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みんかぶニュース 為替・FX
来週の為替相場見通し=ウクライナ情勢にらみの展開か
来週のドル円相場は、ウクライナとロシアの対立激化が懸念されるなか情勢をにらみながらの展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=152円50銭~156円50銭。
ウクライナが米英製の長射程兵器を使ってロシア領内を攻撃し、ロシアは対抗措置としてウクライナの要衝を新型の中距離弾道ミサイルで攻撃するなど地政学リスクが高まっている。ウクライナとロシアを巡るヘッドラインから目が離せず、先行きが不透明なことから安全通貨とされる円が選好されやすいだろう。また、総務省が22日に発表した10月の消費者物価指数(CPI)で物価上昇圧力の継続が示され、日銀による早期の追加利上げ観測が依然としてくすぶっていることも円の支えとなりそうだ。ただ、トランプ次期米大統領による減税や規制緩和が米景気を押し上げるとの観測を背景に、米金利の先高観が根強いことからドル買い・円売りのポジションがただちに縮小するとは考えにくい。26日に公表される今月6~7日開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨や、27日発表の米10月個人消費支出(PCE)を受け、12月は米利下げなしとの観測が強まれば米金利の上昇とともにドルが買われる可能性がある。
なお、来週に海外で予定される主な経済指標は、25日に11月のドイツIFO企業景況感指数、26日に10月の米新築住宅販売件数と11月の米消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)、27日に7~9月期の米実質国内総生産(GDP)改定値と10月の米耐久財受注、28日に11月のユーロ圏消費者信頼感・確定値と11月のドイツCPI速報値、29日に11月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値と11月の米シカゴ購買部協会景気指数など。国内では26日に10月の企業向けサービス価格指数、29日に11月の東京都区部CPIと10月の鉱工業生産・速報値が発表される。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/22 17:02
注目トピックス 日本株
サニーサイドアップグループ:25年6月期第1四半期決算説明文字起こしVol.2
*17:00JST サニーサイドアップグループ:25年6月期第1四半期決算説明文字起こしVol.2
サニーサイドアップグループ<2180>:25年6月期第1四半期決算説明文字起こしVol.1の続き中長期の事業成長イメージは、現中期方針期間では、コア事業のブランドコミュニケーション事業で手堅い成長を遂げることに注力しています。前年にブランドコミュニケーション事業による成長に手応えを感じており、同事業を中心とした成長を加速する予定です。中長期に成長を図るブランドコミュニケーション事業について説明します。既存の市場はPRですが、コンサルティング市場、より規模の大きな広告市場を包括した市場を対象に事業機会を創出し、PR市場の1,479億円だけでなく、コンサルティング市場の6,228億円、広告市場の7兆3,000億円を含むブランドコミュニケーション市場を対象として収益拡大を図ろうとしております。コンサルティングを事業化したのもこの方針に基づくものです。コンサルティングの事業化について説明しますが、2024年10月にTKG Consultingがスタートし、理念と戦略をつなぐコミュニケーション戦略を提供するとともに、トップ層を対象とする勉強会・ネットワーキング機会の提供も行います。同社の強みとしては、上流から下流まで一貫した戦略設計と実行ができることです。また、幅広いネットワークと業界横断の連携、ワークショップを通じた協働的な言語化支援も行います。サニーサイドアップの社長であるリュウシーチャウが代表に就任し、コンサルティング事業を牽引していきます。中期3か年成長ターゲットとして、2026年6月期に連結営業利益20億円の達成に設定しています。主力のブランドコミュニケーション事業では、売上成長と収益性向上の双方を狙い、フードブランディング事業は安定的に業績を維持・改善する方針です。ブランドコミュニケーション事業の第1四半期の売上成長率(20.1%)は、中期売上成長率目標(年平均13%)と当期の想定(4.0%)を上回っています。営業利益率は16%程度で、連結営業利益20億円達成を目指しています。クライアントとの関係性とサービスの方向性です。従来は問い合わせ中心のインバウンドリード型でしたが、統合後のサニーサイドアップはクライアントリレーション型を志向し、マーケティング責任者からの長期的な信頼を獲得しようとしています。前年に続いてイベントを有効活用しながら、新規受注につなげています。提供サービスについては、依頼内容にプラスアルファし、クロスセルやアップセルにつながる提案も行っています。人員体制としては、新卒採用とOJTを中心としてきましたが、統合3社の人材を最適配置し、営業職育成の専門プログラムを実施しながら、高付加価値のサービスを提供できる人材を育成します。次に、クライアントとの関係性構築についてです。2024年2月に続いて、2024年9月に大手企業のマーケティング責任者とのイベントを実施しました。スポーツマーケティングにおける新たな潮流をテーマにセッションを行い、クライアントへの新規提案にもつなげています。2024年2月のイベント終了後には複数のクライアントより受注しており、クライアントリレーション型の提案モデルとして、定期的に実施していこうとしています。成長への戦略投資として、2023年6月期までの3年間で創出した営業利益の6割にあたる15億円を戦略的に投資します。2025年6月期は人材投資を加速し、従業員数は前期末の360人より1割増を予定しています。また、子会社のオフィスの拡張移転、採用強化も計画しています。最後に、経営体制の強化として、2024年9月に発表しましたが、当社の大株主でもある中田英寿氏が、2024年10月1日付で執行役員エグゼクティブオフィサーに就任しました。当社グループが注力する社会価値の創造につながる事業などを推進し、企業成長を加速させていきたいと考えています。中田英寿氏はサッカー選手を引退した後、世界中を回り、また数年かけて日本を旅し、日本の伝統産業や地方、今後の農業の課題に注目してきました。中田氏のノウハウやネットワークを活かして今後、地方創生などの事業の牽引役になっていただけるのではないかと期待しています。以上、サニーサイドアップグループの2025年6月期第1四半期の決算について説明させていただきました。ありがとうございました。
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2024/11/22 17:00
注目トピックス 日本株
サニーサイドアップグループ:25年6月期第1四半期決算説明文字起こしVol.1
*17:00JST サニーサイドアップグループ:25年6月期第1四半期決算説明文字起こしVol.1
目次■出演者■決算説明■出演者株式会社サニーサイドアップグループ 代表取締役副社長 渡邊徳人■決算説明■サニーサイドアップグループ渡邊株式会社サニーサイドアップグループ<2180>代表取締役副社長渡邊徳人です。2025年6月期第1四半期決算について説明いたします。よろしくお願いします。まずはアジェンダです。企業概要、2025年6月期第1四半期連結決算レビュー、事業状況、最後に中期成長戦略の進捗となります。業績推移をグラフで示しております。当社は、1985年7月に創業し、当期で40周年を迎えておりますが、2020年1月期に持株会社体制へ移行しました。コロナ禍より事業ポートフォリオの改善を図り、低採算事業からの撤退が完了しました。中長期経営方針に沿って収益力向上への取り組みを加速し、2026年6月期に連結営業利益20億円の達成を目指しています。営業利益率は、2014年6月期に0.4%、次の2015年6月期には▲0.7%まで下がりましたが、その後2020年6月期の3.0%から、3.4%、4.7%、6.8%となり、2024年6月期には8.2%となりました。事業概要としては、2つの事業とグループの事業領域を拡充する新規事業の計3事業で構成されています。コア事業のブランドコミュニケーション事業では、国内外の企業、自治体等を対象に、PRを中心としたコミュニケーションサービスを提供しています。また、フードブランディング事業では、オーストラリア・シドニー発祥のオールデイダイニング「bills」というレストランのブランディングに関わり、直営で営業しています。