新着ニュース一覧
みんかぶニュース 市況・概況
11時の日経平均は188円安の3万9089円、ファストリが55.93円押し下げ
31日11時現在の日経平均株価は前日比188.37円(-0.48%)安の3万9089.02円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は882、値下がりは689、変わらずは72。
日経平均マイナス寄与度は55.93円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、京セラ <6971>が52.22円、東エレク <8035>が36.5円、SBG <9984>が25.84円、TDK <6762>が22.19円と続いている。
プラス寄与度トップはアドテスト <6857>で、日経平均を162.04円押し上げている。次いで信越化 <4063>が10.69円、リクルート <6098>が6.21円、キーエンス <6861>が4.34円、OLC <4661>が4.27円と続く。
業種別では33業種中8業種が値上がり。1位は金属製品で、以下、水産・農林、サービス、陸運と続く。値下がり上位には電気機器、パルプ・紙、鉄鋼が並んでいる。
※11時0分5秒時点
株探ニュース
2024/10/31 11:01
注目トピックス 日本株
三菱自---大幅反発、想定以上に底堅い決算を評価へ
*10:56JST 三菱自---大幅反発、想定以上に底堅い決算を評価へ
三菱自<7211>は大幅反発。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は552億円で前年同期比6.5%減となったが、490億円程度の市場予想は上振れたとみられる。会社計画も100億円程度上振れているもよう。通期予想は1900億円、前期比0.5%減を据え置き、通期コンセンサスは会社計画下振れの1750億円程度であったが、達成確度は高まる状況にも。ASEANでの販売が底堅く推移しているようだ。
<ST>
2024/10/31 10:56
みんかぶニュース 市況・概況
31日中国・上海総合指数=寄り付き3267.9750(+1.7372)
31日の中国・上海総合指数は前営業日比1.7372ポイント高の3267.9750で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/31 10:56
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」5位に神戸物産
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の31日午前10時現在で、神戸物産<3038.T>が「売り予想数上昇」で5位となっている。
同社は24日取引終了後、9月度の月次IRを公表。単体の経常利益が前年同月比68.0%減の7億1300万円となったことが売り予想数上昇につながっているもよう。この日の株価も朝方に弱含む場面がみられるなど、依然として尾を引いているようだ。
売上高は同4.7%増の427億5900万円と堅調だったが、一時円安に進んでいた流れのなかで取り組んだ為替予約で9月末にかけて円高に振れたため営業外でそれらの時価評価損を計上したことが経常利益に影響したとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/31 10:54
注目トピックス 日本株
兵機海運---堂島汽船による公開買付けに対する意見の表明の留保を決定
*10:50JST 兵機海運---堂島汽船による公開買付けに対する意見の表明の留保を決定
兵機海運<9362>は30日、堂島汽船(大阪府大阪市)による兵機海運の普通株式に対する公開買付け関して、本公開買付けに対する意見の表明を留保する旨を決定したと発表した。2024年4月19日に、公開買付者の親会社である富洋海運から、同年7月までに富洋海運に対して第三者割当増資の方法で兵機海運の株式 293,400株を割り当てること、富洋海運が兵機海運に対して2名の取締役を派遣し、富洋海運との間で資本業務提携契約を締結すること等を内容とする資本業務提携申し出を受けるが、検討の結果、富洋海運との間の本資本業務提携を実施しないことを決定していた。その後、2024年10月17日に一方的に本公開買付けの実施の連絡を受け、十分な事前協議の機会も無いまま、本公開買付けが開始された。兵機海運においては、同社の株主に、本公開買付けに応募するか否かを適切な判断の前提となる意見を形成・表明するための情報が不十分であるとしている。本公開買付けの是非については引き続き慎重に評価・検討をする必要があること、本公開買付けに係る同社の意見を表明するにあたり、同社の意思決定過程における恣意性のおそれを排除し、その公正性、透明性及び客観性を確保すること等を目的として、本特別委員会を設置しているが、現時点においては本特別委員会の判断が示されていないことも踏まえ、本公開買付けに対する意見の表明を留保することを決定したとしている。
<AK>
2024/10/31 10:50
みんかぶニュース 個別・材料
ベースフードは大幅続落、東証が信用規制強化
ベースフード<2936.T>は大幅続落。東京証券取引所が31日から、同社株の信用取引による新規の売り付け・買い付けにかかる委託保証金率を70%以上(うち現金40%以上)にすると発表。信用取引規制の強化によって個人投資家からの資金流入が細るとの見方から売られている。
また、日本証券金融も同日以降、貸借取引自己取引分と非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を70%(うち現金担保分40%)にするとした。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/31 10:48
