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【かんぽ生命保険】かんぽ生命と大阪大学とのESG投資の推進に向けた連携・協力に関する覚書の締結
株式会社かんぽ生命保険(東京都千代田区、取締役兼代表執行役社長 千田哲也、以下「かんぽ生命」)と国立大学法人大阪大学(大阪府吹田市、総長 西尾章治郎、以下「大阪大学」)は、共創による未来社会の創造とアカデミアを核とした資金循環の促進に向けた連携・協力を行うため、2023年1月31日に覚書を締結いたしました。 かんぽ生命は、ESG投資方針(※1)のもと、全運用資産に対しESGを考慮し、持続可能な社会の実現と長期的な投資成果の向上を目指して、ESG投資に取り組んでおります。「Well-being向上」「地域と社会の発展」「環境保護への貢献」を重点取り組みテーマとし、かんぽ生命らしい“あたたかさ”の感じられる投資を通じて、広くSDGsの目標達成や社会課題の解決に貢献していくことを目指しています。 大阪大学は、第4期中期目標・計画期間(2022~2027年度)に入るに際し策定した「OUマスタープラン」(※2)のもと、カーボンニュートラルやSDGsの達成などによる持続可能な社会の実現に資する事業に資金を充当することで地球規模の課題を解決し、社会との共創により「生きがいを育む社会」...
2023/01/31 17:09
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は下げ渋り、下落後に値を戻す
31日の東京市場でドル・円は下げ渋り。朝方に130円53銭を付けた後、日経平均株価の弱含みによる円買いで130円付近まで下落。午後は130円04銭まで下げる場面もあったが、上海総合指数などの軟調地合いでリスクオフのドル買いが強まり、下げづらい値動きに。・ユーロ・円は141円61銭から141円04銭まで下落。・ユーロ・ドルは1.0860ドルから1.0831ドルまで値を下げた。・17時時点:ドル・円130円10-20銭、ユーロ・円141円00-10銭・日経平均株価:始値27,458.56円、高値27,494.17円、安値27,302.22円、終値27,327.11円(前日比106.29円安)【要人発言】・鈴木財務相「政府・日銀の共同声明見直しの是非に関する言及は時期尚早」「政府・日銀はともに賃金上昇の重要性を認識」【経済指標】・日・12月有効求人倍率:1.35倍(予想:1.36倍、11月:1.35倍)・日・12月失業率:2.5%(予想:2.5%、11月:2.5%)・日・12月鉱工業生産速報値:前月比-0.1%(予想:-1.0%、11月:+0.2%)・豪・12月小売売上高:前月比-3.9%(予想:-0.2%、11月:+1.7%←+1.4%)・中・1月製造業PMI:50.1(予想:50.1、12月:47.0)・中・1月非製造業PMI:54.4(予想:52.0、12月:41.6)
<TY>
2023/01/31 17:08
みんかぶニュース 個別・材料
ニフティLSが23年3月期業績予想を下方修正
ニフティライフスタイル<4262.T>が31日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を33億3900万円から29億4200万円(前期比6.7%増)へ、営業利益を10億3400万円から4億7800万円(同48.9%減)へ、純利益を7億1100万円から3億900万円(同48.8%減)へ下方修正した。
ニフティ不動産における上期での一部顧客による一時的な販促費調整の影響や、新規ユーザーの獲得不足による各サービスでのユーザー数の伸び悩みが要因としている。また、円安の進展に伴うクラウドサービス利用料の増加や、事業領域拡大に向けたM&A検討費用の発生、ブランディング強化に向けた広告宣伝費の積み増しも利益を圧迫する。
同時に発表した第3四半期累計(22年4~12月)決算は、売上高20億3400万円(前年同期比7.6%増)、営業利益3億4400万円(同42.5%減)、純利益2億2200万円(同39.7%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/01/31 17:02
みんかぶニュース 市況・概況
明日の株式相場に向けて=既に消えている年内利下げのカード
きょう(31日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比106円安の2万7327円と反落。きょうは月末ということで「米年金系資金のリバランスの売りが上値を押さえる要因となっている」(ネット証券マーケットアナリスト)という。日経平均は朝方の買いが一巡した後は下値を徐々に切り下げる動きを余儀なくされたが、それは全体相場観とは直接関係がないポジション調整の動きが五月雨的に出た影響が大きいとみられる
逆に名実ともに2月相場入りとなる明日は、月初で投信経由の機械的な買いが入ってくる公算が大きく、相場には浮揚力が働きやすくなる。しかし、なんといってもこれからFOMCの結果発表とパウエルFRB議長の記者会見、更にメタ・プラットフォームズ<META>、アップル<AAPL>、アルファベット<GOOGL>、アマゾン・ドット・コム<AMZN>などGAFAMの決算発表が相次ぐ。前方視界不良のなか敢えて見切り発車する必要性には乏しいタイミングともいえる。
マクロに話を戻すが、IMFの世界経済見通しは23年の実質成長率の予測を2.9%と前回見通しから0.2%上方修正した。中国の経済再開の影響が大きいという。ただ、きょうのマーケットはアジア株市場を含め、これを好感するような動きはなかった。中国需要復活は諸刃の剣となる部分もある。原油市況や非鉄市況が上昇し、これがインフレ懸念を再び呼び覚ます可能性もある。FRBは少なくとも年内利下げのカードは持ち合わせていないと考えられる。
見えにくい相場が続いているとはいえ、あくまで目の前に霧がかかっている状況であって、遠方に目を向ければいろいろと見えてくるはず。決算絡みではない有望テーマ株(中国インバウンド、子育て、防衛など)の押し目を黙って拾っておくというのも手だ。ただし、なかなかこの時期は遠くを見つめて物色対象を探すという感じではなく、それならいっそのこと“休むも相場”を決め込んだ方がよいというトレーダーも少なくないようだ。
