注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は変わらず、日本株にらみ 7日午後の東京市場でドル・円は111円40銭台と、変わらずの値動き。日経平均株価は上げ幅を縮小したが、プラスを維持しており、日本株高を好感した円売りに振れやすい地合いに変わりはない。一方、米10年債利回りは上げ渋り、ドル買いは現時点で仕掛けづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円31銭から111円51銭、ユーロ・円は128円65銭から128円84銭、ユーロ・ドルは1.1551ドルから1.1561ドル。 <TY> 2021/10/07 13:37 注目トピックス 市況・概況 日経平均は270円高、海外株堅調で東京市場の下支え要因に 日経平均は270円高(13時20分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、ダイキン<6367>などがプラス寄与上位となっており、一方、イオン<8267>、武田薬<4502>、出光興産<5019>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、海運業、その他金融業、情報・通信業、輸送用機器、ガラス土石製品が値上がり率上位、鉱業、石油石炭製品、電気・ガス業、空運業、陸運業が値下がり率上位となっている。日経平均はやや伸び悩んでいるが底堅く推移している。ダウ平均先物が堅調で、また、香港ハンセン指数が大きく上昇していることなどが東京市場の株価下支え要因となっているようだ。 <FA> 2021/10/07 13:21 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、日本株高継続で 7日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移し、111円40銭台を維持する。日経平均株価は上げ幅縮小で28000円台を下回る水準で推移するものの、プラスを維持し日本株高を好感した円売りに振れやすい。一方、米10年債利回りの上昇は一服し、ドル買いは弱まった。ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円31銭から111円51銭、ユーロ・円は128円65銭から128円84銭、ユーロ・ドルは1.1553ドルから1.1561ドル。 <TY> 2021/10/07 13:15 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~エネ価格の反落などひとまず安心も… 7日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は9日ぶり大幅反発、エネ価格の反落などひとまず安心も…・ドル・円は底堅い、株価や金利を注視・値上がり寄与トップはファーストリテイリング<9983>、同2位が東京エレクトロン<8035>■日経平均は9日ぶり大幅反発、エネ価格の反落などひとまず安心も…日経平均は9日ぶり大幅反発。461.45円高の27990.32円(出来高概算7億1000万株)で前場の取引を終えている。6日の米株式市場でNYダウは続伸し、102ドル高となった。売りが先行して下げ幅を460ドル近くに広げる場面もあったが、共和党上院トップのマコネル院内総務が連邦政府の債務上限を12月まで一時的に拡大する案を示し、この問題を巡る警戒感が和らいだ。また、ロシアのプーチン大統領が天然ガスの供給増加を示唆したことで天然ガスや原油等のエネルギー価格が低下し、これに伴い長期金利の上昇が一服したことも安心感につながった。本日の日経平均はこうした流れを引き継いで137円高からスタート。前日までの8日続落で2700円あまり下落していたことから自律反発に期待した買いも入り、寄り付き後の日経平均は上げ幅を広げる展開となった。動向が注目される香港株も大幅反発し、日経平均は前引けにかけて一時28015.11円(486.24円高)まで上昇した。個別では、郵船<9101>、川崎船<9107>、商船三井<9104>といった海運株やレーザーテック<6920>の上昇が目立つ。ソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>も堅調だ。ウエルシアHD<3141>は上期決算が減益となったが、市場予想を上回ったことで急反発。また、前日ストップ高比例配分のカワタ<6292>などが東証1部上昇率上位に顔を出している。一方、武田薬<4502>は経口オレキシン作動薬の試験中断がネガティブ視されて4%の下落。イオン<8267>は決算を受けた売りが出て、業績下方修正のイオンファン<4343>は大幅続落している。また、原油相場の反落でINPEX<1605>は8%超の下落。それに三井松島<1518>や石油資源<1662>といった関連銘柄が東証1部下落率上位に顔を出している。セクターでは、海運業、情報・通信業、機械などが上昇率上位。一方、鉱業、石油・石炭製品、電気・ガス業などが下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の64%、対して値下がり銘柄は31%となっている。本日の日経平均は9日ぶりに大幅反発し、28000円台を回復する場面があった。日経平均の8日続落は2009年7月以来12年ぶりで、この間の下げ幅は2700円あまりに達していた。水準としても8月末から始まった政局相場の上昇分を帳消しにしており、さすがに自律反発が意識された面はあるだろう。また、個別・セクター別の騰落状況を見ると、プーチン氏の発言を受けたエネルギー価格の上昇一服が株式相場全体にかなり好影響を与えているように見える。軟調相場で投資資金を集めていたINPEXなどは急反落を強いられているが、インフレ懸念が和らぐとともに米10年物国債利回りの上昇は一服し、値がさグロース(成長)株が反発。海運株の値上がりを見ると、中国の電力不足への懸念も和らいでいるように思われる。ここまでの東証1部売買代金は1兆5000億円あまり。新興市場でもマザーズ指数が+2.98%と4日ぶり大幅反発。