新着ニュース一覧
注目トピックス 日本株
サンマルクHD---大幅続伸、GHDの子会社化を発表
*13:09JST サンマルクHD---大幅続伸、GHDの子会社化を発表
サンマルクHD<3395>は大幅続伸。牛カツ定食業態の「京都勝牛」、カフェ業態の「NICK STOCK」などの飲食ブランドを擁しているGHDの株式を取得し、子会社化すると発表している。インバウンド観光客の取込みや海外進出の強化など、シナジー効果を期待する動きが優勢となっているもよう。GHDの直近期営業利益は12.3億円の水準となっているようだ。株式譲渡日は11月中旬が予定されている。
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2024/10/07 13:09
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は下げ渋り、米金利は失速
*13:07JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、米金利は失速
7日午後の東京市場でドル・円は下げ渋り、午前中に148円22銭まで下落後は148円30銭付近と安値圏でのもみ合い。米10年債利回りは下げ止まった後に小動きとなり、ドル買いは入りづらい。一方、日経平均株価は上げ幅を拡大し、円売り地合いに。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円22銭から149円11銭、ユーロ・円は162円70銭から163円57銭、ユーロ・ドルは1.0963ドルから1.0977ドル。
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2024/10/07 13:07
後場の寄り付き概況
後場の日経平均は797円高でスタート、川崎重や日立などが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39433.39;+797.77TOPIX;2742.79;+48.72[後場寄り付き概況] 後場の日経平均は前営業日比797.77円高の39433.39円と前引け値(39354.63円)からやや上げ幅を広げて取引を開始した。なお、ランチタイムの日経225先物は堅調に推移。前場の日経平均は、朝方の買い一巡後は39300円から39500円のレンジでの一進一退の動きだった。アジア株は軒並みプラス圏で推移しているなか、後場寄り付き時点の日経平均は引き続き朝方と同水準での強い動きが続いている。 東証プライム市場の売買代金上位では、三菱UFJ<8306>、アドバンテ<6857>、ソフトバンクG<9984>、川崎重<7012>、トヨタ自<7203>、三井住友<8316>、ファーストリテ<9983>、みずほ<8411>、日立<6501>など主力処は全般上昇。一方、ディスコ<6146>の下げが目立つ。業種別では、銀行、保険、証券商品先物などが上昇率上位で推移。
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2024/10/07 13:04
みんかぶニュース 市況・概況
◎午後1時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後1時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は1351、値下がり銘柄数は259、変わらずは36銘柄だった。業種別では33業種中31業種が上昇。値上がり上位に銀行、保険、その他製品、証券・商品、非鉄、サービスなど。値下がりで目立つのは空運など。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/07 13:03
みんかぶニュース 市況・概況
13時の日経平均は816円高の3万9451円、ファストリが127.84円押し上げ
7日13時現在の日経平均株価は前週末比816.12円(2.11%)高の3万9451.74円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は1345、値下がりは261、変わらずは37と、値上がり銘柄の割合が80%を超えている。
日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を127.84円押し上げている。次いでアドテスト <6857>が59.98円、リクルート <6098>が51.39円、SBG <9984>が46.36円、コナミG <9766>が35.18円と続く。
マイナス寄与度は19.6円の押し下げでディスコ <6146>がトップ。以下、ニトリHD <9843>が4.03円、イオン <8267>が1.02円、ニチレイ <2871>が0.67円、菱地所 <8802>が0.59円と続いている。
業種別では33業種中31業種が上昇し、下落は空運、パルプ・紙の2業種のみ。値上がり率1位は銀行で、以下、保険、その他製品、証券・商品、非鉄金属、サービスと続いている。
※13時0分9秒時点
株探ニュース
2024/10/07 13:01
みんかぶニュース 個別・材料
メタプラが後場上げ幅を拡大、ビットコインを追加購入
メタプラネット<3350.T>が後場上げ幅を拡大している。正午ごろ、総額10億円のビットコインを追加購入したと発表しており、好材料視されている。購入枚数は108.786ビットコインで、平均購入価格は1ビットコイン当たり919万2359円。なお、ビットコイン保有枚数は639.503ビットコインとなる。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/07 12:57
みんかぶニュース 為替・FX
債券:国債買いオペ、「残存期間5年超10年以下」の応札倍率2.43倍
日銀は7日、国債買いオペを実施。応札倍率は「残存期間1年超3年以下」が3.42倍、「同3年超5年以下」が4.11倍、「同5年超10年以下」が2.43倍、「同10年超25年以下」が1.97倍となった。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/07 12:53
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」3位にFFRI
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」7日正午現在でFFRIセキュリティ<3692.T>が「買い予想数上昇」3位となっている。
FFRIはサイバーセキュリティー専業の研究開発型企業で、標的型攻撃に特化したソフト開発で強みを持ち、とりわけ自社開発の純国産エンドポイントセキュリティーソフトで実績が高い。総裁選前に有力候補だった高市早苗氏がサイバーセキュリティー分野に注力姿勢を示していたことで、その関連株として人気化したが、総裁選は石破氏が逆転で勝利し自民党新総裁の座についたことで、その後は急落する展開を余儀なくされていた。だが、足もとではようやく売り一巡感が出ており、下げ過ぎ是正に向けた動きを期待する向きも少なくないようだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/07 12:50
