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後場の投資戦略 半導体株上昇し33年ぶりに高値を更新 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;33858.63;+481.21TOPIX;2415.74;+22.20[後場の投資戦略] 後場の日経平均は、為替の円高ドル安進行が重しとなりそうだ。為替市場では、1ドルが143円台半ばと先週末の大引け時点との比較では1円強円高ドル安となっている。軟調推移のトヨタ自<7203>やホンダ<7267>など輸出関連銘柄が下げ幅を広げると、日経平均の上値は重くなろう。欧州投資家が取引を開始してくるとみられる14時頃の為替動向には注目したい。 <AK> 2024/01/09 12:17 ランチタイムコメント 日経平均は大幅続伸、半導体株上昇し33年ぶりに高値を更新 *12:14JST 日経平均は大幅続伸、半導体株上昇し33年ぶりに高値を更新  日経平均は大幅続伸。先週末比481.21円高(+1.44%)の33858.63円(出来高概算8億6000万株)で前場の取引を終えている。 8日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は216.90ドル高(+0.58%)の37683.01ドル、ナスダックは319.70ポイント高(+2.20%)の14843.77、S&P500は66.30ポイント高(+1.41%)の4763.54ポイントで取引を終了した。航空機メーカーのボーイングの下落が重しとなり、寄り付き後はまちまち。ただ、携帯端末アップルや半導体エヌビディアの上昇に加えて、長期金利の低下で、ナスダックは終日堅調に推移し相場全体を支えた。終盤にかけて、ハイテクが上げ幅を一段と拡大。さらにボーイングの下げ幅縮小に連れてダウも大きく上昇に転じ終了した。 米国株の上昇を受けて、連休明けの東京市場は買い優勢で取引を開始した。寄り付き直後から日経平均は強く、上げ幅をじりじりと拡大。値がさの半導体関連株が大幅高となったことから、33990.28円まで上昇し、昨年の取引時間中の高値33853.46円(11月20日)を突破。33年ぶりの高値を付ける場面も見られた。 日経平均採用銘柄では、ナスダックやフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の上昇を受けて、アドバンテスト<6857>、オムロン<6645>、スクリーンHD<7735>、東エレク<8035>など半導体関連の上げが目立ったほか、任天堂<7974>、ネクソン<3659>などゲーム関連も上昇。また、ディー・エヌ・エー<2432>は持分法適用関連会社のGOが株式上場に向け準備を開始と発表したことから大幅高となった。 一方、12月の既存店売上高が前年同月比15.4%減と2カ月ぶりのマイナスに転じたことから、ファーストリテ<9983>がさえなかったほか、足元上昇が目立っていた川崎汽船<9107>、日本郵船<9101>、商船三井<9104>はそろって売り優勢となった。 セクターでは、その他製品、精密機器、電気機器、機械、小売業などが上昇した一方、海運業、鉱業、鉄鋼、石油・石炭製品、銀行業などが下落した。 後場の日経平均は、為替の円高ドル安進行が重しとなりそうだ。為替市場では、1ドルが143円台半ばと先週末の大引け時点との比較では1円強円高ドル安となっている。軟調推移のトヨタ自<7203>やホンダ<7267>など輸出関連銘柄が下げ幅を広げると、日経平均の上値は重くなろう。欧州投資家が取引を開始してくるとみられる14時頃の為替動向には注目したい。 <AK> 2024/01/09 12:14 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」1位にタカノ  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の9日午前11時現在で、タカノ<7885.T>が「買い予想数上昇」で1位となっている。  この日の東京株式市場でタカノは4日続伸し、連日で昨年来高値を更新した。同社は検査計測機器と事務用いすのOEM供給を主力に事業を展開。直近決算の4~9月期は販売増の一方で原材料価格上昇の影響があり、営業利益は前年同期比65.5%減の6900万円で着地。ただ、従来予想(6000万円)は上回った。また、通期予想については引き続き大幅増益見通しを据え置いている。  業績懸念が大きく高まる展開とはならず、同社株は足もと上げ足を強めている。これを受け買い予想数が上昇している。 出所:MINKABU PRESS 2024/01/09 12:11 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は軟調、米金利の失速で *12:09JST 東京為替:ドル・円は軟調、米金利の失速で 9日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、144円28銭から143円40銭まで値を下げた。