新着ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
コシダカHDが急速に切り返す、カラオケ既存店好調で3~5月期経常46%増益
コシダカホールディングス<2157.T>が朝安後に急速に切り返し、年初来高値を一気に更新した。同社は10日午後1時、25年8月期第3四半期累計(24年9月~25年5月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比10.7%増の513億5400万円、経常利益は同10.1%増の85億9300万円となった。直近3カ月間の3~5月期で経常利益は約46%増となっており、これを評価した買いが株価の切り返しにつながった。カラオケ事業で既存店の客数増加基調が持続したほか、不動産管理事業も堅調に推移した。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/10 13:17
新興市場スナップショット
QDレーザ---続伸、今後10年間で売上高を10倍の100億円規模へと成長させるビジョンを策定
*13:12JST <6613> QDレーザ 237 +4
続伸。中小企業庁が推進する取り組み「100億宣言」に参画し、今後10年間で売上高を10倍の100億円規模へと成長させるビジョン「10 by 10 to 100」を策定した。このビジョン実現の中核は、量子ドットレーザをはじめとした同社が世界に誇る最先端のレーザ、光学技術で、AIデータセンター向けシリコンフォトニクス市場だけでなく、自動運転、医療、センシング、レーザ加工といった多様な先端分野への応用展開に向けて、国内外のキープレイヤーとの共創を推進していくとしている。
<ST>
2025/07/10 13:12
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は本日高値圏、値を戻す展開
*13:09JST 東京為替:ドル・円は本日高値圏、値を戻す展開
10日午後の東京市場でドル・円は値を戻す展開となり、朝方に付けた146円30銭台に浮上した。米10年債利回りの小幅上昇でややドル高に振れ、ユーロ・ドル葉1.1750ドル付近から失速。一方、日経平均株価は安値圏で推移し、円買いに振れやすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は145円75銭から146円34銭、ユーロ・円は171円18銭から171円55銭、ユーロ・ドルは1.1718ドルから1.1749ドル。
<TY>
2025/07/10 13:09
みんかぶニュース 市況・概況
◎午後1時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後1時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は467、値下がり銘柄数は1095、変わらずは61銘柄だった。業種別では33業種中4業種が上昇。値上がり上位に証券・商品、パルプ・紙、非鉄金属、建設など。値下がりで目立つのは海運、石油・石炭、電気・ガスなど。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/10 13:05
みんかぶニュース 為替・FX
債券:20年債入札、テールは18銭で応札倍率3.15倍
10日に実施された20年債入札(第193回、クーポン2.5%)は、最低落札価格が100円05銭(利回り2.496%)、平均落札価格が100円23銭(同2.482%)となった。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)は18銭で、前回(6月24日)の28銭から縮小。応札倍率は3.15倍となり、前回の3.11倍を小幅ながら上回った。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/10 13:03
みんかぶニュース 個別・材料
データセクに再び大量の買い注文、AIデータセンターサービスの大口契約締結を発表
データセクション<3905.T>に再び大量の買い注文が集まっている。同社は10日正午、業務提携先のナウナウジャパン(東京都中央区)を通じ、世界最大規模のクラウドサービスプロバイダーである顧客との間で、AIデータセンターサービスに関する大口の利用契約を締結したと発表。受注金額は年間1億3534万ドルと、6月末の為替水準(1ドル=144円01銭)で換算して約194億9000万円に上る。25年3月期に29億円程度だった同社の売り上げ規模から照らして、業績面で大きなインパクトをもたらすと受け止められ、サプライズ視した買いを集めることとなった。
受注金額は3年総額で約584億7100万円、5年総額で約974億5300万円。売り上げの計上に関しては、今年9月から期間按分をして計上する予定。データセクは今月4日、「NVIDIA B200 GPU」を搭載したサーバーの調達に成功し、大阪府内においてアジア最大級の最先端のAIスーパークラスターを構築すると発表。同日以降、9日まで4営業日連続でストップ高に買われていた。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/10 13:03
みんかぶニュース 市況・概況
13時の日経平均は247円安の3万9573円、東エレクが28.87円押し下げ
10日13時現在の日経平均株価は前日比247.91円(-0.62%)安の3万9573.37円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は467、値下がりは1095、変わらずは61と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回っている。
日経平均マイナス寄与度は28.87円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、テルモ <4543>が14.72円、ファストリ <9983>が14.59円、ソニーG <6758>が13.51円、KDDI <9433>が13.37円と続いている。
プラス寄与度トップはSBG <9984>で、日経平均を20.26円押し上げている。次いでアドテスト <6857>が18.91円、ディスコ <6146>が14.65円、中外薬 <4519>が4.66円、フジクラ <5803>が4.56円と続く。
業種別では33業種中4業種が値上がり。1位は証券・商品で、以下、パルプ・紙、非鉄金属、建設と続く。値下がり上位には海運、石油・石炭、電気・ガスが並んでいる。
※13時0分3秒時点
株探ニュース
2025/07/10 13:01
後場の寄り付き概況