みんかぶニュース 個別・材料
ソフトフロンが続伸、「commubo」が「Zoom Phone」と連携
ソフトフロントホールディングス<2321.T>が続伸している。午前11時30分ごろ、子会社ソフトフロントジャパンが、ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ<ZM>のクラウド型PBX電話サービス「Zoom Phone」と技術連携したと発表しており、好材料視されている。
今回の技術連携により、ソフトフロンのAIボイスボット「commubo(コミュボ)」と「Zoom Phone」の直接接続を実現。ボイスボットとZoom Phoneの先進的な連携により、Zoom Phoneを利用しているコンタクトセンターは、ボイスボットをよりスムーズに、コストを抑えて導入できるようになるという。なお、同件が25年3月期業績に与える影響は軽微としている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/07 12:46
注目トピックス 日本株
日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は大幅続伸、ファーストリテとアドバンテストの2銘柄で約184円押し上げ
*12:38JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は大幅続伸、ファーストリテとアドバンテストの2銘柄で約184円押し上げ
7日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり198銘柄、値下がり26銘柄、変わらず1銘柄となった。日経平均は大幅続伸。719.01円高の39354.63円(出来高概算9億7998万株)で前場の取引を終えている。先週末の米国市場のダウ平均は341.16ドル高の42352.75ドル、ナスダックは219.38pt高の18137.85ptで取引を終了した。東海岸の港湾労組スト終了や9月雇用統計の強い結果を好感した買いに、寄り付き後、上昇。景気見通しの大幅改善で終日堅調に推移した。AI(人工知能)関連の需要増期待に半導体のエヌビディア(NVDA)などの上昇がナスダックの上昇をけん引。終盤にかけて相場は上げ幅を拡大し、ダウは過去最高値を更新した。上昇した米株市場を横目に、今日の東京株式市場は買いが先行した。日経平均株価もシカゴ先物の流れを受けて上昇して始まった。依然として地政学リスクは警戒されているが、米雇用統計の結果を受けて次回の米連邦公開市場委員会(FOMC)での大幅な利下げ観測は後退。米長期金利が上昇するなか、為替市場では円相場が一時1ドル=149円台をつける場面もみられ、相場もひとまず強気ムードに傾いたようだ。値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はアドバンテスト<6857>となり、2銘柄で日経平均を約184円押し上げた。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップはりそなHD<8308>で7.63%高、同2位はコナミG<9766>で6.95%高だった。一方、値下がり寄与トップはディスコ<6146>、同2位はニトリHD<9843>となり、2銘柄で日経平均を約23円押し下げた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップはディスコで7.38%安、同2位は明治HD<2269>で1.71%安だった。*11:30現在日経平均株価 39354.63(+719.01)値上がり銘柄数 198(寄与度+752.73)値下がり銘柄数 26(寄与度-33.72)変わらず銘柄数 1○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<9983> ファーストリテ 50600 1390 123.40<6857> アドバンテ 7205 231 60.76<6098> リクルートHD 9454 497 49.03<9984> ソフトバンクG 8792 231 45.57<9766> コナミG 14625 950 31.24<6762> TDK 1953 55 26.88<4063> 信越化 6169 146 24.00<6954> ファナック 4285 131 21.54<6758> ソニーG 2876 109 17.92<6988> 日東電工 2496 108 17.67<6367> ダイキン工業 20445 405 13.32<8035> 東エレク 25475 120 11.84<9433> KDDI 4740 53 10.46<7832> バンナムHD 3391 105 10.36<8766> 東京海上HD 5794 204 10.06<4519> 中外製薬 7002 87 8.58<2801> キッコーマン 1708 52 8.55<7741> HOYA 20690 500 8.22<7733> オリンパス 2812 62 8.15<7203> トヨタ自動車 2635 49 7.97○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<6146> ディスコ 36780 -2930 -19.27<9843> ニトリHD 20615 -270 -4.44<8267> イオン 3938 -44 -1.45<4578> 大塚HD 8483 -40 -1.32<2871> ニチレイ 4379 -58 -0.95<4452> 花王 7066 -29 -0.95<2269> 明治HD 3613 -63 -0.83<8802> 三菱地所 2343 -22.5 -0.74<6506> 安川電機 5004 -19 -0.62<2282> 日本ハム 5318 -32 -0.53<8058> 三菱商事 3077 -5 -0.49<1928> 積水ハウス 3937 -14 -0.46<9107> 川崎汽船 2055 -12 -0.36<9434> ソフトバンク 193 -0.5 -0.16<1803> 清水建設 970 -4.8 -0.16<1332> ニッスイ 926 -4.6 -0.15<4151> 協和キリン 2622 -4.5 -0.15<3861> 王子ホールディングス 582 -3.1 -0.10<4307> 野村総合研究所 5100 -3 -0.10<7911> TOPPAN 4473 -6 -0.10
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2024/10/07 12:38
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~円安受けて買い優勢の展開
*12:35JST 後場に注目すべき3つのポイント~円安受けて買い優勢の展開