BASE<4477>が8%の上昇、メルカリ<4385>が3%の上昇などとなっており、やはり米長期金利の上昇一服とともに主力IT株が堅調だ。もっとも、本日マザーズ市場に新規上場したワンキャリア<4377>は公開価格を2割ほど上回る初値を付けたものの、9月後半のIPO(新規株式公開)銘柄と比べると元気のない印象が拭えない。マザーズ銘柄のみならず、ネット証券で人気が続く海運株などが直近急落し、個人投資家のセンチメントや資金余力が悪化した可能性はあるだろう。実際、QUICK社の算出する信用評価損益率は1日申し込み時点で-9.44%と前の週(-7.68%)から悪化している。ワンキャリアは採用DX(デジタルトランスフォーメーション)・プラットフォーム企業として業績を大きく伸ばしており、今後の値動きに期待したい。さて、不安材料を抱え動向が注目される米株や香港株。米株はNYダウなどの主要株価指数の底割れを懸念する向きが多かっただけに、前日の460ドル近い下落からのプラス転換は安心感につながっただろう。しかし、強気・弱気が入り交じるなかでボラティリティ(株価の変動率)が高まっているとの指摘があり、これはNYダウなどの日足チャートを見ても一目瞭然だ。「恐怖指数」とされる米株の変動性指数(VIX)は6日時点で21.00(前日比-0.30)と、節目の20を上回る状態が継続。「相場は脆弱」との指摘が多く、まだまだ不安定な動きが続くとみておいた方がいいだろう。連邦政府の債務上限問題を巡っては、マコネル氏の提案に当初こそ民主党から反発の声が出ていたが、結局受け入れの方向で進んでいるようだ。目先の債務不履行(デフォルト)リスクは後退するが、年末にかけての与野党の攻防が一段と激しさを増すとの見方もある。また、いったん下落した原油価格についても、先行き1バレル=100ドル超に達する可能性があるとの市場関係者の声が聞かれる。今週末8日には9月雇用統計の発表が控えており、米株相場を揺るがす懸案・イベントがなお山積みだ。日本株については、衆院選通過後に経済対策への期待などから再上昇するシナリオを描く市場関係者が多いようだ。しかし、こうした向きが直近の株価下落は「政局相場の反動」などと捉えているのに筆者は違和感がある。海外の主要株価指数とのパフォーマンスを比較すると、海外投資家に「日本株固有の買い要因を失った」と受け止められている可能性は高いだろう。海外情勢に振らされる展開が当面続くとみておきたい。(小林大純)■ドル・円は底堅い、株価や金利を注視7日午前の東京市場でドル・円は底堅い。前日の米株高を受けた日経平均株価の上昇で円売りに振れ、ドルは111円前半から半ばまで値を上げた。米債務上限問題の与野党協議が進展し、全般的にリスク回避ムードがやや弱まった。米金利の上昇は、現時点で一服している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円31銭から111円51銭、ユーロ・円は128円65銭から128円84銭、ユーロ・ドルは1.1553ドルから1.1561ドル。■後場のチェック銘柄・フーバーブレイン<3927>、日本興業<5279>など、5銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上がり寄与トップはファーストリテイリング<9983>、同2位が東京エレクトロン<8035>■経済指標・要人発言【経済指標】・米・9月ADP雇用統計:+56.8万人(予想:+43.0万人、8月::+34万人←+37.4万人)【要人発言】・黒田日銀総裁「コロナの影響で国内景気は引き続き厳しい状況も、基調としては持ち直している」「物価の先行き、エネルギー価格などの上昇を反映し小幅プラスに」「感染症の影響を注視し、必要ならちゅうちょなく追加緩和」<国内>・14:00 8月景気動向指数・先行速報値(予想:102.0、7月:104.1)・14:00 日銀10月地域経済報告<海外>・14:45 スイス・9月失業率(予想:2.7%、8月:2.7%)・15:00 独・8月鉱工業生産(前月比予想:-0.5%、7月:+1.0%) <CS> 2021/10/07 12:34 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、株価や金利を注視 7日午前の東京市場でドル・円は底堅い。前日の米株高を受けた日経平均株価の上昇で円売りに振れ、ドルは111円前半から半ばまで値を上げた。米債務上限問題の与野党協議が進展し、全般的にリスク回避ムードがやや弱まった。米金利の上昇は、現時点で一服している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円31銭から111円51銭、ユーロ・円は128円65銭から128円84銭、ユーロ・ドルは1.1553ドルから1.1561ドル。【要人発言】・黒田日銀総裁「コロナの影響で国内景気は引き続き厳しい状況も、基調としては持ち直している」「物価の先行き、エネルギー価格などの上昇を反映し小幅プラスに」「感染症の影響を注視し、必要ならちゅうちょなく追加緩和」 <TY> 2021/10/07 12:14 注目トピックス 市況・概況 東京為替:1ドル111円40銭台、日経平均は一段高、米報道官、原油禁輸措置にノーコメント 午後の東京外為市場でドル・円は1ドル=111円40銭台で推移。グランホルム米エネルギー省長官の、「原油価格の抑制の為、米国産原油の輸出禁止措置は潜在的な手段」との発言について、ホワイトハウスのサキ報道官は、「ホワイトハウスから新たな発表はしない」との方針を示したとロイターが報じている。一方、東京株式市場は日経平均が461.45円高で午前の取引を終了した。昨日に急落した時間帯を無事に通過したことで買い安心感が高まり、上げ幅を拡大しているもようだ。また、東京エレクトロン<8035>が1500円高、ファーストリテイリング<9983>が1960円高と指数に寄与度の高い銘柄が一段高しており、相場をけん引しているようだ。 <FA> 2021/10/07 12:00 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):BASE、ウエルシアHD、イオンファンなど アトラエ<6194>:2398円(+132円)反発。