ブランドコミュニケーション事業に関わるグループ各社のロゴ・会社名を記載しています。この事業では、PRを中心に、ブランディング、スポーツマーケティング、デジタル・SNS活用等のコミュニケーションサービスを提供するほか、タレント・キャラクター等のIPを活用した販促施策、商品キャンペーンの企画等を手掛けています。2023年9月に株式会社サニーサイドアップ(以下、サニーサイドアップ)を存続会社とする子会社3社間の吸収合併が完了し、業務効率化、シナジー効果を出せるように取り組んでいます。また、2020年3月に子会社化した株式会社ステディスタディ(以下、ステディスタディ)は、サニーサイドアップに次ぐ成長牽引役を担い、採用強化とオフィス拡張移転を計画しています。フードブランディング事業では、「bills」の国内におけるブランディング、韓国におけるライセンス管理と店舗運営を担い、現在直営で国内7店舗、韓国で2店舗を展開しています。ビジネスディベロップメント事業は、株式会社TKG Consulting(以下、TKG Consulting )、株式会社グッドアンドカンパニーという会社で構成されています。TKG Consultingは、2024年10月1日付で株式会社サニーサイドエックスより商号を変更し、主力事業を転換してコンサルティングの事業化に着手しています。収益構造として、ブランドコミュニケーション事業がグループの中核を担っています。2024年6月期の売上高179億円、営業利益14億6,000万円のうち、売上高の約8割、営業利益の約9割をブランドコミュニケーション事業が占めています。次に、2025年6月期第1四半期の連結決算レビューです。二桁増収達成となりました。主力のブランドコミュニケーション事業の売上高が2割伸長し、中期売上成長目標を上回って推移しています。予測可能性の向上に向けて、これまで業績進捗を基に、第2四半期、第4四半期に計上してきた賞与関連費用を四半期ごとに平準化するという形に変更しました。これにより、第1四半期に1億1,000万円の賞与関連費用を計上したため、営業減益となっています。ただし、この費用平準化の影響を除くと増益を確保しております。通期の業績予想に対する利益進捗率は、同一条件比較で前年並みで、会社想定通りの進捗です。賞与関連費用を平準化して計上した結果、減益となっていますが、前年との比較においてきちんと業績を維持している形になっています。連結業績のサマリーです。二桁増収を達成しています。前年より提案を進めてきた大手コンビニエンスストア向けの販促施策の受注が寄与しました。前年の第1四半期は販促施策の計上が少なく、業績に影響が出ましたが、当期は第1四半期から販促施策の収益が上がっています。親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期比で32.4%増加となりました。前年の第1四半期に計上した法人税等調整額など、一過性の税負担が減少したことが影響しています。通期業績予想に対する利益進捗率は、同一条件比較で前年並みとなり、おおむね会社予想通りに推移しています。従業員賞与関連費用の平準化に伴う四半期業績への影響をクローズアップして示しています。従来、業績目標の達成度合いに応じてインセンティブ賞与を支給しています。業績進捗を基に、第2四半期、第4四半期に賞与関連費用を計上し、期末までに個別通知をし、支給額を確定する形を取っていました。前期も業績進捗を基に、第2四半期、第4四半期に賞与関連費用を計上しましたが、個別通知時期を変更しています。通知時期変更に伴って損金不算入となり、法人税等が増加した要因となりました。この2年をかけて見直し、当期は四半期ごとに賞与関連費用を平準化しています。なお、同費用は、2事業セグメントと調整額に計上しています。連結財務諸表(貸借対照表)は、ご覧の状況です。次に、四半期別売上高推移ですが、2025年6月期第1四半期は前年同期比13.4%増加しました。ブランドコミュニケーション事業のうち、販促施策の受注が寄与しています。次に、四半期別営業利益の推移です。賞与関連費用の計上で減益となりましたが、この影響を除くと、前年同期比4.6%の増益になります。セグメント別業績は、ブランドコミュニケーション事業が前年同期比で2割増収となり、賞与関連費用の計上を除くと利益も順調に推移しています。フードブランディング事業は減収減益となりました。客単価は高水準を維持していますが、飲食店ということもあり、昨年との天候の違いで、2024年8月の客数に影響が少し出ています。ただし、直近は天候にも恵まれて順調に推移しています。また、ビジネスディベロップメント事業は、子会社1社の主力事業を転換することにより、コンサルティング事業、いわゆる川上に遡って、マーケティング戦略支援やコンサルティングの事業化に着手しています。既存事業の縮小で減収となりましたが、コンサルティング領域を広げていきたいと考えています。営業利益の変動要因ですが、賞与関連費用の平準化の影響を除くと、前年同期比4.6%増加しました。ブランドコミュニケーション事業では、受注が増加した販促施策の効率改善が大きく寄与しました。2025年6月期の通期業績予想は、売上高で前期比3.3%増の185億円、営業利益で同12.6%増の16億5,000万円、営業利益率8.9%、経常利益で同10.6%増の16億6,000万円を見込んでいます。参考値として、グループ会社のステディスタディのオフィス移転に伴う賃料などの費用を考慮する前と対比しておりますが、移転費用を除くと、営業利益は17億2,800万円となります。次に事業状況についてです。ブランドコミュニケーション事業の業績推移ですが、売上高は前年同期比で2割増加しました。大手コンビニエンスストア向けの販促施策の受注が寄与し、特に映画キャラクター関連が好調でした。PRでは、クライアントの維持・開拓を進めたものの、海外拠点のクライアントからの受注がやや弱かった状況です。利益につきましては、販促施策で効率化が継続しましたが、PRは案件稼働にかかる労務費の増加が影響しました。ブランドコミュニケーション事業のうち、PRの業種別売上構成について、円グラフに示しておりますが、主にコスメ・ファッションの受注が好調で、コスメの新商品発表などのPR受注が伸びました。また、商業施設・ホテル開業のPRを手掛けてきましたが、開業後のPRも受注しています。また、育成強化する地方創生については、経営体制の強化として、執行役員を追加選任したことで、提案を強化していきます。ブランドコミュニケーション事業の生産性の推移です。連結子会社3社の吸収合併から1年が経過しました。統合3社のPRクライアント数は微増でありますが、アップセル・クロスセルにつながる提案に注力しています。新卒採用が順調に進むなか、生産性の改善に向けて、人材教育と専門人材の中途採用に注力しています。教育では、営業職移行者向けの教育体系を整備するほか、社内教育プログラム「SUNNY UNIVERSITY」を通じて営業ノウハウ習得支援を行っています。教育を拡充することで、従業員1人あたりの平均営業利益を高めていく計画です。フードブランディング事業の状況です。第1四半期は通常の営業で、店舗リニューアルは、2023年6月期の第2四半期、2024年6月期の第2四半期と第3四半期に実施しました。天候不順も影響して減収減益となりましたが、足下では天候にも恵まれ、インバウンド需要も堅調に推移しています。ビジネスディベロップメント事業は、新規事業の開発・創出を通じて、グループの事業領域を拡充する位置づけです。子会社1社の主力事業を転換し、コンサルティング事業を2024年10月より始動しました。また、前年第4四半期にXRスタジオの機能を外部に移管したことで、既存事業が縮小して減収となりましたが、今後はコンサルティング事業で収益性を高めていきます。サニーサイドアップグループ:25年6月期第1四半期決算説明文字起こしVol.2に続く
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2024/11/22 17:00
みんかぶニュース 個別・材料
visumo、12月26日に東証グロース新規上場
visumo<303A.T>が12月26日に東証グロース市場に新規上場する。上場に際して13万7000株の公募と53万2000株の売り出し、上限10万300株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施する。主幹事は大和証券。公開価格決定日は12月18日。
同社はビジュアルマーケティングプラットフォームの開発とサービス提供を手掛ける。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/22 16:56
みんかぶニュース 市況・概況
visumo、12月26日に東証グロース新規上場