後場の日経平均は222円安でスタート、SHIFTやキオクシアHDなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39598.91;-222.37TOPIX;2808.79;-19.37[後場寄り付き概況] 後場の日経平均は前日比222.37円安の39598.91円と、前引け(39610.61円)からやや下げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は39580円-39640円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=146.10-20円と午前9時頃から10銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が小幅安で始まった後に上げに転じ0.3%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は前日終値をはさんで方向感が定まらず0.1%ほど上昇している。後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。トランプ米政権の関税政策の不透明感が引き続き市場心理を重くしていることに加え、上場投資信託(ETF)の分配金捻出に絡んだ換金売りが本日の大引けにかけて出てくるとの観測もあり、買い手控え要因となっているもよう。一方、日経平均はこのところ39,000円台半ばで下値の堅い展開となっており、今日の前場も売り一巡後に下げ止まる動きとなったことから、株価の下値は堅いとの見方が広がっているようだ。 セクターでは、石油石炭製品、鉱業、その他製品が下落率上位となっている一方、証券商品先物、パルプ・紙、建設業が上昇している。東証プライム市場の売買代金上位では、SHIFT<3697>、キオクシアHD<285A>、イオン<8267>、東電力HD<9501>、オムロン<6645>、ソニーG<6758>、KOKUSAI<6525>、フジHD<4676>、武田薬<4502>、ルネサス<6723>が下落。一方、キッツ<6498>、ディスコ<6146>、SBI<8473>、サイゼリヤ<7581>、楽天グループ<4755>、楽天銀行<5838>、ソフトバンクG<9984>、フジクラ<5803>、古河電工<5801>、ソシオネクスト<6526>が上昇している。
<CS>
2025/07/10 13:00
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」4位に日産自
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の10日正午現在で日産自動車<7201.T>が「買い予想数上昇」4位となっている。
10日の東証プライム市場で日産自が5日続落。同社はユーロ円建転換社債(CB)型新株予約権付社債を発行し、約2000億円調達することを明らかにしており、9日に転換価格は397.2円で決定した。潜在株式による希薄化率は13.63%となる。払込日は25日。行使期間は8月8日から31年7月1日。ユーロ円CBの転換価格決定で、売り方の買い戻しによる反発期待も出ている。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/10 12:53
みんかぶニュース 市況・概況
霞ヶ関Cが大幅続伸、霞ヶ関ホテルのREIT市場への新規上場を好感◇
霞ヶ関キャピタル<3498.T>が大幅続伸。同社の子会社である霞ヶ関リートアドバイザーズ(東京都千代田区)が資産運用を受託する霞ヶ関ホテルリート投資法人<401A.T>が、東証REIT市場へ8月13日に新規上場することが9日に発表された。これに伴う霞ヶ関Cの業容拡大期待が膨らみ、同社株に買いが流入している。霞ヶ関ホテルは、日本初のデベロッパー系ホテル特化型の上場リートとなる。主幹事はみずほ証券。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/10 12:47
みんかぶニュース 個別・材料
霞ヶ関Cが大幅続伸、霞ヶ関ホテルのREIT市場への新規上場を好感◇
霞ヶ関キャピタル<3498.T>が大幅続伸。同社の子会社である霞ヶ関リートアドバイザーズ(東京都千代田区)が資産運用を受託する霞ヶ関ホテルリート投資法人<401A.T>が、東証REIT市場へ8月13日に新規上場することが9日に発表された。これに伴う霞ヶ関Cの業容拡大期待が膨らみ、同社株に買いが流入している。霞ヶ関ホテルは、日本初のデベロッパー系ホテル特化型の上場リートとなる。主幹事はみずほ証券。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/10 12:47
新興市場スナップショット
ソレイジア---もみ合い、開発品SP-05パートナー企業Isofolへの出資を発表
*12:46JST <4597> ソレイジア 42 0
もみ合い。開発品SP-05パートナー企業Isofolが発行する新株を引き受ける形態での出資を行うと発表した。SP-05は大腸がん治療における新規候補化合物、フルオロウラシル(5-FU)が用いられる膵臓がん、乳がん、胃がん、頭頸部がん等の治療においてもその効果が期待されている。出資を通じ今後のSP-05開発活動におけるIsofolとの連携を深めることが期待され、このほか日本以外の地域で生じるSP-05開発進捗により得られる経済価値の一部を享受することを期待している。
<ST>
2025/07/10 12:46
注目トピックス 日本株
日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は3日ぶり反落、東エレクが1銘柄で約29円分押し下げ
*12:45JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は3日ぶり反落、東エレクが1銘柄で約29円分押し下げ