連休明けの東京株式市場で日経平均株価は堅調だが、米10年債利回りの戻りは鈍く、ドル売りに振れた。ユーロや豪ドル主要通貨は対ドルで堅調となった。ここまでの取引レンジは、ドル・円は143円40銭から144円28銭、ユーロ・円は157円23銭から157円99銭、ユーロ・ドルは1.0949ドルから1.0964ドル。【経済指標】・日・12月東京都区部消費者物価指数(生鮮食品除く):前年比+2.1%(予想:+2.5%、11月:+2.7%)・日・11月家計支出:前年比-2.9%(予想:-2.3%、10月:-2.5%)・豪・11月小売売上高:前月比+2.0%(予想:+1.2%、10月:-0.2%) <TY> 2024/01/09 12:09 Reuters Japan Online Report Business News 英小売売上高、12月は1.7%増どまり 年末商戦は押し上げず David Milliken [ロンドン 9日 ロイター] - 英小売協会(BRC)が9日発表した12月の小売売上高は前年同月比1.7%増だった。インフレ調整後では減少となり、緩やかな景気後退(リセッション)入りの新たな懸念材料となる可能性がある。 BRCのヘレン・ディキンソン最高責任者は、「消費者心理の低迷から支出控えが続き、(クリスマス前後の)祝祭期間に小売売上高の伸び悩みが相殺されず厳しい年となった」と述べた。 2023年通年の小売売上高は3.6%増。食品の8.1%増に押し上げられた。非食品は0.1%減。第4・四半期は前年比1.5%減少した。 調査のスポンサーである国際会計事務所KPMGの小売り部門を統括するポール・マーティン氏は「クリスマスの買い物客は、衣料や宝飾品、ハイテク関連ギフトを購入せず、美容、健康、パーソナルケア製品を選んだ」と指摘した。 2024-01-09T030733Z_1_LYNXMPEK08033_RTROPTP_1_CHRISTMAS-SEASON-BRITAIN.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240109:nRTROPT20240109030733LYNXMPEK08033 英小売売上高、12月は1.7%増どまり 年末商戦は押し上げず OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240109T030733+0000 20240109T030733+0000 2024/01/09 12:07 Reuters Japan Online Report Business News 焦点:FRB、バランスシート圧縮終了なら米国債に追い風 Davide Barbuscia [ニューヨーク 5日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が今年、バランスシートの圧縮を終了する可能性が出てきたことで、昨年末に始まった米国債価格の上昇が今年も続く可能性が高まったと投資家はみている。ただ、財政赤字を巡る懸念などが上昇に歯止めをかけるかもしれない。 3日に公表された12月12―13日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では、バランスシート圧縮終了のシナリオについて一部委員が議論を始めていることが分かった。 FRBは、保有する米国債とモーゲージ担保債券が償還を迎えた際に再投資しないことにより、バランスシートを毎月約1000億ドル圧縮する「量的引き締め(QT)」を進めてきた。バランスシートは1兆ドル強減って12月27日時点で7兆7640億ドルとなり、2022年初頭から始まった連続利上げを補助する役割を果たしている。 今年はFRBが利下げを開始すると期待されているところにQT終了が近いとの見方が広がり、米国債価格にとって好材料がまたひとつ増えるとの声がある。 利下げ期待を背景に、10年物米国債利回りは10月に付けた16年ぶりの高水準から100ベーシスポイント(bp)余りも低下している。 もっとも、米財政赤字が拡大して今後10年間で20兆ドルに達すると予想されている上、大規模な外国人投資家の米国債需要が減少する可能性もあり、米国債価格の上昇には限度があると考える市場参加者もいる。 モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントの債券共同統括、ビシャル・カーンドュジャ氏は「量的引き締めのペースが鈍化するのは好材料だが、財政状況は悪化していると思う」と語った。 一方、QT終了のタイミングを見極めるのは難しいかもしれない。利下げ開始時期と一致するとは限らない。 ドイツ銀行のアナリストチームは4日、米国がリセッション(景気後退)に陥ってFRBが利下げを開始する場合には、早ければ6月にもQTが終了するかもしれないと予想。