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後場の投資戦略 米雇用統計・自民党人事を前に期待高める [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;28787.35;+243.84TOPIX;1999.39;+15.82[後場の投資戦略] 本日の日経平均は5日続伸し、200円超の上昇で前場を折り返した。日足チャートを見ると、2月高値30714.52円(取引時間中)以降の上値切り下げトレンドを抜けてきたような印象があり、一段の買い戻しを誘っている可能性がある。米経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」でのパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を受け、米国では長期金利の伸び悩みとともにハイテク株に買いが入っていたが、前日は景気敏感株のリバーサル(株価の反転上昇)の様相。失業保険申請の減少が手掛かりとなったが、そもそも今晩の8月雇用統計発表を前に、持ち高調整による短期的な巻き戻しが生じたとも考えられる。いずれにせよ景気敏感色の強い日本株にとっては追い風となり、直近の政局流動化に伴う政策期待の高まりとともに株価の押し上げに寄与したのだろう。 米8月雇用統計については、足元で非農業部門雇用者数の市場予想中央値は前月比72.5万人程度となっている。米金融大手の予想を見ると50万人程度から80万人台まであり、ばらつきが大きいのはやや気になるところ。1日に発表された雇用サービス会社ADPの統計では市場予想を大幅に下回った。ただ、最近の傾向としてADP版は弱め、政府版は強めの数値が出ているので、失業保険申請の減少も相まって雇用の回復期待は根強くあるようだ。 週明け6日には自民党役員人事が実施される予定となっており、市場もこれら重要イベントを前に様子見ムードというよりも期待を高めているもよう。後場の日経平均も強含みで推移する可能性がありそうだ。(小林大純) <AK> 2021/09/03 12:24 みんかぶニュース 市況・概況 「EUV」が7位に急浮上、レーザーテック新値追いの要因として関心高まる<注目テーマ> ★人気テーマ・ベスト10 1 デジタルトランスフォーメーション 2 半導体 3 NFT 4 半導体製造装置 5 海運 6 再生可能エネルギー 7 EUV 8 2021年のIPO 9 医療用ガス 10 水素  みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「EUV」が7位に急浮上している。  レーザーテック<6920.T>が新値追いとなっている。同社株が株式市場で人気が高まっている背景には、EUV(極端紫外線)関連分野での競争力の高さを背景に成長が継続するとの見方がある。  EUVとは、半導体の微細化技術で用いられる露光光源の一種で、半導体製造工程のなかで、EUV露光装置を用いて回路をチップ上に転写する時に用いられる。従来の露光光源の主流は、ArF(フッ化アルゴン)という193nm(ナノメートル、ナノは10億分の1メートル)の光源を用いているが、EUV露光の波長は13.5nmと短くなり、その分より微細な加工ができるようになる。現在の最先端半導体の回路線幅は5nmまで進んでいるが、EUV露光では、理論上は2nmまで細くできるとされている。線幅が細くなれば情報量を増やすことができ、同じ情報量なら小型化できるようになる。また、工程の簡略化などによりマルチパターニング(微細なパターンを形成するために複数回の露光を繰り返すこと)などで課題となっていた歩留まりの向上も期待できる。そのため、半導体各社はEUVに関する投資を積極化している。  特に、現在唯一のEUV露光装置メーカーであるオランダASMLホールディングADR<ASML>社が7月21日に21年12月期の売上高予想を上方修正したことをきっかけに関心が高まっている。EUV導入により、光源だけでなく露光手法や使用する部材などが従来とは大きく変化するため、周辺装置や部材メーカーにもビジネスチャンス拡大が期待できる。今後も関連銘柄への注目が続きそうだ。  この日の関連銘柄では、レーザーテクのほかに、半導体感光材料(レジスト)を手掛ける東京応化工業<4186.T>、東洋合成工業<4970.T>が大幅高。EUVペリクル(フォトマスク用防塵カバー)を手掛ける三井化学<4183.T>や、シリコンウェハーのほかレジストを手掛ける信越化学工業<4063.T>なども買われている。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/03 12:20 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~米雇用統計・自民党人事を前に期待高める 3日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は5日続伸、米雇用統計・自民党人事を前に期待高める・ドル・円は切り返し、新政権の政策期待で円反落・値上がり寄与トップは東京エレクトロン<8035>、同2位がテルモ<4543>■日経平均は5日続伸、米雇用統計・自民党人事を前に期待高める日経平均は5日続伸。243.84円高の28787.35円(出来高概算4億7000万株)で前場の取引を終えている。2日の米株式市場でNYダウは4日ぶりに反発し、131ドル高となった。週間の新規失業保険申請件数が市場予想より少なく、新型コロナウイルスが感染拡大した昨年3月以降で最低となったことから、景気敏感株を中心に買いが入った。また、原油先物相場の上昇も景気敏感株の買いを促した。ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は0.1%上昇し、連日で過去最高値を更新。本日の日経平均はこうした流れを引き継いで82円高からスタートすると、前引けにかけて大きく上げ幅を広げ、一時28835.57円(292.06円高)まで上昇した。取引時間中としては7月13日以来の高値となる。個別では、売買代金トップのレーザーテック<6920>が6%の上昇で、取引時間中の上場来高値を大幅に更新。外資系証券の強気の投資判断が観測された鉄鋼株も上げが目立ち、JFE<5411>が4%超、日本製鉄<5401>が3%超上昇している。その他、郵船<9101>、ソフトバンクG<9984>、トヨタ自<7203>などがしっかり。政府のリカレント教育(社会人の学び直し)推進が刺激材料となったBBT<2464>、持分法適用会社がミクシィ<2121>と資本業務提携したセレス<3696>はストップ高を付けている。一方、任天堂<7974>が小安く、8月の国内ユニクロ既存店売上が大幅減収となったファーストリテ<9983>もさえない。また、利益確定売りがかさんだベイカレント<6532>、決算発表のアインHD<9627>などが東証1部下落率上位に顔を出している。