10日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり59銘柄、値下がり164銘柄、変わらず2銘柄となった。日経平均は反落。210.67円安の39610.61円(出来高概算8億3365万株)で前場の取引を終えている。前日9日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は217.54ドル高の44458.30ドル、ナスダックは192.88ポイント高の20611.34で取引を終了した。トランプ大統領が新たに設定した相互関税の一時停止期間の期限を巡り、「延長は認めない」としていたが柔軟な姿勢も示したため安心感が広がった。半導体のエヌビディア(NVDA)の上昇がけん引し、相場は終日堅調に推移した。国内の10年債入札結果や連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受けて、長期金利が低下し、終盤にかけて上げ幅を拡大。ナスダックは史上最高値を更新した。米株市場を横目に、本日の日経平均は25.53円安の39795.75円と3日ぶり反落して取引を開始した。その後下げ幅を広げた後は、39600円付近でもみ合う展開となった。外為市場で昨日大引け時点より円高・ドル安に振れたことが東京市場の輸出株などの株価の重しとなった。また、米トランプ政権の関税政策の不透明感が引き続き投資家心理を重くするなか、節目の4万円を意識した上値の重い展開となった。個別では、三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>などの一部の金融株が軟調に推移。また、任天堂<7974>、東エレク<8035>、レーザーテック<6920>、日立<6501>、ソニーグループ<6758>、トヨタ自動車<7203>などが下落した。ほか、業績上方修正も市場予想に届かず出尽くし感優勢となったSHIFT<3697>が大幅安、キオクシアホールディングス<285A>、ニコン<7731>、イオン<8267>などが値下がり率上位となった。一方、アドバンテ<6857>やディスコ<6146>などの一部の半導体関連株が堅調に推移。また、フジクラ<5803>、IHI<7013>、川崎重工業<7012>、ソフトバンクグループ<9984>、楽天グループ<4755>、ソシオネクスト<6526>などが堅調に推移した。ほか、第1四半期は想定以上の大幅増益となった古野電気<6814>が大幅高、GMOインターネット<4784>、WOWOW<4839>、ラクト・ジャパン<3139>などが値上がり率上位となった。業種別では、石油・石炭製品、鉱業、その他製品などが下落する一方で、パルプ・紙、証券・商品先物取引業、倉庫・運輸関連業などが上昇した。値下がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約29円押し下げた。同2位はKDDI<9433>となり、ソニーG<6758>、テルモ<4543>、信越化<4063>、TDK<6762>、コナミG<9766>などがつづいた。一方、値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>となり1銘柄で日経平均を約29円押し上げた。同2位はディスコ<6146>となり、中外薬<4519>、HOYA<7741>、アドバンテスト<6857>、荏原製<6361>、ベイカレント<6532>などがつづいた。*11:30現在日経平均株価 39610.61(-210.67)値上がり銘柄数 59(寄与度+77.05)値下がり銘柄数 164(寄与度-287.72)変わらず銘柄数 2○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<9984> ソフトバンクG 10715 145 29.38<6146> ディスコ 43300 2010 13.57<4519> 中外製薬 6874 68 6.89<7741> HOYA 17445 220 3.71<6857> アドバンテ 10990 10 2.70<6361> 荏原製作所 2807 79 2.67<6532> ベイカレント 7841 153 2.58<5803> フジクラ 7790 76 2.57<9983> ファーストリテ 47180 20 1.62<7912> 大日本印刷 2211 31.5 1.06<6526> ソシオネクスト 2610.5 31.5 1.06<3092> ZOZO 1543 9 0.91<7911> TOPPAN 3953 50 0.84<8252> 丸井G 3011 19 0.64<4755> 楽天グループ 801.6 18.4 0.62<4506> 住友ファーマ 993 16 0.54<1925> 大和ハウス工業 4924 13 0.44<1803> 清水建設 1634.5 13 0.44<3861> 王子ホールディングス 763.9 12 0.41<5214> 日本電気硝子 3597 36 0.36○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<8035> 東エレク 26885 -290 -29.38<9433> KDDI 2429.5 -33.5 -13.57<6758> ソニーG 3592 -79 -13.34<4543> テルモ 2438.5 -42 -11.35<4063> 信越化 4666 -58 -9.79<6762> TDK 1624 -18.5 -9.37<9766> コナミG 19945 -255 -8.61<7974> 任天堂 12750 -235 -7.93<6098> リクルートHD 8269 -69 -6.99<6954> ファナック 3761 -39 -6.58<8267> イオン 4348 -192 -6.48<7832> バンナムHD 4576 -57 -5.77<6971> 京セラ 1642.5 -20.5 -5.54<8766> 東京海上HD 5669 -97 -4.91<8031> 三井物産 2995.5 -68.5 -4.63<4704> トレンドマイクロ 9461 -132 -4.46<8001> 伊藤忠商事 7540 -123 -4.15<7751> キヤノン 4037 -80 -4.05<6367> ダイキン工業 17985 -110 -3.71<4901> 富士フイルム 3012 -36 -3.65
<CS>
2025/07/10 12:45
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~円高や米関税政策の不透明感が重しに
*12:41JST 後場に注目すべき3つのポイント~円高や米関税政策の不透明感が重しに
