新着ニュース一覧
みんかぶニュース 市況・概況
◎午後1時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後1時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は274、値下がり銘柄数は1335、変わらずは34銘柄だった。業種別では33業種中、その他製品のみ上昇。値下がりで目立つのは海運、卸売、輸送用機器、精密機器、非鉄、保険など。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 13:04
みんかぶニュース 市況・概況
13時の日経平均は529円安の3万9451円、東エレクが58.69円押し下げ
9日13時現在の日経平均株価は前日比529.44円(-1.32%)安の3万9451.62円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は272、値下がりは1333、変わらずは36と、値下がり銘柄の割合が80%を超えている。
日経平均マイナス寄与度は58.69円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、アドテスト <6857>が56.03円、ファストリ <9983>が34.62円、リクルート <6098>が23.67円、SBG <9984>が20.72円と続いている。
プラス寄与度トップは中外薬 <4519>で、日経平均を19.63円押し上げている。次いで任天堂 <7974>が4.27円、NTTデータ <9613>が3.86円、アステラス <4503>が2.96円、富士フイルム <4901>が2.17円と続く。
業種別では33業種中31業種が下落し、上昇はその他製品の1業種のみ。値下がり1位は海運で、以下、卸売、輸送用機器、精密機器、保険、非鉄金属と並ぶ。
※13時0分0秒時点
株探ニュース
2025/01/09 13:01
後場の寄り付き概況
後場の日経平均は374円安でスタート、川崎船や郵船などが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39606.86;-374.20TOPIX;2743.27;-26.73[後場寄り付き概況] 後場の日経平均は前日比374.20円安の39606.86円と、前引け(39678.93円)から下げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は39550円-39670円のレンジで弱含み。ドル・円は1ドル=157.90-158.00円と午前9時頃から30銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数がマイナス圏で推移し0.3%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は概ねプラス圏だが上値が重い展開で0.2%ほど上昇している。 後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。国内に特に目立った買い材料が見当たらず、積極的な買いは限定的のようだ。一方、朝方軟調だったダウ平均先物が下値の堅い展開となっていることが東京市場で安心感となっているもよう。 セクターでは、海運業、輸送用機器、卸売業が下落率上位となっている一方、その他製品、医薬品、食料品が上昇している。東証プライム市場の売買代金上位では、サイゼリヤ<7581>、川崎船<9107>、レーザーテック<6920>、郵船<9101>、商船三井<9104>、さくら<3778>、日産自<7201>、TOWA<6315>、三井物<8031>、川崎重<7012>が下落。一方、アシックス<7936>、サンリオ<8136>、任天堂<7974>、楽天グループ<4755>、SHIFT<3697>、JT<2914>、ディスコ<6146>が上昇している。
<CS>
2025/01/09 12:59
みんかぶニュース 個別・材料
楽天グループが逆行高、国内大手証券が投資評価を最上位の「1」に引き上げ
楽天グループ<4755.T>が逆行高。同社の三木谷浩史会長兼社長は実業家のイーロン・マスク氏と親交を持つことで知られる。直近では週刊誌の単独インタビューで、三木谷会長兼社長が日本の与野党政治家への期待や要望などを語ったことも話題となっている。前日に株価水準を大きく切り上げた楽天グループ株であるが、SMBC日興証券が8日付で投資評価を「2」から最上位の「1」に引き上げている。セクター内での相対評価が上位となったため評価を見直した。更なる株価上昇には楽天モバイルの収益改善の強まりが必要だとの認識を示しつつ、留守電サービスなどの有料化とオプション料金の拡大で、ARPU(1契約あたりの月間平均収入)が改善する可能性があるとの見方を示している。目標株価は1100円で据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 12:57
新興市場スナップショット
イード---続伸、投資有価証券売却益(特別利益)の計上見込を発表
*12:54JST <6038> イード 745 +14