半面、インフレは収まるが成長は底堅さを維持する「ソフトランディング」に至るとすれば、FRBはQTを来年まで続ける可能性があるとしている。 2024-01-09T025758Z_1_LYNXMPEK0802W_RTROPTP_1_USA-FED-BALANCE-SHEET.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240109:nRTROPT20240109025758LYNXMPEK0802W 焦点:FRB、バランスシート圧縮終了なら米国債に追い風 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240109T025758+0000 20240109T025758+0000 2024/01/09 11:57 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(前引け)=大幅続伸、半導体関連など中心にリスクオン  9日前引けの日経平均株価は前営業日比481円21銭高の3万3858円63銭と大幅続伸。前場のプライム市場の売買高概算は8億6986万株、売買代金概算は2兆1691億円。値上がり銘柄数は1314、対して値下がり銘柄数は316、変わらずは27銘柄だった。  きょう前場の東京株式市場はリスク選好の流れが一気に強まった。前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに上昇し、米長期金利の低下を背景にハイテク株への買い戻しが強まったことを受け、東京市場でも半導体関連などを中心に投資資金の流入が加速した。日経平均は一時600円を超える上昇で3万4000円台目前まで上値を伸ばす場面があった。前引けは伸び悩んだものの、昨年7月3日の昨年来高値は上回った水準で着地している。値上がり銘柄数は全体の約8割を占め、売買代金は2兆円を上回るなど活況だ。  個別では東京エレクトロン<8035.T>、アドバンテスト<6857.T>、ディスコ<6146.T>など半導体製造装置関連が高く、ソシオネクスト<6526.T>も買われた。キーエンス<6861.T>も値を上げた。ファーマフーズ<2929.T>、オプティム<3694.T>が急騰、リケンNPR<6209.T>も大幅高に買われた。半面、川崎汽船<9107.T>が利食われたほか、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>などメガバンクが軟調。日本製鉄<5401.T>も売りに押された。このほか、ファインデックス<3649.T>、稲畑産業<8098.T>などの下げが目立つ。 出所:MINKABU PRESS 2024/01/09 11:48 Reuters Japan Online Report Business News 米景気軟着陸で値上がり業種は広範囲か=モルガン・スタンレー Lewis Krauskopf [ニューヨーク 8日 ロイター] - 米モルガン・スタンレーの株式ストラテジストチームは8日付の顧客向けメモで、米景気のソフトランディング(軟着陸)シナリオに伴って今年はヘルスケア株から工業株、小型株まで幅広い業種で値が上がる可能性があると指摘した。上昇幅は景気の強さ次第という。 マイケル・ウイルソン氏が率いる同チームによると、市場参加者やマクロ指標予想担当者の多くが今年の景気が軟着陸すると予想し、その中には景気減速やインフレ鈍化、米連邦準備理事会(FRB)の金融緩和転換が含まれるという。 そうした背景により、「ディフェンシブのグロース株」であるヘルスケア株、景気遅行の工業株の堅調が見込まれるほか、大型優良株も値上がりする可能性があるという。 名目成長率の加速を伴う軟着陸シナリオでは「リスク資産に幅広く有益な結果」がもたらされると予想し、小型株や景気敏感株のほか、運輸や銀行株などが相場をけん引するとみる。 一方で景気が落ち込むハードランディング予想の投資家は依然30%ほどいると同チームはみている。このシナリオが現実化した場合、古くからディフェンシブ株となっているヘルスケア株や公益株、生活必需品株が脚光を浴びそうだが、値上がりペースで見れば大型株は小型株よりも大きそうだという。 同チームは「(金利や所得などの)マクロ変数と景気指標の結果を巡る市場の予想コンセンサスが不安定で、株式相場は今年も紆余曲折を経そうだ」と指摘した。 2024-01-09T024657Z_1_LYNXMPEK0802R_RTROPTP_1_USA-STOCKS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240109:nRTROPT20240109024657LYNXMPEK0802R 米景気軟着陸で値上がり業種は広範囲か=モルガン・スタンレー OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240109T024657+0000 20240109T024657+0000 2024/01/09 11:46 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):ファーマF、アドバンテス、稲畑産など *11:45JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ファーマF、アドバンテス、稲畑産など ファーマF<2929>:1131円(+122円)大幅反発。