前日に21年9月期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来の5億円から9.4億円、前期比28.4%増に引き上げ、一転しての2ケタ増益見通しとしている。Green、Wevoxともに成長加速が継続したほか、広告宣伝投資なども抑制できたもよう。第3四半期までの状況から上振れは想定線とも捉えられるが、修正率の大きさをプラス視する動きが優勢となっている。ウエルシアHD<3141>:4150円(+260円)大幅反発。前日に上半期決算を発表、営業利益は227億円で前年同期比14.1%減益、ほぼ従来計画線上での着地となっている。第1四半期は同30.8%減益であったため、減益幅は順調に縮小した。調剤粗利益率などが想定以上に上昇する形ともなっている。月次動向から売上は想定線の推移だが、利益水準は期待以上と捉えられているようだ。足元では決算への警戒感もやや強まっていたとみられる。イオンファン<4343>:1857円(-131円)大幅続落。前日に上半期決算を発表、営業損益は25.8億円の赤字、3-5月期の17.6億円から赤字幅は縮小したが、6-8月期も8.2億円の赤字が継続。緊急事態宣言の長期化が響く形になっている。通期予想は従来の14億円の黒字から25.2億円の赤字に下方修正、上半期の業績下振れを反映している。期末配当金も従来計画の15.0円から5.0円に引き下げへ。想定以上の収益回復の遅れをマイナス視する動きになっている。イオン<8267>:2673円(-106.5円)大幅続落。前日に上半期決算を発表、営業利益は778億円で前年同期比2.3倍となっている。ただ、6-8月期は386億円で同16.9%減益となり、市場コンセンサスも下回る状況に。8月を通じての緊急事態宣言の影響などが収益回復の抑制要因につながっている。通期業績計画達成への不透明感も強まる中、アフターコロナ物色の流れも一服しており、足元の業績鈍化がストレートにネガティブ視される動きに。日本郵政<6178>:923.6円(-3円)反落。政府が保有する株式の売出実施を発表している。10億2747万7400株の売出を実施し、これにより保有比率は60.6%から33.3%となる。一方、発行済み株式数の3.5%に当たる1億3300万株、1000億円を上限とする自社株買いを実施、株式需給への影響を勘案するとしている。直近で株式売出実施の観測報道が伝わっていたが、自社株買いの規模が明らかになったこともあり、あらためて目先の需給悪化を警戒する動きが優勢に。TKP<3479>:1664円(-108円)大幅に3日続落。22年2月期の営業損益を従来予想の7.00億円の黒字から19.00億円の赤字(前期実績24.97億円の赤字)に下方修正している。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が継続的に発出され、貸会議室需要の回復が当初の想定より遅れたため。宣言解除が業績改善の要因として挙げられていないことが嫌気され、下値を探る展開になっているようだ。霞ヶ関キャピタル<3498>:2419円 カ -ストップ高買い気配。22年8月期の営業利益予想を前期比39.2%増の18.50億円と発表している。EC市場の拡大や冷凍冷蔵倉庫の高い需要に支えられ、物流施設開発の活況が継続すると見込んでいる。21年8月期の営業利益は不動産コンサルティング事業が伸び、306.9%増の13.28億円で着地した。また、26年8月期の営業利益目標を200.00億円とする中期経営計画を開示している。BASE<4477>:1197円(+89円)大幅に反発。ネットショップ作成サービス「BASE」が「Google商品連携App」をアップデートし、「Google商品連携・広告App」に名称変更した上で提供を開始したと発表している。広告出稿機能を追加し、Googleショッピング広告「スマートショッピングキャンペーン」への出稿が可能になった。同キャンペーンでは、Googleの機械学習機能で商品フィードを使用して作成された多様な広告が様々なネットワークで表示されるという。 <ST> 2021/10/07 11:55 注目トピックス 市況・概況 Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(前引け) ■eワラント売れ筋トップ10(2021/10/7 11:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 販売価格1 日経平均 マイナス3倍トラッカー (29,500円) -16.80% -8.79 10.40円2 イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー(1米ドル) -1.06% 1.00 79.53円3 ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー (1米ドル) +1.80% 1.00 62.50円4 ビットコイン2021年11月 マイナス3倍トラッカー (51,000米ドル) -8.31% -5.67 3.88円5 任天堂 コール (53,000円) +13.25% 7.18 0.99円6 ビットコイン2021年11月 プラス5倍トラッカー (46,000米ドル) +4.21% 2.50 13.56円7 商船三井 プット(6,100円) -19.08% -3.55 4.47円■eワラント値上がりトップ10(2021/10/7 11:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 Inpex プット(775円) +150.00% 0.00 -6.51%2 日本郵船 コール(10,300円) +118.18% 12.05 +6.94%3 資生堂 コール (8,600円) +112.50 0.00 +4.67%4 太陽誘電 コール(7,000円) +106.25% 18.14 +5.58%5 セイコーエプソン コール(2,500円) +100.00% 0.00 +3.75%6 商船三井 コール(9,400円) +100.00% 13.48 +5.86%7 コナミホールディングス コール (7,000円) +100.00% 0.00 +4.11%8 資生堂 コール (9,700円) +100.00% 0.00 +4.67%9 伊藤忠商事 コール(3,750円) +100.00% 0.00 +1.73%10 イビデン コール(6,700円) +100.00% 0.00 +4.05%注:eワラントについて、前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:Eワラント証券ウェブサイト) <FA> 2021/10/07 11:46 注目トピックス 市況・概況 東京為替:日経平均上げ幅拡大で円売り優勢 7日午前の東京市場でドル・円は111円40銭台で推移。