セクターでは、鉄鋼、石油・石炭製品、医薬品などが上昇率上位で、その他も全般堅調。精密機器のみ小幅に下落した。東証1部の値上がり銘柄は全体の71%、対して値下がり銘柄は23%となっている。本日の日経平均は5日続伸し、200円超の上昇で前場を折り返した。日足チャートを見ると、2月高値30714.52円(取引時間中)以降の上値切り下げトレンドを抜けてきたような印象があり、一段の買い戻しを誘っている可能性がある。米経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」でのパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を受け、米国では長期金利の伸び悩みとともにハイテク株に買いが入っていたが、前日は景気敏感株のリバーサル(株価の反転上昇)の様相。失業保険申請の減少が手掛かりとなったが、そもそも今晩の8月雇用統計発表を前に、持ち高調整による短期的な巻き戻しが生じたとも考えられる。いずれにせよ景気敏感色の強い日本株にとっては追い風となり、直近の政局流動化に伴う政策期待の高まりとともに株価の押し上げに寄与したのだろう。米8月雇用統計については、足元で非農業部門雇用者数の市場予想中央値は前月比72.5万人程度となっている。米金融大手の予想を見ると50万人程度から80万人台まであり、ばらつきが大きいのはやや気になるところ。1日に発表された雇用サービス会社ADPの統計では市場予想を大幅に下回った。ただ、最近の傾向としてADP版は弱め、政府版は強めの数値が出ているので、失業保険申請の減少も相まって雇用の回復期待は根強くあるようだ。週明け6日には自民党役員人事が実施される予定となっており、市場もこれら重要イベントを前に様子見ムードというよりも期待を高めているもよう。後場の日経平均も強含みで推移する可能性がありそうだ。(小林大純)■ドル・円は切り返し、新政権の政策期待で円反落3日午前の東京市場で弱含み、110円付近から109円70銭台に値を下げた後は110円台に切り返した。菅義偉首相が近く行われる自民党総裁選に立候補せず、任期切れとともに退陣するとの報道を受け、新政権への政策期待で円売りが強まった。ドルなど主要通貨は対円で急反発。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円79銭から110円02銭、ユーロ・円は130円50銭から130円70銭、ユーロ・ドルは1.1872ドルから1.1884ドル。■後場のチェック銘柄・ビジネス・ブレークスルー<2464>、セレス<3696>など、4銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上がり寄与トップは東京エレクトロン<8035>、同2位がテルモ<4543>■経済指標・要人発言【経済指標】・中・8月財新サービス業PMI:46.7(予想:52.0、7月:54.9)【要人発言】・麻生財務相「今の段階でただちに補正予算を組まなければならない状況ではない」<国内>特になし<海外>特になし <CS> 2021/09/03 12:20 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は小幅反落、長期金利0.030%で横ばい  3日午前の債券市場で、先物中心限月9月限は小幅反落。朝方の買いが一巡したあとは、米8月雇用統計の発表を控え様子見ムードが強まった。  債券先物は強含みでスタート。前日2日の米長期債相場が続伸(金利は低下)したことが円債の追い風となった。ただ、今晩には米8月雇用統計の発表が予定されていることから積極的には動きにくく、徐々に上値が重くなる展開。なお、日銀は「残存期間1年超3年以下」「同3年超5年以下」「同10年超25年以下」を対象とする国債買いオペを通知した。  午前11時の先物9月限の終値は前日比1銭安の152円05銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、前日比横ばいの0.030%だった。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/03 12:17 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」5位にITbook  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」3日午前11時現在で、ITbookホールディングス<1447.T>が「売り予想数上昇」5位となっている。  3日の東京株式市場でITbookが小幅反発。株価は足もとで上昇基調を強めており、8月31日には約1カ月ぶりに500円台を回復した。同社は官公庁向けITコンサルやシステム開発で実績が高く、1日にデジタル庁が発足しデジタル行政に向けた期待が高まるなか、関連株を見直す動きに乗っている。ただ、高値警戒感も台頭するなか、利益確定売りに上値が抑えられており、これが売り予想数の上昇につながっているようだ。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/03 12:16 ランチタイムコメント 日経平均は5日続伸、米雇用統計・自民党人事を前に期待高める  日経平均は5日続伸。243.84円高の28787.35円(出来高概算4億7000万株)で前場の取引を終えている。 2日の米株式市場でNYダウは4日ぶりに反発し、131ドル高となった。週間の新規失業保険申請件数が市場予想より少なく、新型コロナウイルスが感染拡大した昨年3月以降で最低となったことから、景気敏感株を中心に買いが入った。また、原油先物相場の上昇も景気敏感株の買いを促した。ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は0.1%上昇し、連日で過去最高値を更新。本日の日経平均はこうした流れを引き継いで82円高からスタートすると、前引けにかけて大きく上げ幅を広げ、一時28835.57円(292.06円高)まで上昇した。取引時間中としては7月13日以来の高値となる。 個別では、売買代金トップのレーザーテック<6920>が6%の上昇で、取引時間中の上場来高値を大幅に更新。外資系証券の強気の投資判断が観測された鉄鋼株も上げが目立ち、JFE<5411>が4%超、日本製鉄<5401>が3%超上昇している。その他、郵船<9101>、ソフトバンクG<9984>、トヨタ自<7203>などがしっかり。政府のリカレント教育(社会人の学び直し)推進が刺激材料となったBBT<2464>、持分法適用会社がミクシィ<2121>と資本業務提携したセレス<3696>はストップ高を付けている。一方、任天堂<7974>が小安く、8月の国内ユニクロ既存店売上が大幅減収となったファーストリテ<9983>もさえない。また、利益確定売りがかさんだベイカレント<6532>、決算発表のアインHD<9627>などが東証1部下落率上位に顔を出している。 セクターでは、鉄鋼、石油・石炭製品、医薬品などが上昇率上位で、その他も全般堅調。