先週末に自己株式の取得実施を発表している。発行済み株式数の3.8%に当たる110万株、10億円を取得上限としており、取得期間は9日から24日まで。現在の株価水準はディスカウントされている状況であると考え、適正な株主価値の実現を図ることを取得目的としている。株価が安値圏にある中、短期的な自社株買いによる株価押し上げ効果は大きいとの見方が先行へ。アオキスーパー<9977>:3140円 カ -ストップ高買い気配。MBOの実施を発表している。創業家が代表を務める企業がTOBを実施、TOB価格は3800円で先週末終値に対して44%のプレミアムとなっており、TOB価格へのサヤ寄せを目指す動きとなっている。TOB期間は9日から2月20日まで。商品の仕入価格や店舗の運営コストが上昇するなかで、非上場化によってデジタル対応などの長期視点での改革を目指していくもよう。ファーストリテ<9983>:34470円(-30円)続落。先週末に12月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比15.4%減と2カ月ぶりのマイナスに転じている。2ケタのマイナスとなるのは22年6月以来。客数が同14.6%減少したほか、客単価も同0.9%低下している。月を通して気温が高く推移したことで、冬物商品の販売が苦戦したもよう。暖冬の影響は懸念されていたものの、減少率の大きさをネガティブに捉える動きが優勢。稲畑産<8098>:3075円(-180円)大幅反落。838万6700株の売出、並びに、125万7900株のオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。筆頭株主である住友化学とみずほ信託銀行が売出人となる。売出価格は15日から18日までの間に決定するもよう。政策保有株式見直しの動きが進む中、住友化学より株式の売却意向を確認したことを売出の目的としている。売出株は最大で発行済み株式数の約17%に当たる規模であり、目先の需給悪化を警戒する動きが先行。アドバンテス<6857>:4992円(+329円)大幅続伸。同社や東京エレク、ディスコなど半導体関連株が大幅高の展開となっている。前日の米国市場ではSOX指数が3.3%高と大幅高となっており、東京市場の関連銘柄にも買いが波及する状況となっている。米国ではエヌビディアが6.4%高と急伸、過去最高値となっている。画像処理半導体「GeForce RTX40スーパー」シリーズを公表、他のAI関連部品やソフトも発表しており、半導体関連株の刺激材料となっている。unerry<5034>:1971円(+64円)大幅に4日ぶり反発。デジタル広告配信サービス「Beacon Bank AD」がデジタル広告品質認証機構(JICDAQ)が定める認証基準に基づき、第三者検証を経て「ブランドセーフティ」「無効トラフィック対策」の2分野で「JICDAQ認証」を取得したと発表している。Beacon Bank ADは、リアル行動ビッグデータを基に消費者の実行動を捉えて集客販促最大化を図るサービス。ポート<7047>:2330円(+38円)大幅に反発。機関投資家・個人投資家からの主な質問と回答を公表し、25年3月期の見通しについて「人材支援サービスと販促支援サービスエネルギー領域が全体の成長を牽引すると見込んでいる」と明らかにしている。また、SBIホールディングス<8473>傘下の新生フィナンシャルとの業務提携で「ストック収益が発生しており、一定の寄与度に達したタイミングで開示を予定している」としたことも買い手掛かりとなっているようだ。CaSy<9215>:967円(+27円)大幅に反発。23年11月期の営業利益予想を従来の0.00億円から0.22億円(前期実績0.33億円)に上方修正している。積極的に強化していた広告宣伝活動の効率化で販管費が減少し、前回予想を上回る見込みとなったため。また、福井県で24年から家事代行サービスの提供を開始すると開示している。自社サイトで12月20日に公表済みの情報だが、適時開示したことで改めて買い材料視されているようだ。 <ST> 2024/01/09 11:45 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は小幅続伸、日銀オペ通知を受けプラス圏に浮上  9日午前の債券市場で、先物中心限月3月限は小幅続伸。売り先行で始まったものの、日銀が国債買いオペを通知したことを受けてプラス圏に浮上した。  