10日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は反落、円高や米関税政策の不透明感が重しに・ドル・円は下げ渋り、日本株安一服で・値下り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はソニーグループ<6758>■日経平均は反落、円高や米関税政策の不透明感が重しに日経平均は反落。210.67円安の39610.61円(出来高概算8億3365万株)で前場の取引を終えている。前日9日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は217.54ドル高の44458.30ドル、ナスダックは192.88ポイント高の20611.34で取引を終了した。トランプ大統領が新たに設定した相互関税の一時停止期間の期限を巡り、「延長は認めない」としていたが柔軟な姿勢も示したため安心感が広がった。半導体のエヌビディア(NVDA)の上昇がけん引し、相場は終日堅調に推移した。国内の10年債入札結果や連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受けて、長期金利が低下し、終盤にかけて上げ幅を拡大。ナスダックは史上最高値を更新した。米株市場を横目に、本日の日経平均は25.53円安の39795.75円と3日ぶり反落して取引を開始した。その後下げ幅を広げた後は、39600円付近でもみ合う展開となった。外為市場で昨日大引け時点より円高・ドル安に振れたことが東京市場の輸出株などの株価の重しとなった。また、米トランプ政権の関税政策の不透明感が引き続き投資家心理を重くするなか、節目の4万円を意識した上値の重い展開となった。個別では、三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>などの一部の金融株が軟調に推移。また、任天堂<7974>、東エレク<8035>、レーザーテック<6920>、日立<6501>、ソニーグループ<6758>、トヨタ自動車<7203>などが下落した。ほか、業績上方修正も市場予想に届かず出尽くし感優勢となったSHIFT<3697>が大幅安、キオクシアホールディングス<285A>、ニコン<7731>、イオン<8267>などが値下がり率上位となった。一方、アドバンテ<6857>やディスコ<6146>などの一部の半導体関連株が堅調に推移。また、フジクラ<5803>、IHI<7013>、川崎重工業<7012>、ソフトバンクグループ<9984>、楽天グループ<4755>、ソシオネクスト<6526>などが堅調に推移した。ほか、第1四半期は想定以上の大幅増益となった古野電気<6814>が大幅高、GMOインターネット<4784>、WOWOW<4839>、ラクト・ジャパン<3139>などが値上がり率上位となった。業種別では、石油・石炭製品、鉱業、その他製品などが下落する一方で、パルプ・紙、証券・商品先物取引業、倉庫・運輸関連業などが上昇した。後場の日経平均株価は、軟調もみ合い展開が継続か。東証33業種中29業種が下落するなど、幅広い銘柄が軟調に推移しており、市場には積極的に買い進む材料が乏しい。20日の参議院選挙に対する懸念も投資家心理の重しとなっているとの指摘もあった。ただ、ここから国内企業の3-5月期決算発表が増えることから、好業績・好決算企業への物色意欲が株価下支え要因になるとの見方もあるため、下げ幅を広げる展開も想定しにくい。■ドル・円は下げ渋り、日本株安一服で10日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、146円34銭から145円75銭まで値を下げた。ただ、日経平均株価の下げが一服すると円買いはいったん収束し、主要通貨は対円で切り返した。一方、米10年債利回りは動意が薄く、ドル買いは後退。ここまでの取引レンジは、ドル・円は145円75銭から146円34銭、ユーロ・円は171円18銭から171円55銭、ユーロ・ドルは1.1718ドルから1.1749ドル。■後場のチェック銘柄・シャノン<3976>、レナサイエンス<4889>など、2銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はソニーグループ<6758>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・6月国内企業物価指数:前年比+2.9%(予想:+2.9%、5月:+3.2%→+3.2%)【要人発言】・トランプ米大統領「8月1日より銅に対し50%の関税、バイデン政権の軽率な行動と愚かさを覆す」「米国は再び圧倒的な銅産業を築き上げるだろう」<国内>特になし<海外>特になし
<CS>
2025/07/10 12:41
新興市場スナップショット
ヘッドウォーター---上昇、「Agentic Work Flow」の正答率99%を達成
*12:37JST <4011> ヘッドウォーター 4085 +75
上昇。RAGを活用した複数AIエージェントによる自律業務遂行で、「Agentic WorkFlow」の正答率99%を達成したことを発表し、好材料視されている。この成果は、AIエージェントによる業務自動化の分野において、実運用に耐えうる信頼性と柔軟性を両立した事例となる。エージェンティックワークフローは、従来の定型化された自動化では対応しきれなかった場面への柔軟なアプローチとして、設計・運用コストの大幅な削減と業務の俊敏性向上に寄与する技術として注目されている。
<ST>
2025/07/10 12:37
みんかぶニュース 個別・材料
T-BASEが続伸、国内大手証券が目標株価450円に増額修正
TOKYO BASE<3415.T>が続伸している。SMBC日興証券は9日、T-BASEの目標株価を270円から450円に増額修正した。国内売上高の回復が強まっており、出店の再拡大期に入ったと分析。免税売上高が大きな伸びを示している点を評価し、海外事業を巡る期待が高まるかどうかも注目されるとしている。同証券はT-BASEの27年1月期営業利益予想を従来の14億円から20億円に引き上げた。投資評価は3段階で真ん中の「2」を据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/10 12:33
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比でやや下げ幅拡大
後場寄り付き直後の東京株式市場では、日経平均株価が前営業日比220円安前後と前場終値と比較してやや下げ幅を拡大した。外国為替市場では1ドル=146円20銭近辺の推移となっている。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/10 12:32
後場の投資戦略
円高や米関税政策の不透明感が重しに
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39610.61;-210.67TOPIX;2809.29;-18.87[後場の投資戦略] 後場の日経平均株価は、軟調もみ合い展開が継続か。東証33業種中29業種が下落するなど、幅広い銘柄が軟調に推移しており、市場には積極的に買い進む材料が乏しい。20日の参議院選挙に対する懸念も投資家心理の重しとなっているとの指摘もあった。ただ、ここから国内企業の3-5月期決算発表が増えることから、好業績・好決算企業への物色意欲が株価下支え要因になるとの見方もあるため、下げ幅を広げる展開も想定しにくい。
<AK>