日経平均は461円高で午前の取引を終えた。株高を意識したリスク選好的なドル買い・円売りがやや増えているようだ。具体的なドル売り材料が提供されない場合、ドルはこの後も下げ渋る可能性が高いとみられている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円31銭から111円51銭、ユーロ・ドルは、1.1553ドルから1.1561ドル、ユーロ・円は、128円65銭から128円84銭で推移。 <MK> 2021/10/07 11:35 注目トピックス 市況・概況 東京為替:1ドル111円40銭台、日銀総裁、CPIは小幅プラスに転じる 午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=111円40銭台で推移。日銀の黒田総裁は、本日の支店長会議で消費者物価(CPI)の先行きは、エネルギーなどの上昇を反映に小幅のプラスに転じていく、との見方を示したとロイターが報じている。一方、東京株式市場は日経平均が423.30円高と上げ幅を拡大している。昨日に急落した10時半頃を無事に通過したことで買い安心感が高まり、上げ幅を拡大しているもようだ。また、東京エレクトロン<8035>、ファーストリテイリング<9983>など指数に寄与度の高い銘柄が一段高しており、相場をけん引しているようだ。 <FA> 2021/10/07 11:01 注目トピックス 市況・概況 東京為替:日経平均上げ幅拡大でドル・円は底堅い動きを維持 7日午前の東京市場でドル・円は111円40銭台で推移。日経平均は365円高で推移しており、上げ幅は拡大。株高を意識したリスク選好的なドル買い・円売りは増えていないが、具体的なドル売り材料が提供されない場合、ドルはこの後も下げ渋る可能性がある。ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円31銭から111円45銭、ユーロ・ドルは、1.1553ドルから1.1561ドル、ユーロ・円は、128円65銭から128円79銭で推移。 <MK> 2021/10/07 10:37 注目トピックス 市況・概況 東京為替:株高持続でドル・円は111円40銭台に戻る 7日午前の東京市場でドル・円は111円40銭台で推移。日経平均は345円高で推移しており、株高は持続している。現時点でリスク選好的なドル買い・円売りは増えていないが、具体的なドル売り材料が提供されない場合、ドルは下げ渋る可能性がある。ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円31銭から111円44銭、ユーロ・ドルは、1.1553ドルから1.1561ドル、ユーロ・円は、128円65銭から128円79銭で推移。 <MK> 2021/10/07 10:22 注目トピックス 市況・概況 東京為替:株高持続でドル・円は下げ渋りか 7日午前の東京市場でドル・円は111円40銭近辺で推移。日経平均は310円高で推移しているが、原油安が好感されているようだ。現時点でリスク選好的なドル買い・円売りは増えていないが、株高持続でドルは下げ渋る可能性がある。ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円31銭から111円44銭、ユーロ・ドルは、1.1553ドルから1.1561ドル、ユーロ・円は、128円65銭から128円79銭で推移。 <MK> 2021/10/07 09:57 注目トピックス 市況・概況 東京為替:1ドル111円30銭台、イラク、原油は75-80ドルが適正 午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=111円30銭台で推移。イラクのアブドルジャバル石油相は、生産者や消費者にとり、原油価格は、1バレル75ドルから80ドルが適正水準であるとの見方を示したとロイターが報じている。一方、東京株式市場は日経平均が215.67円高と、米国市場が上昇した流れを引き継ぎ、反発でスタートした。ソフトバンクG<9984>、東京エレクトロン<8035>、ファーストリテイリング<9983>など指数に寄与度の高い銘柄が上昇しており、相場を下支えしているようだ。 <FA> 2021/10/07 09:29 注目トピックス 市況・概況 日経平均は141円高、寄り後はもみ合い 日経平均は141円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。日経平均が昨日までの8日続落で2700円を超す下げとなったことから、値ごろ感からの買いが入りやすく、昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)がそろって続伸した流れを引き継いだ。また、サッカー・Jリーグの試合で「ワクチン・検査パッケージ」活用の実証実験が行われたことなどもあり、新型コロナ感染縮小による経済活動の本格再開への期待感が引き続き買い手掛かり要因となった。一方、中国の不動産業界の資金繰り悪化や中国経済の先行き不透明感、米連邦債務の上限問題、インフレなどへの警戒感がくすぶっており、買い手控え要因となったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。 <FA> 2021/10/07 09:10 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:ライオンやレーザーテックなどに注目 6日の米株市場ではNYダウが102.32ドル高の34416.99、ナスダック総合指数が68.08pt高の14501.911、シカゴ日経225先物は大阪日中比320円高の27730円。7日早朝の為替は1ドル=111.40-50円(昨日午後3時は111.76円)。前日の米株市場は、米共和党の妥協案提示によって債務上限問題への懸念が一時後退したことが投資家心理を改善させ、引けにかけて上昇に転じた。依然戻りは鈍いが引け味よく終わった米株市場を好感して、前日まで突っ込み気味に急落している東京市場でも目先の買い戻しが予想される。前日に大きく下落したトヨタ<7203>や三井ハイテク<6966>、富士電機<6504>など主力株中心に反発しそうだ。また、前日は小休止した経済活動再開銘柄への押し目買いも想定され、JR東日本<9020>やラウンドワン<4680>などにも注目したい。一方、原油先物価格の上昇一服でINPEX<1605>などのエネルギー関連株には利益確定売りが向かいそうだ。そのほか、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測されたライオン<4912>、荏原<6361>、レーザーテック<6920>、JR東海<9022>などにも注目。 <FA> 2021/10/07 09:06 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~買い一巡後は先物市場の動向を睨みながらの状況に~ 7日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:買い一巡後は先物市場の動向を睨みながらの状況に■イオンFS、 2Q営業利益 328.0%増 332億円、通期上方修正■前場の注目材料:川崎汽船、凧で大型貨物船けん引、来夏搭載へ実証■買い一巡後は先物市場の動向を睨みながらの状況に7日の日本株市場は、買い先行で始まり、その後はこう着感の強い相場展開になりそうだ。6日の米国市場はNYダウが102ドル高だった。インフレ懸念や債務不履行への警戒感から売りが先行し、金融アナリストによる企業の見通し引き下げが相次いだことも失望感に繋がった。ただし、こう着状態だった債務上限協議において、共和党が妥協案を提示したとの報道で警戒感が和らぐ格好となり、引けにかけて買い直され上昇に転じた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比320円高の27730円。円相場は1ドル111円40銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から買い先行で始まろう。先物のナイトセッションでは一時27000円を割り込んだこともあり、いったんは調整一巡感が意識される可能性がある一方で、売りが本格化する動きも警戒されやすい。そのため、買い一巡後はこう着感の強い相場展開が見込まれ、様子見ムードも強そうなことから、先物市場の動向を睨みながらの状況になろう。また、指数インパクトの大きい値がさ株などはファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>のトレンドは悪化しているほか、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>なども支持線を割り込んできている。ボトム水準まで下げてきたことから自律反発を期待したいところであるが、需給懸念から戻りの鈍さが意識されてくるようだと、戻り待ちの売り圧力に押される可能性はある。また、郵船<9101>や商船三井<9104>など海運についても75日線の攻防でいったんはリバウンド狙いの動きも期待されるものの、積極的には手掛けづらいだろう。その他、原油相場の上昇などから物色が続いている資源株についても、原油先物相場の落ち着きから利益確定の動きに向かうようだと、センチメントを冷ます流れに向かいそうである。昨年3月の新型コロナ拡大でつけた安値からの上昇トレンドも、コロナ感染者数の減少からの経済活動の正常化により、需給変化の動きが一段と強まる可能性も想定しておく必要がありそうだ。■イオンFS、 2Q営業利益 328.0%増 332億円、通期上方修正イオンFS<8570>が発表した第2四半期決算は、営業収益が前年同期比3.2%増の2379.66億円、営業利益は同328.0%増の332.40億円だった。あわせて2022年2月期の業績予想の修正を発表。営業利益は410億円~460億円から460億円~510億円のレンジに上方修正している。新型コロナウイルス感染症の新規感染者数が減少傾向で推移していることに加え、ワクチン接種の普及などにより消費の活性化の動きが見られていることから、第3四半期以降の業績下振れリスクは限定的であると判断した。■前場の注目材料・NYダウは上昇(34416.99、+102.32)・ナスダック総合指数は上昇(14501.91、+68.08)・シカゴ日経先物は上昇(27730、大阪比+320)・SOX指数は上昇(3238.79、+11.54)・VIX指数は低下(21.00、-0.30)・米長期金利は低下・大型経済対策への期待・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い・川崎汽船<9107>凧で大型貨物船けん引、来夏搭載へ実証・コマツ<6301>林業機械1400億円事業に、環境保全で需要・スズキ<7269>10月に国内4輪車生産2割減、東南アからの調達部品不足・OKI<6703>装備品参入、横河電の航空機用計器事業買収・JAL<9201>劣後債1500億円、コロナ長期化で財務強化・マツダ<7261>防府第2工場改修、電動車を混流生産・日産自<7201>中国にeパワー搭載HV、25年めど電動車9種・クボタ<6326>米西海岸に新物流拠点、小型農機好調で物流強化・クボタ<6326>欧州で農機用機器拡充、現地勢と連携・グローリー<6457>店舗の現金を最適管理、海外向けサービス販売・住友化学<4005>バイオラショナル農薬拡販、米大と研究・富士フイルム<4901>豪VBから再生医療品を製造受託・三菱製鋼<5632>EV向け軸受用特殊鋼に参入、室蘭設備改造、23年度年産6000トン・東レ<3402>あすか薬と癒着防止材の製販で連携、外科手術向け・オリンパス<7733>子会社に販売機能、医療事業統合で効率化・神戸鋼<5406>三浦工業と、汎用圧縮機事業の提携開始を延期☆前場のイベントスケジュール<国内>・10:00頃 黒田日銀総裁が支店長会議であいさつ<海外>・特になし <ST> 2021/10/07 08:44 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆主に128円台後半でもみ合う状態が続く見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/01/25)まで上昇。