債券先物は前週末5日に比べて11銭安の146円83銭でスタート。前日の米長期債相場は3営業日ぶりに反発(金利は低下)したが、米金利は年明けから上昇基調にあったことで売りが出やすかったようだ。ただ、総務省が朝方発表した23年12月の東京都区部消費者物価指数で、変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が2カ月連続で伸び率が縮小したことが債券相場を下支え。日銀がきょう実施する国債買いオペで、「残存期間1年超3年以下」「同3年超5年以下」「同10年超25年以下」の買い入れ額をいずれも前回から据え置いたことも買い安心感につながり、先物は午前10時30分過ぎに147円01銭まで上伸する場面があった。  午前11時の先物3月限の終値は、前週末5日の終値比2銭高の146円96銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前営業日比0.010%低下の0.590%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2024/01/09 11:36 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買代金ランキング=9日前引け  9日前引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。                   売買代金       銘柄名    売買代金 増加率(%)   株価 ※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日前引けに比べた増減率(%) 株探ニュース 2024/01/09 11:35 みんかぶニュース 市況・概況 <動意株・9日>(前引け)=スマサポ、ニューラルG、バイク王  スマサポ<9342.T>=3日ぶり大幅反発。9日、エポスカード(東京都中野区)との業務提携を発表し、材料視されたようだ。スマサポの家賃保証サービスにおいて、保証契約手続きや督促対応などの業務をエポスカードと連携して進め、業務効率化につなげる。両社の営業基盤を活用し、新規開拓にも注力する。業績への影響は精査中とし、公表すべき事項が生じた場合は速やかに公表するとしている。  ニューラルグループ<4056.T>=値を飛ばす。生成AI市場の拡大が加速するなか、ユーザー数急増に伴う電力消費量の増大やセキュリティー面での課題も取り沙汰されるようになった。そのなか、クラウドサービスと異なり、ユーザーが保持する端末側でデータを処理するエッジAIが、それらの課題をクリアする新技術として注目されている。同社は独自開発のAIアルゴリズムによる画像解析を主力とするが、既にエッジAIソリューション提供などでも実績を積み上げている。昨年12月22日に共同通信社(東京都港区)との資本・業務提携を発表したことで、がぜんマーケットで注目度が高まっており、株価も底値圏離脱の動きを鮮明としてきた。  バイク王&カンパニー<3377.T>=上昇加速で3日続伸。前週末5日の取引終了後、23年11月期の単体業績に関し、売上高が計画の320億円から330億6800万円(前の期比1.2%減)に、経常利益が1億2000万円から1億5000万円(同93.4%減)に上振れして着地したようだと発表。これを手掛かり視した買いが入ったようだ。営業損益の赤字幅は1億8000万円から1億6600万円へ縮小。一方、最終損益の赤字幅は7000万円から1億1000万円へ拡大して着地したようだとしている。22年11月期は営業損益が16億5300万円の黒字、最終損益が15億5000万円の黒字だった。23年11月期については、非連結子会社における保有株式の評価減や子会社への貸倒引当金、不採算店舗の減損処理による特別損失の計上に伴い、最終損益のみ計画を下振れする格好となる。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS 2024/01/09 11:34 みんかぶニュース 市況・概況 東証グロース(前引け)=全面高が買われる  9日前引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数0に対し、値下がり銘柄数が0と、全面安商状となった。 株探ニュース 2024/01/09 11:33 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=9日前引け、  9日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比100.0%減の円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同100.0%減の円だった。  日経平均株価が481円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、 <> が売買代金円となり東証全銘柄で位。