続伸。8日の取引終了後に投資有価証券売却益の計上見込を発表し、好材料視されている。保有する投資有価証券の一部を売却したことにより、投資有価証券売却益7200万円が発生した。投資有価証券売却の内容は同社保有の非上場有価証券1銘柄とし、売却の理由は財務体質の強化及び保有資産の効率化としている。当該投資有価証券売却益については、25年6月期第3四半期において特別利益として計上する見込みという。
<ST>
2025/01/09 12:54
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均の下げ幅が500円を超える
日経平均株価の下げ幅が500円を超えた。12時51分現在、510.07円安の3万9470.99円まで下落している。
株探ニュース
2025/01/09 12:52
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」5位にノイル
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」9日正午現在でノイルイミューン・バイオテック<4893.T>が「買い予想数上昇」5位となっている。
ノイルはがん免疫療法CAR―T細胞療法による抗がん剤を開発するバイオベンチャー。株価は昨年12月下旬から動意しており、前日まで6営業日続伸している。きょうはやや荒れた値動きながら押し目は拾われ、足もとでは小幅プラス圏で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 12:41
新興市場スナップショット
キューブ---ストップ高、24年12月度直営店月次売上速報を好感
*12:37JST <7112> キューブ 570 +80
ストップ高。8日の取引終了後に24年12月度直営店月次売上速報を発表し、好感されている。24年12月の直営店月次売上は、全店で前年同月比122.0%、既存店で109.7%と堅調だった。12月は、気温の低下に伴いアウター等の冬物商品の販売が進み、今年度に拡張リニューアルオープンしたGINZA SIX店と大丸心斎橋店が引き続き売上をけん引、加えて各地で出店したPOPUP STOREが売上の拡大に寄与したことから、全店売上高は前年を上回ったという。
<ST>
2025/01/09 12:37
みんかぶニュース 市況・概況
くふうカンパが急動意、伊藤忠と提携し新サービス提供開始◇
くふうカンパニーホールディングス<4376.T>が急動意。この日午前、伊藤忠商事<8001.T>と業務提携契約を締結したと発表した。傘下のくふうカンパニーが運営する家計簿アプリ「Zaim」のレシートデータと、伊藤忠のデータ分析システム「FOODATA(フーデータ)」を連携させ、新サービス「FOODATA レシート」として伊藤忠が提供を始める。この発表が材料視されている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 12:34
みんかぶニュース 個別・材料
くふうカンパが急動意、伊藤忠と提携し新サービス提供開始◇
くふうカンパニーホールディングス<4376.T>が急動意。この日午前、伊藤忠商事<8001.T>と業務提携契約を締結したと発表した。傘下のくふうカンパニーが運営する家計簿アプリ「Zaim」のレシートデータと、伊藤忠のデータ分析システム「FOODATA(フーデータ)」を連携させ、新サービス「FOODATA レシート」として伊藤忠が提供を始める。この発表が材料視されている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 12:34
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均の下げ幅が400円を超える
日経平均株価の下げ幅が400円を超えた。12時32分現在、456.24円安の3万9524.82円まで下落している。
株探ニュース
2025/01/09 12:33
みんかぶニュース 個別・材料
アイケイHDが切り返し急、12月度売上高は調整後ベースで23.4%増
IKホールディングス<2722.T>が切り返し急。同社は9日、12月度の月次売上状況を発表した。連結売上高は16億5900万円と前年同月比20.0%増となった。連結対象から外れた事業を前年の売上高から控除した調整後ベースでは同23.4%増と好調に推移しており、評価されたようだ。セールスマーケティング事業は韓国コスメ関連をけん引役として同10.9%増の11億4900万円となった。ダイレクトマーケティング事業はTV・ECルートが大きく伸びて、同65.8%増の5億900万円となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 12:32
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で下げ幅広げる
後場寄り付き直後の東京株式市場では、日経平均株価が前営業日比370円安前後と前場終値と比較して下げ幅を広げている。外国為替市場では1ドル=157円90銭台の推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 12:31