英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、ユーロ・円は一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後114円85銭(2017/04/17)まで戻し、さらに137円50銭(2018/2/2)まで買われた。米国の債務上限は一時的に引き上げられる見込み。ユーロ圏の金利先高観は後退しており、新たなユーロ買い・米ドル売り材料が提供されない場合、ユーロ・円は主に128円台後半でもみ合う状態が続くとみられる。【ユーロ売り要因】・米量的緩和策の縮小は年内開始の公算・米国の債務上限は一時的に引き上げられる見込み・中国経済の先行き不安【ユーロ買い要因】・4-6月期のユーロ圏経済成長率は予想を上回る・域内雇用情勢の改善・米長期金利の伸び悩み <FA> 2021/10/07 08:25 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米国株高などを意識して円買い抑制も 6日のドル・円は、東京市場では111円44銭から111円79銭まで反発。欧米市場では、111円68銭から111円20銭まで下落し、111円42銭で取引終了。本日7日のドル・円は111円台で推移か。米国株高を意識して、リスク回避的な円買いは抑制される見込み。報道によると、共和党のマコネル上院院内総務は6日、12月まで債務上限の一時的拡大を容認すると表明した。発表された声明によると、共和党は12月まで債務上限を一時的に拡大させる法案を、民主党が通常の手続きによって議会を通過させることを認めるようだ。米議会上院は6日午後に予定していた連邦債務上限の適用停止を巡る動議の採決を延期している。米国が債務不履行の状態に陥ることはひとまず回避される見込みだが、今回の措置は債務上限問題の根本的な解決につながるものではないとみられている。与野党の協議は今後も続くことになるが、協議が停滞した場合、リスク回避的な取引が再び拡大する可能性は残されている。 <FA> 2021/10/07 08:22 注目トピックス 市況・概況 マザーズ先物見通し:反発、首相の所信表明演説に期待、5日線超えが争点 本日のマザーズ先物は反発が予想される。6日の米国株式市場はインフレ懸念や債務不履行への警戒感に寄り付き後、下落。金融アナリストによる企業の見通し引き下げが相次いだことも失望感に繋がり、下げ幅を拡大した。膠着状態だった債務上限協議において、共和党が妥協案を提示したとの報道で警戒感が後退し、ダウは引けにかけて、上昇に転じ、ナスダックも小幅高となった。本日のマザーズ先物は、米国市場やナイトセッションが上昇した流れを引き継ぎ、反発でのスタートが予想される。国内では、首相の所信表明原案で「地域・業種を絞らず給付金」が盛り込まれると日本経済新聞より報じられており、個人投資家のリスクセンチメント改善要因となりそうだ。また、所信表明では医療関係に対する支援拡充の思惑もあることから、JMDC<4483>など医療関連銘柄が相場を下支えすることが期待される。日足チャートでは、昨日に跳ね返された5日線の1068.0ptを抜けることができるかが争点となりそうだ。本日の上値のメドは1080.0pt、下値のメドは1010.0ptとする。 <FA> 2021/10/07 08:20 注目トピックス 市況・概況 6日の米国市場ダイジェスト:NYダウ102ドル高、債務上限問題の解決に期待 ■NY株式:NYダウ102ドル高、債務上限問題の解決に期待ダウ平均は102.32ドル高の34416.99ドル、ナスダックは68.08ポイント高の14501.91で取引を終了した。インフレ懸念や債務不履行への警戒感に寄り付き後、下落。金融アナリストによる企業の見通し引き下げが相次いだことも失望感に繋がり、下げ幅を拡大した。膠着状態だった債務上限協議において、共和党が妥協案を提示したとの報道で警戒感が後退し、引けにかけて、上昇に転じた。セクター別では公益事業や食品・飲料・タバコが上昇した一方で、エネルギーが下落。後払いサービスを提供するフィンテック企業のアファーム(AFRM)は小売りのターゲット(TGT)との提携を発表し、大幅上昇した。百貨店のメーシーズ(M)は投資家がイーコマース部門の分社化を提案したとの報道を受け、上昇。宅配業者のドアダッシュ(DASH)やエネルギー会社のフィリップス66(PSX)はアナリストの投資判断引き上げで買われた。一方、航空会社のアメリカン(AAL)はアナリストが収益性が低迷するとの見方に投資判断を引き下げたため下落。バイオのモデルナ(MRNA)はスウェーデンとデンマークが同社製ワクチンの10代の若年層への接種を停止したとの報道が嫌気され下落した。衣料品メーカーのリーバイ・ストラウス(LEVI)は取引終了後に決算を発表。内容が予想を上回ったほか、見通し引き上げや自社株買い計画も好感され、時間外取引で上昇している。Horiko Capital Management LLC■NY為替:ドル・円下げ渋り、米債務上限引き上げで進展も6日のニューヨーク外為市場でドル・円は、111円20銭まで下落後、111円50銭まで上昇し、111円42銭で引けた。債務上限の引き上げの目処がたたず、米国の債務不履行を懸念したリスク回避の円買いや長期金利の低下に伴うドル売りが優勢となった。その後、債務上限引き上げで共和党が妥協案を提示したとの報道で、ドルの買い戻しが優勢となった。