みんかぶニュース 個別・材料
レジルが反発、横浜市と集合住宅における再生エネ電力導入の促進を目的に連携協定
レジル<176A.T>が反発している。この日、横浜市と集合住宅における再生可能エネルギー電力導入の促進を目的とした連携協定を締結したと発表しており、好材料視されている。
同社は、マンション向けの一括受電サービスを提供。専有部と共用部を含めた建物全体へ電力を供給できるため、供給電力として再生エネを選択することで、マンション1棟単位で脱炭素を実現することが可能になる仕組みであることから、地域のカーボンニュートラル化を加速させたい横浜市と連携することで、集合住宅への実質再生エネ電力の導入を促進するという。なお、同社にとって自治体との家庭分野における連携は今回が初の試みとなる。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/31 10:47
注目トピックス 日本株
ティアンドエスグループ---子会社の設立を発表
*10:46JST ティアンドエスグループ---子会社の設立を発表
ティアンドエスグループ<4055>は30日、イントフォーを同社の完全子会社として設立することを決定したと発表した。イントフォー社は、AIソフトウェアや画像認識ソフトウェアの受託開発、AIアルゴリズムやAIモデルの研究開発支援、生成AIを活用したソフトウェア開発の効率化支援、最新エッジAI プロセッサを用いたソフトウェアソリューション提供、AI技術の研究開発からAIソフトウェアの製品開発といった、従来ティアンドエスの先進技術事業本部で行っていたAIソフトウェア開発ビジネスを担うことを予定しており、今回の分社化により、事業体の独自性を発揮しやすく、かつ、事業体の機動力と外部連携力が向上し、柔軟なAIビジネス、サービスの提案、優秀なAIエンジニアの獲得などが期待できるとしている。
<AK>
2024/10/31 10:46
みんかぶニュース 個別・材料
ルネサスは4日ぶり反落、1~9月期減収減益
ルネサスエレクトロニクス<6723.T>は4日ぶり反落。この日朝方に1~9月期連結決算を発表。売上高が前年同期比4.7%減の1兆558億円、営業利益が同35.7%減の2047億9400万円となっており、これが嫌気されている。
自動車向けが堅調だった一方、産業・インフラ・IoT向けが減少し全体を押し下げた。あわせて、これまで非開示としていた今期の見通しを発表した。非経常項目などを除いたNon-GAAPベースで売上高を1兆3268億~1兆3418億円(前期1兆4697億円)、営業利益率を28.9%(同34.1%)とした。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/31 10:43
みんかぶニュース 市況・概況
31日香港・ハンセン指数=寄り付き20414.20(+33.56)
31日の香港・ハンセン指数は前営業日比33.56ポイント高の20414.20で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/31 10:43
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドルは153円台半ば近辺で推移、日銀金融政策決定会合の結果判明を待つ状況
*10:42JST 東京為替:ドルは153円台半ば近辺で推移、日銀金融政策決定会合の結果判明を待つ状況
31日午前の東京市場で米ドル・円は153円50銭近辺で推移。153円16銭まで売られたが、153円以下には顧客筋などからのドル買い注文が入っており、ドルは下げ止まり。153円58銭まで反発。ここまでの取引レンジはドル・円は153円16銭から153円58銭。ユーロ・ドルは下げ渋り、1.0852ドルから1.0860ドルで推移。ユーロ・円は伸び悩み、166円30銭から166円69銭まで弱含み。
<MK>
2024/10/31 10:42
みんかぶニュース 個別・材料
三菱自がマド開け急騰、上期販売底堅く推移し業績回復期待の買いを集める
三菱自動車工業<7211.T>がマドを開けて急騰している。同社は30日の取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比1.8%減の1兆3073億8200万円、最終利益は同43.8%減の379億5100万円となった。7~9月期では最終利益は57%減となった。販売費の増加が業績を圧迫する一因になっているものの、利益水準としては市場が懸念しているほどは悪くはないとの見方があるようだ。上期での販売台数はグローバルで前年同期比5%増の40万8000台で、日本と北米、欧州、豪州・ニュージーランドは2ケタの伸び。アセアン地域も底堅く推移した。400円台で推移する株価には値頃感も意識され、堅調な販売動向による下期の業績回復を期待した買いが集まったようだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/31 10:42
注目トピックス 日本株
SBSホールディングス---置き配新サービス「SBS Ecoロジ便」の提供開始
*10:41JST SBSホールディングス---置き配新サービス「SBS Ecoロジ便」の提供開始