精密機器のみ小幅に下落した。東証1部の値上がり銘柄は全体の71%、対して値下がり銘柄は23%となっている。 本日の日経平均は5日続伸し、200円超の上昇で前場を折り返した。日足チャートを見ると、2月高値30714.52円(取引時間中)以降の上値切り下げトレンドを抜けてきたような印象があり、一段の買い戻しを誘っている可能性がある。米経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」でのパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を受け、米国では長期金利の伸び悩みとともにハイテク株に買いが入っていたが、前日は景気敏感株のリバーサル(株価の反転上昇)の様相。失業保険申請の減少が手掛かりとなったが、そもそも今晩の8月雇用統計発表を前に、持ち高調整による短期的な巻き戻しが生じたとも考えられる。いずれにせよ景気敏感色の強い日本株にとっては追い風となり、直近の政局流動化に伴う政策期待の高まりとともに株価の押し上げに寄与したのだろう。 米8月雇用統計については、足元で非農業部門雇用者数の市場予想中央値は前月比72.5万人程度となっている。米金融大手の予想を見ると50万人程度から80万人台まであり、ばらつきが大きいのはやや気になるところ。1日に発表された雇用サービス会社ADPの統計では市場予想を大幅に下回った。ただ、最近の傾向としてADP版は弱め、政府版は強めの数値が出ているので、失業保険申請の減少も相まって雇用の回復期待は根強くあるようだ。 週明け6日には自民党役員人事が実施される予定となっており、市場もこれら重要イベントを前に様子見ムードというよりも期待を高めているもよう。後場の日経平均も強含みで推移する可能性がありそうだ。(小林大純) <AK> 2021/09/03 12:15 注目トピックス 日本株 【M&A速報:2021/09/03(1)】オーケー、関西スーパーに対する買収提案を公表 ■オーケー、H2Oリテイリング<8242>と関西スーパーマーケット<9919>の経営統合等に関し取引撤回等を前提に同社に対し1株2250円でTOBを行う意向を発表■クラフトアイスクリーム「HiO ICE CREAM」等運営のHiOLI、総額3億円の資金調達を実施■Hamagin DG Innovation投資事業有限責任組合、不動産管理会社向け業務効率化・管理支援ツール提供のWealthParkに出資■リンナイ<5947>、メキシコの業務用給湯システムメーカーIndustrias MASS社を買収■三菱ケミカルHD<4188>、植物肉スタートアップのDAIZと資本業務提携■ENECHANGE<4169>、Japan Energy Capital1号ファンドを通じて家庭向け電力モニタ・次世代スマートメーター用アプリ提供の米センス社に出資■凸版印刷<7911>、次世代型クレジットカード「Nudge」提供のナッジと資本業務提携■J.フロントリテイリング<3086>傘下の大丸松坂屋百貨店、子会社の大丸松坂屋セールスアソシエイツを吸収合併■暗号資産取引所のビットバンク、ミクシィ<2121>とセレス<3696>から総額75億円の資金調達を実施■オカムラ<7994>、シンガポールのオフィス向けデザイン・内装工事会社DB&B社を買収■エヌアイデイ<2349>、アート・エンターテイメント分野でのプラットフォームサービス企画・開発・運営のユートニックと業務・資本提携■アパグループ、大阪市の「難波南クリスタルホテル」を買収【ニュース提供・MARR Online(マールオンライン)】 <CS> 2021/09/03 12:05 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は切り返し、新政権の政策期待で円反落 3日午前の東京市場で弱含み、110円付近から109円70銭台に値を下げた後は110円台に切り返した。菅義偉首相が近く行われる自民党総裁選に立候補せず、任期切れとともに退陣するとの報道を受け、新政権への政策期待で円売りが強まった。ドルなど主要通貨は対円で急反発。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円79銭から110円02銭、ユーロ・円は130円50銭から130円70銭、ユーロ・ドルは1.1872ドルから1.1884ドル。【経済指標】・中・8月財新サービス業PMI:46.7(予想:52.0、7月:54.9)【要人発言】・麻生財務相「今の段階でただちに補正予算を組まなければならない状況ではない」 <TY> 2021/09/03 12:04 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):セレス、BBT、シーアールイーなど シーアールイー<3458>:1820円(+153円)大幅反発。同社が開発した物流施設「ロジスクエア大阪交野」に係る信託受益権を売却すると発表している。売却先はCREロジスティクスファンド投資法人で、売却価格は223.7億円を予定。引渡・決済日は9月15日を予定している。当該物件売却による売上高及び売却益については、22年7月期第1四半期に計上するとしている。22年7月期の業績拡大が想定される状況となっているもよう。アイロムG<2372>:2242円(+133円)大幅続伸。同社グループが開発した新規ゲノム編集技術について、特許査定を受けたと前日に発表している。同新規ゲノム編集技術は100%子会社であるIDファーマが販売している遺伝子改変キット「GenoTune」で使用しており、CRISPR-Cas9法の課題を克服する安全なゲノム編集技術となっているようだ。今後の業容拡大につながるとして、株価の刺激材料とされている。ツガミ<6101>:1763円(+124円)大幅続伸。大和証券では投資判断を「3」から「2」へ格上げ、目標株価も1750円から2100円に引き上げている。中国での強固なビジネス基盤と戦略を背景に、今来期業績は過去最高益更新が期待されるほか、中長期でも事業成長が続くとみているもよう。また、従来より自社株買いに積極的であり、現在の手元資金や業況を踏まえれば株主還元の動きも注目できるとしている。22年3月期営業利益は205億円にまで引き上げのもよう。BBT<2464>:493円(+80円)ストップ高。政府では前日の成長戦略会議において、成長性のある市場への「労働移動」を後押しするため、社会人が大学などで学び直す「リカレント教育」の推進を掲げている。労働生産性を高めるには人材への息の長い投資が必要とし、継続的に支援を行っていく方針のようだ。創業から20年間に渡って「リカレント教育」を提供している同社にとって、大きなフォローにつながるとの見方が先行へ。セレス<3696>:3250円(+500円)ストップ高。持分法適用会社のビットバンクがミクシィと資本業務提携を締結すると発表している。ミクシィを引受先とする第三者割当増資、並びに同社からの追加出資を合わせ、総額75億円の資金調達を実施する。