visumo<303A.T>が12月26日に東証グロース市場に新規上場する。上場に際して13万7000株の公募と53万2000株の売り出し、上限10万300株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施する。主幹事は大和証券。公開価格決定日は12月18日。
同社はビジュアルマーケティングプラットフォームの開発とサービス提供を手掛ける。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/22 16:56
グロース市況
東証グロ-ス指数は小幅安、売り買い交錯で冴えない値動き
*16:50JST 東証グロ-ス指数は小幅安、売り買い交錯で冴えない値動き
東証グロース市場指数 814.57 -0.22/出来高 2億7140万株/売買代金 1291億円東証グロース市場250指数 634.81 -0.83/出来高 1億1525万株/売買代金 891億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数は小幅安、値上がり銘柄数は272、値下り銘柄数は269、変わらずは49。 本日のグロース市場は売り買いが交錯する展開となった。前日21日の米国市場は堅調に推移した。地政学的リスク懸念が緩和したほか、シカゴ連銀のグールズビー総裁が来年の金利が「現状を下回るだろう」との考えを示すと、金利先安感に買われて相場を押し上げた。ナスダックは長期金利の上昇が重しとなり伸び悩んだが半導体のエヌビディアの決算を好感した買いが下支えとなり、かろうじてプラス圏を維持した。 主要株価指数がそろって上昇した米株市場を横目に、東証グロース市場指数は続伸してスタート。ただ、即座に切り返して上げ幅を縮小するとマイナス圏に転落、前場中ごろには再度買いが広がりプラス圏に浮上した。その後は売り買いが交錯して前日終値付近でもみ合う展開となり、小幅安で取引を終了した。米株高が国内の個人投資家にポジティブに働いて朝方は買いが向かったが、前日新興株へ幕間つなぎの物色が広がった可能性があり、本日は冴えなかった。国内外で長期金利の先高観が強まっていることも新興株を積極的に手掛けにくい要因となっている。 個別では、前日から売り優勢の展開が続いているアジャイル<6573>が12%安に、直近大幅高となっていたHmcomm<265A>が利食い売り優勢から9%安となった。また、前日に急騰したクオリプス<4894>が戻り売り優勢となり8%安となった。時価総額上位銘柄では、GENDA<9166>やカバー<5253>などが軟調に推移、値下り率上位には、Finatext<4419>、グロースエクスパートナーズ<244A>、かっこ<4166>などが顔を出した。 一方、AI用高性能サーバーの輸入販売等を行う新事業開始を発表したHOUSEI<5035>が20%高のストップ高で値上がり率トップに、配当方針の変更及び配当予想の修正(初配当)を発表したFフォースG<7068>が17%高のストップ高となった。また、25年3月期通期業績予想の上方修正を発表したUNITED<2497>が5%高となった。時価総額上位銘柄では、トライアル<141A>やインテグラル<5842>などが堅調に推移、値上がり率上位には、カイオム<4583>、オルツ<260A>、ソレイジア・ファーマ<4597>などが顔を出した。 東証グロース市場Core指数では、カバー、GENDA、ライフネット<7157>などが下落した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 5035|HOUSEI | 470| 80| 20.51| 2| 4583|カイオム | 180| 30| 20.00| 3| 7068|FフォースG | 532| 80| 17.70| 4| 7362|T.S.I | 1059| 150| 16.50| 5| 260A|オルツ | 759| 100| 15.17| 6| 4597|ソレイジア | 50| 6| 13.64| 7| 4772|ストリームM | 131| 14| 11.97| 8| 190A|Chordia | 249| 26| 11.66| 9| 264A|Schoo | 1163| 121| 11.61|10| 7320|Solvvy | 3670| 355| 10.71|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 4833|Defcon | 95| -14| -12.84| 2| 6573|アジャイル | 98| -14| -12.50| 3| 265A|エイチエムコム | 1404| -149| -9.59| 4| 4894|クオリプス | 5180| -500| -8.80| 5| 4419|Finatext | 960| -75| -7.25| 6| 244A|グロースエクスパ | 2280| -173| -7.05| 7| 4166|かっこ | 714| -54| -7.03| 8| 269A|Sapeet | 3210| -235| -6.82| 9| 7074|247 | 280| -20| -6.67|10| 4316|ビーマップ | 407| -29| -6.65|
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2024/11/22 16:50
みんかぶニュース 市況・概況
明日の【信用規制・解除】銘柄 (22日大引け後 発表分)
○フルッタ <2586> [東証G]
東証が25日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を50%以上[うち現金20%以上]とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。
[2024年11月22日]
株探ニュース
2024/11/22 16:50
注目トピックス 日本株
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は3日ぶり反発、ファーストリテや東エレクが2銘柄で約95円分押し上げ
*16:44JST 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は3日ぶり反発、ファーストリテや東エレクが2銘柄で約95円分押し上げ
22日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり148銘柄、値下がり74銘柄、変わらず3銘柄となった。21日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は461.88ドル高の43870.35ドル、ナスダックは6.28ポイント高の18972.42で取引を終了した。地政学的リスク懸念が緩和し、寄り付き後、上昇。グールズビー・シカゴ連銀総裁が来年の金利が「現状を下回るだろう」との考えを示すと、金利先安感に買われ、相場を押し上げた。ナスダックは長期金利の上昇が重しとなり伸び悩んだが半導体のエヌビディアの決算を好感した買いが下支えとなり、かろうじてプラス圏を維持し、終了。米国株高を材料に東京市場はやや買い優勢で取引を開始した。日経平均は38100円台でスタートした後は、アドバンテスト<6857>、東京エレクトロン<8035>など半導体株の上昇に引っ張られ、38400円台まで上げ幅を拡大。前場の高値圏で取引を終えたが、38500円水準での上値の重さなどが意識されて、商いを伴っての強い上昇とはならなかった。大引けの日経平均は前日比257.68円高(+0.68%)の38283.85円となった。東証プライム市場の売買高は16億8134万株。売買代金は3兆7897億円。業種別では、石油・石炭、繊維、非鉄金属、サービス、鉱業などが上昇した一方、海運、医薬品、電気・ガス、輸送用機器、精密機器の5セクターのみ下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は67%、対して値下がり銘柄は28%となっている。値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約48円押し上げた。同2位は東エレク<8035>となり、リクルートHD<6098>、アドバンテスト<6857>、NTTデータG<9613>、コナミG<9766>、ニトリHD<9843>などがつづいた。一方、値下がり寄与トップは中外薬<4519>となり1銘柄で日経平均を約11円押し下げた。同2位はスズキ<7269>となり、第一三共<4568>、オムロン<6645>、TDK<6762>、ダイキン<6367>、ニデック<6594>などがつづいた。