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 01月09日 12時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(5586) ラボロAI 東証グロース
(5246) エレメンツ 東証グロース
(190A) コーディア 東証グロース
(5129) FIXER 東証グロース
(4893) ノイル 東証グロース
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(303A) visumo 東証グロース
(7581) サイゼリヤ 東証プライム
(4935) リベルタ 東証スタンダード
(4204) 積水化 東証プライム
(5610) 大和重 東証スタンダード
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 12:30
注目トピックス 日本株
日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は続落、東エレクが1銘柄で約41円分押し下げ
*12:30JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は続落、東エレクが1銘柄で約41円分押し下げ
9日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり44銘柄、値下がり181銘柄、変わらず0銘柄となった。日経平均は続落。前日比302.13円安(-0.76%)の39678.93円(出来高概算9億1000万株)で前場の取引を終えている。8日の米国市場はまちまち。ダウ平均は106.84ドル高の42635.20ドル、ナスダックは10.80ポイント安の19478.88で取引を終了した。雇用関連指標の強弱まちまちの結果を受け、寄り付き後は横ばい。9日がカーター元大統領の服喪の日で株式市場が休場となるほか、今週末に控えている雇用統計発表待ちの調整売りが先行。さらに、長期金利の上昇に連れた売りに、下落に転じた。連邦準備制度理事会(FRB)が公表した連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(12月開催分)で堅調な成長が続くとの参加者の見通しが示され、相場は下げ止まった。終盤にかけダウはプラス圏を回復、ナスダックは小幅下落と、まちまちで終了。米国株は高安まちまちだったが、米ハイテク株の下落を受けて、東京市場はやや売り優勢で取引を開始。上場来高値を更新していたアドバンテスト<6857>が前日比マイナス圏に沈むなど値がさ半導体株が軟調な値動きとなったことで、日経平均はやや下げ幅を広げる展開となった。ただ、為替が1ドル158円台で推移するなど円安ドル高が下支えとなり、日経平均は39600円水準では下げ渋る格好に。日経平均採用銘柄では、アドバンテストや東京エレクトロン<8035>、レーザーテック<6920>などが売られたほか、川崎汽船<9107>、日本郵船<9101>、商船三井<9104>など海運株も弱い。また、三菱自動車<7211>、マツダ<7261>、日産自動車<7201>、日野自動車<7205>、ホンダ<7267>など自動車株も売り優勢となった。このほか、三井物産<8031>、ジェイテクト<6473>、オムロン<6645>などが下落した。一方、長期金利上昇などを材料にふくおか<8354>、千葉銀行<8331>、しずおかFG<5831>、三菱UFJ<8306>など銀行株が買われたほか、前日売られたSOMPOホールディングス<8630>、野村<8604>などは反発。このほか、中外製薬<4519>、荏原製作所<6361>、TOPPANホールディングス<7911>、フジクラ<5803>、クレディセゾン<8253>などが買われた。業種別では、海運、輸送用機器、卸売、精密機器、鉱業などが下落した一方、その他製品、医薬品、食料品、繊維の4セクターのみ上昇した。値下がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約41円押し下げた。同2位はアドバンテスト<6857>となり、ファナック<6954>、ダイキン<6367>、リクルートHD<6098>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>などがつづいた。一方、値上がり寄与トップは中外薬<4519>となり1銘柄で日経平均を約22円押し上げた。同2位はNTTデータG<9613>となり、トレンド<4704>、任天堂<7974>、アステラス薬<4503>、味の素<2802>、ディスコ<6146>などがつづいた。