ミクシィの持分比率は26.2%となるようだ。ビットバンクの財務健全性強化による今後の投資拡大期待、ミクシィが保有する多様なサービスのユーザーベース、コンテンツ群とのシナジー効果などを期待する動きが優勢に。CANBAS<4575>:325円(-29円)年初来安値。第三者割当で新株予約権5万5554個(潜在株式数555万5400株)と新株予約権付社債(新株予約権49個、当初転換価額での潜在株式数208万3300株)を発行すると発表し、将来的な株式価値の希薄化懸念から売り優勢となっている。調達資金の約27.6億円は19年10月31日に発行した新株予約権付社債(残額約7.50億円)の買入・消却のほか、臨床試験費用や運転資金に充てる。FRONTEO<2158>:1671円(+59円)大幅に反発。法務知財関連のトピックを扱う会員制ポータルサイト「FRONTEO Legal Link Portal」の登録会員数が5000人を突破したと発表し、好感されている。同サイトは、オンライン配信とオンデマンド配信で企業法務や知財の担当者に役立つ情報発信を行っている。国内外で活躍する弁護士やリーガルテック分野の専門家を講師に迎え、月に3-4回ウェビナーを開催しているという。ヘリオス<4593>:2316円(+119円)大幅に3日ぶり反発。国立国際医療研究センターとの共同研究で、ユニバーサルドナーセルから膵臓β細胞への分化誘導を確認したと発表している。ユニバーサルドナーセルは、免疫拒絶反応を抑えた他家iPS細胞。膵臓β細胞は血糖値に応じてインスリンを生産・分泌し血液中の糖を調整している細胞で、分化誘導法を確立することで糖尿病に対する新たな治療法の開発を目指している。 <ST> 2021/09/03 12:04 日経QUICKニュース 東証前引け 続伸、TOPIX一時2000上回る 経済正常化期待  3日午前の東京株式市場で日経平均株価は5日続伸し、前日比243円84銭(0.85%)高の2万8787円35銭で終えた。上げ幅は一時300円に迫った。東証株価指数(TOPIX)も続伸し、3月29日(2005.75)以来、約5カ月ぶりに取引時間中として一時2000を上回った。米雇用関連指標の改善を受けて米株式相場が上昇して終えた流れを引き継ぎ、東京市場でも投資家が運用リスクを取りやすくなった。 新型コロナウイルスのワクチン接種の進展を前提に、政府が経済活動の制限緩和に向けた行程案を作成しているとの一部報道を手掛かりに、経済正常化への期待も出て買い安心感が広がった。加藤勝信官房長官は3日午前の記者会見で、ワクチンの接種が進んだ後の社会規制緩和のあり方について「本日新型コロナウイルス感染症対策分科会が開催され、こうしたことを専門家が議論する」と説明した。 市場では「日経平均は8月まで取引時間中の高値を切り下げて推移していた。9月に入って8月の高値(12日、2万8279円)を上回って推移していることで上値を試しやすく、買い材料に素直に反応しやすい環境だった」(国内運用会社)との声があった。 菅義偉首相が自民党総裁選への出馬を見送る意向を固めたと報じられ、前引け後に日経平均先物が上昇し一時2万9000円を上回った。 JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は続伸した。 前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆2823億円、売買高は4億6952万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1556と、全体の約7割を占めた。値下がりは505、変わらずは126銘柄だった。 レーザーテクが大幅高。信越化も買われた。日本製鉄、JFEが高かった。一方、ファストリが軟調。JR西日本も安かった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/09/03 12:04 注目トピックス 日本株 オプティム---クラウド認証基盤サービス「OPTiM ID+」販売開始 オプティム<3694>は2日、クラウド認証基盤サービス「OPTiM ID+」を販売開始すると発表。同サービスは、クラウドサービスのログイン情報を一元化し、IDセキュリティを強化するクラウド認証基盤サービス。「Optimal Biz」など、同社のあらゆるサービスとも連携する。シングルサインオン、ID管理、監査ログ、アクセス制限、多要素認証、ユーザー情報連携などの機能がある。「Optimal Biz」によって管理され、セキュリティの担保された端末からのみクラウドサービスへのログインを許可することができる。これにより、PC・モバイル・クラウドサービスによって得られる利便性と、より強固なセキュリティ対策の両立を実現する。 <ST> 2021/09/03 12:03 注目トピックス 市況・概況 東京為替:1ドル109円90銭台、日経平均は続伸、菅首相、総裁選に立候補せず 東京外為市場でドル・円は1ドル=109円90銭台で推移。菅首相は、自民党の総裁選挙に立候補しない意思を役員会で表明したと、NHKが速報で報じた。一方、東京株式市場は日経平均が243.84円高と続伸している。半導体関連株や景気敏感株などが上げ幅を拡大し相場をけん引しているようだ。なお、指数に寄与度の高いファーストリテイリング<9983>が610円安となり、本日の安値圏から下げ幅を縮小していることも、相場を下支えしているようだ。 <FA> 2021/09/03 11:54 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(前引け)=前日比243円高、7月中旬以来の高値圏に  3日前引けの日経平均株価は前日比243円84銭高の2万8787円35銭。前場の東証1部の売買高概算は4億6952万株、売買代金は1兆2823億円。値上がり銘柄数は1556、値下がり銘柄数は505、変わらずは126銘柄だった。  日経平均株価は5日続伸。米雇用関連指標が堅調で前日のNYダウが4日ぶりに反発したことも追い風となり、東京市場は買い優勢の展開。鉄鋼や石油、非鉄、機械などの景気敏感株が値を上げた。日経平均株価は一時2万8800円台に乗せ7月中旬以来の高値圏に上昇している。  個別銘柄では、日本郵船<9101.T>や商船三井<9104.T>など海運株が高く、レーザーテック<6920.T>や東京エレクトロン<8035.T>、アドバンテスト<6857.T>など半導体関連株もしっかり。INPEX<1605.T>やANAホールディングス<9202.T>も高い。半面、任天堂<7974.T>やファーストリテイリング<9983.T>、村田製作所<6981.T>が安い。JR西日本<9021.T>やJR東日本<9020.T>は下落している。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/03 11:47 日経QUICKニュース 新興株前引け ジャスダックが反発、年初来高値上回る マザーズは小幅続落  3日午前の新興企業向け株式市場で日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前日比16円26銭(0.41%)高い4008円92銭と、6月末に付けた年初来高値(3997円50銭)を上回った。