一方、短期で結果を出そうとすれば、それはもう決算絡みのトレードしか選択肢がない。個別企業の決算内容を見て上に行くのか下に行くのかという相場だ。市場関係者いわく「これ(決算プレー)は個人投資家の土俵。マクロの動きをあまり気にせず、外部環境に邪魔されずにミクロの勝負に徹して白黒がつくという点ではある意味合理的ともいえる」(中堅証券ストラテジスト)という指摘がある。だが、商いが活発な流動性の高い銘柄ほどAIアルゴリズムが絡んでバイアスがかかるケースが多い。理屈を超えたAIの一挙一動までイメージするのはなかなか難しい。
NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570.T>(=日経レバ)の委託保証金比率が1月10日から2倍に引き上げられたことで、売買代金が明らかに減少しており、その分だけ決算絡みのトレードに短期筋の個人の資金が流れているということはいえるようだ。大型だから重い、あるいは小型だから軽いというものでもない。レーザーテック<6920.T>のボラティリティの高さは周知の通りだが、他にも決算を境に個人投資家の参戦が活発化した銘柄も多いとみられる。信越化学工業<4063.T>はきょうは全体地合いに押され小安い展開となったが、前日まで6連騰を記録。同社株の時価総額は7兆7000億円強で全上場企業の中で11位にランクされているが、年初からの波動をみれば分かるように、マドをいくつも開けて風に舞い上がるようなチャートを形成している。日経レバ・フリークの投資家は、流動性が高く値動きも大きいこうした銘柄に決算期限定で参加しているフシもある。
あすのスケジュールでは、1月の新車販売台数、1月の軽自動車販売台数など。海外では1月の財新中国製造業PMI、22年10~12月期香港域内GDP(速報値)、12月のユーロ圏失業率、1月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)、ブラジル中銀の政策金利発表、1月のADP全米雇用リポート、1月の米ISM製造業景況感指数、12月の米建設支出のほか、FOMCの結果発表とパウエルFRB議長の記者会見に耳目が集まる。なお、マレーシア市場は休場。国内主要企業の決算発表では住友化学<4005.T>、日立製作所<6501.T>、キーエンス<6861.T>、京セラ<6971.T>、野村ホールディングス<8604.T>などが予定される。海外主要企業ではメタ・プラットフォームズ<META>の決算発表が注目される。(銀)
出所:MINKABU PRESS
2023/01/31 17:00
Reuters Japan Online Report Business News
旧村上系投資会社、アルプスアルパイン株を大量保有=報告書
[東京 31日 ロイター] - 旧村上ファンド系の投資会社、シティインデックスイレブンス(東京都渋谷区)が31日、アルプスアルパイン株式の大量保有報告書を提出した。共同保有者との合計で保有比率が5.02%となった。報告義務発生日は24日。
保有目的は「投資および状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこと」としている。
OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230131T075750+0000
2023/01/31 16:57
注目トピックス 日本株
ステップ---1Qは2ケタ増収増益、学習指導の充実に加え、詳細なデータを活かした精度の高い進路指導を推進
ステップ<9795>は30日、2023年9月期第1四半期(22年10月-12月)決算を発表した。売上高が前年同期比14.5%増の39.31億円、営業利益が同28.5%増の14.08億円、経常利益が同27.7%増の14.20億円、四半期純利益が同27.7%増の9.79億円となった。当第1四半期の小中学生部門、高校生部門を合わせた同社の塾生総数は、期中平均で32,853人(前年同期比3.7%増)となっている。生徒人数は増加を続けているが、12月以降、新型コロナウイルスの感染が急速に広がり、12月下旬に開始した冬期講習も影響を受けた。当第1四半期に続く第2四半期中の2月には、神奈川県の公立高校そして首都圏の私立・国立高校の入試が実施され、これらの入試結果におけるステップ生の合格状況は、生徒募集に大きな影響を与える。当期も学習指導の充実に加え、詳細なデータを活かした精度の高い進路指導により、過去最高のトップ校合格者数を記録した前期以上の合格実績を目指している。一方で、生徒や家庭の思いや志向に寄り添った進路指導を徹底しており、真摯な姿勢での進路指導により信頼を得て、高校部への進級や弟妹の入塾にもつながっている。高校生部門においても、「部活動や学校行事等を含む多面的な高校生活を充実させながら、同時に志望大学への現役合格も実現させたい」という高校生のニーズに応えられる体制の強化を引き続き進めている。学童部門は、STEPキッズ辻堂教室が前期に黒字化を達成した。STEPキッズ湘南教室も満員の学年が多く、新年度も新小1の申し込みが早々に定員に達したため、近隣のステップジュニアラボを分教室(STEPキッズ湘南教室北口館)として使用することを決めた。当年度中の新規開校については、小中学生部門で4スクール、学童部門で1スクールを3月に開校する。小中学生部門は、川崎市と横浜市にそれぞれ2スクールずつの開校となり、学童部門では、STEPキッズ白楽教室を開校する。既存校においては、満員により入会を受けられない校舎を中心に、クラス増設、増床、移転等の検討を引き続き進めていく予定。2023年9月期通期の業績予想については、売上高が前期比5.9%増の144.56億円、営業利益が同5.6%増の38.62億円、経常利益が同4.6%増の39.00億円、当期純利益が同4.1%増の26.68億円とする期初計画を据え置いている。
<YI>
2023/01/31 16:55
みんかぶニュース 個別・材料
スズデンが23年3月期の業績及び配当予想を上方修正
スズデン<7480.T>が31日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を624億円から648億円(前期比8.6%増)へ、営業利益を33億1000万円から38億円(同24.5%増)へ、純利益を23億円から26億円(同11.0%増)へ上方修正し、56円としていた期末配当予想を73円に引き上げると発表した。
第3四半期までの業績は、半導体製造装置メーカーをはじめとした主要顧客の生産活動が堅調に推移したことにより予想を上回る見通しとなったことが要因としている。なお、業績及び配当予想の増額修正は昨年9月に続き2回目となる。年間配当予想は149円となり、前期実績に対しては27円の増配となる予定だ。