*11:30現在日経平均株価 39678.93(-302.13)値上がり銘柄数 44(寄与度+67.01)値下がり銘柄数 181(寄与度-369.14)変わらず銘柄数 0○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<4519> 中外製薬 6942 225 22.19<9613> NTTデータG 2978 42 6.91<4704> トレンドマイクロ 8314 145 4.77<7974> 任天堂 9032 129 4.24<4503> アステラス製薬 1541 20 3.29<2802> 味の素 6436 87 2.86<6146> ディスコ 49030 430 2.83<4901> 富士フイルム 3300 27 2.66<5803> フジクラ 6645 77 2.53<6361> 荏原製作所 2713 70 2.30<9766> コナミG 14215 65 2.14<7911> TOPPAN 4305 61 1.00<8630> SOMPO 4050 39 0.77<7912> 大日本印刷 2250 22 0.72<8253> クレディセゾン 3589 22 0.72<2914> JT 3963 21 0.69<8830> 住友不動産 4819 19 0.62<4523> エーザイ 4372 14 0.46<8354> ふくおかFG 4032 64 0.42<4661> オリエンタルランド 3375 11 0.36○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<8035> 東エレク 27115 -425 -41.92<6857> アドバンテ 9988 -87 -22.89<6954> ファナック 4113 -88 -14.47<6367> ダイキン工業 18355 -415 -13.65<6098> リクルートHD 11250 -135 -13.32<9984> ソフトバンクG 9311 -60 -11.84<9983> ファーストリテ 51680 -130 -11.54<6920> レーザーテック 15585 -775 -10.19<4543> テルモ 2980 -34.5 -9.08<7203> トヨタ自動車 3018 -55 -9.04<6971> 京セラ 1608 -32.5 -8.55<7267> ホンダ 1558 -36.5 -7.20<8766> 東京海上HD 5345 -136 -6.71<7733> オリンパス 2354 -51 -6.71<7832> バンナムHD 3559 -66 -6.51<6902> デンソー 2166 -49 -6.44<7741> HOYA 19995 -385 -6.33<7269> スズキ 1816 -48 -6.31<8031> 三井物産 3128 -91 -5.98<8001> 伊藤忠商事 7582 -172 -5.66
<CS>
2025/01/09 12:30
注目トピックス 日本株
学情---就活サイト「あさがくナビ」が「Re就活キャンパス」へブランドリニューアル
*12:28JST 学情---就活サイト「あさがくナビ」が「Re就活キャンパス」へブランドリニューアル
学情<2301>は6日、就職情報サイト「あさがくナビ」を2025年3月1日に「Re就活キャンパス」へブランドリニューアルすることを発表した。同社の「あさがくナビ」は、2025年3月1日より「Re就活キャンパス」へとブランドリニューアルを行い、「すべての就活に、Respectを。」をスローガンとするRe就活ブランドのサービスとして展開される。このリニューアルにより、「自分らしいキャリアの実現」を応援する想いを明確にし、学生と企業の双方に新たな価値を提供するとしている。本リニューアル後は、全学年を対象とした通年採用型サービスへ移行し、学生一人ひとりの「学年」ではなく、「キャリア研究・就職活動準備の進捗度」に応じた情報提供を実現。これにより、それぞれの就職活動準備に合わせたよりきめ細かいサポートが可能となる。同社はブランド変更の狙いとして、若手人材市場での優位性を強化し、特に「20代が転職を検討するときに、第一想起されるサービス」としてのポジションをより強固にするためには、就職サービスと転職サービスのシームレスな連携が不可欠であり、今回のブランドリニューアルを行うことにした。同社はRe就活ブランドを通じて、若い世代の「チャレンジしたい」という希望を、「実現できる」という自信を、仕事を通して掴めるように、「すべての就活に、Respectを。」をスローガンに、20代を中心とした若い世代の「キャリアの起点」を支援していく。
<ST>
2025/01/09 12:28
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~売り一巡後は米市場休場で様子見
*12:27JST 後場に注目すべき3つのポイント~売り一巡後は米市場休場で様子見
9日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は続落、売り一巡後は米市場休場で様子見・ドル・円は軟調、米金利安・日本株安で・値下がり寄与トップは東京エレクトロン<8035>、同2位はアドバンテスト<6857>■日経平均は続落、売り一巡後は米市場休場で様子見日経平均は続落。前日比302.13円安(-0.76%)の39678.93円(出来高概算9億1000万株)で前場の取引を終えている。8日の米国市場はまちまち。ダウ平均は106.84ドル高の42635.20ドル、ナスダックは10.80ポイント安の19478.88で取引を終了した。雇用関連指標の強弱まちまちの結果を受け、寄り付き後は横ばい。9日がカーター元大統領の服喪の日で株式市場が休場となるほか、今週末に控えている雇用統計発表待ちの調整売りが先行。さらに、長期金利の上昇に連れた売りに、下落に転じた。連邦準備制度理事会(FRB)が公表した連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(12月開催分)で堅調な成長が続くとの参加者の見通しが示され、相場は下げ止まった。