2日の米株高の流れを引き継ぎ、東京市場でも経済再開への期待感から景気敏感株を中心に買われた。 ジャスダック市場の売買代金は概算で321億円、売買高は6335万株。Mipoxやフェローテク、東洋合成が上昇した。半面、ワークマンや出前館は下落した。 東証マザーズ指数は小幅に続落した。前引けは前日比0.70ポイント(0.06%)安い1119.73だった。メルカリやメドレー、弁護士COMが下落した。一方、2日に上場したモビルスとメディア総研は商いを伴って大幅高となった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/09/03 11:43 注目トピックス 市況・概況 Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(前引け) ■eワラント売れ筋トップ10(2021/9/3 11:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 販売価格1 日経平均 プット(27,500円) -19.64% -28.71 0.58円2 イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー(1米ドル) -0.98% 1.00 83.90円3 ビットコイン2021年10月 プラス5倍トラッカー(39,500米ドル) -5.10% 2.20 12.92円4 イーサリアム2021年10月 プラス5倍トラッカー (2,175米ドル) -1.51% 1.70 26.03円5 ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー(1米ドル) -2.51% 1.00 54.26円6 ファーストリテイリング プット(52,000円) +1.01% -3.58 1.05円7 イーサリアム2021年10月 プラス5倍トラッカー (625米ドル) -0.97% 1.00 43.06円8 ビットコイン2021年10月 プラス5倍トラッカー (12,500米ドル) -2.43% 1.00 27.76円9 ビットコイン2021年10月 プラス5倍トラッカー (33,000米ドル) -4.04% 1.70 16.49円10 イーサリアム2021年10月 プラス5倍トラッカー (1,800米ドル) -1.33% 1.45 30.15円■eワラント値上がりトップ10(2021/9/3 11:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 日立製作所 コール(6,600円) +40.82% 18.90 +2.66%2 日本製鉄 コール(2,150円) +37.24% 11.44 +3.26%3 日本製鉄 コール(2,450円) +34.15% 17.54 +3.26%4 信越化学工業 コール(19,000円) +33.33% 15.74 +2.44%5 JFEホールディングス コール (1,650円) +32.19% 8.93 +3.36%6 テルモ コール (5,150円) +27.27% 21.99 +2.10%7 IHI コール(2,600円) +24.72% 14.30 +2.56%8 テルモ コール(4,500円) +23.42% 10.83 +2.10%9 日本製鉄 コール(2,450円) +21.46% 6.54 +3.26%10 三井金属鉱業 コール(3,550円) +21.05% 20.12 +2.18%注:eワラントについて、前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:Eワラント証券ウェブサイト) <FA> 2021/09/03 11:38 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買代金ランキング=3日前引け  3日前引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。                   売買代金       銘柄名    売買代金 増加率(%)   株価 1. <1570> 日経レバ     93455   24.3    15700 2. <1579> 日経ブル2    16690   12.0    16770 3. <1458> 楽天Wブル    16284   46.8    18380 4. <1357> 日経Dインバ   12380   -28.5     408 5. <1360> 日経ベア2    11876   73.3     998 6. <1459> 楽天Wベア    4356   -15.1    1632 7. <1321> 野村日経平均   4299   -29.5    29540 8. <2038> 原油先Wブル   3224   138.6     606 9. <1568> TPXブル    2943   -7.6    25170 10. <1306> 野村東証指数   2391   37.9    2064 11. <1320> 大和日経平均   2293   54.4    29480 12. <1671> WTI原油    1047   165.7    1502 13. <1552> VIX短先物    972   -55.2    2190 14. <1365> 大和日経レバ    910   42.4    24220 15. <1330> 日興日経平均    826   -37.0    29610 16. <1557> SPDR5百    789   207.0    49800 17. <1545> 野村ナスダク    589   -44.2    17360 18. <1329> iS日経      570   -14.7    29670 19. <2516> マザーズ      517   71.2     854 20. <1655> iS米国株     476   -43.4    3575 21. <1699> 野村原油      455   13.8     188 22. <2564> GX高配日株    423  8360.0    1922 23. <1358> 日経2倍      375   -6.3    29150 24. <1369> One225    342   479.7    28770 25. <1366> 大和日経Dイ    340   -8.8    1067 26. <2569> 日興NQヘ有    333   356.2    2805 27. <1305> 大和東証指数    321   -2.4    2088 28. <1348> MXトピクス    312   