SBSホールディングス<2384>は30日、2024年11月1日より、新サービス「SBS Ecoロジ便」の提供を開始すると発表した。国土交通省の調査では、再配達によるCO2排出量が年間25万トンを超えるとされており、宅配荷物における再配達率の削減は喫緊の課題であるが、こうした状況において、SBSグループのSBS即配サポートは、近年の伸びが著しいEC物流の需要に対応すると同時に、ユーザーに対し「置き配」の利用を促進することで、再配達率を削減し、地球環境に貢献するサステナブルな置き配新サービス「SBS Eco ロジ便」の提供を開始する。SBSグループは、中期経営計画「SBS Next Stage 2025」において、「環境に配慮した物流施設・輸配送体制の整備」を掲げており、本サービスは中期経営計画の実行を促進するもので、物流負荷の低い配送方法を構築・提示することで、サステナブル経営の強化に取り組むと共に、顧客に付加価値の高いサービスを実現していくとしている。
<AK>
2024/10/31 10:41
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(10時台)~エレマテック、東洋証などがランクイン
*10:39JST 出来高変化率ランキング(10時台)~エレマテック、東洋証などがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [10月31日 10:32 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率<2715> エレマテック 1045200 87995.58 333.28% 0.1372%<8614> 東洋証 7739100 331606.74 274.9% -0.0564%<2841> iFナス100H 18982 60934.061 159.31% -0.0138%<3844> コムチュア 932100 479101.42 156.02% 0.0197%<6552> GameWith 526500 29318.34 150.29% 0.0769%<8624> いちよし 545200 99689.18 146.4% 0.1306%<5938> LIXIL 6096000 3212385.18 123.81% 0.125%<6196> ストライク 532100 581128 123.04% -0.1567%<2469> ヒビノ 32400 33238.6 112.29% -0.0484%<4592> サンバイオ 1243400 533096.4 103.73% 0.0059%<1651> iF高配40 75516 79311.109 103.24% -0.0034%<2634> NFSP500ヘ 27020 23787.634 102.45% -0.0077%<9505> 北陸電 2837600 1060164.214 102.36% 0.1321%<2776> 新都HD 2545700 154793.48 93.89% -0.1694%<6971> 京セラ 8980700 5784906.04 89.49% -0.1127%<6823> リオン 83300 76884.54 88.64% 0.0559%<2811> カゴメ 788800 957669.82 81.61% -0.044%<9708> 帝国ホテル 181300 64009.78 80.7% -0.0355%<8137> サンワテクノス 160600 150991.54 75.1% 0.0682%<7211> 三菱自 18285100 3802191.772 70.32% 0.0995%<5588> ファーストA 100800 55979.88 69.13% -0.004%<3791> IGポート 251700 269354.38 60.97% 0.071%<1320> iF225年1 57458 1190246.744 60.3% -0.0041%<1476> iSJリート 70792 95277.399 55.86% -0.0028%<4751> サイバエージ 7382000 3812736.096 52.14% -0.061%<2632> MXSナ100ヘ 6830 58131.851 49.18% -0.013%<2127> 日本M&A 5075000 1862397.5 47.73% 0.1343%<2856> 米債37H 21140 10308.885 44.83% -0.0037%<3053> ペッパー 896600 115035.74 38.09% 0.0303%<1959> 九電工 551700 1857939.68 36.44% -0.1305%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
<CS>
2024/10/31 10:39
みんかぶニュース 個別・材料
イチネンHDがしっかり、リース契約台数順調に増加し上期業績は営業利益が計画上振れ
イチネンホールディングス<9619.T>がしっかり。30日の取引終了後、集計中の9月中間期連結業績について、営業利益が従来予想の45億6700万円から60億8400万円(前年同期比43.8%増)へ、純利益が28億3400万円から38億3900万円(同22.9%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好材料視されている。
売上高は800億円から776億1000万円(同22.2%増)へ下振れたものの、主力の自動車リース関連事業で、リース契約台数が順調に増加したことに加えて、中古車相場が引き続き好調に推移したためリース満了車の売却に伴う利益が大幅に増加したことが利益を押し上げた。また、燃料販売で仕入れ価格が安定したことや、遊技機部品事業で顧客からの受注が増加したことも寄与した。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/31 10:34
みんかぶニュース 個別・材料
フルッタの上げ足止まらず、需給相場が一段と加速し8連騰