ユーロ・ドルは1.1532ドルまで下落後、1.1560ドルまで上昇し、1.1557ドルで引けた。ユーロ圏8月小売売上高の伸びが予想を下回り、さらに、センテノ・ポルトガル中銀総裁の成長減速見通しを受けたユーロ売りで上値は抑制された。ユーロ・円は128円33銭まで下落後、128円80銭まで反発。ポンド・ドルは1.3591ドルから1.3550ドルの範囲内で推移。英9月建設業PMIの悪化を嫌気してポンド売りが強まる場面があった。ドル・スイスは0.9295フランから0.9271フランまで下落した。■NY原油:反落で77.43ドル、米政府は原油高抑制で追加措置を講じる可能性NY原油先物11月限は反落(NYMEX原油11月限終値:77.43 ↓1.50)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物11月限は、前営業日比-1.50ドルの77.43ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは76.83ドル-79.78ドル。米ホワイトハウスは「原油価格に関して必要に応じてさらなる措置を講じる」と発表したことから、利食い売りが活発となった。米長期金利の高止まりやドル高継続も意識されており、通常取引終了後の時間外取引で76.83ドルまで下げている。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  44.24ドル   +0.02ドル(+0.05%)モルガン・スタンレー(MS) 99.10ドル   -0.10ドル(-0.10%)ゴールドマン・サックス(GS)388.05ドル  +2.24ドル(+0.58%)インテル(INTC)        53.98ドル   +0.03ドル(+0.06%)アップル(AAPL)        142.00ドル  +0.89ドル(+0.63%)アルファベット(GOOG)    2747.08ドル +23.54ドル(+0.86%)フェイスブック(FB)     333.64ドル  +0.68ドル(+0.20%)キャタピラー(CAT)      191.86ドル  -0.64ドル(-0.33%)アルコア(AA)         47.05ドル   -2.00ドル(-4.08%)ウォルマート(WMT)      137.62ドル  +1.00ドル(+0.73%) <ST> 2021/10/07 08:01 注目トピックス 市況・概況 大阪金見通し:上昇か、米長期金利の上昇一服など反映へ 大阪取引所金標準先物 22年8月限・夜間取引終値:6307円(前日日中取引終値↑18円)・想定レンジ:上限6360円-下限6280円7日の大阪取引所金標準先物(期先:22年8月限)は上昇しそうだ。このところ上昇傾向となっていた米長期金利が昨日の海外市場で上昇一服となり、金利のつかない資産である金の投資妙味が増すとの見方が強くなった。また、原油先物相場が反落し、過度なインフレ懸念が後退したこともインフレヘッジ(回避)手段としての金投資を縮小させた。こうした動きを映し、金先物はナイトセッションで上昇しており、今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、買いが優勢の展開となりそうだ。 <FA> 2021/10/07 07:45 注目トピックス 市況・概況 NY原油:反落で77.43ドル、米政府は原油高抑制で追加措置を講じる可能性 NY原油先物11月限は反落(NYMEX原油11月限終値:77.43 ↓1.50)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物11月限は、前営業日比-1.50ドルの77.43ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは76.83ドル-79.78ドル。米ホワイトハウスは「原油価格に関して必要に応じてさらなる措置を講じる」と発表したことから、利食い売りが活発となった。米長期金利の高止まりやドル高継続も意識されており、通常取引終了後の時間外取引で76.83ドルまで下げている。 <FA> 2021/10/07 07:32 注目トピックス 市況・概況 NY金:下げ渋りで1761.80ドル、米長期金利高止まりを意識した売りは縮小 NY金先物12月限は、下げ渋り(COMEX金12月限終値:1761.80 ↑0.90)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比+0.90ドルの1761.80ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1745.40ドル-1765.90ドル。アジア市場の終盤にかけて1745.40ドルまで下げたが、54に1771.10ドルまで買われたが、ニューヨーク市場で反転し、1760ドル台を回復。米長期金利の高止まりを意識した売りは一巡しており、通常取引終了後の時間外取引で1765.90ドルまで買われている。 <FA> 2021/10/07 07:28 注目トピックス 市況・概況 NY株式:NYダウ102ドル高、債務上限問題の解決に期待 ダウ平均は102.32ドル高の34416.99ドル、ナスダックは68.08ポイント高の14501.91で取引を終了した。インフレ懸念や債務不履行への警戒感に寄り付き後、下落。金融アナリストによる企業の見通し引き下げが相次いだことも失望感に繋がり、下げ幅を拡大した。膠着状態だった債務上限協議において、共和党が妥協案を提示したとの報道で警戒感が後退し、引けにかけて、上昇に転じた。セクター別では公益事業や食品・飲料・タバコが上昇した一方で、エネルギーが下落。後払いサービスを提供するフィンテック企業のアファーム(AFRM)は小売りのターゲット(TGT)との提携を発表し、大幅上昇した。百貨店のメーシーズ(M)は投資家がイーコマース部門の分社化を提案したとの報道を受け、上昇。宅配業者のドアダッシュ(DASH)やエネルギー会社のフィリップス66(PSX)はアナリストの投資判断引き上げで買われた。一方、航空会社のアメリカン(AAL)はアナリストが収益性が低迷するとの見方に投資判断を引き下げたため下落。