166.7    2064 29. <1356> TPXベア2    309   16.6    1072 30. <1346> MX225     302   -48.6    29680 31. <1308> 日興東証指数    300   -13.3    2042 32. <1678> 野村インド株    250   190.7     230 33. <1475> iSTPX     228   21.9    2037 34. <2558> MX米株SP    207   -14.1    14320 35. <1367> 大和TPレバ    187   -8.3    19560 36. <1571> 日経インバ     150   -13.3    1005 37. <2561> iS日本国債    141   -67.1    2725 38. <2035> 日経VI      137   124.6     141 39. <1343> 野村REIT    133   -11.3    2306 40. <2631> MXナスダク    128   -19.5    12340 41. <1540> 純金信託      109   17.2    6100 42. <1473> Oneトピ     97  9600.0    2027 43. <1580> 日経ベア      96   -9.4    2679 44. <2568> 日興NQヘ無    88   37.5    2953 45. <1328> 野村金連動     83   144.1    5050 46. <2040> NYダウブル    83   130.6    32250 47. <1457> 大和TPイン    81   -59.3    5140 48. <1368> 大和TPDイ    79   -55.6    1552 49. <1345> 日興リート隔    77   45.3    2185 50. <1615> 野村東証銀行    70   -44.9     147 ※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日前引けに比べた増減率(%) 株探ニュース 2021/09/03 11:35 みんかぶニュース 市況・概況 <動意株・3日>(前引け)=ユニバンス、アイロムG、ヘリオス  ユニバンス<7254.T>=異彩の上げ足。同社はトランスファーやトランスミッションなど駆動系を中心とする自動車部品会社で、日産自動車<7201.T>向けを主力に高い商品競争力を有する。国内や北米で自動車販売が好調に推移するなか売り上げを伸ばし、工場集約化や内製化推進など事業構造改革も寄与して22年3月期営業損益は30億円の黒字予想(前期実績は6億6100万円の赤字)と急変貌する見込みだ。また、新境地開拓にも積極的で、世界的に脱炭素に向けた動きが活発化するなか、風力発電機の基幹部品の供給など、非自動車分野への参入を模索している。株価指標面ではPER5倍台でPBR0.8倍前後と依然として割安感が顕著となっていることで、投資資金攻勢の拠りどころとなっている。  アイロムグループ<2372.T>=大幅高で3日続伸。8月下旬以降急速に底値離脱の動きをみせていたが、上げ足を強めてきた。同社は医療機関向け臨床支援ビジネスを主力事業とし、医薬品の開発受託業務も行っている。また、100%子会社のIDファーマを通じて再生医療やゲノム編集分野にも積極的に踏み込んでいる。そうしたなか、2日取引終了後にIDファーマが販売している遺伝子改変キットで使用する新規ゲノム編集技術に関し特許査定を取得したことを発表、これが株価を強く刺激する材料となった。  ヘリオス<4593.T>=急反発で年初来高値にらむ。同社は理化学研究所から特許ライセンスを受けた創薬ベンチャーで、iPS細胞関連技術を活用した治療薬の開発を手掛けており、大日本住友製薬<4506.T>とは協業関係にある。2日取引終了後、国立国際医療研究センターとの共同研究で、免疫拒絶のリスクを低減する次世代iPS細胞「ユニバーサルドナーセル」から膵臓β細胞への分化誘導を確認したことを発表した。今後は分化誘導の最適化並びに糖尿病モデル動物での有効性及び安全性の確認を進める研究を進めていく方針。糖尿病の新たな治療法開発に向け一歩前進を示したことで、これを好感する買いを呼び込んでいる。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/03 11:34 みんかぶニュース 市況・概況 ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は反発、三ッ星、BBSecが買われる  3日前引けの日経ジャスダック平均は前日比16.26円高の4008.92円と反発。値上がり銘柄数は290、値下がり銘柄数は249となった。  個別では共同ピーアール<2436>、LAホールディングス<2986>、FHTホールディングス<3777>、日本一ソフトウェア<3851>、東映アニメーション<4816>など13銘柄が年初来高値を更新。三ッ星<5820>、ブロードバンドセキュリティ<4398>、Mipox<5381>、東洋合成工業<4970>、アプライド<3020>は値上がり率上位に買われた。  一方、ワークマン<7564>、メディキット<7749>が年初来安値を更新。元旦ビューティ工業<5935>、京極運輸商事<9073>、トミタ電機<6898>、出前館<2484>、Speee<4499>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2021/09/03 11:34 みんかぶニュース 市況・概況 東証マザーズ(前引け)=マザーズ指数は続落、CANBAS、アクリートが売られる  3日前引けの東証マザーズ指数は前日比0.70ポイント安の1119.73ポイントと続落。値上がり銘柄数は189、値下がり銘柄数は167となった。  個別ではキャンバス<4575>が年初来安値を更新。アクリート<4395>、ステラファーマ<4888>、フィーチャ<4052>、ケアネット<2150>、ジモティー<7082>は値下がり率上位に売られた。  一方、グローバルウェイ<3936>、ブロードマインド<7343>がストップ高。モビルス<4370>、レントラックス<6045>、サーキュレーション<7379>、メディア総研<9242>など5銘柄は年初来高値を更新。オムニ・プラス・システム・リミテッド<7699>、アイドマ・ホールディングス<7373>、トレンダーズ<6069>、インフォネット<4444>、BASE<4477>は値上がり率上位に買われた。 株探ニュース 2021/09/03 11:33 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=3日前引け、GXクリ日株、iS米リートが新高値  3日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比15.3%増の1845億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同16.1%増の1655億円だった。  