7日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は続伸、円安受けて買い優勢の展開・ドル・円は下げ渋り、調整主体の値動き・値上り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はアドバンテスト<6857>■日経平均は続伸、円安受けて買い優勢の展開日経平均は続伸。719.01円高の39354.63円(出来高概算9億7998万株)で前場の取引を終えている。先週末の米国市場のダウ平均は341.16ドル高の42352.75ドル、ナスダックは219.38pt高の18137.85ptで取引を終了した。東海岸の港湾労組スト終了や9月雇用統計の強い結果を好感した買いに、寄り付き後、上昇。景気見通しの大幅改善で終日堅調に推移した。AI(人工知能)関連の需要増期待に半導体のエヌビディア(NVDA)などの上昇がナスダックの上昇をけん引。終盤にかけて相場は上げ幅を拡大し、ダウは過去最高値を更新した。上昇した米株市場を横目に、今日の東京株式市場は買いが先行した。日経平均株価もシカゴ先物の流れを受けて上昇して始まった。依然として地政学リスクは警戒されているが、米雇用統計の結果を受けて次回の米連邦公開市場委員会(FOMC)での大幅な利下げ観測は後退。米長期金利が上昇するなか、為替市場では円相場が一時1ドル=149円台をつける場面もみられ、相場もひとまず強気ムードに傾いたようだ。個別では、三井住友<8316>やみずほ<8411>などの銀行株やレーザーテック<6920>、東エレク<8035>などの半導体関連株が堅調に推移。また、トヨタ自<7203>やホンダ<7267>などの自動車関連株、フジクラ<5803>、メルカリ<4385>、ソフトバンクG<9984>、ソニーG<6758>、ファーストリテ<9983>、三菱重工業<7011>、リクルートHD<6098>、任天堂<7974>などが大幅高となった。ほか、第1四半期増益決算や実質増配を受けてウェザーニューズ<4825>が急騰、上半期業績は従来計画を上振れ着地したサンエー<2659>、LITALICO<7366>などが値上がり率上位となった。一方、米港湾スト終了で海上輸送混乱に伴う運賃上昇の思惑がはく落した川崎船<9107>などの海運株が引き続き軟調に推移。7-9月期個別売上高が市場コンセンサス比で下振れたディスコ<6146>が急落、市場コンセンサス水準にまで業績予想を下方修正した安川電機<6506>なども下落。ほか、光通信<9435>、あさひ<3333>、エニグモ<3665>などが値下がり率上位となった。業種別では、銀行業、保険業、証券・商品先物取引業などが上昇した一方で、パルプ・紙、空運業、海運業の3業種のみが下落した。後場の東京市場は、買い優勢の展開となりそうで、日経平均も高値圏を維持しそうだ。前週に石破氏が「追加利上げ環境にない」と発言したことで早期の追加利上げ観測が後退していたなか、9月米雇用統計は市場予想を上回る内容となったことで米長期金利が上昇し、為替は1ドル149円台まで円安が加速。国内の輸出関連企業にはポジティブな目線が引き続き向かおう。また、日経平均は9月27日の戻り高値39829.56円、そして、40000円台回復が意識されている。10月9日に衆議院が解散し、27日に衆議院選挙の投開票実施のスケジュールで進んでいることから「選挙は買い」といった政策期待等のアノマリーが先行し40000円台回復といった展開も十分想定できる。引き続き防衛関連や地方創生関連を中心とした政策期待の物色が改めて入る可能性もあろう。■ドル・円は下げ渋り、調整主体の値動き7日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り。前週末の強い米雇用統計を受けたドル買いで149円まで強含み、週明けアジア市場は利益確定売りで149円11銭から148円22銭まで値を下げた。ただ、日経平均株価の急伸で円売りに振れ、ドルは下げづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円22銭から149円11銭、ユーロ・円は162円70銭から163円57銭、ユーロ・ドルは1.0963ドルから1.0977ドル。■後場のチェック銘柄・セーラー広告<2156>、コラボス<3908>など、4銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はアドバンテスト<6857>■経済指標・要人発言【経済指標】・米・9月失業率:4.1%(予想:4.2%、8月:4.2%)・米・9月非農業部門雇用者数:+25.4万人(予想:+15.0万人、8月:+15.9万人)・米・9月平均時給:前年比+4.0%(予想:+3.8%、8月:+3.9%)【要人発言】・バイデン米大統領「イスラエルは、イランの激しい攻撃に反撃する権利がある。同時に、イラン石油施設への攻撃巡りイスラエルに自重促す」<国内>・14:00 8月景気動向指数・先行速報値(予想:107.2、7月:109.3)<海外>・15:00 独・8月製造業受注(前月比予想:-1.8%、7月:+2.9%)
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2024/10/07 12:35
みんかぶニュース 個別・材料
プロシップが続伸、累進配当を導入
プロシップ<3763.T>が続伸している。午前11時ごろ、25年3月期から累進配当を導入すると発表しており、好材料視されている。
累進配当とは、配当額を原則として減配せず、維持または増配する方針のこと。配当方針を変更し、配当性向40%以上を継続することに加えて、累進配当を継続して実施するとしたのに伴うもので、24年3月期、25年3月期の増配基調を継続するとしている。なお、25年3月期配当予想は52円(前期50円)としている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/07 12:33
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で上げ幅拡大
後場寄り付き直後の東京株式市場では、日経平均株価が前営業日比800円高前後と前場終値と比較して上げ幅を拡大している。外国為替市場では1ドル=148円50銭台の推移。アジアの主要株式市場は総じて堅調。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/07 12:32
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 10月07日 12時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(6981) 村田製 東証プライム
(7453) 良品計画 東証プライム
(3692) FFRI 東証グロース
(7163) 住信SBI銀 東証スタンダード
(7077) ALiNK 東証グロース
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(2530) MX中国株投 東証ETF
(1309) 野村上証50 東証ETF
(2628) iFE科創板 東証ETF
(2553) One中国5 東証ETF
(2629) iFEGBA 東証ETF