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金は円で、同水準の商いとなった。  その他の日経平均ETFではの売買代金となった。 株探ニュース 2024/01/09 11:32 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 01月09日 11時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (7885) タカノ      東証スタンダード   [ 割高 ] (2721) JHD      東証スタンダード   [ 割高 ] (1711) SDSHD    東証スタンダード   [ 分析中 ] (7803) ブシロード    東証グロース     [ 割安 ] (6594) ニデック     東証プライム     [ 割安 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (6444) サンデン     東証スタンダード   [ 分析中 ] (4059) まぐまぐ     東証スタンダード   [ 割高 ] (8098) 稲畑産業     東証プライム     [ 割安 ] (3436) SUMCO    東証プライム     [ 割安 ] (5592) くすりの窓口   東証グロース     [ 分析中 ] 出所:MINKABU PRESS 2024/01/09 11:32 みんかぶニュース 市況・概況 東証スタンダード(前引け)=全面高が買われる  9日前引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数0に対し、値下がり銘柄数が0と、全面安商状となった。 株探ニュース 2024/01/09 11:32 みんかぶニュース 市況・概況 ◎9日前場の主要ヘッドライン ・INPEXや石油資源が安い、サウジの原油販売価格引き下げでWTI下落 ・スマサポが3日ぶり大幅反発、エポスカードとの業務提携を材料視 ・マネックスGやセレスが高い、ビットコインETF承認に思惑高まる ・ニューラルGが13%高と値を飛ばす、エッジAIソリューションで活躍期待 ・ヘッドウォがマド開け急騰、ソニーGやマクニカHDと連携でエッジAI分野での展開に期待 ・サッポロHDが4連騰で新値街道走る、“物言う株主”3Dインベストメントが筆頭株主に ・ディーエヌエ反発、持ち分法適用会社GOが上場準備開始 ・バイク王がカイ気配、23年11月期経常利益の上振れ着地を手掛かり視 ・レーザーテク、東エレクなど軒並み高、市況底入れ期待を背景に米半導体株人気が波及 ※ヘッドラインは記事配信時点のものです 出所:MINKABU PRESS 2024/01/09 11:31 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均9日前引け=続伸、481円高の3万3858円  9日前引けの日経平均株価は続伸。前週末比481.21円(1.44%)高の3万3858.63円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は0、値下がりは0、変わらずは0。  日経平均プラス寄与度トップは <8035>で、日経平均を102.90円押し上げ。次いで <6857>が87.65円、 <4543>が24.78円、 <9984>が19.18円、 <6367>が18.15円と続いた。  マイナス寄与度は6.39円の押し下げで <6971>がトップ。以下、 <4503>が4.08円、 <8058>が3.3円、 <9983>が3円、 <9107>が2.37円と並んだ。  業種別では33業種中27業種が値上がり。1位はその他製品で、以下、精密機器、電気機器、機械が続いた。値下がり上位には海運、鉱業、鉄鋼が並んだ。 株探ニュース 2024/01/09 11:31 みんかぶニュース 市況・概況 ナルネットが一時S高、伊藤忠会長「ビッグモーター買収結論急ぐ」との発言が伝わる◇  ナルネットコミュニケーションズ<5870.T>が1000円の大台に乗せて上場来高値を更新。一時ストップ高の水準となる前営業日比150円高の1005円に買われた。同社は自動車メンテナンス受託事業などを展開。伊藤忠商事<8001.T>と伊藤忠エネクス<8133.T>が設立したMobility & Maintenance Japanは、ナルネットの株式を35.62%保有している。伊藤忠に関しては中古車販売大手のビッグモーター(東京都多摩市)の買収を検討していることが明らかになっているが、伊藤忠の岡藤正広会長最高経営責任者(CEO)は5日、記者団の取材に応じ、買収に関する結論を急ぐ考えを示したと報じられた。伊藤忠によるビッグモーターの買収が、ナルネットの事業拡大につながるとの思惑を広げる方向に作用し、買いを集めたようだ。