個別ではグローバルX ロボティクス&AI-日本株式ETF <2638> 、上場インデックスファンド豪州リート <1555> 、One ETF JPX/S&P 設備・人材投資指数 <1484> 、グローバルX バイオ&メドテック-日本株式ETF <2639> 、UBS 米国株 <1393> など29銘柄が新高値。日経400インバース <1471> 、NEXT 日経平均VI先物 <2035> 、日経400ダブルインバースインデックス連動 <1472> 、TOPIXベア2倍上場投信 <1356> 、TOPIXベア上場投信 <1569> など12銘柄が新安値をつけた。  そのほか目立った値動きではChinaAMC CSI300 Index ETF <1575> が4.58%高、MAXIS JAPAN クオリティ150上場投信 <1460> が3.69%高、NEXT 原油ブル <2038> が3.59%高と大幅な上昇。  日経平均株価が243円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金934億5500万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金620億7200万円を大きく上回る活況となった。  その他の日経平均ETFでは日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が166億9000万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が162億8400万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が123億8000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が118億7600万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が43億5600万円の売買代金となった。 株探ニュース 2021/09/03 11:32 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 09月03日 11時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (9919) 関西スーパ    東証1部       [ 割高 ] (3696) セレス      東証1部       [ 割高 ] (3807) フィスコ     東証JASDAQ(グロース) [ 割高 ] (8103) 明和産業     東証1部       [ 割高 ] (6335) 東京機械製作所  東証1部       [ 分析中 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (9021) JR西日本    東証1部       [ 割高 ] (4575) キャンバス    東証マザーズ     [ 割安 ] (3750) FRACTALE 東証2部       [ 割高 ] (2160) ジーエヌアイグループ 東証マザーズ     [ 割安 ] (1447) ITbook   東証マザーズ     [ 割安 ] 出所:MINKABU PRESS 2021/09/03 11:32 みんかぶニュース 市況・概況 東証2部(前引け)=2部指数は反発、大運、ユニバンスが買われる  3日前引けの東証2部指数は前日比14.85ポイント高の7697.22ポイントと反発。値上がり銘柄数は219、値下がり銘柄数は148となった。  個別では東京コスモス電機<6772>、ユニバンス<7254>、カクヤスグループ<7686>、青山財産ネットワークス<8929>、東海リース<9761>が年初来高値を更新。大運<9363>、川口化学工業<4361>、サイオス<3744>、神鋼環境ソリューション<6299>、相模ゴム工業<5194>は値上がり率上位に買われた。  一方、ジュンテンドー<9835>が年初来安値を更新。FRACTALE<3750>、コメ兵ホールディングス<2780>、鈴与シンワート<9360>、スーパーバッグ<3945>、グローバルダイニング<7625>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2021/09/03 11:32 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均3日前引け=5日続伸、243円高の2万8787円  3日前引けの日経平均株価は5日続伸。前日比243.84円(0.85%)高の2万8787.35円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1556、値下がりは504、変わらずは126と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。  日経平均プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を25.57円押し上げ。次いでテルモ <4543>が19.16円、信越化 <4063>が18.91円、ファナック <6954>が18.55円、アドテスト <6857>が12.24円と続いた。  マイナス寄与度は21.97円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、日産化 <4021>が1.8円、ヤマハ <7951>が1.44円、ネクソン <3659>が1.08円、アサヒ <2502>が0.86円と並んだ。  業種別では33業種中32業種が上昇し、下落は精密機器の1業種のみ。値上がり率1位は鉄鋼で、以下、石油・石炭、医薬品、鉱業、電気機器、非鉄金属と続いた。 株探ニュース 2021/09/03 11:31 みんかぶニュース 市況・概況 ◎3日前場の主要ヘッドライン ・レーザーテック、信越化など高い、半導体設投活発化でシリコンウエハー出荷も増勢一途 ・ユニバンスの上げ足鮮烈、業績急変貌・割安感顕著で脱炭素分野への展開も ・東京機の急騰相場続く、投資ファンドの株式買い増しに絡み思惑錯綜 ・エネチェンジ大幅続伸、次世代スマートメーター用アプリの米企業に出資 ・ヘリオスが急反騰、次世代iPS細胞から膵臓β細胞への分化誘導を確認 ・アイロムGが3連騰で上げ足加速、新規ゲノム編集技術の特許査定を取得 ・セレスがカイ気配スタート、ビットバンクがミクシィと資本・業務提携 ・サイオスがカイ気配スタートで続急伸、システム障害回避ソフトで実力発揮し官庁DX関連でも注目 ・ファストリが続落、8月の国内ユニクロ既存店売上高は39%減 ※ヘッドラインは記事配信時点のものです 出所:MINKABU PRESS 2021/09/03 11:30 みんかぶニュース 個別・材料 フロンテオが反発、法務知財関連ポータルサイトの登録会員数5000人を突破  FRONTEO<2158.T>は反発している。