*15:00現在日経平均株価 38283.85(+257.68)値上がり銘柄数 148(寄与度+330.66)値下がり銘柄数 74(寄与度-72.98)変わらず銘柄数 3○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<9983> ファーストリテ 49020 550 48.83<8035> 東エレク 22250 470 46.36<6098> リクルートHD 9824 288 28.41<6857> アドバンテ 9447 62 16.31<9613> NTTデータG 2885 77 12.66<9766> コナミG 14675 375 12.33<9843> ニトリHD 18025 710 11.67<4543> テルモ 3073 35 9.21<4063> 信越化 5649 53 8.71<9984> ソフトバンクG 8586 36 7.10<8253> クレディセゾン 3680 216 7.10<9433> KDDI 5030 35 6.91<5803> フジクラ 5749 162 5.33<6841> 横河電機 3553 148 4.87<9735> セコム 5192 72 4.73<4901> 富士フイルム 3265 43 4.24<2802> 味の素 6312 121 3.98<6724> セイコーエプソン 2709 59 3.88<4507> 塩野義製薬 2095 36 3.50<7267> ホンダ 1363 17 3.35○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<4519> 中外製薬 6270 -113 -11.15<7269> スズキ 1638 -38 -5.00<4568> 第一三共 4435 -48 -4.73<6645> オムロン 5011 -98 -3.22<6762> TDK 1876 -6.5 -3.21<6367> ダイキン工業 18295 -90 -2.96<6594> ニデック 2858 -50 -2.63<7733> オリンパス 2459 -19.5 -2.56<6902> デンソー 2268 -19 -2.50<6506> 安川電機 4157 -70 -2.30<6976> 太陽誘電 2149 -60.5 -1.99<8015> 豊田通商 2654 -20 -1.97<4503> アステラス製薬 1562 -10 -1.64<7203> トヨタ自動車 2665 -10 -1.64<7741> HOYA 19375 -95 -1.56<6479> ミネベアミツミ 2436 -44.5 -1.46<4578> 大塚HD 8910 -42 -1.38<3099> 三越伊勢丹HD 2152 -40 -1.32<8630> SOMPO 3863 -62 -1.22<7974> 任天堂 8166 -37 -1.22
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2024/11/22 16:44
注目トピックス 市況・概況
米国市場の動きをにらみながらの展開【クロージング】
*16:36JST 米国市場の動きをにらみながらの展開【クロージング】
22日の日経平均は3日ぶりに反発。257.68円高の38283.85円(出来高概算16億8000万株)で取引を終えた。前日の米国市場でエヌビディアが反発したことなどから、東京市場でも半導体関連株を中心に値を上げる銘柄が増えた。また、前日までの下げの反動から自律反発を狙った買いも加わり、日経平均は前引けにかけて38420.63円まで値を上げた。ただ、週末の持ち高調整の動きやロシア・ウクライナ情勢を見極めたいと考えている向きも多く、次第に様子見ムードが広がり、38300円前後での推移が続いた。東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄数が1100を超え、全体の7割近くを占めた。セクター別では、海運、医薬品、電気ガス、輸送用機器、精密機器の5業種を除く28業種が上昇し、石油石炭、非鉄金属、繊維製品、サービス、鉱業の上昇が目立っていた。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、リクルートHD<6098>、アドバンテス<6857>が堅調だった半面、中外薬<4519>、スズキ<7269>、第一三共<4568>、オムロン<6645>が軟化した。20日の時間外取引で下落したエヌビディアが21日の通常取引では上昇したことが投資マインドの好転につながり、東エレクやアドバンテスなど半導体関連株への押し目買いにつながった。また、新規失業保険申請件数が市場予想を下回り、米国景気の堅調さ示されるなか、前日の米国主要株価指数が上昇したことも安心感につながった。さらに、投資ファンドの株式保有などが判明した帝人<3401>やSWCC<5805>、ウクライナ情勢への懸念から原油市況が上昇していることから、石油株にも投資資金が向かうなど個別材料株も賑わっていた。日経平均は反発したものの、75日線(37900円程度)水準を下値に、200日線(38500円程度)を上値にしたレンジ内の動きにとどまっている。足元では、次期トランプ政権の関税引き上げ政策への警戒感、日本企業の業績伸び悩み懸念、ウクライナとロシアを巡る地政学リスクの高まりなど見極め材料が山積していることが主な要因と言えるだろう。目先的にはロシア・ウクライナ情勢で、今週末に一段と戦闘状態が激化するのかどうかなどを見極める必要がある。一方、米国では来週26日に11月のコンファレンスボードによる消費者信頼感指数、27日には10月の個人消費支出(PCE)デフレーターなどの経済指標の発表が予定されており、米国市場の動きをにらみながらの展開に変化はなさそうだ。
<CS>
2024/11/22 16:36
みんかぶニュース 個別・材料
ビースタイルホールディングス、12月27日に東証グロース新規上場
ビースタイルホールディングス<302A.T>が12月27日に東証グロース市場に新規上場する。上場に際して20万株の公募と37万株の売り出し、上限8万5500株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施する。主幹事はSMBC日興証券。公開価格決定日は12月19日。
同社は派遣・紹介事業、メディア事業、DX事業、その他事業を営むグループ会社の経営管理とそれに付帯する業務を手掛ける。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/22 16:33
みんかぶニュース 市況・概況
ビースタイルホールディングス、12月27日に東証グロース新規上場
ビースタイルホールディングス<302A.T>が12月27日に東証グロース市場に新規上場する。上場に際して20万株の公募と37万株の売り出し、上限8万5500株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施する。主幹事はSMBC日興証券。公開価格決定日は12月19日。
同社は派遣・紹介事業、メディア事業、DX事業、その他事業を営むグループ会社の経営管理とそれに付帯する業務を手掛ける。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/22 16:33
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇1348銘柄・下落865銘柄(東証終値比)
11月22日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:30)が終了。東証の取引が終了した15時30分以降に売買が成立したのは2302銘柄。東証終値比で上昇は1348銘柄、下落は865銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は225銘柄。うち値上がりが184銘柄、値下がりは36銘柄と買いが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は15円高となっている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の22日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <3321> ミタチ産業 1249 +119( +10.5%)
2位 <2769> ヴィレッジV 1190 +91( +8.3%)
3位 <165A> SBIレオス 188.1 +9.1( +5.1%)
4位 <1605> INPEX 2096 +91.0( +4.5%)
5位 <215A> タイミー 1180 +43( +3.8%)
6位 <8918> ランド 8.3 +0.3( +3.8%)
7位 <2134> 北浜CP 20.7 +0.7( +3.5%)
8位 <6584> 三桜工 846 +26( +3.2%)