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/01/09 11:30 みんかぶニュース 市況・概況 ダイセキが急反発、24年2月期業績及び配当予想を上方修正◇  ダイセキ<9793.T>が急反発している。前週末5日の取引終了後、24年2月期の連結業績予想について、売上高を660億円から680億円(前期比16.0%増)へ、営業利益を142億円から148億円(同16.4%増)へ、純利益を88億円から92億円(同6.1%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を30円から36円へ上方修正したことが好感されている。  子会社ダイセキ環境ソリューション<1712.T>が手掛ける土壌汚染処理関連事業で、継続して高付加価値案件の受注やコンサルティング営業に注力したことにより、中京・関東・関西エリアでの大規模土壌処理案件が業績に大きく貢献した。なお、年間配当予想は66円(前期60円)になる。  同時に発表した第3四半期累計(3~11月)決算は、売上高536億1500万円(前年同期比21.7%増)、営業利益119億4400万円(同21.5%増)、純利益73億9800万円(同11.2%増)だった。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/01/09 11:30 注目トピックス 日本株 ファーマF---大幅反発、短期間での自社株買い実施による需給インパクト期待 *11:29JST ファーマF---大幅反発、短期間での自社株買い実施による需給インパクト期待 ファーマF<2929>は大幅反発。先週末に自己株式の取得実施を発表している。発行済み株式数の3.8%に当たる110万株、10億円を取得上限としており、取得期間は9日から24日まで。現在の株価水準はディスカウントされている状況であると考え、適正な株主価値の実現を図ることを取得目的としている。株価が安値圏にある中、短期的な自社株買いによる株価押し上げ効果は大きいとの見方が先行へ。 <ST> 2024/01/09 11:29 注目トピックス 日本株 アオキスーパー---ストップ高買い気配、MBO実施発表でTOB価格にサヤ寄せ *11:28JST アオキスーパー---ストップ高買い気配、MBO実施発表でTOB価格にサヤ寄せ アオキスーパー<9977>はストップ高買い気配。MBOの実施を発表している。創業家が代表を務める企業がTOBを実施、TOB価格は3800円で先週末終値に対して44%のプレミアムとなっており、TOB価格へのサヤ寄せを目指す動きとなっている。TOB期間は9日から2月20日まで。商品の仕入価格や店舗の運営コストが上昇するなかで、非上場化によってデジタル対応などの長期視点での改革を目指していくもよう。 <ST> 2024/01/09 11:28 注目トピックス 日本株 ファーストリテ---続落、12月既存店は22年6月以来の2ケタ減に *11:28JST ファーストリテ---続落、12月既存店は22年6月以来の2ケタ減に ファーストリテ<9983>は続落。先週末に12月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比15.4%減と2カ月ぶりのマイナスに転じている。2ケタのマイナスとなるのは22年6月以来。客数が同14.6%減少したほか、客単価も同0.9%低下している。月を通して気温が高く推移したことで、冬物商品の販売が苦戦したもよう。暖冬の影響は懸念されていたものの、減少率の大きさをネガティブに捉える動きが優勢。 <ST> 2024/01/09 11:28 注目トピックス 日本株 稲畑産---大幅反落、株式売出による需給悪化を意識 *11:28JST 稲畑産---大幅反落、株式売出による需給悪化を意識 稲畑産<8098>は大幅反落。838万6700株の売出、並びに、125万7900株のオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。筆頭株主である住友化学とみずほ信託銀行が売出人となる。売出価格は15日から18日までの間に決定するもよう。政策保有株式見直しの動きが進む中、住友化学より株式の売却意向を確認したことを売出の目的としている。売出株は最大で発行済み株式数の約17%に当たる規模であり、目先の需給悪化を警戒する動きが先行。 <ST> 2024/01/09 11:28 注目トピックス 日本株 アドバンテス---大幅続伸、エヌビディアけん引役に米SOX指数が大幅高 *11:26JST アドバンテス---大幅続伸、エヌビディアけん引役に米SOX指数が大幅高 アドバンテス<6857>は大幅続伸。同社や東京エレク、ディスコなど半導体関連株が大幅高の展開となっている。前日の米国市場ではSOX指数が3.3%高と大幅高となっており、東京市場の関連銘柄にも買いが波及する状況となっている。