2日の取引終了後、法務知財関連のトピックを扱う会員制ポータルサイト「FRONTEO Legal Link Portal」の登録会員数が5000人を突破したと発表しており、これが好感されている。  「FRONTEO Legal Link Portal」は2020年6月に開設され、国際訴訟における証拠開示手続きや不正調査など、有事対応に関わる企業の法務担当者などに実務法務に役立つ情報を発信している。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/03 11:30 みんかぶニュース 個別・材料 アプライドが急反発、アプライド製造工場の増床を9月末に完了へ  アプライド<3020.T>が急反発している。午前10時30分ごろ、研究開発用途や業務ソフト用途のコンピューター製造を行う、アプライド製造工場(福岡市博多区)の事業規模拡大を目的とした増床を9月末に完了し、10月から生産稼働を開始すると発表しており、これが好材料視されている。  同社では大学や企業の研究内容の多様化、スピード化に合わせ、独自のセル生産によるオーダーメイド製造を行っているが、今回の増床により従来より最大で生産能力を50%増に引き上げるという。これにより、年度末に集中する傾向にある受注に対応することが可能になるとしており、業績への貢献が期待されている。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/03 11:27 新興市場スナップショット CANBAS---年初来安値、新株予約権と新株予約権付社債発行で希薄化懸念、調達資金27.6億円 年初来安値。第三者割当で新株予約権5万5554個(潜在株式数555万5400株)と新株予約権付社債(新株予約権49個、当初転換価額での潜在株式数208万3300株)を発行すると発表し、将来的な株式価値の希薄化懸念から売り優勢となっている。調達資金の約27.6億円は19年10月31日に発行した新株予約権付社債(残額約7.50億円)の買入・消却のほか、臨床試験費用や運転資金に充てる。 <FA> 2021/09/03 11:26 みんかぶニュース 市況・概況 レーザーテック、信越化など高い、半導体設投活発化でシリコンウエハー出荷も増勢一途◇  レーザーテック<6920.T>が売買代金トップで1000円超の上昇をみせているほか、東京エレクトロン<8035.T>も7連騰と上値追いを継続。また、シリコンウエハー世界トップシェアの信越化学工業<4063.T>も5連騰と気を吐いており、半導体関連株が総じて強い動きを示している。  半導体の需給逼迫が続いているが、国際半導体製造装置材料協会(SEMI)によると、半導体メモリーやロジックなどの基板素材であるシリコンウエハーの21年4~6月期の世界ベース出荷面積は2四半期連続で過去最高を記録、信越化やSUMCO<3436.T>など関連企業の収益機会も一段と広がっている。韓国のサムスン電子や台湾のTSMCなどの大手半導体メーカーは生産能力増強を競っている状況で、日本の半導体製造装置メーカーに吹く追い風も強い。そうしたなか、前日の米国株市場では半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が反発し、再び過去最高値をうかがう動きにあり、東京市場でも同関連銘柄の株価を後押しする格好となった。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/03 11:24 注目トピックス 日本株 レカム---子会社の異動を伴う株式取得(連結子会社化) レカム<3323>は30日、Sin Lian Wah Lighting(以下SLW社)の全株式を取得し子会社化するための株式譲渡契約を締結したと発表。同社グループは、海外法人事業においてLED照明や業務用エアコン、その他の省エネ機器やOA機器等の販売をASEAN地域など8か国で展開している。ローカル社員を採用し、ローカル企業向けの販売網構築に取り組むほか、2021年5月にはM&Aによりシンガポールで電気部品の販売を行うGreentech International社株式の30%を取得。そして今回の、子会社化にも着手した。SLW社は、グローバル展開する電気機器関連メーカーのPhilips社よりマレーシア国内で同社の照明機器製品を取り扱う会社を設立して欲しいという要請に応じ、2003年7月にSin Lian Wah Electricが設立。現在は、同国におけるPhilipsブランドの照明機器販売において約30%のシェアを有する国内第一位の代理店となっている。他にも、他メーカーの照明アクセサリー、保安灯、遮断機、スイッチ、配線などの取り扱いを行い、500社余りの代理店や小売店への卸販売やEC販売も開始。同社は、2018年2月にレカムビジネスソリューションズ(以下RBM社)を設立し、現地の日系企業向けにLED照明や業務用エアコン等の販売を行っている。マレーシアでの事業展開として、SLW社において代理店チャネルを通じた販売を、RBM社において直販を行うことにより、市場の開拓を目指すとしている。 <ST> 2021/09/03 11:21 注目トピックス 日本株 日本アジア投資---AIS CAPITALと投資先支援などで業務提携 日本アジア投資<8518>は8月30日、在日外国人の日本での創業を支援する「BooSTARX1号投資事業有限責任組合」に出資するとともに、BooSTARX1号ファンドの運営者であり、日中クロスボーダー投資やM&Aの専門家集団であるAIS CAPITAL(株)との間で、同社の投資先企業の支援やクロスボーダーファイナンシャルアドバイザリー業務での協業を目的に業務提携したと発表した。AIS CAPITALは日中クロスボーダー投資や進出支援に特化する専門家集団として、M&A、戦略・財務投資、JV設立、業務提携、新薬ライセンシング支援等の分野でワンストップのサービスを提供している。中国に精通し、日本を熟知するメンバーで構成され、日中間のM&Aやプライベートエクイティ投資のバックグラウンドで培った豊富な経験と実績を有している。BooSTARX1号ファンドについては同社のほか複数社が出資し、来年まで最大10億円までファンド規模を拡大していく予定である。今回の業務提携については、同社の投資先企業の支援や、クロスボーダーファイナンシャルアドバイザリー業務での協業を期待して行ったものである。同社は今後も、ベンチャー投資のスキル、アジアのネットワーク、地域金融機関との連携をプラットフォームとして活用し、投資と投資関連ビジネスを展開する考えだ。 <ST> 2021/09/03 11:19

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