あわせて発表した第3四半期累計決算は、売上高509億1700万円(前年同期比20.8%増)、営業利益33億200万円(同71.3%増)、純利益23億9400万円(同53.3%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/01/31 16:51
みんかぶニュース 市況・概況
明日の【信用規制・解除】銘柄 (31日大引け後 発表分)
○エコモット <3987> [東証G]
東証と日証金が2月1日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施する。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。
○トラースOP <6696> [東証G]
東証と日証金が2月1日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施する。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。
[2023年1月31日]
株探ニュース
2023/01/31 16:50
みんかぶニュース 市況・概況
31日中国・上海総合指数=終値3255.6692(-13.6488)
31日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比13.6488ポイント安の3255.6692と5日ぶりに反落した。
出所:MINKABU PRESS
2023/01/31 16:46
みんかぶニュース 個別・材料
さくらネットの第3四半期業績は58%営業増益、自社株買いも発表
さくらインターネット<3778.T>が31日の取引終了後、第3四半期累計(22年4~12月)連結決算を発表しており、売上高150億4300万円(前年同期比2.9%増)、営業利益6億9400万円(同58.1%増)、純利益4億1700万円(同5.4倍)だった。
クラウドサービスの好調推移やグループ会社のスポット売り上げの計上による増収に加え、同サービスへのリソース集中・最適化を進めたことも寄与した。なお、23年3月期通期業績予想は、売上高203億5000万円(前期比1.7%増)、営業利益13億9000万円(同82.1%増)、純利益8億円(同2.9倍)の従来見通しを据え置いた。
同時に上限を120万株(発行済み株数の3.3%)、または6億円とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は2月1日から11月30日までで、資本効率の向上と株主還元の充実を図るとともに、インセンティブとしての譲渡制限付株式報酬などへの利用、将来的なM&Aでの活用などが目的としている。
出所:MINKABU PRESS
2023/01/31 16:44
Reuters Japan Online Report Business News
独輸入価格、昨年は1974年以来の大幅上昇 12月前月比-1.6%
[ベルリン 31日 ロイター] - ドイツ連邦統計庁が31日発表した2022年12月の輸入価格指数は前月比1.6%の低下で、市場予想(2.6%低下)より小幅な低下にとどまった。
前年比では12.6%上昇。市場予想は12.0%上昇だった。
2022年は前年比26.3%上昇で、1974年以来の大幅な上昇率となった。
2023-01-31T073534Z_1_LYNXMPEJ0U08T_RTROPTP_1_HEALTH-CORONAVIRUS-GERMANY-PORTS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230131:nRTROPT20230131073534LYNXMPEJ0U08T 独輸入価格、昨年は1974年以来の大幅上昇 12月前月比-1.6% OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230131T073534+0000 20230131T073534+0000
2023/01/31 16:35
Reuters Japan Online Report Business News
仏GDP、第4四半期は前期比+0.1%に鈍化 内需低迷
[パリ 31日 ロイター] - フランス国立統計経済研究所(INSEE)が31日発表した昨年第4・四半期の国内総生産(GDP)速報値は前期比0.1%増だった。
第3・四半期の前期比0.2%増から鈍化したが、ロイターがまとめた市場予想の0.0%を上回った。
エネルギー輸入の減少と底堅い企業投資が寄与した。個人消費は低迷した。
キャピタル・エコノミクスの欧州担当チーフエコノミスト、アンドリュー・ケニンガム氏は「内需が低迷しており、景気後退に陥る可能性がある」と述べた。
純輸出の寄与度は0.5%ポイント。輸出は0.3%減少したが、輸入がエネルギー価格の下落で1.9%減少した。
内需と在庫の寄与度は、ともにマイナス0.2%ポイントだった。
個人消費は前期比0.9%減。記録的なインフレで家計の購買力が低下した。企業投資は0.8%増。
昨年のGDPは2.6%増。
フランス中央銀行は昨年12月、今年の経済成長率が昨年の2.6%から0.3%に鈍化すると予想している。
ドイツの第4・四半期のGDPは予想外のマイナス成長だった。
2023-01-31T073330Z_1_LYNXMPEJ0U08P_RTROPTP_1_FRANCE-ECONOMY-INFLATION.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230131:nRTROPT20230131073330LYNXMPEJ0U08P 仏GDP、第4四半期は前期比+0.1%に鈍化 予想上回る OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230131T073330+0000 20230131T073330+0000
2023/01/31 16:33
グロース市況
東証グロ−ス指数は続伸、新興株に幕間つなぎの物色向かう