出所:MINKABU PRESS
2024/10/07 12:30
後場の投資戦略
円安受けて買い優勢の展開
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39354.63;+719.01TOPIX;2738.93;+44.86[後場の投資戦略] 後場の東京市場は、買い優勢の展開となりそうで、日経平均も高値圏を維持しそうだ。前週に石破氏が「追加利上げ環境にない」と発言したことで早期の追加利上げ観測が後退していたなか、9月米雇用統計は市場予想を上回る内容となったことで米長期金利が上昇し、為替は1ドル149円台まで円安が加速。国内の輸出関連企業にはポジティブな目線が引き続き向かおう。また、日経平均は9月27日の戻り高値39829.56円、そして、40000円台回復が意識されている。10月9日に衆議院が解散し、27日に衆議院選挙の投開票実施のスケジュールで進んでいることから「選挙は買い」といった政策期待等のアノマリーが先行し40000円台回復といった展開も十分想定できる。引き続き防衛関連や地方創生関連を中心とした政策期待の物色が改めて入る可能性もあろう。
<AK>
2024/10/07 12:24
みんかぶニュース 市況・概況
「石油」関連が16位にランク、中東情勢の緊迫化で注目度高まる <注目テーマ>
★人気テーマ・ベスト10
1 防災
2 防衛
3 中国関連
4 半導体
5 円安メリット
6 人工知能
7 円高メリット
8 データセンター
9 JPX日経400
10 国土強靱化
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「石油」関連が16位にランクされている。
イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザを中心とした戦闘は、レバノンに拡大。更にイランがイスラエルに弾道ミサイルを発射し、イスラエルはイランに報復する姿勢を示すなど、中東情勢は緊迫度を増している。このなか、原油価格は強含んでおり米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の価格は期近物が一時1バレル=75ドル台半ばと8月下旬以来の水準に上昇している。この原油高を受け、INPEX<1605.T>や石油資源開発<1662.T>、それにENEOSホールディングス<5020.T>や出光興産<5019.T>、コスモエネルギーホールディングス<5021.T>といった石油関連株に上昇期待が強まっている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/07 12:21
ランチタイムコメント
日経平均は続伸、円安受けて買い優勢の展開
*12:21JST 日経平均は続伸、円安受けて買い優勢の展開
日経平均は続伸。719.01円高の39354.63円(出来高概算9億7998万株)で前場の取引を終えている。 先週末の米国市場のダウ平均は341.16ドル高の42352.75ドル、ナスダックは219.38pt高の18137.85ptで取引を終了した。東海岸の港湾労組スト終了や9月雇用統計の強い結果を好感した買いに、寄り付き後、上昇。景気見通しの大幅改善で終日堅調に推移した。AI(人工知能)関連の需要増期待に半導体のエヌビディア(NVDA)などの上昇がナスダックの上昇をけん引。終盤にかけて相場は上げ幅を拡大し、ダウは過去最高値を更新した。 上昇した米株市場を横目に、今日の東京株式市場は買いが先行した。日経平均株価もシカゴ先物の流れを受けて上昇して始まった。依然として地政学リスクは警戒されているが、米雇用統計の結果を受けて次回の米連邦公開市場委員会(FOMC)での大幅な利下げ観測は後退。米長期金利が上昇するなか、為替市場では円相場が一時1ドル=149円台をつける場面もみられ、相場もひとまず強気ムードに傾いたようだ。 個別では、三井住友<8316>やみずほ<8411>などの銀行株やレーザーテック<6920>、東エレク<8035>などの半導体関連株が堅調に推移。また、トヨタ自<7203>やホンダ<7267>などの自動車関連株、フジクラ<5803>、メルカリ<4385>、ソフトバンクG<9984>、ソニーG<6758>、ファーストリテ<9983>、三菱重工業<7011>、リクルートHD<6098>、任天堂<7974>などが大幅高となった。ほか、第1四半期増益決算や実質増配を受けてウェザーニューズ<4825>が急騰、上半期業績は従来計画を上振れ着地したサンエー<2659>、LITALICO<7366>などが値上がり率上位となった。 一方、米港湾スト終了で海上輸送混乱に伴う運賃上昇の思惑がはく落した川崎船<9107>などの海運株が引き続き軟調に推移。7-9月期個別売上高が市場コンセンサス比で下振れたディスコ<6146>が急落、市場コンセンサス水準にまで業績予想を下方修正した安川電機<6506>なども下落。ほか、光通信<9435>、あさひ<3333>、エニグモ<3665>などが値下がり率上位となった。 業種別では、銀行業、保険業、証券・商品先物取引業などが上昇した一方で、パルプ・紙、空運業、海運業の3業種のみが下落した。 後場の東京市場は、買い優勢の展開となりそうで、日経平均も高値圏を維持しそうだ。前週に石破氏が「追加利上げ環境にない」と発言したことで早期の追加利上げ観測が後退していたなか、9月米雇用統計は市場予想を上回る内容となったことで米長期金利が上昇し、為替は1ドル149円台まで円安が加速。国内の輸出関連企業にはポジティブな目線が引き続き向かおう。また、日経平均は9月27日の戻り高値39829.56円、そして、40000円台回復が意識されている。10月9日に衆議院が解散し、27日に衆議院選挙の投開票実施のスケジュールで進んでいることから「選挙は買い」といった政策期待等のアノマリーが先行し40000円台回復といった展開も十分想定できる。引き続き防衛関連や地方創生関連を中心とした政策期待の物色が改めて入る可能性もあろう。
<AK>
2024/10/07 12:21
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は下げ渋り、調整主体の値動き
*12:09JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、調整主体の値動き
7日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り。前週末の強い米雇用統計を受けたドル買いで149円まで強含み、週明けアジア市場は利益確定売りで149円11銭から148円22銭まで値を下げた。ただ、日経平均株価の急伸で円売りに振れ、ドルは下げづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円22銭から149円11銭、ユーロ・円は162円70銭から163円57銭、ユーロ・ドルは1.0963ドルから1.0977ドル。
<TY>
2024/10/07 12:09
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」1位にMX中国株投