フルッタフルッタ<2586.T>が14%を超える上昇で240円台まで上値を伸ばすなど勢いが止まらない状況となっている。きょうで8連騰となるが短期資金の攻勢に緩みがない。ここ低位株が急騰するケースが目立っているが、同社株はその物色の流れを先導する形で前週から需給相場の様相を強めている。アサイーをはじめフルーツ関連飲料や冷凍食品の加工販売を手掛けているが、損益は赤字が続き苦戦しているように見える一方、売上高は大幅増収基調にあることで今後の収益成長に対する期待が強い。足もとの業績も24年4~6月期は小幅ながら営業黒字化を達成している。株式需給面では貸株市場を経由した空売りが目立っていたが、その買い戻しも株価に浮揚力を与えているとみられる。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/31 10:31
みんかぶニュース 個別・材料
グロブライドが続急伸、生産性向上や経費削減の取り組み奏功し上期利益が計画上振れ
グローブライド<7990.T>が続急伸している。30日の取引終了後、集計中の9月中間期連結業績について、営業利益が従来予想の38億円から50億円(前年同期比23.3%減)へ、純利益が24億円から33億円(同35.3%減)へ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視されている。
スポーツ・レジャー消費の多様化・分散化や物価高騰の影響から売上高は660億円から652億円(同3.9%減)へ下振れたものの、生産性向上や経費削減への取り組みが奏功し利益は計画を上振れたとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/31 10:31
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 10月31日 10時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(4664) RSC 東証スタンダード
(2428) ウェルネット 東証スタンダード
(6758) ソニーG 東証プライム
(7011) 三菱重 東証プライム
(3350) メタプラ 東証スタンダード
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(2413) エムスリー 東証プライム
(9023) 東京メトロ 東証プライム
(2936) ベースフード 東証グロース
(6770) アルプスアル 東証プライム
(3038) 神戸物産 東証プライム
出所:MINKABU PRESS
2024/10/31 10:30
みんかぶニュース 個別・材料
日立が急落、25年3月期調整後営業利益予想引き上げも市場の期待に届かず
日立製作所<6501.T>が急落している。30日の取引終了後に発表した25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算は、売上高が前年同期比8.3%減の4兆5459億8200万円、最終利益が同39.8%増の2922億7300万円となった。通期の業績予想は売上高や調整後営業利益などの見通しを小幅に引き上げた一方、最終利益予想は据え置き、7~9月期に関しては最終減益で着地した。市場では物足りないとの受け止めが多く、売りが膨らんだようだ。
通期の調整後営業利益予想はこれまでの8550億円から8750億円(前期比15.8%増)に見直した。7~9月期ではDX(デジタルトランスフォーメーション)関連や送電網設備などの更新需要が拡大し収益を押し上げた。一方、日立Astemoの持ち分法投資損益が悪化した。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/31 10:23
みんかぶニュース 個別・材料
リオンが4連騰、上期営業利益4%増で計画上振れ着地
リオン<6823.T>が4連騰している。30日の取引終了後に発表した9月中間期連結決算が、売上高130億4000万円(前年同期比7.8%増)、営業利益17億6100万円(同4.0%増)となり、従来予想(営業利益17億円)をやや上振れて着地したことが好感されている。
世界各地で半導体製造工場の新設や増設が進められていることを受けて、工場で使用される微粒子計の旺盛な需要が継続しており、液中微粒子計の販売が好調に推移した。また、高い製品需要に対応するために進めている設備等の増強により、生産効率をより一層向上させることができたことも寄与した。なお、国分寺本社敷地内にある厚生棟の建て替えに伴う費用が増加したため、純利益は11億9700万円(同4.8%減)となった。
25年3月期通期業績予想は、売上高269億円(前期比4.6%増)、営業利益37億円(同6.5%増)、純利益27億円(同1.8%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/31 10:21
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:153円50銭台に上伸、日銀会合での金利据え置き観測で円売り優勢
31日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=153円53銭前後と前日の午後5時時点に比べて20銭程度のドル高・円安となっている。
30日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=153円42銭前後と前日に比べて6銭程度のドル高・円安で取引を終えた。米10月ADP雇用統計が市場予想を上回ったことを手掛かりに一時153円49銭まで上伸したが、米7~9月期GDP速報値の伸び率が鈍化したことから上値は重かった。