2025/07/10 12:20
みんかぶニュース 市況・概況
「農業関連」が12位にランク、参院選での争点のひとつ<注目テーマ>
★人気テーマ・ベスト10
1 データセンター
2 半導体
3 レアアース
4 下水道
5 人工知能
6 親子上場
7 防衛
8 ドローン
9 仮想通貨
10 生成AI
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「農業関連」が12位となっている。
20日投開票の参院選での大きな争点のひとつが、コメの高騰対策を含めた農業政策だ。自民党は公約に「農業の生産性向上のため、既存の農業関係予算とは別枠で、思い切った予算を確保することで食料安全保障を強化し、国民に安定して食を届けられる環境を整える」ことを掲げ、4日には石破茂首相が5年で2兆5000億円規模の予算を措置する考えを明らかにした。
一方で野党も農家に寄り添う姿勢を示しており、立憲民主党は食料と農地を守る直接支払制度「食農支払」を創設するほか、農家の激減に対応するため就農支援の資金を10倍に強化・拡充することを表明。国民民主党は食料安全保障基礎支払(10アールあたり1万5000円+政策加算)による農家の手取り確保や、米価の安定及び食料の安定確保を挙げている。
こうしたなか、株式市場では種苗大手のサカタのタネ<1377.T>、農家の直売所事業や産直事業などを手掛ける農業総合研究所<3541.T>、全国の農家や漁師と直接やり取りしながら食材を購入できる産直アプリを展開する雨風太陽<5616.T>、農業機械大手の井関農機<6310.T>などへの関心が高まっている。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/10 12:20
ランチタイムコメント
日経平均は反落、円高や米関税政策の不透明感が重しに
*12:17JST 日経平均は反落、円高や米関税政策の不透明感が重しに
日経平均は反落。210.67円安の39610.61円(出来高概算8億3365万株)で前場の取引を終えている。 前日9日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は217.54ドル高の44458.30ドル、ナスダックは192.88ポイント高の20611.34で取引を終了した。トランプ大統領が新たに設定した相互関税の一時停止期間の期限を巡り、「延長は認めない」としていたが柔軟な姿勢も示したため安心感が広がった。半導体のエヌビディア(NVDA)の上昇がけん引し、相場は終日堅調に推移した。国内の10年債入札結果や連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受けて、長期金利が低下し、終盤にかけて上げ幅を拡大。ナスダックは史上最高値を更新した。 米株市場を横目に、本日の日経平均は25.53円安の39795.75円と3日ぶり反落して取引を開始した。その後下げ幅を広げた後は、39600円付近でもみ合う展開となった。外為市場で昨日大引け時点より円高・ドル安に振れたことが東京市場の輸出株などの株価の重しとなった。また、米トランプ政権の関税政策の不透明感が引き続き投資家心理を重くするなか、節目の4万円を意識した上値の重い展開となった。 個別では、三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>などの一部の金融株が軟調に推移。また、任天堂<7974>、東エレク<8035>、レーザーテック<6920>、日立<6501>、ソニーグループ<6758>、トヨタ自動車<7203>などが下落した。ほか、業績上方修正も市場予想に届かず出尽くし感優勢となったSHIFT<3697>が大幅安、キオクシアホールディングス<285A>、ニコン<7731>、イオン<8267>などが値下がり率上位となった。 一方、アドバンテ<6857>やディスコ<6146>などの一部の半導体関連株が堅調に推移。また、フジクラ<5803>、IHI<7013>、川崎重工業<7012>、ソフトバンクグループ<9984>、楽天グループ<4755>、ソシオネクスト<6526>などが堅調に推移した。ほか、第1四半期は想定以上の大幅増益となった古野電気<6814>が大幅高、GMOインターネット<4784>、WOWOW<4839>、ラクト・ジャパン<3139>などが値上がり率上位となった。 業種別では、石油・石炭製品、鉱業、その他製品などが下落する一方で、パルプ・紙、証券・商品先物取引業、倉庫・運輸関連業などが上昇した。 後場の日経平均株価は、軟調もみ合い展開が継続か。東証33業種中29業種が下落するなど、幅広い銘柄が軟調に推移しており、市場には積極的に買い進む材料が乏しい。20日の参議院選挙に対する懸念も投資家心理の重しとなっているとの指摘もあった。ただ、ここから国内企業の3-5月期決算発表が増えることから、好業績・好決算企業への物色意欲が株価下支え要因になるとの見方もあるため、下げ幅を広げる展開も想定しにくい。
<AK>
2025/07/10 12:17
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は下げ渋り、日本株安一服で
*12:16JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、日本株安一服で
10日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、146円34銭から145円75銭まで値を下げた。ただ、日経平均株価の下げが一服すると円買いはいったん収束し、主要通貨は対円で切り返した。一方、米10年債利回りは動意が薄く、ドル買いは後退。ここまでの取引レンジは、ドル・円は145円75銭から146円34銭、ユーロ・円は171円18銭から171円55銭、ユーロ・ドルは1.1718ドルから1.1749ドル。【要人発言】・トランプ米大統領「8月1日より銅に対し50%の関税、バイデン政権の軽率な行動と愚かさを覆す」「米国は再び圧倒的な銅産業を築き上げるだろう」【経済指標】・日・6月国内企業物価指数:前年比+2.9%(予想:+2.9%、5月:+3.2%→+3.2%)
<TY>
2025/07/10 12:16
注目トピックス 日本株
ベルシステム24ホールディングス---1Q増益、CRM事業において収益改善施策が奏功
*12:16JST ベルシステム24ホールディングス---1Q増益、CRM事業において収益改善施策が奏功