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の7日午前11時現在で、MAXIS HuaAn中国株式(上海180A株)上場投信<2530.T>が「売り予想数上昇」で1位となっている。
この日の東京株式市場でMX中国株投は続急騰。中国政府の景気刺激策を背景に同国の株式市場に投資資金を振り向ける動きが出ている。中国株市場はきょうまで国慶節に伴う大型連休となっているが、その間に東京市場では中国株ETFへ思惑買いが活発化。MX中国株投は足もと急速な上昇を続けており、これを受けて短期急騰への警戒感から売り予想数が増加したようだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/07 12:07
個別銘柄テクニカルショット
アシックス---25日線が支持線として機能
*12:03JST <7936> アシックス 2994.5 +108
9月27日に付けた3096円を高値に調整をみせていたが、上向きで推移する25日線が支持線として機能する形から、マドを空けてのリバウンドとなった。足もとの調整でパラボリックのSAR値に接近してきたがこれにタッチせず、陰転シグナル発生を回避しての上昇となっている。ボリンジャーバンドでは+3σ接近からの調整で中心値(25日)まで調整。本日は+1σ水準を回復してきた。
<FA>
2024/10/07 12:03
注目トピックス 日本株
ノムラシステム Research Memo(3):配当金は安定的に実施
*12:03JST ノムラシステム Research Memo(3):配当金は安定的に実施
■ノムラシステムコーポレーション<3940>の株主還元無借金経営であること及び事業規模に照らすと、キャッシュリッチな企業と見ることができる。2024年12月期上期末時点の自己資本比率は89.2%と極めて高い。同社は安定配当を継続的に行う考えを明らかにしており、2024年12月期も年間で1株当たり3.25円の配当を継続する意向だ。(執筆:フィスコ客員アナリスト 水野文也)
<HN>
2024/10/07 12:03
注目トピックス 日本株
ノムラシステム Research Memo(2):後継製品にリプレイスする2027年までを飛躍の期間に
*12:02JST ノムラシステム Research Memo(2):後継製品にリプレイスする2027年までを飛躍の期間に
■当面の事業展開ノムラシステムコーポレーション<3940>は現在の主力である「SAP ERP 6.0」は2027年にメンテナンス終了予定である、いわゆる「SAP2027年問題」を控えていることから、同社では「SAP S/4HANA」へ完全切替えとなる2027年までを大きく成長期として位置付けている。「SAP S/4HANA」を土台に、SAP ERPとビッグデータ分析、AI、IoT、クラウドの組み合わせによる競合優位を確立する。そのためには、レベルの高い人材育成及び採用が課題となりそうだ。同社は成長戦略を進めるため人材投資を積極的に行い、新卒社員を育てて戦力化し、着実にビジネスを遂行する方針である。(1) 次世代戦略事業部によりDX事業を推進同社はDXサービスを展開する次世代戦略事業部の活動に注力している。次世代戦略事業部単独での引き合いが活性化しているようで、今後はストックビジネスの受注拡大を目指す。この際、重要なのは受注先の企業規模であるが、同社では受注単価が大きい大企業からの受注が増える傾向にある。ビッグユーザーの増加は収益向上に直結するため、今後も大企業からの受注獲得を目指す。IT業界は人材の流動が激しいイメージがあるが、同社は時間をかけて新卒採用者を育成している。その結果、離職率は徐々に低下しており、2024年12月期上期における離職率は0%であった。人材育成力が向上し社員の定着率が高まれば、中長期的な収益向上につながると考えられる。(2) PMOサービスに注力次世代戦略事業部で注力しているのがPMOサービスだ。PMOとは「Project Management Office」の略称で、企業内のプロジェクトをまとめるPM(Project Manager)を支援する組織のことである。同社では戦略的ERP導入コンサルティングのノウハウと開発プロジェクトの経験を基にプロジェクト推進を支援し、プロジェクト成功率を最大化するPMOサービスを提供している。同社は大企業中心の顧客基盤を持っており、その累計売上規模は140兆円に上る。大企業の平均的なIT予算は2%と言われており、2.8兆円の市場を持っていることになる。多くの大企業の経営層に対して直接訴求できる状況であり、強い信頼関係に基づいた支援を行っていく。2024年12月期上期においても、大手SIer会社や公立大学などから新規受注を確保し、営業活動を着実に進めている。(3) 製品戦略製品戦略としては、自社ソリューションの開発に力を注いでおり、訴求力のあるテンプレートを開発し、プライムプロジェクトの受注増を目指している。とりわけ注目すべきは、著作権テンプレートである。これは2023年6月にプロトタイプが完成したが、他パートナーとの差別化を図るほか、メディア事業向けERPソリューションの地位獲得とともに、SAPからの紹介案件を受けやすくする狙いがある。(執筆:フィスコ客員アナリスト 水野文也)
<HN>
2024/10/07 12:02
注目トピックス 日本株
ノムラシステム Research Memo(1):2024年12月期予想は当初見込みから上振れの可能性
*12:01JST ノムラシステム Research Memo(1):2024年12月期予想は当初見込みから上振れの可能性
■業績動向ノムラシステムコーポレーション<3940>は1986年2月に設立以来、企業のオープン化コンサルティング業務、それに関連するソリューション提供業務などを展開し、発展を遂げてきた。ITが急速に進化する時代の流れに乗り、ソフトウェア設計・制作請負中心の事業構造から、ERP(Enterprise Resource Planning:基幹系統合システム)パッケージ導入におけるコンサルティング業務に経営資源をシフトしている。同社が注力している次世代戦略事業部では、ライセンス販売を積み重ねており、それをベースにシステム更新需要等で安定的に収益を上げるビジネスのストック化を目指す。ストックビジネスが増えれば、業績が着実に向上するシナリオが描けるためだ。同社は国内ERP市場について年平均成長率8%と堅調に推移すると見ており、クラウド市場やビッグデータ市場の拡大も見込んでいる。コンサルティング企業として同社の成長余地は大きいと弊社は考えている。同社は、SAP導入コンサルティング、SAP保守サポートセンター運営、Webシステム開発コンサルティング、情報サイトコンサルティングなどを展開している。2001年にドイツのソフトウェア開発企業SAPとサービスパートナー契約を結んだことが、同社が飛躍するきっかけとなった。2009年にはSAPのチャネル・パートナーとなり、SAP ERPのスペシャリスト集団として収益を伸ばした。2016年9月に東京証券取引所(以下、東証)JASDAQ市場への上場を果たし、2018年3月には同2部市場に上場した。