この日の東京市場のドル円相場は、日銀金融政策決定会合の結果発表を控えて模様眺めムードのなかでスタートした。ただ、市場では「政策金利は現行の0.25%程度で据え置き」との見方が多いことから円が売られやすく、午前9時50分すぎには153円58銭をつける場面があった。一方、前日に発表されたユーロ圏やドイツの7~9月期GDP速報値が市場予想を上回ったことからユーロを買う動きが目立っている。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0853ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0035ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=166円64銭前後と同80銭弱のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/31 10:20
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドルは153円台半ばまで持ち直す
*10:19JST 東京為替:ドルは153円台半ばまで持ち直す
31日午前の東京市場で米ドル・円は153円40銭台で推移。153円16銭まで売られたが、153円以下には顧客筋などからのドル買い注文が入っており、ドルは下げ止まり。153円58銭まで反発。ここまでの取引レンジはドル・円は153円16銭から153円58銭。ユーロ・ドルは下げ渋り、1.0853ドルから1.0860ドルで推移。ユーロ・円は伸び悩み、166円30銭から166円69銭まで弱含み。
<MK>
2024/10/31 10:19
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう ロシアは続伸、原油高などが支援材料
*10:15JST 概況からBRICsを知ろう ロシアは続伸、原油高などが支援材料
【ブラジル】ボベスパ指数 130639.33 -0.07%30日のブラジル株式市場は小幅続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比0.07%(90.60ポイント)安の130639.33で引けた。日中の取引レンジは130472.60-131026.92となった。買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。欧米株の下落が警戒され、ブラジル株にも売りが広がった。また、通貨レアル安の進行もブラジル株の圧迫材料となった。一方、指数の下値は限定的。原油価格の上昇が資源セクターの支援材料となった。【ロシア】MOEX指数 2615.38 +0.60%30日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比0.60%(15.72)高の2615.38となった。日中の取引レンジは2592.15-2631.80となった。中盤はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は再び買い戻された。原油価格の上昇が支援材料。また、経済指標の改善も好感された。9月の小売売上高の増加率(前年同月比)は前月の5.1%から6.5%に上昇し、予想の5.7%を上回った。一方、指数の上値は重い。欧米市場の下落が警戒され、指数の上値を抑えた。【インド】SENSEX指数 79942.18 -0.53%30日のインドSENSEX指数は3日ぶりに反落。前日比426.85ポイント安(-0.53%)の79942.18、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同126.00ポイント安(-0.51%)の24340.85で取引を終えた。終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅を拡大させた。外国人投資家(FII)の売り継続が圧迫材料。FIIはこの日まで23日連続の売り越しとなった。また、証券会社がニフティ構成銘柄の1株当たり利益(EPS)の上昇率予想を下方修正していることも嫌気された。【中国本土】上海総合指数 3266.24 -0.61%30日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比20.17ポイント安(-0.61%)の3266.24ポイントと続落した。前日の軟調地合いを継ぐ流れ。中国景気の鈍化懸念がくすぶっているほか、指標発表も気がかり材料となった。中国では31日(日本時間10時半ごろ)に10月の製造業PMI(国家統計局などが集計)と非製造業PMIが公表される。それに続き、民間集計の財新・中国製造業PMIが11月1日、財新・中国サービス業PMIが5日に発表される予定だ。対外関係の悪化も不安視。バイデン米政権が28日に先端技術分野の対中投資を制限する規制を最終決定したことに関し、中国外交部は29日、「断固反対」と表明し、対抗措置を打ち出すことを示唆した。ほか、欧州連合(EU)は29日夜(現地時間)、中国製電気自動車(EV)に対する関税を最大45.3%に引き上げることを正式に承認している。
<AK>
2024/10/31 10:15
みんかぶニュース 個別・材料
北陸電は4連騰、今期業績・配当予想を上方修正
北陸電力<9505.T>は大幅高で4連騰。30日取引終了後、25年3月期連結業績予想について売上高を7950億円から8550億円(前期比5.8%増)へ、純利益を350億円から450億円(同20.8%減)へ上方修正すると発表。あわせて配当予想を増額しており、これらが好感され買われている。