9位 <4288> アズジェント 599.9 +17.9( +3.1%)
10位 <6526> ソシオネクス 2430 +70.0( +3.0%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <6247> 日阪製 818 -152( -15.7%)
2位 <3197> すかいらーく 2055 -185.5( -8.3%)
3位 <3034> クオールHD 1368 -103( -7.0%)
4位 <4169> エネチェンジ 322 -16( -4.7%)
5位 <8836> RISE 25.1 -0.9( -3.5%)
6位 <4575> CANBAS 860 -27( -3.0%)
7位 <5247> BTM 1648 -51( -3.0%)
8位 <2752> フジオフード 1295 -37( -2.8%)
9位 <4937> ワクー 1264.1 -34.9( -2.7%)
10位 <9973> KOZOHD 18.5 -0.5( -2.6%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <1605> INPEX 2096 +91.0( +4.5%)
2位 <6526> ソシオネクス 2430 +70.0( +3.0%)
3位 <2432> ディーエヌエ 2580 +63.0( +2.5%)
4位 <7202> いすゞ 2030 +31.0( +1.6%)
5位 <4911> 資生堂 2761.9 +32.9( +1.2%)
6位 <9021> JR西日本 2828 +32.5( +1.2%)
7位 <8015> 豊田通商 2674.9 +20.9( +0.8%)
8位 <3382> セブン&アイ 2574 +17.5( +0.7%)
9位 <9613> NTTデータ 2901.4 +16.9( +0.6%)
10位 <3402> 東レ 940.2 +5.2( +0.6%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <4151> 協和キリン 2500.1 -22.9( -0.9%)
2位 <2269> 明治HD 3270 -29.0( -0.9%)
3位 <7267> ホンダ 1352.1 -10.4( -0.8%)
4位 <9202> ANAHD 2820.1 -17.9( -0.6%)
5位 <6723> ルネサス 2000 -12.0( -0.6%)
6位 <4063> 信越化 5620.1 -28.9( -0.5%)
7位 <6098> リクルート 9785.1 -38.9( -0.4%)
8位 <8802> 菱地所 2100.6 -7.9( -0.4%)
9位 <7013> IHI 8501 -28( -0.3%)
10位 <6471> 日精工 670.6 -1.7( -0.3%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2024/11/22 16:33
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 11月22日 16時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(4597) ソレイジア 東証グロース
(7719) 東京衡機 東証スタンダード
(4583) カイオム 東証グロース
(4784) GMO-AP 東証スタンダード
(5035) HOUSEI 東証グロース
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(1605) INPEX 東証プライム
(4499) スピー 東証スタンダード
(7203) トヨタ 東証プライム
(3936) GW 東証グロース
(3088) マツキヨココ 東証プライム
出所:MINKABU PRESS
2024/11/22 16:30
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物概況:ローテーションとポジション調整で反落
*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:ローテーションとポジション調整で反落
11月22日の東証グロース市場250指数先物は前営業日4pt安の630pt。なお、高値は637pt、安値は629pt、日中取引高は2785枚。前日21日の米国市場のダウ平均は続伸。地政学的リスク懸念が緩和し、寄り付き後、上昇。シカゴ連銀のグールズビー総裁が来年の金利が「現状を下回るだろう」との考えを示すと、金利先安感に買われ、相場を押し上げた。ナスダックは長期金利の上昇が重しとなり伸び悩んだが半導体のエヌビディア(NVDA)の決算を好感した買いが下支えとなり、かろうじてプラス圏を維持した。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比1pt高の635ptからスタートした。米株高の流れを受け、朝方は強含んだものの、すぐに下落。グロース市場に固有の悪材料はなかったものの、プライム買い・グロース売りのローテーションに加え、週末のポジション調整の影響もあり、売りが優勢となった。一方で、日足一目均衡表の先行スパン(雲)上限が下値サポートとして意識され、大きく値を崩すこともなく、小幅反落となる630ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、フリー<4478>やBUYSELL<7685>などが下落した。
<SK>
2024/11/22 16:30
みんかぶニュース 個別・材料
フォルシア、12月26日に東証グロース新規上場
フォルシア<304A.T>が12月26日に東証グロース市場に新規上場する。上場に際して20万株の公募と1万3100株の売り出し、上限3万1900株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施する。主幹事は野村証券。公開価格決定日は12月17日。
同社は膨大・複雑なデータから必要な情報を的確に探し出す検索テクノロジーを基にしたシステム開発・サービス提供、コンサルティングを手掛ける。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/22 16:28
みんかぶニュース 市況・概況
フォルシア、12月26日に東証グロース新規上場
フォルシア<304A.T>が12月26日に東証グロース市場に新規上場する。上場に際して20万株の公募と1万3100株の売り出し、上限3万1900株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施する。主幹事は野村証券。公開価格決定日は12月17日。
同社は膨大・複雑なデータから必要な情報を的確に探し出す検索テクノロジーを基にしたシステム開発・サービス提供、コンサルティングを手掛ける。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/22 16:28
みんかぶニュース 市況・概況
【↑】日経平均 大引け| 3日ぶり反発、米株高を受け半導体などが買われる (11月22日)
日経平均株価
始値 38146.98
高値 38420.63(11:29)
安値 38085.13(09:12)
大引け 38283.85(前日比 +257.68 、 +0.68% )
売買高 16億8134万株 (東証プライム概算)
売買代金 3兆7897億円 (東証プライム概算)
-----------------------------------------------------------------
■本日のポイント
1.日経平均は257円高と3日ぶり反発、一時3万8400円台に
2.前日のNYダウは461ドル高と大幅続伸、ナスダック指数も反発
3.米株高を背景に東京市場も上昇、半導体や銀行株などが買われる
4.東エレクやアドテスト、ディスコが値を上げ、三菱UFJが堅調
5.IHIや郵船、商船三井が安く、任天堂やSMC、第一三共が軟調
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比461ドル高と続伸した。トランプ次期米大統領による減税や規制緩和への期待から景気敏感株を中心に買いが優勢となった。
東京市場では、日経平均株価は3日ぶりに反発。前日のNYダウが大幅高となったことを受け、半導体関連や銀行株などが買われた。
前日の米株式市場では、NYダウは大幅続伸し、ナスダック指数も反発した。これを受け、東京市場も買いが優勢となり値を上げてスタート。朝方の買い一巡後は一時50円超高まで上昇幅が縮小し3万8000円ラインに接近する場面があったが、下値には買いが入り、その後3万8400円台まで値を上げた。後場に入ってからは、3万8300円台を中心とする一進一退の展開が続き上値は重い展開となった。半導体関連や銀行、電線株が買われ、海運株が軟調だった。
