り込んだが、現時点でリスク回避的な為替取引は拡大していない。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円99銭から110円24銭、ユーロ・ドルは、1.1801ドルから1.1812ドル、ユーロ・円は、129円88銭から130円11銭で推移。 <MK> 2021/09/01 11:36 注目トピックス 市況・概況 東京為替:中国関連の経済指標悪化もドル・円は110円24銭まで上昇 9月1日午前の東京市場でドル・円は、110円20銭近辺で推移。日経平均は320円高で推移しており、リスク回避的な円買いは縮小。ドル・円は110円24銭まで買われている。本日発表された中国の8月財新製造業PMIは市場予想を下回り、節目の50を割り込んだが、現時点でリスク回避的な為替取引は拡大していないようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円99銭から110円24銭、ユーロ・ドルは、1.1801ドルから1.1812ドル、ユーロ・円は、129円88銭から130円11銭で推移。 <MK> 2021/09/01 11:15 注目トピックス 市況・概況 東京為替:1ドル110円10銭台、菅首相、早期解散を否定 午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=110円10銭台で推移。菅首相は、9月中旬に解散との一部報道について、「新型コロナウイルス対策が最優先で解散できる状況にない」と述べたと読売新聞が報じている。なお、衆院の任期満了は10月21日となっている。一方、東京株式市場は日経平均が263.29円高と高値圏で揉み合いが続いている。朝方に発表された法人企業統計が改善していることや、自民党の役員人事が行われることへの期待感から投資家のリスクセンチメントが改善し、相場をけん引しているようだ。また、ファーストリテイリング<9983>が470円高、ファナック<6954>が395円高など、指数に寄与度の高い銘柄が上昇となり相場をけん引しているもようだ。 <FA> 2021/09/01 11:01 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は一時110円20銭まで上昇 9月1日午前の東京市場でドル・円は、110円10銭台で推移。日経平均の上昇は一服したが、リスク回避的な円買いは縮小している。仲値時点のドル需要は通常並みだったようだ。日経平均に大きな動きがない場合、ドル・円は110円台前半で推移する可能性がある。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円99銭から110円20銭、ユーロ・ドルは、1.1801ドルから1.1812ドル、ユーロ・円は、129円88銭から130円07銭で推移。 <MK> 2021/09/01 10:16 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は110円10銭台で推移、日経平均上昇でドル買い強まる 9月1日午前の東京市場でドル・円は、110円10銭台で推移。米長期金利の上昇や日経平均の上昇を意識したドル買いが観測されており、リスク回避的な円買いは増えていないことから、ドル・円は110円台前半で推移する可能性がある。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円99銭から110円16銭、ユーロ・ドルは、1.1807ドルから1.1812ドル、ユーロ・円は、129円88銭から130円05銭で推移。 <MK> 2021/09/01 09:37 注目トピックス 市況・概況 東京為替:1ドル110円台、法人企業統計、4-6月期設備投資+5.3% 午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=110円台で推移。8時50分に財務省が発表した法人企業統計の設備投資は前年同期比+5.3%の10兆1465億円となった。前回の発表数値は-7.8%であり、プラスに転じるのは5四半期ぶりとなる。一方、東京株式市場は日経平均が274.41円高と続伸している。朝方に発表された法人企業統計が改善していることや、昨日に引き続き、自民党の役員人事が行われることへの期待感から個人投資家のリスクセンチメントが改善し、相場を下支えしているようだ。また、ファーストリテイリング<9983>やソフトバンクG<9984>など指数に寄与度の高い銘柄が上昇となり相場をけん引しているもようだ。 <FA> 2021/09/01 09:29 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は110円台で推移、リスク回避の円買い抑制も 9月1日午前の東京市場でドル・円は、110円05銭近辺で推移。米国の8月消費者信頼感指数は予想外の低下を記録したが、米長期金利の上昇を意識したドル買いが観測された。リスク回避的な円買いは増えていないことから、ドル・円は110円近辺でもみ合う状態が続く可能性がある。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円99銭から110円09銭、ユーロ・ドルは、1.1807ドルから1.1812ドル、ユーロ・円は、129円88銭から130円02銭で推移。 <MK> 2021/09/01 09:14 注目トピックス 市況・概況 日経平均は244円高、寄り後は上げ幅拡大 日経平均は244円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の日経平均が月末最終営業日としては1年ぶりに上昇したことで投資家心理が改善したとの見方があった。一方、新型コロナ感染拡大による経済への悪影響や、自民党総裁選、衆院選などを絡めた国内政治の先行き不透明感が引き続き株価の重しとなったことに加え、日経平均が昨日までの2営業日で400円を超す上げとなり、心理的な節目とされる28000円を上回ったことで目先の達成感も指摘され、短期的な戻り売りも出やすかったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は上げ幅を拡大している。 <FA> 2021/09/01 09:10

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