東証グロース市場指数 983.40 +2.55/出来高 1億7532万株/売買代金 1999億円東証マザーズ指数 775.93 +2.17/出来高 1億7376万株/売買代金 1961億円本日のグロース市場は、グロース市場指数、マザーズ指数はそろって続伸、値上がり銘柄数は203、値下り銘柄数は272、変わらずは31。本日のグロース市場はもみ合い展開となった。30日の米株式市場のダウ平均は反落。連邦公開市場委員会(FOMC)を直前に控える中、調整的な売りが先行した。FOMCでは利上げペース減速が予想されているものの、ターミナルレートが5%超になるまで利上げが継続するとの思惑もくすぶり金利上昇を警戒した売りから一段安となった。また、ハイテク株も利食い売りが優勢でナスダック総合指数は大幅反落、主要株価指数がそろって下落した米株市場を横目に、本日の東証グロ−ス指数は続伸した。マザーズ指数は下落してスタートした後、マイナス圏での軟調もみ合い展開が続いた。その後は前引けにかけて下げ幅を大きく縮小し、後場からはプラス圏で推移した。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は、前引けまで前日終値付近でのもみ合い展開に。後場からは上げ幅を大きく広げ、ほぼ高値引けとなった。FOMCを前に様子見姿勢が強かったものの、東証プライム市場の大型株の一角に材料出尽くし売りが出て、幕間つなぎの物色が新興株に向かったようだ。値下がり銘柄数の方が多かったものの東証マザーズ指数は0.28%高、東証グロース市場Core指数は1.67%高となっており時価総額上位銘柄が上昇をけん引した。個別では、上期累計の営業利益が前年同期比12倍となったギックス<9219>が20%高のストップ高で値上がり率トップに、競合の減益決算が相次いで資金が集中したM&A総合研究所<9552>が17%高のストップ高となった。また、NF-κBデコイオリゴDNAで慢性椎間板性腰痛症対象の国内開発を開始したアンジェス<4563>が7%高となった。時価総額上位銘柄では、そーせい<4565>やANYCOLOR<5032>などが堅調に推移、値上がり率上位には、ELEMENTS<5246>、キャンバス<4575>などが顔を出した。一方、前日まで上げ幅を大きく広げていたトラースOP<6696>が利食い売り優勢から16%安で値下がり率トップに、第3四半期累計の連結経常利益が14.8億円で通期計画の38.1億円に対する進捗率は38.8%となったSBIリーシング<5834>が13%安となった。また、プライム市場へ上場区分変更発表も株式売り出しの需給悪化懸念が台頭したアクシージア<4936>が11%安となった。時価総額上位銘柄では、ビジョナル<4194>やフリー<4478>などが軟調に推移、値下り率上位には、カイオム<4583>、サインド<4256>などが顔を出した。東証グロース市場Core指数では、そーせい、M&A総合研究所、ANYCOLORなどが上昇した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 9219|ギックス | 1783| 300| 20.23| 2| 5246|ELEMENTS | 920| 150| 19.48| 3| 4575|CANBAS | 1794| 262| 17.10| 4| 9552|M&A総合研究所 | 10320| 1500| 17.01| 5| 7776|セルシード | 363| 43| 13.44| 6| 7093|アディッシュ | 1653| 133| 8.75| 7| 3935|エディア | 699| 56| 8.71| 8| 7046|TDSE | 1869| 137| 7.91| 9| 4586|メドレック | 145| 10| 7.41|10| 7080|スポーツフィ | 2759| 186| 7.23|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 6696|トラースOP | 523| -100| -16.05| 2| 5834|SBIリーシング | 2610| -400| -13.29| 3| 4936|アクシージア | 1320| -172| -11.53| 4| 4583|カイオム | 187| -19| -9.22| 5| 4256|サインド | 994| -97| -8.89| 6| 5129|FIXER | 2000| -193| -8.80| 7| 5139|オープンワーク | 4250| -395| -8.50| 8| 5132|pluszero | 6050| -540| -8.19| 9| 3664|モブキャスト | 70| -6| -7.89|10| 6557|AIAI | 713| -61| -7.88|
<TY>
2023/01/31 16:32
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 01月31日 16時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(8040) 東京ソワール 東証スタンダード [ 割高 ]
(9219) ギックス 東証グロース [ 分析中 ]
(8793) NECキャピ 東証プライム [ 割高 ]
(9502) 中部電力 東証プライム [ 割高 ]
(4263) サスメド 東証グロース [ 分析中 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(6080) M&Aキャピ 東証プライム [ 割安 ]
(6196) ストライク 東証プライム [ 分析中 ]
(5834) SBIリーシ 東証グロース [ 分析中 ]
(7908) KIMOTO 東証スタンダード [ 割安 ]
(4594) ブライトパス・バイオ 東証グロース [ 割高 ]
出所:MINKABU PRESS
2023/01/31 16:32
Reuters Japan Online Report Business News
UBS、第4四半期は予想上回る23%増益 先行きは不透明
[チューリヒ 31日 ロイター] - スイスの金融大手UBSグループが31日発表した2022年第4・四半期決算は予想を上回る増益だったが、インフレ高進や金利上昇で「不確実な」年になると予想した。
株主帰属純利益は23%増の17億ドル。金融市場が下落したもののコストの減少が寄与し、UBSがまとめたアナリスト予想平均の13億ドルを上回った。
年間の純利益は76億ドル。コンセンサス予想は73億ドルだった。
UBSは、インフレ、金利上昇、ウクライナ戦争が先行きを不透明にし顧客の心理を圧迫していると指摘。事業は金利上昇の恩恵を享受する一方で、資産価格の下落や顧客の信頼感低下の影響を受ける可能性があると説明した。
今年50億ドル超の自社株買いを計画。22年は55億ドル相当を買い戻した。
昨年の配当は1株0.55ドルとし、21年の0.51ドルから引き上げた。