個別銘柄では、ディスコ<6146>やアドバンテスト<6857>、東京エレクトロン<8035>が高く、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>、東京海上ホールディングス<8766>が値を上げた。フジクラ<5803>や古河電気工業<5801>、住友電気工業<5802>が買われた。ファーストリテイリング<9983>やリクルートホールディングス<6098>がしっかり。
半面、IHI<7013>やディー・エヌ・エー<2432>が安く、日本郵船<9101>や商船三井<9104>が値を下げた。任天堂<7974>やSMC<6273>、第一三共<4568>が軟調でニデック<6594>や楽天グループ<4755>、中外製薬<4519>、オリエンタルランド<4661>が下落した。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、東エレク <8035>、リクルート <6098>、アドテスト <6857>、NTTデータ <9613>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約153円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄は中外薬 <4519>、スズキ <7269>、第一三共 <4568>、オムロン <6645>、TDK <6762>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約27円。
東証33業種のうち上昇は28業種。上昇率の上位5業種は(1)石油石炭製品、(2)非鉄金属、(3)繊維製品、(4)サービス業、(5)鉱業。一方、下落率の上位5業種は(1)海運業、(2)医薬品、(3)電気・ガス業、(4)輸送用機器、(5)精密機器。
■個別材料株
△大林組 <1802> [東証P]
SMBC日興証券が投資評価と目標株価を引き上げ。
△ダイダン <1980> [東証P]
データセンター関連として投資マネーが再攻勢。
△ユナイテッド <2497> [東証G]
今3月期売上高・利益ともに大幅上方修正。
△帝人 <3401> [東証P]
エフィッシモの株式買い増しで株式価値向上に向けた思惑高まる。
△データセク <3905> [東証G]
台湾のEMS大手と業務提携に向け基本合意。
△スピー <4499> [東証S]
「金融庁がステーブルコイン仲介業の新設検討」との報道。
△HOUSEI <5035> [東証G]
AI用高性能サーバー提供する新事業開始。
△千代建 <6366> [東証S]
海外子会社への保険金の代位求償訴訟で原告請求が棄却と発表。
△FフォースG <7068> [東証G]
25年5月期の初配当実施を好感。
△ニトリHD <9843> [東証P]
一時1ドル=153円台まで円高進行し物色意欲増す。
▼オルトP <3672> [東証S]
新株予約権発行による潜在的な希薄化を懸念。
▼ウイルコHD <7831> [東証S]
上場維持基準の計画期間変更に関して開示。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)ID&EHD <9161>、(2)セレス <3696>、(3)さくらネット <3778>、(4)T&Gニーズ <4331>、(5)日東紡 <3110>、(6)りたりこ <7366>、(7)アステリア <3853>、(8)日シス技術 <4323>、(9)BEENOS <3328>、(10)ペプドリ <4587>。
値下がり率上位10傑は(1)ユニオンツル <6278>、(2)ケアネット <2150>、(3)アイスタイル <3660>、(4)ソースネクス <4344>、(5)新晃工 <6458>、(6)中国電 <9504>、(7)セルシス <3663>、(8)GENOVA <9341>、(9)イーレックス <9517>、(10)マクビープラ <7095>。
【大引け】
日経平均は前日比257.68円(0.68%)高の3万8283.85円。TOPIXは前日比13.72(0.51%)高の2696.53。出来高は概算で16億8134万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1116、値下がり銘柄数は470となった。東証グロース250指数は634.81ポイント(0.83ポイント安)。
[2024年11月22日]
株探ニュース
2024/11/22 16:27
みんかぶニュース 市況・概況
22日中国・上海総合指数=終値3267.1916(-103.2123)
22日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比103.2123ポイント安の3267.1916と4日ぶり反落。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/22 16:27
みんかぶニュース 個別・材料
キオクシアホールディングス、12月18日に東証プライム新規上場
キオクシアホールディングス<285A.T>が12月18日に東証プライム市場に新規上場する。上場に際して2156万2500株の公募と5038万100株の売り出し、上限1079万1300株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施する。主幹事は三菱UFJモルガン・スタンレー証券、野村証券。公開価格決定日は12月9日。
同社はメモリやSSDの関連製品の開発・製造・販売事業などを営むグループ会社の経営戦略策定と管理を手掛ける。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/22 16:22
みんかぶニュース 市況・概況
キオクシアホールディングス、12月18日に東証プライム新規上場
キオクシアホールディングス<285A.T>が12月18日に東証プライム市場に新規上場する。上場に際して2156万2500株の公募と5038万100株の売り出し、上限1079万1300株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施する。主幹事は三菱UFJモルガン・スタンレー証券、野村証券。公開価格決定日は12月9日。
同社はメモリやSSDの関連製品の開発・製造・販売事業などを営むグループ会社の経営戦略策定と管理を手掛ける。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/22 16:22
相場概況
日経平均は反発、半導体関連が上昇するも商いは閑散のまま
*16:20JST 日経平均は反発、半導体関連が上昇するも商いは閑散のまま
21日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は461.88ドル高の43870.35ドル、ナスダックは6.28ポイント高の18972.42で取引を終了した。地政学的リスク懸念が緩和し、寄り付き後、上昇。グールズビー・シカゴ連銀総裁が来年の金利が「現状を下回るだろう」との考えを示すと、金利先安感に買われ、相場を押し上げた。ナスダックは長期金利の上昇が重しとなり伸び悩んだが半導体のエヌビディアの決算を好感した買いが下支えとなり、かろうじてプラス圏を維持し、終了。米国株高を材料に東京市場はやや買い優勢で取引を開始した。日経平均は38100円台でスタートした後は、アドバンテスト<6857>、東京エレクトロン<8035>など半導体株の上昇に引っ張られ、38400円台まで上げ幅を拡大。前場の高値圏で取引を終えたが、38500円水準での上値の重さなどが意識されて、商いを伴っての強い上昇とはならなかった。大引けの日経平均は前日比257.68円高(+0.68%)の38283.85円となった。東証プライム市場の売買高は16億8134万株。売買代金は3兆7897億円。業種別では、石油・石炭、繊維、非鉄金属、サービス、鉱業などが上昇した一方、海運、医薬品、電気・ガス、輸送用機器、精密機器の5セクターのみ下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は67.8%、対して値下がり銘柄は28.5%となっている。日経平均採用銘柄では、三井化学<4183>、トクヤマ<4043>、UBE<4208>など化学関連株が上昇。大林組<1802>が証券会社のポジティブなレポートを材料に上場来高値を更新。半導体株では、東京エレクトロン、アドバンテストのほか、外資系証券のポジティブなレポートを材料にディスコ<6146>が買われた。このほか、クレディセゾン<8253>、横河電機<6841>、レゾナックHD<4004>、ニトリHD<9843>、太平洋セメント<5233>などが上昇した。一方、太陽誘電<6976>、オムロン<6645>、ニデック<6594>など電気機器関連が弱かったほか、IHI<7013>、三菱重工<7011>など防衛関連銘柄がやや軟調。このほか、SOMPOホールディングス<8630>、三越伊勢丹HD<3099>、ルネサスエレクトロニクス<6723>、スズキ<7269>などが下げた。