同年6月には1部市場に指定替えとなり、2022年4月の東証市場再編では最上位のプライム市場に上場した。その後は国内ユーザーに寄り添ったビジネスを行うために2023年10月20日付でスタンダード市場に移行した。企業プレゼンスを上げたことにより、信頼度が高まり受注が拡大している。2024年12月期第2四半期累計決算は、売上高が1,578百万円(前年同期比12.8%増)、営業利益が250百万円(同28.2%増)、経常利益が251百万円(同28.8%増)、中間純利益が172百万円(同13.3%増)となった。期初予想は売上高1,385百万円(同1.0%減)、営業利益65百万円(同66.7%減)、経常利益65百万円(同66.6%減)、四半期純利益44百万円(同70.8%減)としていたが、一転して大幅増益での着地となった。この主な要因は、元請け案件であるプライム※において、既存取引先の追加発注があったことによる。また、プライム案件は利益率が高いため、受注増大により利益率向上に寄与したようだ。※ クライアントから直接受注し、全工程を同社のコンサルタントが担当する案件のこと。個別案件では、大手テレビ局グループから受注したSAP S/4HANA導入プロジェクトが、引き続き好業績に貢献した。2020年11月から開始したこのプロジェクトは、納入期限までに完了し、同社の強みであるプロジェクト成功率100%を具現したことで、グループ企業から追加受注を受けている状況だ。業界ではプロジェクトが納期どおりに完了するケースは稀で、通常は1~2年の遅れが生じることが多い。納入期限どおり完了させるスキルがある同社の信頼度は極めて高い。このところ同社では、プライム案件にシフトする一方、既存のFIS(Function Implement Service)が減少する傾向が続いている。FIS案件は外注コストがかかるため売上高全体は伸びが鈍化したものの、近年では利益率が改善傾向にある。全体の売上高に占めるプライム比率は従来35%前後だったが、直近では40%前後まで上昇している。こうした直接的な受注の増加が顕著となったことで利益率が上昇し、想定数値から上振れる大きな要因になった。一方、次世代戦略事業部のDX事業への先行投資にも注力しており、DX事業への投資によるコスト上昇が懸念要因ではあるが、今後の成長につながるため不安材料とはならない。とりわけ、この業界では人材育成及び確保が重要な課題であり、事業を拡充するための人材投資の活発化が目先の利益を圧迫する要因になるものの、これは中期的に成長する効果をもたらすことになると考えられる。今後も利益率向上を図るために、プライム案件・準プライム案件の比重をさらに高める方針だ。従来型のFIS案件のように、プライムベンダーから依頼を受け、支援するという部分的な対応と比べて、売上総利益率で10ポイントほどの差が生じることから、当面はプライム案件の受注確保が業績向上のカギを握る。2024年12月期の業績予想は、売上高が3,203百万円(前期比8.7%増)と引き続き増収を見込むが、営業利益が324百万円(同30.4%減)、経常利益が324百万円(同30.4%減)、当期純利益が221百万円(同38.5%減)と、期初に公表した減益見通しを修正していない。利益について、人材育成と確保に重点を置いていることで、人的資本投資としての給与引き上げによる影響を375百万円見込んでいるが、受注が好調なことから上振れする可能性が極めて高い。また、通期見通しに対する上期までの進捗率は、売上高は49.3%となったが、営業利益と経常利益はいずれも77.3%と高く、下期に大きなアクシデントが発生しない限り、上方修正が十分ありうる数値である。なお、同社は業績予想を保守的に開示する傾向があることを付け加えておきたい。2024年12月期下期においても、収益向上のカギとなるプライム案件は着実に積み上がりそうだ。今後も「高付加価値ソリューションの提供」を目指し、1) 「SAP S/4HANA」のリプレイス需要を取り込むため、SAP認定コンサルタントの資格取得を推進し技術力を強化、2) 「SAP SuccessFactors」拡販のためのクラウドソリューション強化を重点施策とする。さらに、既存のシステムについてクラウドを導入していない企業が多いため、クラウドへの置き換えを進めるといったビジネスチャンスが広がりそうだ。(執筆:フィスコ客員アナリスト 水野文也)
<HN>
2024/10/07 12:01
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):WNIウェザー、サンエー、ディスコなど
*11:49JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):WNIウェザー、サンエー、ディスコなど
サンエー<2659>:2837円(+216円)大幅続伸。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は91.7億円で前年同期比8.6%増となり、従来予想の85.6億円を上回る着地となっている。沖縄県での個人消費や入域観光客の増加が背景となっているようだ。据え置きの通期計画167億円、前期比1.3%増の上振れなど期待される形に。資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応も発表、株主還元方針として、DOE5%以上目安に配当を実施、必要に応じ自社株式の取得も検討としている。WNIウェザー<4825>:6190円(+650円)大幅反発。先週末に第1四半期の決算を発表している。営業利益は4.6億円で前年同期比9.6%増となっている。Sea, Land Domainが売上成長を牽引し、開発体制、開発環境の強化で運営の効率化も進んだもよう。通期計画と比較してサプライズはないものの、実質的な増配もあって、ポジティブな評価が先行しているようだ。11月末基準に1:2の株式分割を実施、分割後ベースでの年間配当金は65円から70円に引き上げ。安川電<6506>:5004円(-19円)反落。先週末に第2四半期の決算を発表、6-8月期営業利益は118億円で前年同期比28.9%減となり、第1四半期実績の111億円とほぼ同水準にとどまっている。通期計画は従来の700億円から640億円、前期比3.4%減に下方修正、市場コンセンサス並みの水準ではあるが、一段の下振れなどを意識する動きが先行のようだ。6-8月期受注高は前年同期比でプラスとなっているものの、コンセンサスにはやや未達となっているもよう。バイク王<3377>:508円 カ -ストップ高買い気配。先週末に第3四半期の決算を発表、累計営業損益は2.8億円の黒字となり、単独ベースでの前年同期0.6億円の赤字から黒字転換、3.4億円の損益改善となっている。6-8月期営業利益は5.2億円となり、繁忙期である3-5期と比較しても利益水準は増加する形に。粗利益率が改善しているほか、広告宣伝費など販管費も減少のもよう。据え置きの通期計画は1.2億円であり、大幅に超過する状況ともなっている。ディスコ<6146>:36780円(-2930円)大幅続落。先週末に7-9月期の個別売上高速報を発表している。単体売上高は833億円で前年同期比38.3%増、会社計画716億円を大きく上振れたものの、市場コンセンサスは下振れとみられる。