ウェルスマネジメント事業の手数料を生む資産は233億ドルの純増。スイス事業が好調だった。
法人顧客と国際ウェルスマネジメントからの新規の預け入れ(ネット)は第4・四半期が80億ドル。通年では90億ドル。
2023-01-31T073100Z_1_LYNXMPEJ0U08M_RTROPTP_1_UBS-GROUP-RESULTS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230131:nRTROPT20230131073100LYNXMPEJ0U08M UBS、第4四半期は予想上回る23%増益 先行きは不透明 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230131T073100+0000 20230131T073100+0000
2023/01/31 16:31
みんかぶニュース 市況・概況
31日韓国・KOSPI=終値2425.08(-25.39)
31日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比25.39ポイント安の2425.08と続落した。
出所:MINKABU PRESS
2023/01/31 16:30
みんかぶニュース 個別・材料
Jテック・C、納入遅れで上期見通し下方修正
ジェイテックコーポレーション<3446.T>はこの日の取引終了後、23年6月期上期(22年7~12月)業績予想の下方修正を発表。売上高を7億2900万円から5億2500万円(前年同期比54.9%増)へ、営業損益を5500万円の赤字から1億2000万円の赤字(前年同期2億3100万円の赤字)へ見直した。
X線ナノ集光ミラーを手掛けるオプティカル事業で納入遅れがあったことが要因。第3四半期中にはすべて解消する見通しという。通期見通しについて会社側では、次世代研磨装置の開発機の受注などもあり大きな影響はないと見込んでおり、従来予想を据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
2023/01/31 16:29
Reuters Japan Online Report Business News
中銀の金購入、昨年は1967年以来の高水準=WGC
[ロンドン 31日 ロイター] - 国際調査機関ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)によると、中央銀行による昨年の金購入は1136トン(700億ドル相当)と、1967年以降で最高だった。
1990年代、2000年代は、西欧を中心に中銀が多くの金を売却したが、08─09年の金融危機以降は、欧州の中銀が金売却を中止。ロシア、トルコ、インドなど金を購入する新興国の中銀が増えている。
WGCのアナリストは「これまでの流れが続いている。昨年は地政学面やマクロ経済面で不透明要因が多く、ボラティリティーが高かった」と述べた。
中銀による金の購入は、新型コロナウイルスの流行で落ち込んだが、昨年下半期に購入が加速した。昨年7─12月の購入量は862トンだった。
トルコ、中国、エジプト、カタールなどの中銀は昨年、金を購入したことを明らかにしたが、中銀による金購入の約3分の2は、情報が公開されていないという。
WGCは、今年の中銀の金購入が昨年の水準に匹敵する可能性は低いと指摘。準備金の減少で購入余力が低下する可能性があるとしている。ただ、一部の中銀は購入の報告が遅れるため、購入量が予想を上回る可能性もあるという。
昨年の世界の金需要は前年比18%増の4741トンで、11年以降で最高だった。
2023-01-31T072744Z_1_LYNXMPEJ0U08E_RTROPTP_1_GLOBAL-PRECIOUS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230131:nRTROPT20230131072744LYNXMPEJ0U08E 中銀の金購入、昨年は1967年以来の高水準=WGC OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230131T072744+0000 20230131T072744+0000
2023/01/31 16:27
みんかぶニュース 個別・材料
ワオワールド、JGIAが完全子会社化目的に1株1502円でTOB実施へ
WOW WORLD GROUP<5128.T>はこの日の取引終了後、同社株に対し日本成長投資アライアンス(JGIA、東京都港区)がファンドを通じて完全子会社化を目的にTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。TOB価格は1株1502円。
ワオワールドは2020年5月、JGIAとM&A戦略の策定及び実行支援による新規事業開発などに関して業務提携契約を締結。JGIAはワオワールドの非公開化が同社の企業価値向上につながると判断した。
買い付け予定数は496万7752株(下限331万1800株、上限設定なし)。買付け期間は2月1日から3月15日。TOB成立後にワオワールド株は上場廃止となる予定で、これを受けて東京証券取引所は1月31日付で監理銘柄(確認中)に指定している。
出所:MINKABU PRESS
2023/01/31 16:23
Reuters Japan Online Report Business News
ワオワールドGに投資会社がTOB、1株1502円 非公開化目指し
[東京 31日 ロイター] - 日本成長投資アライアンス系の投資会社は31日、企業のコミュニケーション支援サービスなどを手掛けるWOW WORLD GROUPに対して株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。非公開化を目指しており、1株1502円(31日終値は1090円)で2月1日から3月15日まで買い付ける。
ワオワールドGはTOBに賛同意見を表明し、株主にも応募を推奨することを決めた。
OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230131T071204+0000
2023/01/31 16:12
注目トピックス 日本株
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は3日ぶり反落、第一三共や東エレクが2銘柄で約42円分押し下げ