<FA>
2024/11/22 16:20
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は155円に接近、節目付近で売り
*16:14JST 東京為替:ドル・円は155円に接近、節目付近で売り
22日午後の東京市場でドル・円は一時154円95銭と、155円に接近した。米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測後退で、ドル買い地合いに振れやすい。ユーロ・ドルは引き続き弱含み、安値圏で推移。一方、ユーロ・円はドル・円に連れ高の展開に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は153円97銭から154円95銭、ユーロ・円は161円20銭から162円23銭、ユーロ・ドルは1.0461ドルから1.0477ドル。
<TY>
2024/11/22 16:14
みんかぶニュース 市況・概況
22日韓国・KOSPI=終値2501.24(+20.61)
22日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比20.61ポイント高の2501.24と反発。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/22 16:11
みんかぶニュース 市況・概況
来週の決算発表予定 DyDo、トリケミカル、カシオなど (11月25日~29日)
■11月25日~29日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
●11月25日―――――――――――― 2銘柄 発表予定
<2391> プラネット [東S]
<7590> タカショー [東S]
●11月26日―――――――――――― 2銘柄 発表予定
<2590> DyDo [東P]
<9248> 人・夢・技術 [東P]
●11月27日―――――――――――― 1銘柄 発表予定
<6952> カシオ [東P] ★
●11月28日――――――――――――
発表予定の企業は、ございません。
●11月29日―――――――――――― 5銘柄 発表予定
<3031> ラクーンHD [東P]
<3329> 東和フード [東S]
<4369> トリケミカル [東P]
<4707> キタック [東S]
<7807> 幸和製 [東S]
※決算発表予定は変更になることがあります。
★「株探」では、決算発表を【リアルタイム】で配信します。
株探ニュース
2024/11/22 16:10
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(大引け)=257円高と3日ぶり反発、半導体や銀行株などが買われる
22日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反発。前日のNYダウが大幅高となったことを受け、半導体関連や銀行株などが買われた。
大引けの日経平均株価は前日比257円68銭高の3万8283円85銭。プライム市場の売買高概算は16億8134万株。売買代金概算は3兆7897億円となった。値上がり銘柄数は1116と全体の約68%、値下がり銘柄数は470、変わらずは59銘柄だった。
前日の米株式市場では、NYダウは461ドル高と大幅続伸し、ナスダック指数も反発した。これを受け、東京市場も買いが優勢となり値を上げてスタート。朝方の買い一巡後は一時50円超高まで上昇幅が縮小し3万8000円ラインに接近する場面があったが、下値には買いが入り、その後3万8400円台まで値を上げた。後場に入ってからは、3万8300円台を中心とする一進一退の展開が続き上値は重い展開となった。半導体関連や銀行、電線株が買われ、海運株が軟調だった。
個別銘柄では、ディスコ<6146.T>やアドバンテスト<6857.T>、東京エレクトロン<8035.T>が高く、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>や三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、東京海上ホールディングス<8766.T>が値を上げた。フジクラ<5803.T>や古河電気工業<5801.T>、住友電気工業<5802.T>が買われた。ファーストリテイリング<9983.T>やリクルートホールディングス<6098.T>がしっかり。
半面、IHI<7013.T>やディー・エヌ・エー<2432.T>が安く、日本郵船<9101.T>や商船三井<9104.T>が値を下げた。任天堂<7974.T>やSMC<6273.T>、第一三共<4568.T>が軟調でニデック<6594.T>や楽天グループ<4755.T>、中外製薬<4519.T>、オリエンタルランド<4661.T>が下落した。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/22 16:08
注目トピックス 市況・概況
日経VI:低下、株価堅調で警戒感が後退
*16:05JST 日経VI:低下、株価堅調で警戒感が後退
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は22日、前日比-2.51(低下率9.60%)の23.64と低下した。なお、高値は26.10、安値は23.38。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。注目された米エヌビディアの決算発表を受けた昨日の米株式市場が堅調に推移したことから、市場では安心感が広がりやすくなっている中、今日は取引開始後に日経225先物が概ね堅調な動きとなったことから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが後退。日経VIは昨日の水準を下回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<SK>
2024/11/22 16:05
みんかぶニュース 為替・FX
来週の主なマーケットイベント
◎経済統計・イベントなど
◇11月25日
18:00 独・IFO企業景況感指数
◇11月26日
08:50 日・企業向けサービス価格指数
23:00 米・住宅価格指数
23:00 米・S&Pケースシラー住宅価格指数
◇11月27日
00:00 米・新築住宅販売件数
00:00 米・消費者信頼感指数(コンファレンスボード)
00:00 米・リッチモンド連銀製造業指数
04:00 米・FOMC(連邦公開市場委員会)議事要旨
09:30 豪・消費者物価指数
16:00 独・GFK消費者信頼感調査
16:45 仏・消費者信頼感指数
21:00 米・MBA(抵当銀行協会)住宅ローン申請指数
22:30 米・実質GDP(国内総生産,改定値)
22:30 米・卸売在庫
22:30 米・耐久財受注
22:30 米・新規失業保険申請件数
22:30 米・失業保険継続受給者数
◇11月28日
00:00 米・住宅販売保留指数
00:00 米・個人所得
00:00 米・個人消費支出
08:50 日・対外対内証券売買契約等の状況
09:30 豪・民間設備投資
19:00 ユーロ・消費者信頼感(確定値)
19:00 ユーロ・経済信頼感
22:00 独・消費者物価指数(速報値)
※感謝祭の祝日で米国市場は休場
◇11月29日
08:30 日・失業率
08:30 日・有効求人倍率
08:30 日・東京都区部消費者物価指数
08:50 日・鉱工業生産(速報値)
08:50 日・商業動態統計
14:00 日・新設住宅着工戸数
14:00 日・消費者態度指数
16:45 仏・消費支出
16:45 仏・GDP(国内総生産,改定値)
16:45 仏・卸売物価指数
17:55 独・失業率
17:55 独・失業者数
18:30 英・消費者信用残高
18:30 英・マネーサプライ
19:00 日・外国為替介入実績
19:00 ユーロ・消費者物価指数
23:45 米・シカゴ購買部協会景気指数
◎決算発表・新規上場など
○11月25日
決算発表:プラネット<2391>,タカショー<7590>
○11月26日
決算発表:DyDo<2590>,人・夢・技術<9248>