終盤にかけダウはプラス圏を回復、ナスダックは小幅下落と、まちまちで終了。米国株は高安まちまちだったが、米ハイテク株の下落を受けて、東京市場はやや売り優勢で取引を開始。上場来高値を更新していたアドバンテスト<6857>が前日比マイナス圏に沈むなど値がさ半導体株が軟調な値動きとなったことで、日経平均はやや下げ幅を広げる展開となった。ただ、為替が1ドル158円台で推移するなど円安ドル高が下支えとなり、日経平均は39600円水準では下げ渋る格好に。日経平均採用銘柄では、アドバンテストや東京エレクトロン<8035>、レーザーテック<6920>などが売られたほか、川崎汽船<9107>、日本郵船<9101>、商船三井<9104>など海運株も弱い。また、三菱自動車<7211>、マツダ<7261>、日産自動車<7201>、日野自動車<7205>、ホンダ<7267>など自動車株も売り優勢となった。このほか、三井物産<8031>、ジェイテクト<6473>、オムロン<6645>などが下落した。一方、長期金利上昇などを材料にふくおか<8354>、千葉銀行<8331>、しずおかFG<5831>、三菱UFJ<8306>など銀行株が買われたほか、前日売られたSOMPOホールディングス<8630>、野村<8604>などは反発。このほか、中外製薬<4519>、荏原製作所<6361>、TOPPANホールディングス<7911>、フジクラ<5803>、クレディセゾン<8253>などが買われた。業種別では、海運、輸送用機器、卸売、精密機器、鉱業などが下落した一方、その他製品、医薬品、食料品、繊維の4セクターのみ上昇した。今晩の米国市場はカーター元大統領の国葬のため休場となっていることから、後場の東京市場は商いが減少するだろう。明日、米雇用統計の発表も控えていることから、ポジション調整に関する売買がメインか。参加者減少で後場一段安への警戒感は低いが、40000円台回復も難しそうだ。日経平均は39700円水準でのもみ合いとなろう。■ドル・円は軟調、米金利安・日本株安で9日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、158円39銭から157円93銭まで値を下げた。米10年債利回りの低下でドルはやや売られ、対円で弱含む展開。一方、日本の強い賃金統計で日銀の金融政策をにらんだ株安・円高の基調に振れた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円93銭から158円39銭、ユーロ・円は163円00銭から163円42銭、ユーロ・ドルは1.0305ドルから1.0319ドル。■後場のチェック銘柄・Chordia Therapeutics<190A>、BTM<5247>など、4銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下がり寄与トップは東京エレクトロン<8035>、同2位はアドバンテスト<6857>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・11月現金給与総額:前年比+3.0%(予想: +2.7%、10月:+2.2%)・豪・11月小売売上高:前月比+0.8(予想: +1.0%、10月:+0.6)・豪・11月貿易収支:+70.79億豪ドル(予想:+55.5億豪ドル、10月:+56.70億豪ドル←+59.53億豪ドル)・中・12月消費者物価指数:前年比+0.1%(予想:+0.1%、11月:+0.2%)・中・12月生産者物価指数:前年比-2.3%(予想: -2.4%、11月:-2.5%)【要人発言】・イエレン米財務長官「コロナ関連の支出がインフレを若干押し上げた可能性」「過去2カ月、ディスインフレ進展見られないが、インフレは依然鈍化基調だと確信」<国内>・特になし<海外>・16:00 独・11月鉱工業生産(予想:前月比+0.5%、10月:-1.0%)
<CS>
2025/01/09 12:27
みんかぶニュース 市況・概況
「サイバーセキュリティ」が8位にランク、警察庁とNISCは「ミラーフェイス」攻撃に注意喚起<注目テーマ>
★人気テーマ・ベスト10
1 量子コンピューター
2 人工知能
3 半導体
4 データセンター
5 ペロブスカイト太陽電池
6 半導体製造装置
7 生成AI
8 サイバーセキュリティ
9 防衛
10 仮想通貨
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「サイバーセキュリティ」が8位となっている。
警察庁と内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)は8日、2019年ごろから「MirrorFace(ミラーフェイス)」と呼ばれるハッカー集団がサイバー攻撃を繰り返しているとして注意喚起した。
警察庁サイバー特別捜査部及び警視庁ほか道府県警察による捜査で判明した攻撃対象や手口、攻撃インフラなどを分析した結果、日本国内の安全保障や先端技術に関する情報の窃取を目的とした中国の関与が疑われる組織的なサイバー攻撃であるとみている。
政府が24日召集予定の通常国会では、サイバー攻撃を未然に防ぐ「能動的サイバー防御」の導入に向けた関連法案が提出される見通しであり、株式市場でサイバーセキュリティー関連株への注目度が一段と高まりそうだ。