31日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり125銘柄、値下がり95銘柄、変わらず5銘柄となった。日経平均は3日ぶり反落。30日の米株式市場でダウ平均は260.99ドル安と7日ぶり反落。連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を直前に控える中、利益確定売りが先行。利上げペース減速が期待される一方、利上げ継続への思惑もくすぶり、金利上昇を警戒した売りが膨らんだ。ナスダック総合指数は−1.96%と3日ぶり大幅反落。一方、米1月ダラス連銀製造業活動指数の上振れなどに伴う為替の円安・ドル高を支援要因に、日経平均は25.16円高からスタート。ただ、今週に相次いで控える主力企業決算や中央銀行イベント、重要経済指標を前に様子見ムードが強く、日経平均は27500円を手前に膠着感の強い展開が継続。アジア市況が軟調な中、午後は一段と冴えない展開で、引けにかけては手仕舞い売りが膨らんだ。大引けの日経平均は前日比106.29円安の27327.11円となった。東証プライム市場の売買高は12億542万株、売買代金は2兆9196億円だった。セクターでは銀行、鉱業、医薬品が下落率上位となった一方、電気・ガス、金属製品、海運が上昇率上位となった。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の34%、対して値上がり銘柄は63%だった。値下がり寄与トップは第一三共<4568>となり1銘柄で日経平均を約21円押し下げた。同2位は東エレク<8035>となり、アドバンテ<6857>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、リクルートHD<6098>、HOYA<7741>などがつづいた。一方、値上がり寄与トップはオリンパス<7733>となり1銘柄で日経平均を約5円押し上げた。同2位はKDDI<9433>となり、オムロン<6645>、京セラ<6971>、キッコーマン<2801>、アサヒ<2502>、味の素<2802>などがつづいた。*15:00現在日経平均株価 27327.11(-106.29)値上がり銘柄数 125(寄与度+66.11)値下がり銘柄数 95(寄与度-172.40)変わらず銘柄数 5○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<7733> オリンパス 2428.5 42 +5.75<9433> KDDI 4059 21 +4.31<6645> オムロン 7460 92 +3.15<6971> 京セラ 6706 32 +2.19<2801> キッコマン 6840 50 +1.71<2502> アサヒ 4282 49 +1.68<2802> 味の素 4273 49 +1.68<1721> コムシスHD 2473 48 +1.64<2282> 日ハム 3900 95 +1.63<7832> バンナムHD 8656 46 +1.58<8015> 豊田通商 5460 40 +1.37<9531> 東瓦斯 2719 185 +1.27<7269> スズキ 4839 34 +1.16<7267> ホンダ 3207 17 +1.16<6988> 日東電 8360 30 +1.03<8252> 丸井G 2206 29 +0.99<8267> イオン 2657.5 28.5 +0.98<6724> エプソン 2007 14 +0.96<9009> 京成 3780 55 +0.94<7974> 任天堂 5625 27 +0.92○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<4568> 第一三共 4064 -210 -21.57<8035> 東エレク 45170 -620 -21.23<6857> アドバンテス 9200 -220 -15.07<9983> ファーストリテ 78420 -310 -10.62<6954> ファナック 22905 -260 -8.90<6098> リクルートHD 4144 -83 -8.53<7741> HOYA 14200 -335 -5.74<6273> SMC 65350 -1620 -5.55<4063> 信越化 19075 -160 -5.48<4507> 塩野義薬 6183 -147 -5.03<9984> ソフトバンクG 6144 -20 -4.11<4519> 中外薬 3358 -34 -3.49<4911> 資生堂 6713 -97 -3.32<4523> エーザイ 8012 -97 -3.32<6594> 日本電産 7170 -120 -3.29<9613> NTTデータ 2003 -18 -3.08<2413> エムスリー 3507 -37 -3.04<7751> キヤノン 2893 -54.5 -2.80<6861> キーエンス 59280 -750 -2.57<4543> テルモ 3763 -16 -2.19
<FA>
2023/01/31 16:08
みんかぶニュース 個別・材料
ALSOKが23年3月期業績予想を下方修正
ALSOK<2331.T>が31日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を5100億円から4890億円(前期比微減)へ、営業利益を453億円から360億円(同16.0%減)へ、純利益を299億円から245億円(同15.4%減)へ下方修正した。
警備・ファシリティマネジメント事業の需要回復が緩やかなものにとどまるなか、半導体の供給制約の影響もあり第3四半期累計期間の売上高が伸び悩んだことが要因。また、物価高に伴う原価増やコロナ禍における人件費増なども響くとしている。
なお、第3四半期累計(22年4~12月)決算は、売上高3578億1700万円(前年同期比1.6%減)、営業利益246億8800万円(同28.8%減)、純利益157億8300万円(同31.8%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/01/31 16:05
注目トピックス 市況・概況
大阪金概況:下落、米長期金利の上昇など反映