燃料価格の高騰を織り込んだほか、水力発電量や総販売電力量の増加、七尾大田火力発電所の早期復旧などを踏まえた。配当予想は15円から17円50銭(前期7円50銭)に引き上げた。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/31 10:14
注目トピックス 日本株
アドバンテス---大幅続伸、市場予想を上回る水準にまで上方修正
*10:10JST アドバンテス---大幅続伸、市場予想を上回る水準にまで上方修正
アドバンテス<6857>は大幅続伸。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は635億円で前年同期比3.0倍となり、通期予想は従来の1380億円から1650億円、前期比2.0倍にまで引き上げている。通期市場コンセンサスは1500億円程度であったとみられ、想定以上の上方修正幅となる形に。テスタ市場見通しも、SoCテスタ、メモリテスタともに引き上げ。HBM向け需要も、来期にかけ強い見方を継続しているようだ。
<ST>
2024/10/31 10:10
みんかぶニュース 個別・材料
LIXILが12%超の急騰演じる、7~9月期営業利益2.5倍化でサプライズ
LIXIL<5938.T>が急動意、12%を超える上昇で1800円台を回復した。同社が30日取引終了後に発表した25年3月期上期(24年4~9月)決算は営業利益が前年同期比49%増の98億8000万円と大幅な伸びを達成した。四半期ベースでみると4~6月期は赤字決算だったが、7~9月期は前年同期実績の2.5倍となる103億6200万円と急拡大、これがポジティブサプライズとなったようだ。同社株は今月8日に大陰線で下放れ、前週には1600円台を割り込む水準まで売られていた。今週に入って底入れの兆しを示していたが、きょうはマドを開けて大陽線を示現し9月20日につけた戻り高値1784円も一気に上抜いている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/31 10:09
みんかぶニュース 個別・材料
任天堂がしっかり、「Nintendo Music」を配信開始
任天堂<7974.T>がしっかり。この日、自社ゲームタイトルの音楽を配信するスマートフォン向けアプリ「Nintendo Music」の配信を開始したと発表しており、好材料視されている。
同アプリは、ニンテンドースイッチ・オンラインの加入者向けに提供されるサービスで、ファミコンからニンテンドースイッチまでさまざまなゲーム音楽をソフトごとに配信している。これまで同社は、各タイトルのサウンドトラックをデジタル配信していなかったが、同アプリによりこれまでサントラ化されていなかったものまでゲーム音楽を手軽に楽しめるようになるという。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/31 10:08
みんかぶニュース 市況・概況
◎午前10時現在の値上がり値下がり銘柄数
午前10時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は863、値下がり銘柄数は705、変わらずは77銘柄だった。業種別では33業種中9業種が上昇。値上がり上位に金属製品、海運など。値下がりで目立つのは電気機器、パルプ・紙、情報・通信、鉄鋼、医薬品など。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/31 10:04
みんかぶニュース 市況・概況
10時の日経平均は271円安の3万9006円、ファストリが83.45円押し下げ
31日10時現在の日経平均株価は前日比271.14円(-0.69%)安の3万9006.25円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は860、値下がりは705、変わらずは77。
日経平均マイナス寄与度は83.45円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、京セラ <6971>が54.06円、東エレク <8035>が29.1円、TDK <6762>が23.67円、SBG <9984>が22.29円と続いている。
プラス寄与度トップはアドテスト <6857>で、日経平均を128.37円押し上げている。次いで信越化 <4063>が5.10円、キーエンス <6861>が3.42円、オリンパス <7733>が2.96円、OLC <4661>が2.93円と続く。
業種別では33業種中9業種が値上がり。1位は金属製品で、以下、海運、電気・ガス、水産・農林と続く。値下がり上位には電気機器、パルプ・紙、情報・通信が並んでいる。
※10時0分3秒時点
株探ニュース
2024/10/31 10:01
みんかぶニュース コラム
<注目銘柄>=スギHD、I&H買収によるシナジーを期待
スギホールディングス<7649.T>は調剤併設型ドラッグストアのスギ薬局を展開。調剤薬局事業を展開するI&Hを買収したことで、シナジーによる更なる成長が期待される。
足もと業績は堅調で、9月24日に発表した25年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結営業利益は前年同期比17.3%増の202億8600万円で着地。物販領域ではアプリを活用したセグメント販促とインバウンド需要の取り込みが寄与したほか、調剤領域では専門性の強化によって単価が上昇した。なお、9月の既存店売上高も前年実績を上回っている。
株価は10月4日に年初来高値2844円をつけ、その後は上げ一服商状。ただ、中期トレンドを示す75日移動平均線は上昇基調を維持しており、押し目は積極的に拾ってみたい。(参)
出所:MINKABU PRESS
2024/10/31 10:00