ベルシステム24ホールディングス<6183>は9日、2026年2月期第1四半期(25年3月-5月)連結決算(IFRS)を発表した。売上収益が前年同期比0.6%減の366.05億円、営業利益が同11.1%増の28.89億円、税引前利益が同9.0%増の27.87億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益が同10.0%増の18.56億円となった。同社グループは中期経営計画で掲げた「人材(総力4万人の最大活躍)」、「型化(データ活用の高度化)」及び「共創(NEW BPOの領域開拓)」の3つの重点施策を加速させることで、持続的な成長の実現を目指してきた。当第1四半期においては、「型化」の取り組みとして、社内外に散在する顧客の声を収集・分析し、真の顧客インサイトを追求することで顧客と繋がり続け、顧客からのサインを見逃さない伴走型支援ソリューション「s.i.g.n.」を提供開始した。「共創」の取り組みとして、レイヤーズ・コンサルティングとの合弁会社である、Horizon Oneは、2025年4月1日に京都BPOセンターを設立した。また、ナイスジャパンと協業し、生成AI搭載のCXクラウド型コンタクトセンタープラットフォーム「BellCloud+CX」を2025年4月より提供開始した。その他に、伊藤忠テクノソリューションズと共同で地方自治体の窓口対応におけるデジタル化の支援に向けた協業を開始した。「人材」の取り組みとして、経済産業省と日本健康会議が共同で実施する「健康経営優良法人2025」の大規模法人部門に3年連続で認定された。また、社内の医療関連資格者の専門性の高い知見を活かし、ウェルネス領域の情報を提供する専門Webサイト「ウェルネスの空」の運営や、気圧予報に基づく体調管理アプリ「頭痛ーる」の提供などを通じて、社会全体の「健康」への寄与も目指している。CRM事業の売上収益は前年同期比0.5%減の365.21億円、税引前四半期利益は同9.3%増の27.73億円となった。売上収益は前年同期比で減収となったが、収益改善施策が奏功し、税引前利益は前年同期比で増益となったその他のセグメントの売上収益は同21.1%減の0.84億円、税引前四半期利益は同35.5%減の0.14億円となった。2026年2月期通期の連結業績予想については、売上収益が前期比4.5%増の1,500.00億円、営業利益が同3.6%増の120.00億円、税引前利益が同4.7%増の117.60億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同1.2%増の81.00億円とする期初計画を据え置いている。
<NH>
2025/07/10 12:16
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(前引け)=反落、円高基調とETF分配金関連の売り観測で
10日前引けの日経平均株価は前営業日比210円安の3万9610円と反落。前場のプライム市場の売買高概算は8億3365万株、売買代金概算は2兆63億円。値上がり銘柄数は524、対して値下がり銘柄数は1028、変わらずは74銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場は朝方から軟調な展開となり、日経平均は一時270円あまり下落した。前日の米国株市場では米長期金利の低下を背景にハイテク株が買われ、なかでもエヌビディア<NVDA>が上場来高値を更新し、世界で初めて時価総額が一時4兆ドル台を突破した。これを受け、きょうの東京市場も半導体関連株を中心に好調地合いが想定されたものの、この流れを引き継げず寄り付きから売り優勢の展開に。引き続きトランプ関税への懸念が拭えないなか、外国為替市場でドル円相場が円高方向に振れたことが株式相場の重荷となった。また、ETF(上場投資信託)の分配金捻出売りが膨らむとの観測も買いを手控えさせた。
個別では東京エレクトロン<8035.T>やレーザーテック<6920.T>、KOKUSAI ELECTRIC<6525.T>が軟調。トヨタ自動車<7203.T>、三菱重工業<7011.T>も安い。任天堂<7974.T>、ソニーグループ<6758.T>が値を下げ、イオン<8267.T>、良品計画<7453.T>、東京電力ホールディングス<9501.T>も売りに押された。半面、ディスコ<6146.T>が大幅高。アドバンテスト<6857.T>のほか、ソフトバンクグループ<9984.T>、フジクラ<5803.T>はしっかり。GMOインターネット<4784.T>は前日に続き大きく買われた。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/10 11:49
個別銘柄テクニカルショット
ネクステージ---マド上限での底堅さが意識される
*11:48JST <3186> ネクステージ 1848 +16
買い先行で始まった後は上げ幅を縮めているが、8日の上昇局面で空けたマド上限での底堅さが意識されている。一目均衡表では雲を上放れており、転換線、基準線が支持線として意識されている。遅行スパンは上方シグナルを継続。週足の一目均衡表では雲の中での推移で強弱感が対立しやすいところだが、遅行スパンは上方シグナルを継続している。まずは週足の雲上限の2150円辺りがターゲットになろう。
<FA>
2025/07/10 11:48
みんかぶニュース 為替・FX
午前:債券サマリー 先物は小幅続落、20年債入札を控え方向感欠く
10日の債券市場で、先物中心限月9月限は小幅続落。朝方の売りが一巡したあとは切り返す場面もあったが、この日に実施される20年債入札を見極めたいとして上値は重かった。
20日投開票の参院選後に財政政策が拡張的になるとの見方が漂うなか、20年債入札の結果が警戒されている様子。入札結果が低調となれば超長期債に一段と金利上昇圧力がかかる可能性があることから、債券先物は寄り付き直後に一時138円62銭まで軟化した。ただ、9日に行われた米10年債入札の結果が堅調だったことなどを受け、同日の米長期債相場が6営業日ぶりに反発(金利は低下)したことが円債を下支え。また、日経平均株価の反落で安全資産とされる債券が選好されやすかった面もあった。とはいえ、先物は午前9時30分すぎに138円76銭まで強含んだあとは伸び悩んだ。
午前11時の先物9月限の終値は、前日比1銭安の138円68銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日に比べて0.010%低い1.495%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/10 11:41
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):古野電気、ラクトJPN、トレファクなど
*11:40JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):古野電気、ラクトJPN、トレファクなど