大阪取引所金標準先物 23年12月限・日中取引終値:7994円(前日日中取引終値↓31円)・推移レンジ:高値8044円-安値7992円31日の大阪取引所金標準先物(期先:23年12月限)は下落した。外為市場で朝方一時1ドル=130円40銭台と昨日15時頃に比べ80銭ほど円安・ドル高に振れたことから、取引開始時点では円建てで取引される金先物の割安感が意識された。一方、昨日の海外市場で上昇した米長期金利が今日も底堅い動きとなったことから、金利のつかない資産である金の投資魅力が低下するとの見方が広がり、こうした動きや心理を映し、今日の金先物は買いが先行したが、午後に入り下げに転じ、取引終了にかけてやや下げ幅を広げた。
<SK>
2023/01/31 16:05
注目トピックス 日本株
新興市場銘柄ダイジェスト:TDSEは大幅に3日続伸、アクシージアが大幅に反落
<4563> アンジェス 135 +9大幅に反発。NF-κBデコイオリゴDNAについて、慢性椎間板性腰痛症を対象とした国内開発を開始すると発表している。後期第1相臨床試験で高い安全性が確認されたことから、第2相臨床試験を行うことを決めた。今後は臨床試験のプロトコールなど当局との交渉を進める。NF-κBは、活性酸素などによる刺激が外部から与えられた時、細胞が炎症反応や免疫反応を惹起させるために活性化する主要な転写因子。<5032> ANYCOLOR 5310 +315大幅に4日ぶり反発。運営するVTuber/バーチャルライバーグループ「にじさんじ」が2月10日からオフィシャルストアで「にじさんじタロット」グッズの販売を開始すると発表している。タロットカードセット、アクリルブロックキーホルダー、缶バッジなどを販売する。グッズ販売に加え、株価の軟調推移が続いたことから自律反発に期待する期待も買いを支えているようだ。<7046> TDSE 1869 +137大幅に3日続伸。23年3月期の営業利益予想を従来の2.37億円から2.58億円(前期実績2.17億円)に上方修正している。フロー型ビジネス(コンサルティングサービス)で大規模・長期化の効果が続く見通しのほか、ストック型サービスではサービス拡張や販売チャンネル拡大でソーシャルアナリティクスツール「NetBase」が伸びたことも利益を押し上げる見通し。第3四半期累計(22年4-12月)は前年同期比61.8%増の2.33億円で着地した。<4936> アクシージア 1320 -172大幅に反落。東証の承認を受け、2月17日に東証グロース市場から東証プライム市場に上場区分を変更すると発表している。併せて株式売出し265万株、オーバーアロットメントによる売出し39万7400株(上限)を実施する。流通株式比率がプライム市場の新規上場基準(35%以上)を充たしていないため、株式売出しで上場基準に適合させる。売出しに伴い株式需給が悪化するとの懸念から、売り優勢となっているようだ。<9219> ギックス 1783 +300ストップ高。23年6月期第2四半期累計(22年7-12月)の営業利益を前年同期比1046.7%増の1.95億円と発表している。従来から取引のある大手クライアント企業でデータインフォームドサービスの利用継続・拡大が順調に進展し、多くの案件を受注した。新規顧客開拓も並行して推進し、大幅な増益につながった。通期予想は前期比110.5%増の2.08億円で据え置いた。進捗率は93.8%に達している。<7047> ポート 1262 +42大幅に4日ぶり反発。対話型AIチャットボット「ChatGPT」を活用したインサイドセールスの自動化について検証を開始すると発表している。エネルギー領域で土曜・日曜や深夜帯に寄せられるユーザーからの問い合わせに対し、ChatGPTを使った問い合わせ対応システムの提供を検証する。ChatGPTは、人工知能研究所の米OpenAIが開発した対話式の言語モデルを採用したAIシステムで、強化学習によって流暢な会話ができるとされる。
<ST>
2023/01/31 16:02
注目トピックス 市況・概況
日経VI:小幅に上昇、強弱材料混在し市場心理は一方向に傾きにくい状況
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は31日、前日比+0.17(上昇率1.00%)の17.14と小幅に上昇した。なお、高値は17.27、安値は16.76。市場では明日まで開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)や週末に発表される1月の米雇用統計に対する警戒感がある一方、昨日の米株安を受けた今日の日経225先物が小幅に上昇して始まり、取引開始後は終盤まで昨日終値をはさんだ動きとなり、市場では底堅い株価推移が安心感となった。こうした強弱材料が混在する中、市場心理は一方向に傾きにくい状況となり、今日の日経VIは概ね昨日の水準近辺での動きとなった。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<SK>
2023/01/31 16:00
注目トピックス 市況・概況
重要イベントを前にこう着感が強まるなか、個別物色が活発化【クロージング】
31日の日経平均は3営業日ぶりに反落。106.29円安の27327.11円(出来高概算12億株)で取引を終えた。米連邦公開市場委員会(FOMC)など重要イベントを目前にして、模様眺めムードが広がった。こう着感の強い相場展開が続くなか、後場半ば辺りからはイベントを控えた持ち高調整の売りが優勢となり、大引け間際には27302.22円まで下げ幅を広げた。一方で、決算発表が本格化するなか、決算内容を受けた個別材料株物色は活発だった。東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄が1100を超え、全体の6割超を占めた。セクター別では、電気ガス、金属製品、海運、食料品、水産農林、倉庫運輸など17業種が上昇。一方、銀行、鉱業、医薬品、保険、石油石炭など16業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、オリンパス<7733>、KDDI<9433>、オムロン<6645>、京セラ<6971>、キッコーマン<2801>がしっかりだった半面、第一三共<4568>、東エレク<8035>、アドバンテス<6857>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、リクルートHD<6098>が軟化した。前日の米国市場は、このところの株価上昇の反動やハイテク関連企業の決算を前に利益確定売りが先行し、主要株価指数は下落した。東京市場でも半導体など値がさ株を中心に利食い先行となった。一方、円相場が一時1ドル=130円半ばへと前日に比べ円安に振れているため、自動車や機械など輸出株には値を上げるものが目立ち、相場を支える格好となり、全般は狭いレンジ内での動きにとどまった。こうしたなか、オムロン、NEC<6701>、中部電<9502>、OLC<4661>など好決算を発表した銘柄を中心に投資マネーが流入していた。週内の重要イベントを控えて、動くに動けない投資家が多いようだ。とくにパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見で、今後の金融政策について、ハト派色の強い発言となるのか、それともタカ派色を一段と強めるのか見定めたいと考える投資家が大半だ。少なくともFOMCの結果が判明するまでは、模様眺めムードの強い展開が続きそうで、全般はレンジ内の動きにとどまりそうだ。テクニカル的にも、心理的な節目の27500円を上値に、200日線水準の27200円程度を下値にしたボックス内の動きが目先は続くだろう。