○11月27日
決算発表:カシオ<6952>
○11月28日
※東証グロース上場:ククレブ・アドバイザーズ<276A>
○11月29日
決算発表:ラクーンHD<3031>,東和フード<3329>,トリケミカル<4369>,キタック<4707>,幸和製<7807>
※東証グロース上場:グロービング<277A>,Terra Drone<278A>
出所:MINKABU PRESS
2024/11/22 16:00
みんかぶニュース 市況・概況
来週の主なマーケットイベント
◎経済統計・イベントなど
◇11月25日
18:00 独・IFO企業景況感指数
◇11月26日
08:50 日・企業向けサービス価格指数
23:00 米・住宅価格指数
23:00 米・S&Pケースシラー住宅価格指数
◇11月27日
00:00 米・新築住宅販売件数
00:00 米・消費者信頼感指数(コンファレンスボード)
00:00 米・リッチモンド連銀製造業指数
04:00 米・FOMC(連邦公開市場委員会)議事要旨
09:30 豪・消費者物価指数
16:00 独・GFK消費者信頼感調査
16:45 仏・消費者信頼感指数
21:00 米・MBA(抵当銀行協会)住宅ローン申請指数
22:30 米・実質GDP(国内総生産,改定値)
22:30 米・卸売在庫
22:30 米・耐久財受注
22:30 米・新規失業保険申請件数
22:30 米・失業保険継続受給者数
◇11月28日
00:00 米・住宅販売保留指数
00:00 米・個人所得
00:00 米・個人消費支出
08:50 日・対外対内証券売買契約等の状況
09:30 豪・民間設備投資
19:00 ユーロ・消費者信頼感(確定値)
19:00 ユーロ・経済信頼感
22:00 独・消費者物価指数(速報値)
※感謝祭の祝日で米国市場は休場
◇11月29日
08:30 日・失業率
08:30 日・有効求人倍率
08:30 日・東京都区部消費者物価指数
08:50 日・鉱工業生産(速報値)
08:50 日・商業動態統計
14:00 日・新設住宅着工戸数
14:00 日・消費者態度指数
16:45 仏・消費支出
16:45 仏・GDP(国内総生産,改定値)
16:45 仏・卸売物価指数
17:55 独・失業率
17:55 独・失業者数
18:30 英・消費者信用残高
18:30 英・マネーサプライ
19:00 日・外国為替介入実績
19:00 ユーロ・消費者物価指数
23:45 米・シカゴ購買部協会景気指数
◎決算発表・新規上場など
○11月25日
決算発表:プラネット<2391>,タカショー<7590>
○11月26日
決算発表:DyDo<2590>,人・夢・技術<9248>
○11月27日
決算発表:カシオ<6952>
○11月28日
※東証グロース上場:ククレブ・アドバイザーズ<276A>
○11月29日
決算発表:ラクーンHD<3031>,東和フード<3329>,トリケミカル<4369>,キタック<4707>,幸和製<7807>
※東証グロース上場:グロービング<277A>,Terra Drone<278A>
出所:MINKABU PRESS
2024/11/22 16:00
みんかぶニュース 個別・材料
ミタチ産業、25年5月期営業利益19%増へ上方修正
ミタチ産業<3321.T>はこの日の取引終了後、25年5月期連結業績予想について売上高を800億円から900億円(前期比2.3倍)へ、営業利益を18億円から19億円(同19.4%増)へ上方修正すると発表した。
第2四半期以降に開始した自動車関連顧客の商流移管や、民生関連のEMSなどの堅調な受注などが寄与する見通し。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/22 15:59
本日の注目個別銘柄
オルトプラス、西松屋チェ、大林組など
<7545> 西松屋チェ 2262 +136大幅反発。前日に11月の月次動向を発表。既存店売上高は前年同月比0.5%増となり、2カ月ぶりにプラスに転じた。客数が同1.7%減少した一方、客単価は同2.2%上昇した。気温の低下に伴い、秋物衣料や冬物衣料の売上高が伸びた。前月が同4.1%減と落ち込みが大きかったこともあり、警戒感の後退につながっているようだ。なお、9-11月期トータルでは、既存店売上高は前年同月比0.2%減となっている。<3672> オルトプラス 91 -10急落。第三者割当による第9回及び第10回新株予約権の発行を発表。第9回発行による潜在株式数は4395万3200株、第10回は1770万8500株、行使価額は第9回が15円、第10回が21円となるもよう。差引手取概算額は約10億円となるが、新規タイトルの開発・運営資金などに主に充当する計画。権利行使より発行される株式数は、発行済み株式数の284.24%となる。潜在的な大幅希薄化を懸念する動きに。<5310> 東洋炭素 4590 -45続落。大和証券では投資判断を「2」から「3」に格下げ、目標株価も6500円から5000円に引き下げている。また、SMBC日興証券でも投資判断を「1」から「2」に格下げ、目標株価を7000円から5500円に引き下げている。それぞれ、EV需要の減速に伴うSiC関連製品の目先伸び悩みを想定しているようだ。短期的な成長期待の後退に伴うバリュエーション調整を見込んでいるもよう。<3673> ブロドリーフ 699 +19大幅続伸。SBI証券では投資判断「買い」を継続し、目標株価を1000円から1350円に引き上げている。クラウドシフトの進展、中~大規模顧客への移行、単価向上施策の奏功などから、今後の増益基調は容易に想像できるとしている。25年12月期営業利益は前期比5.9倍の20億円、26年12月期は同2.3倍の45.7億円を予想、今後株価の割安感は急速に高まっていくとみているようだ。<9023> 東京メトロ 1737 +37大幅反発。一部で社長インタビュー報道が伝わった。鉄道事業を軸にしながらも、不動産や流通などの非鉄道分野は「強化していかなければいけない」とし、経営資源を同分野での「M&Aや出資に振り向けていきたい」としているようだ。成長期待の高まりなどへつながっているもよう。また、住友商事、英鉄道運営事業者との合弁で、ロンドン市交通局の地下鉄エリザベス線の新たな運営事業者に選ばれたとも20日に発表している。<3038> 神戸物産 3580 +29続伸。前日に10月の個別月次動向を発表している。営業利益は26.4億円で前年同月比27.7%増となり、11月以来の高い伸長率となっている。利便性の高い冷凍野菜が好調に推移したほか、10月末まで実施したセール対象商品が売上に貢献したもようだ。24年10月期通期での個別営業利益は298億円で前期比11.5%増となっている。連結業績のコンセンサス上振れ着地につながったとの見方が先行。<8185> チヨダ 1375 +11反発。前日に25年2月期の業績修正を発表している。マックハウスの連結除外などで売上高は下振れるものの、PB商品などの売上の伸長、人事効率改善や管理費抑制などで、営業利益は従来予想の12.5億円から18.8億円、前期比75.2%増にまで上方修正している。大幅上方修正となるものの、ほぼ上半期の上振れ分が上乗せされる形にとどまっておりサプライズは限定的、買い一巡後はやや伸び悩む動きにも。<1802> 大林組 2120 +86.5大幅反発。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に、目標株価も2100円から2400円に引き上げた。足元の良好な事業環境を踏まえると、ROE10%の目標達成と自己資本の余裕に応じて、自社株買いや特別配当が実施される可能性が高まっていると考えている。26年3月期からの株主還元強化を見込むが、前倒し実施の可能性もあると。26年3月期以降、年間300億円の自社株買い実施を想定している。<3382> 7&iHD 2556.5 +0.5もみ合い。カナダのクシュタール社のブシャール会長は、同社への買収提案を巡って「敵対的買収は検討していない」と明らかにした。クシュタールでは現在、同社に対して約8兆円での買収を提案しているが、同社創業家などは対抗策となるMBOの実施を提案している。同会長は、「現在の提案価格は、すべてのステークホルダーにとって魅力的だ」と強調しているもようで、一段の買収価格引き上げなどへの思惑は後退する状況に。<8035> 東エレク 22250 +470大幅反発。8-10月期の決算発表を行った米エヌビディアが時間外取引で売り先行となったことから、前日は同社など半導体関連株に売りが優勢となったものの、前日の米国市場でエヌビディアは下げ渋って0.5%の上昇となっている。市場予想を上回る好決算をあらためて評価の動きも優勢になってきているもよう。本日は同社をはじめとした主力の半導体関連株は総じて反発に転じる形へ。
<ST>
2024/11/22 15:56