ディスコ<6146>:43300円(+2010円)大幅反発。前日に第1四半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の238億円から345億円、前年同期比3.3%増に引き上げ。想定よりも機械製品の検収が進捗したとしている。先に個別売上高速報道などを発表していたことで、業績の上振れは意識されていたとみられるが、想定以上の収益改善と捉えられているようだ。コンセンサスは10億円程度の上振れとみられる。米エヌビディアなどSOX指数の上昇も支援に。サイゼリヤ<7581>:5200円(+225円)大幅続伸。前日に第3四半期の決算を発表、3-5月期営業利益は44億円で前年同期比7.1%増となり、市場予想を3億円程度上振れている。12-2月期は23億円で同8.4%減と減益に転じていたものの、再度増益に回帰する形になっている。国内既存店売上の好調が続いているほか、粗利益率も前四半期と比較して改善するなど底打ちを見せる状況に。中国内陸部の武漢への進出も発表されている。トレファク<3093>:1882円(+139円) 1890 +147大幅反発。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は15億円で前年同期比10.9%増となり、据え置きの上半期計画18.3億円、同4.9%増に対して、想定以上の好進捗となっている。既存店増収率が想定を上回る推移となっているほか、新規出店効果も寄与する形に。前日は6月の月次増収率鈍化を受けて下げが目立っていたが、カレンダー要因もあるとして、過度な警戒感も後退する方向に。ラクトJPN<3139>:4050円(+305円)大幅続伸。前日に業績・配当予想の上方修正を発表している。上半期営業利益は従来予想の23億円から38.3億円、前年同期比69.5%増に、通期では46億円から60億円、前期比38.9%増にそれぞれ引き上げ。販売数量が総じて計画を上振れる推移となったほか、販売単価も高値圏で推移しているもよう。業績の上振れに伴って、年間配当金も従来計画の100円から132円、前期比52円増にまで引き上げている。古野電気<6814>:4200円(+360円)大幅続伸。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は34.4億円で前年同期比30.8%増となり、据え置きの上半期予想65億円、同10.9%減に対して、想定以上の好進捗となっている。船用事業の売上増加が収益拡大を牽引、好調な需要環境が継続する中、新たに上市したプレジャーボート向け戦略商品の販売が好調であったほか、注力する保守サービス売上も国内・海外とも一段と増加しているようだ。エコモット<3987>:499円(-14円)反落。子会社パワーでんきイノベーションが群馬県内3ヶ所の系統用蓄電所の案件を受注し、建設・稼働開始を支援した。同社は、今後も再生可能エネルギー発電事業の推進および再生可能エネルギーの導入を拡大することで、2050年の脱炭素社会実現に向けた取り組みを加速していく。あわせて、連結子会社GRIFFYが2025年5月1日より提供を開始した体調管理ソリューション「GenVital LTE」の出荷数が1,500台を突破したことも発表した。これを受けて買い先行も上値は重い。地域新聞社<2164>:474円(+10円)続伸、年初来高値更新。生成AIを活用した心理状態デジタルツインによる広告効果最大化技術に関する特許出願を発表した。この特許は消費者行動ビッグデータ基盤と生成AI技術を融合することで、個々のユーザーの心理状態とペルソナ特性をリアルタイムで推定・再現し、広告配信などソリューションの効果を最大化する革新的な技術に関するもの。単なるセグメント配信ではなく、「今この瞬間の心理」に応じた広告表現・訴求戦略を展開できる点において、従来の広告最適化技術とは一線を画するものとなっている。Syns<290A>:1240円(0円) 1256 +16もみ合い。打上げミッションマネジメントや衛星統合、衛星展開技術のグローバルリーダーである独ExolaunchとSAR衛星「StriX」シリーズ10機打上げのマルチローンチアグリーメントを締結したと発表している。Exolaunchは打上げミッションの管理から衛星の軌道投入まで一貫したサービスを提供し、ロケット会社との強固な関係と多様な打上げ手段を活かすことで、衛星の準備が整い次第、最適なロケットで効率的に打上げることが可能になる。最初の打上げは27年を予定している。
<ST>
2025/07/10 11:40
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=10日前引け
10日前引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 41749 -4.5 27030
2. <1360> 日経ベア2 5081 29.5 250.9
3. <1357> 日経Dインバ 5005 -7.2 10215
4. <1458> 楽天Wブル 4330 -16.6 32030
5. <1321> 野村日経平均 3454 2.7 40820
6. <1579> 日経ブル2 3175 0.7 291.0
7. <1459> 楽天Wベア 2512 35.9 411
8. <1306> 野村東証指数 1218 -54.7 2917.0
9. <1540> 純金信託 1137 -48.7 14655
10. <1655> iS米国株 829 -17.3 659.6
11. <318A> VIXETF 671 109.7 866.8
12. <1343> 野村REIT 659 111.9 1932.0
13. <2558> MX米株SP 659 112.6 26205
14. <1365> iF日経Wブ 565 -8.4 41570
15. <1320> iF日経年1 540 -33.8 40690
16. <1568> TPXブル 495 0.8 484.6
17. <1545> 野村ナスH無 468 1.1 33760
18. <1329> iS日経 461 -56.5 4129
19. <316A> iFFANG 460 26.4 2035
20. <1346> MX225 435 19.2 41260
21. <1326> SPDR 430 44.3 44680
22. <2644> GX半導日株 420 -66.0 1956
23. <2516> 東証グロース 406 45.0 584.7
24. <2621> iS米20H 355 -52.3 1090
25. <1615> 野村東証銀行 339 -65.7 409.5
26. <1348> MXトピクス 316 39.2 2945.5
27. <2869> iFナ百Wブ 297 132.0 50720