米国ではエヌビディアが6.4%高と急伸、過去最高値となっている。画像処理半導体「GeForce RTX40スーパー」シリーズを公表、他のAI関連部品やソフトも発表しており、半導体関連株の刺激材料となっている。 <ST> 2024/01/09 11:26 みんかぶニュース 個別・材料 ナックが急反発、1月末を基準日として1株を2株に株式分割へ  ナック<9788.T>が急反発し20年2月以来約3年11カ月ぶりの高値水準となっている。前週末5日の取引終了後、1月31日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表したことが好感されている。投資単位を引き下げることで株式の流動性を高め、多くの投資家が投資しやすい環境を整えることが目的という。 出所:MINKABU PRESS 2024/01/09 11:24 Reuters Japan Online Report Business News 米メルク、抗がん剤開発のハープーンを約6.8億ドルで買収へ Bhanvi Satija Sriparna Roy [8日 ロイター] - 米製薬大手メルクは8日、抗がん剤開発企業のハープーン・セラピューティクスを約6億8000万ドルで買収すると発表した。肺がんや多発性骨髄腫を対象にした初期段階の免疫療法へのアクセスを獲得する。 また、8000人以上が集まるJPモルガンのヘルスケア会議がサンフランシスコで開幕したこの日、医療機器メーカーのボストン・サイエンティフィックもアクソニックスを37億ドルで買収すると発表。過活動ぼうこうや便失禁の治療に使われる低侵襲処置の市場に参入する。 2024-01-09T021924Z_1_LYNXMPEK08020_RTROPTP_1_USA-MERCK.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240109:nRTROPT20240109021924LYNXMPEK08020 米メルク、抗がん剤開発のハープーンを約6.8億ドルで買収へ OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240109T021924+0000 20240109T021924+0000 2024/01/09 11:19 注目トピックス 日本株 クリアル---オンラインマーケット「CREAL」で、1件約8億円のファンドの組成を完了 *11:11JST クリアル---オンラインマーケット「CREAL」で、1件約8億円のファンドの組成を完了 クリアル<2998>は5日、運営する不動産ファンドオンラインマーケット「CREAL(クリアル)」にて、2023年12月に1件約8億円のファンドを組成完了したことを発表。「CREAL」は、1万円からインターネット上で不動産投資ができ、一棟レジデンス・保育所・ホテル・オフィス・店舗・物流施設などの不動産への投資機会を、クラウドファンディング技術を活用して個人へ提供している。同ファンド名は、第101号「グラン水道橋」ファンドで、グラン水道橋(オフィスビル)を投資対象としている。募集金額は8.33億円で、想定利回り(年利)は4.0%である。同社の2023年9月末時点実績は、GMV(累計調達額)が377.00億円で、運用終了ファンド数は66ファンドである。全て元本割れすることなく出資金の償還がなされている。 <SO> 2024/01/09 11:11 みんかぶニュース 個別・材料 F&LCは大幅反発、12月既存店売上高が6カ月連続前年上回る  FOOD & LIFE COMPANIES<3563.T>は大幅高で3日ぶりに反発している。5日に発表した12月度の月次情報で、国内「スシロー」ブランドの既存店売上高が前年同月比25.4%増の大幅増となり、6カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。  客数が同25.2%増と大幅に増えたことが牽引。一方の客単価は同0.1%増だった。なお、全店売上高は同26.9%増だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/01/09 11:09 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は143円50銭を下回る *11:07JST 東京為替:ドル・円は143円50銭を下回る 9日の欧州市場でドル・円は弱含み。143円40銭台で推移。144円25銭から143円43銭まで下落。144円超の価格帯の抵抗感が強まる展開となっている。ユーロ・ドルはもみ合い。1.0949ドルから1.0963ドルで推移。ユーロ・円は伸び悩み。158円01銭から157円25銭まで値を下げている。 <MK> 2024/01/09 11:07

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