単体売上高から推定される連結営業利益も、コンセンサス比未達との見方が優勢のようだ。出荷額は前四半期比1.2%減、SiC向け装置などが低調で、こちらは会社計画比でも軟調と推定されているもよう。エクスモーション<4394>:773円(-14円)反落。24年11月期第3四半期の業績を発表し、これを嫌気した売りに押されている。売上高9.25億円(前年同期比13.2%増)、営業利益0.82億円(同36.8%減)、経常利益0.84億円(同36.5%減)と大幅な減益となった。コンサルティング事業は最新の技術課題や製造業DXを中心に受注を伸ばし、トレーニングなどもリスキリング需要の高まりを背景に順調に推移したが、費用面において外注費やCoBrainの開発コストのほか、採用計画の前倒しによる採用コスト・人件費が増加している。レジル<176A>:1594円(+2円)もみ合い。自治体の脱炭素化支援を加速すべく、新たに公営住宅での一括受電・DER(太陽光発電システムや蓄電池等の分散型エネルギーリソース)活用サービスを開始したと発表した。同サービスは、北九州市の市営住宅建替にあわせて行われる「永黒団地市営住宅における自家消費型太陽光発電PPA(屋根貸し)等事業」に採択され、同事業が導入第1号案件となる。建替の設計段階から一括受電とDERの導入を進められれば、公営住宅の脱炭素化ひいては自治体の脱炭素化をさらに後押しできると考え開始するという。ヘッドウォーター<4011>:10470円(+440円)反発。大和証券と協働して大和証券AIオペレーターを開発したと発表し好材料視されている。大和証券が最先端テクノロジーである生成AIを活用した顧客体験(CX)の変革を実現するために、同社、大和総研、ヘッドウォータースコンサルティング、日本電気、QUICKと協働して開発された。ログイン手続きやNISA関連等の一般的な内容に関する問い合わせに応対するサービスで、10月7日から提供が開始される。広範に応対可能なAIオペレーターサービスを顧客に提供するのは国内大手金融機関初の試みという。
<ST>
2024/10/07 11:49
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(前引け)=大幅続伸、3万9000円台を回復
7日前引けの日経平均株価は前営業日比719円01銭高の3万9354円63銭と大幅続伸。前場のプライム市場の売買高概算は9億7998万株、売買代金概算は2兆2551億円。値上がり銘柄数は1237、対して値下がり銘柄数は342、変わらずは67銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場はリスク選好の地合いを鮮明とした。前週末に発表された9月の米雇用統計が想定以上に強い数字で、これを好感した欧米株高に加え、外国為替市場で一段とドル買いが進み、一時1ドル=149円台まで急速に円安方向に振れたことが追い風材料となっている。ハイテク主力株に物色の矛先が向いたほか、米長期金利の急上昇を背景に銀行や保険など金融株への買いが目立ち、全体相場を押し上げる格好となった。日経平均は一時約880円高に買われる場面もあったが、取引時間中にドル・円相場が円高方向に押し戻されたこともあり、その後はやや上げ幅を縮小した。
個別ではアドバンテスト<6857.T>が高く、東京エレクトロン<8035.T>も堅調、川崎重工業<7012.T>の上げ足も目立つ。ソフトバンクグループ<9984.T>も買われた。ファーストリテイリング<9983.T>が値を飛ばし、リクルートホールディングス<6098.T>も物色人気。ウェザーニューズ<4825.T>が値上がり率トップに買われ、三越伊勢丹ホールディングス<3099.T>も大幅上昇。りそなホールディングス<8308.T>が活況高。半面、売買代金トップとなったディスコ<6146.T>が全体相場に逆行して大幅安、ニトリホールディングス<9843.T>も冴えない。光通信<9435.T>が軟調、クスリのアオキホールディングス<3549.T>も売りに押された。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/07 11:47
みんかぶニュース 為替・FX
午前:債券サマリー 先物は続落、米債の大幅安が影響
7日の債券市場で、先物中心限月12月限は続落。9月の米雇用統計が強い内容だったことを受け、4日の米長期債相場が大幅に下落(金利は上昇)したことが影響した。
米雇用情勢の底堅さが示されたことで、市場では米連邦準備理事会(FRB)による大幅利下げ観測が一段と後退している。また、為替市場でドル高・円安が進んでいることから輸入物価上昇を通じた国内物価の上振れリスクが意識されやすく、日銀の追加利上げの思惑が再燃しつつあることも債券相場の重荷となった。債券先物は朝方に144円24銭まで軟化したあとは下げ渋ったが、日経平均株価の大幅高を受けて投資家のリスク選好姿勢が強まるなか安全資産とされる債券には買いが入りにくかった。なお、日銀は「残存期間1年超3年以下」「同3年超5年以下」「同5年超10年以下」「同10年超25年以下」を対象とする国債買いオペを通知した。
午前11時の先物12月限の終値は、前週末比35銭安の144円33銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前週末比0.030%上昇の0.910%と約1カ月ぶりの水準で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/07 11:40
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=7日前引け
7日前引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 106441 30.9 27630
2. <1321> 野村日経平均 10743 100.6 40830
3. <1360> 日経ベア2 9492 34.7 294.1
4. <1579> 日経ブル2 8402 93.8 297.2
5. <1458> 楽天Wブル 7933 48.1 32640
6. <1459> 楽天Wベア 5865 99.2 482
7. <1357> 日経Dインバ 5269 62.6 120
8. <1346> MX225 3580 3553.1 40890
9. <1306> 野村東証指数 3151 239.9 2870.5
10. <1329> iS日経 2390 176.3 40920
11. <1365> iF日経Wブ 2123 67.4 42560
12. <2621> iS米20H 1572 0.9 1261
13. <1545> 野村ナスH無 1540 270.2 29985
14. <1568> TPXブル 1285 88.4 470.8
15. <1540> 純金信託 1191 42.5 11855
16. <1489> 日経高配50 1171 37.4 2281
17. <1655> iS米国株 1021 242.6 614.2
18. <1330> 日興日経平均 953 174.6 40850