28. <1475> iSTPX 290 -15.7 291.0
29. <1489> 日経高配50 274 -77.1 2260
30. <1542> 純銀信託 265 75.5 15775
31. <1356> TPXベア2 234 58.1 266.6
32. <1541> 純プラ信託 218 9.0 5883
33. <2563> iS米国株H 216 87.8 344.7
34. <2525> 農中日経平均 211 10450.0 40050
35. <1330> 日興日経平均 202 -72.6 40870
36. <1557> SPDR5百 200 177.8 90980
37. <1308> 日興東証指数 199 11.8 2883
38. <2870> iFナ百Wベ 198 224.6 13130
39. <2015> iF米債7無 168 -100.0 1995
40. <1305> iFTP年1 160 -76.6 2946.0
41. <2038> 原油先Wブル 157 -45.1 1454
42. <2244> GXUテック 152 -47.4 2524
43. <2840> iFEナ百無 151 128.8 1925
44. <2841> iFEナ百有 151 504.0 1360
45. <2865> GXNカバコ 150 -21.5 1072
46. <1658> iS新興国株 137 1857.1 2985
47. <1571> 日経インバ 123 -82.2 546
48. <1629> 野村商社卸売 122 430.4 87470
49. <1671> WTI原油 121 -47.6 3071
50. <1366> iF日経Wベ 115 -62.9 257
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日前引けに比べた増減率(%)
株探ニュース
2025/07/10 11:35
みんかぶニュース 市況・概況
東証グロース(前引け)=値下がり優勢、レナがS高
10日前引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数250、値下がり銘柄数292と、値下がりが優勢だった。
個別ではレナサイエンス<4889>がストップ高。シャノン<3976>は一時ストップ高と値を飛ばした。L is B<145A>、地域新聞社<2164>、オプロ<228A>、イオレ<2334>、グロービング<277A>など22銘柄は年初来高値を更新。リプロセル<4978>、Aiロボティクス<247A>、データホライゾン<3628>、サンバイオ<4592>、ヘリオス<4593>は値上がり率上位に買われた。
一方、日本ホスピスホールディングス<7061>が年初来安値を更新。ウェッジホールディングス<2388>、プログリット<9560>、いつも<7694>、フルッタフルッタ<2586>、グローバルウェイ<3936>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2025/07/10 11:33
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=10日前引け、iFFANG、高配当成長が新高値
10日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比12.0%減の845億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同5.0%減の682億円だった。
個別ではNEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> 、iシェアーズ・コアMSCI 新興国株 ETF <1658> 、高配当成長 日本株(ネットリターン)ETN <345A> 、iFreeETF FANG+ <316A> 、グローバルX メタルビジネス-日本株式 <2646> など10銘柄が新高値。WisdomTree 天然ガス上場投資信託 <1689> 、WisdomTree とうもろこし上場投資信託 <1696> 、NEXT韓国KOSPI・ベア <2034> が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きではNEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> は4.62%安と大幅に下落。
日経平均株価が210円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金417億4900万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均460億8600万円を下回った。
その他の日経平均ETFでは日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が50億8100万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が50億500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が43億3000万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が34億5400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が31億7500万円の売買代金となった。
株探ニュース
2025/07/10 11:32
みんかぶニュース 市況・概況
東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、ぷらっと、ピクセルが買われる
10日前引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数661、値下がり銘柄数624と、値上がりが優勢だった。
個別では明豊ファシリティワークス<1717>、田辺工業<1828>、日本ドライケミカル<1909>、巴コーポレーション<1921>、三晃金属工業<1972>など67銘柄が年初来高値を更新。ぷらっとホーム<6836>、ピクセルカンパニーズ<2743>、ビート・ホールディングス・リミテッド<9399>、アズ企画設計<3490>、ライトオン<7445>は値上がり率上位に買われた。
一方、GameWith<6552>、イクヨ<7273>、マックハウス<7603>、北浜キャピタルパートナーズ<2134>、アサカ理研<5724>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2025/07/10 11:32