バイオのモデルナ(MRNA)はスウェーデンとデンマークが同社製ワクチンの10代の若年層への接種を停止したとの報道が嫌気され下落した。衣料品メーカーのリーバイ・ストラウス(LEVI)は取引終了後に決算を発表。内容が予想を上回ったほか、見通し引き上げや自社株買い計画も好感され、時間外取引で上昇している。Horiko Capital Management LLC <FA> 2021/10/07 07:00 注目トピックス 市況・概況 NY為替:ドル・円下げ渋り、米債務上限引き上げで進展も 6日のニューヨーク外為市場でドル・円は、111円20銭まで下落後、111円50銭まで上昇し、111円42銭で引けた。債務上限の引き上げの目処がたたず、米国の債務不履行を懸念したリスク回避の円買いや長期金利の低下に伴うドル売りが優勢となった。その後、債務上限引き上げで共和党が妥協案を提示したとの報道で、ドルの買い戻しが優勢となった。ユーロ・ドルは1.1532ドルまで下落後、1.1560ドルまで上昇し、1.1557ドルで引けた。ユーロ圏8月小売売上高の伸びが予想を下回り、さらに、センテノ・ポルトガル中銀総裁の成長減速見通しを受けたユーロ売りで上値は抑制された。ユーロ・円は128円33銭まで下落後、128円80銭まで反発。ポンド・ドルは1.3591ドルから1.3550ドルの範囲内で推移。英9月建設業PMIの悪化を嫌気してポンド売りが強まる場面があった。ドル・スイスは0.9295フランから0.9271フランまで下落した。 <MK> 2021/10/07 06:48 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:東京オフィス空室率、景気一致指数、景気先行CI指数など <国内>08:50 対外・対内証券投資(先週)10:00 営業毎旬報告(9月30日現在、日本銀行)11:00 東京オフィス空室率(9月)  6.3114:00 景気一致指数(8月) 91.5 94.414:00 景気先行CI指数(8月) 101.9 104.1黒田総裁が日銀支店長会議であいさつ地域経済報告(さくらリポート)(10月、日本銀行)ワンキャリアが東証マザーズに新規上場(公開価格:2090円)<海外>14:45 スイス・失業率(9月) 2.8% 2.9%15:00 独・鉱工業生産指数(8月) -0.1% 1.0%21:30 米・新規失業保険申請件数(先週)  36.2万件28:00 米・消費者信用残高(8月) 165.00億ドル 170.04億ドル中・外貨準備高(9月)  3兆2321億2千万ドル米・クリーブランド連銀総裁がパネル討論会に参加米・テスラが年次株主総会欧・欧司法・内務理事会(8日まで)世界貿易機関(WTO)が一般理事会(8日まで)注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <FA> 2021/10/07 06:30 注目トピックス 市況・概況 [通貨オプション]変動率上昇、リスク警戒感を受けたOP買い ドル・円オプション市場では変動率が上昇。リスク警戒感を受けたオプション買いが強まり、3カ月ぶり高水準となった。リスクリバーサルは動意乏しく、ほぼ横ばいとなった。■変動率・1カ月物5.92%⇒6.0% (08年10/24=31.044%)・3カ月物5.88%⇒5.98%(08年10/24=31.044%)・6カ月物6.08%⇒6.15%(08年10/24=25.50%)・1年物6.33%⇒6.37%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+0.29%⇒+0.28% (08年10/27=+10.90%)・3カ月物+0.43%⇒+0.43%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.56%⇒+0.56%(08年10/27=+10.71%)・1年物+0.68%⇒+0.68%(08年10/27=+10.71%) <KY> 2021/10/07 04:35 注目トピックス 市況・概況 10月6日のNY為替概況  6日のニューヨーク外為市場でドル・円は111円20銭まで下落後、111円50銭まで上昇し、引けた。債務上限の引き上げに目処がたたず米国の債務不履行懸念にリスク回避の円買いや長期金利の低下に伴うドル売りが優勢となった。その後、債務上限問題で共和党が妥協案を提示したため、懸念が緩和し、買い戻しが優勢となった。  ユーロ・ドルは1.1555ドルから1.1532ドルまで下落して引けた。ユーロ圏8月小売売上高の伸びが予想を下回り、さらに、センテノ・ポルトガル中銀総裁の成長減速見通しを受けたユーロ売りに上値が抑制された。  ユーロ・円は128円33銭まで下落後、128円80銭まで反発。  ポンド・ドルは1.3591ドルから1.3550ドルへ下落。英9月建設業PMIの悪化を嫌気したポンド売りが継続。ドル・スイスは0.9295フランから0.9272フランまで下落した。[経済指標]・米・9月ADP雇用統計:+56.8万人(予想:+43.0万人、8月::+34万人←+37.4万人) <KY> 2021/10/07 04:30 注目トピックス 市況・概況 NY外為:リスク回避の円買い後退、米株下げ幅縮小、ダウ66ドル安(訂正) NY外為市場ではリスク回避の円買いが一段と後退した。ドル・円は111円20銭の安値から111円43銭まで反発。ユーロ・円は128円33銭まで下落後、128円72銭まで反発した。ポンド円は150円82銭の安値から151円22銭まで反発。米株式相場は下げ幅を縮小。朝方500ドル近くさげていたダウは88ドル安で推移。債務上限問題が解決できず、債務不履行への懸念がくすぶる中、バイデン大統領はイエレン財務長官とともに、金融指導者との会談を実施。債務上限引き上げがなければ、格下げや市場下落のリスク、リセッションに繋がると警告した。一方で、マコーネル共和党上院院内総務が債務上限の短期延長案を提示したと報じられた。 <KY> 2021/10/07 03:00

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