<FA>
2023/01/31 15:56
みんかぶニュース 個別・材料
マキタ、コスト増で23年3月期営業利益72%減に引き下げ
マキタ<6586.T>はこの日の取引終了後、23年3月期業績予想の修正を発表。営業利益を400億円から250億円(前期比72.7%減)へ引き下げた。
在庫削減にかかるコスト増が響いた。円安による海外売上収益の増加により、売上高については7400億円から7500億円(同1.5%増)へ引き上げた。同時に発表した第3四半期累計(22年4~12月)決算は、売上高が5802億8300万円(前年同期比6.1%増)、営業利益が271億5800万円(同62.9%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/01/31 15:54
みんかぶニュース 個別・材料
アルプス物流が今期業績・配当予想を上方修正、電子部品物流など堅調
アルプス物流<9055.T>はこの日の取引終了後、23年3月期第3四半期累計(22年4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。最終利益の見通しは従来の42億円から49億円(前期比36.2%増)に引き上げた。期末配当予想はこれまでの23円から5円増額。前期末比11円増配の28円とした。
売上高の見通しは1210億円から1215億円(同6.8%増)に見直した。電子部品物流事業での国際貨物の荷動きが底堅く推移したことなどを業績予想に反映させた。4~12月期の連結決算は、売上高が前年同期比9.2%増の932億3500万円、最終利益が同59.4%増の42億4000万円だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/01/31 15:53
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(大引け)=106円安、米株安受け目先利益確定の売りに押される。
31日の東京株式市場は日経平均株価が次第安の展開となった。前日の米株安やアジア株安を背景に売り優勢の地合いで、引け際に下げ幅を広げた。
大引けの日経平均株価は前営業日比106円29銭安の2万7327円11銭と3日ぶり反落。プライム市場の売買高概算は12億542万株、売買代金概算は2兆9196億円。値上がり銘柄数は1149、対して値下がり銘柄数は624、変わらずは63銘柄だった。
きょうの東京市場は、朝方はやや買い優勢で始まったものの日経平均はすぐに値を消し、後は漸次下値を切り下げる軟調な展開となった。前日の米国株市場でNYダウが7日ぶりに反落したのをはじめ主要株価指数が揃って下落したことや、取引時間中はアジア株市場が総じて安く推移したことで投資家心理が弱気に傾いた、米国では現地時間2月1日に判明するFOMCの結果及びパウエルFRB議長の記者会見を見極めたいとの思惑が買い手控え要因となったほか、米ハイテク大手の決算を前に持ち高調整の売りが優勢となったが、東京市場でもこの流れを引き継ぐ格好で利益確定売りに押された。個別には好決算銘柄が上昇し、決算が低調な銘柄は下落する展開で強弱入り乱れたが、値上がり銘柄数が1100を超え、全体の6割強を占めた。
個別では、レーザーテック<6920.T>、東京エレクトロン<8035.T>など半導体製造装置関連が軟調、商い高水準の三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>などメガバンクも大きく下げた。日本電産<6594.T>、キーエンス<6861.T>キヤノン<7751.T>なども売られた。M&Aキャピタルパートナーズ<6080.T>、ストライク<6196.T>はストップ安に売り込まれ、バリューコマース<2491.T>も大幅安。日本軽金属ホールディングス<5703.T>の下げも目立った。
半面、オリエンタルランド<4661.T>が活況高となり、日本郵船<9101.T>など大手海運株もしっかり。ソシオネクスト<6526.T>も値を飛ばし、メルカリ<4385.T>も物色人気。バルカー<7995.T>は一時ストップ高に買われた。兼松エレクトロニクス<8096.T>が急騰。中部電力<9502.T>も大幅高に買われた。東京ガス<9531.T>が活況高となったほか、NECキャピタルソリューション<8793.T>、LITALICO<7366.T>の上げも目立つ。
出所:MINKABU PRESS
2023/01/31 15:51
みんかぶニュース 個別・材料
ZOZOが23年3月期営業利益及び配当予想を上方修正
ZOZO<3092.T>がこの日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、営業利益を515億円から550億円(前期比10.8%増)へ、純利益を359億円から384億円(同11.3%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を36円から41円へ引き上げた。
売上高は従来予想の1813億円(同9.1%増)を据え置いたものの、人流の回復に伴いファッション・アパレル商材の需要が良好にあることが要因。また、自社努力や顧客の購買動向の変化により、大幅なコスト低減が発生し続けていることも寄与する。なお、年間配当は65円(前期58円)を予定している。
同時に発表した第3四半期累計(22年4~12月)決算は、売上高1364億6700万円(前年同期比10.3%増)、営業利益446億3500万円(同15.1%増)、純利益312億1300万円(同17.1%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/01/31 15:46