19. <2558> MX米株SP 945 44.3 24530
20. <2038> 原油先Wブル 873 -21.2 1828
21. <1320> iF日経年1 863 -40.4 40700
22. <1356> TPXベア2 720 70.2 322.4
23. <1572> H株ブル 709 101.4 7129
24. <2530> MX中国株投 692 -100.0 99000
25. <1343> 野村REIT 674 346.4 1846.0
26. <1348> MXトピクス 660 2029.0 2862.5
27. <1671> WTI原油 643 -28.3 3095
28. <1322> 日興パ中国A 629 12.1 13945
29. <1580> 日経ベア 623 268.6 1539.0
30. <2869> iFナ百Wブ 612 494.2 43860
31. <2563> iS米国株H 574 210.3 326.7
32. <2244> GXUテック 573 206.4 2165
33. <1615> 野村東証銀行 567 34.0 330.7
34. <1456> iF日経ベ 560 600.0 2466
35. <1358> 日経2倍 498 43.5 51890
36. <2559> MX全世界株 493 317.8 20720
37. <2254> GX中国EV 485 -11.3 1039
38. <2644> GX半導日株 477 -7.7 3765
39. <2628> iFE科創板 456 178.0 7240
40. <1699> 野村原油 454 96.5 408.8
41. <1571> 日経インバ 392 15.0 578
42. <1309> 野村上証50 386 -40.9 70400
43. <2243> GX半導体 376 129.3 1846
44. <1308> 日興東証指数 364 79.3 2839
45. <1366> iF日経Wベ 345 54.7 302
46. <1557> SPDR5百 340 95.4 84920
47. <1629> 野村商社卸売 320 1003.4 88330
48. <2516> 東証グロース 320 22.1 505.0
49. <2631> MXナスダク 283 -36.5 21315
50. <1678> 野村インド株 281 31.3 373.0
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日前引けに比べた増減率(%)
株探ニュース
2024/10/07 11:35
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は引き続き148円台前半で推移、日経平均大幅高もドル買いは一服
*11:34JST 東京為替:ドル・円は引き続き148円台前半で推移、日経平均大幅高もドル買いは一服
7日午前の東京市場で米ドル・円は148円30銭台推移。149円13銭まで買われた後、米長期金利の上昇や原油高を受けたドル買いは一巡し、148円22銭まで値下がり。ドルの上値は重くなっている。ただ、148円以下には顧客筋からのドル買い注文が残されており、ドルが148円を継続的に下回る可能性は低いとみられる。ここまで取引レンジは148円33銭から149円13銭。ユーロ・ドルは弱含み、1.0973ドルから1.0961ドルで推移。ユーロ・円は伸び悩み、163円57銭まで買われた後、162円77銭まで反落。
<MK>
2024/10/07 11:34
みんかぶニュース 市況・概況
東証グロース(前引け)=値上がり優勢、コラボスが一時S高
7日前引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数298、値下がり銘柄数232と、値上がりが優勢だった。
個別ではコラボス<3908>が一時ストップ高と値を飛ばした。シェアリングテクノロジー<3989>、日本情報クリエイト<4054>など3銘柄は年初来高値を更新。キャスター<9331>、ALiNKインターネット<7077>、グリッド<5582>、中村超硬<6166>、サイバートラスト<4498>は値上がり率上位に買われた。
一方、タイミー<215A>、キッズスター<248A>、ミラタップ<3187>、データホライゾン<3628>、コアコンセプト・テクノロジー<4371>が年初来安値を更新。データセクション<3905>、サイバー・バズ<7069>、イシン<143A>、Liberaware<218A>、カヤック<3904>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2024/10/07 11:33
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・7日>(前引け)=グリッド、サンエー、バイク王
グリッド<5582.T>=大幅高で3000円台復帰目前。同社は電力の需給計画や海運の配船、物流といった社会インフラに絡む分野でAI技術を活用した計画最適化システムを手掛けている。AIエンジンの開発及びAIエンジン搭載のシステム実装、更に保守・運用サポートまでをワンストップで提供するAI関連の新星として見直し人気に乗っている。ここ数年来の業績変化率は目を見張るものがあり、営業利益は23年6月期の3倍化、24年6月期の76%増益に続き、25年6月期も前期比10%増の4億円と2ケタ成長を続ける見込み。生成AI市場の急拡大を背景に世界的にデータセンター(DC)の増設ラッシュとなるなか、増設に伴う電力需要の増加とその調整力に対するニーズも強まっており、同社の活躍余地に視線が集まっている。
サンエー<2659.T>=大幅高で年初来高値を更新。前週末4日の取引終了後に発表した第2四半期累計(3~8月)連結決算が、売上高1206億5500万円(前年同期比5.1%増)、営業利益91億7000万円(同8.6%増)、純利益59億3400万円(同5.8%増)と増収増益だったことが好感されている。個人消費や観光客数の増加が業績を牽引した。なお、25年2月期通期業績予想は、売上高2361億2000万円(前期比3.8%増)、営業利益166億7000万円(同1.3%増)、純利益111億8500万円(同4.7%増)の従来予想を据え置いている。
バイク王&カンパニー<3377.T>=ストップ高カイ気配。同社は中古バイクの買い取り最大手でリテール販売も手掛ける。足もとの業績は好調な推移をみせており、前週末4日取引終了後に発表された24年11月期第3四半期(23年12月~24年8月)決算は営業損益が2億8000万円の黒字に浮上、同時に通期計画の1億2000万円を超過した。これを材料視する買いを呼び込む格好となった。株価は前週末まで6連騰と気を吐いていたが、大勢トレンドは依然として大底圏で上値余地が意識されやすい。きょうは上げ足を一気に加速させる格好で日足一目均衡表の雲抜けを果たし、テクニカル的にも上昇転換を示唆する動きとなっている。
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出所:MINKABU PRESS
2024/10/07 11:32