主な関連銘柄としては、デジタルアーツ<2326.T>、ソリトンシステムズ<3040.T>、FFRIセキュリティ<3692.T>、網屋<4258.T>、サイバーセキュリティクラウド<4493.T>、テリロジーホールディングス<5133.T>などが挙げられる。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 12:20
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は軟調、米金利安・日本株安で
*12:19JST 東京為替:ドル・円は軟調、米金利安・日本株安で
9日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、158円39銭から157円93銭まで値を下げた。米10年債利回りの低下でドルはやや売られ、対円で弱含む展開。一方、日本の強い賃金統計で日銀の金融政策をにらんだ株安・円高の基調に振れた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円93銭から158円39銭、ユーロ・円は163円00銭から163円42銭、ユーロ・ドルは1.0305ドルから1.0319ドル。【経済指標】・日・11月現金給与総額:前年比+3.0%(予想: +2.7%、10月:+2.2%)・豪・11月小売売上高:前月比+0.8(予想: +1.0%、10月:+0.6)・豪・11月貿易収支:+70.79億豪ドル(予想:+55.5億豪ドル、10月:+56.70億豪ドル←+59.53億豪ドル)・中・12月消費者物価指数:前年比+0.1%(予想:+0.1%、11月:+0.2%)・中・12月生産者物価指数:前年比-2.3%(予想: -2.4%、11月:-2.5%)
<TY>
2025/01/09 12:19
後場の投資戦略
売り一巡後は米市場休場で様子見
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39678.93;-302.13TOPIX;2748.70;-21.30[後場の投資戦略] 今晩の米国市場はカーター元大統領の国葬のため休場となっていることから、後場の東京市場は商いが減少するだろう。明日、米雇用統計の発表も控えていることから、ポジション調整に関する売買がメインか。参加者減少で後場一段安への警戒感は低いが、40000円台回復も難しそうだ。日経平均は39700円水準でのもみ合いとなろう。
<AK>
2025/01/09 12:18
ランチタイムコメント
日経平均は続落、売り一巡後は米市場休場で様子見
*12:10JST 日経平均は続落、売り一巡後は米市場休場で様子見
日経平均は続落。前日比302.13円安(-0.76%)の39678.93円(出来高概算9億1000万株)で前場の取引を終えている。 8日の米国市場はまちまち。ダウ平均は106.84ドル高の42635.20ドル、ナスダックは10.80ポイント安の19478.88で取引を終了した。雇用関連指標の強弱まちまちの結果を受け、寄り付き後は横ばい。9日がカーター元大統領の服喪の日で株式市場が休場となるほか、今週末に控えている雇用統計発表待ちの調整売りが先行。さらに、長期金利の上昇に連れた売りに、下落に転じた。連邦準備制度理事会(FRB)が公表した連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(12月開催分)で堅調な成長が続くとの参加者の見通しが示され、相場は下げ止まった。終盤にかけダウはプラス圏を回復、ナスダックは小幅下落と、まちまちで終了。 米国株は高安まちまちだったが、米ハイテク株の下落を受けて、東京市場はやや売り優勢で取引を開始。上場来高値を更新していたアドバンテスト<6857>が前日比マイナス圏に沈むなど値がさ半導体株が軟調な値動きとなったことで、日経平均はやや下げ幅を広げる展開となった。ただ、為替が1ドル158円台で推移するなど円安ドル高が下支えとなり、日経平均は39600円水準では下げ渋る格好に。 日経平均採用銘柄では、アドバンテストや東京エレクトロン<8035>、レーザーテック<6920>などが売られたほか、川崎汽船<9107>、日本郵船<9101>、商船三井<9104>など海運株も弱い。また、三菱自動車<7211>、マツダ<7261>、日産自動車<7201>、日野自動車<7205>、ホンダ<7267>など自動車株も売り優勢となった。このほか、三井物産<8031>、ジェイテクト<6473>、オムロン<6645>などが下落した。 一方、長期金利上昇などを材料にふくおか<8354>、千葉銀行<8331>、しずおかFG<5831>、三菱UFJ<8306>など銀行株が買われたほか、前日売られたSOMPOホールディングス<8630>、野村<8604>などは反発。このほか、中外製薬<4519>、荏原製作所<6361>、TOPPANホールディングス<7911>、フジクラ<5803>、クレディセゾン<8253>などが買われた。 業種別では、海運、輸送用機器、卸売、精密機器、鉱業などが下落した一方、その他製品、医薬品、食料品、繊維の4セクターのみ上昇した。 今晩の米国市場はカーター元大統領の国葬のため休場となっていることから、後場の東京市場は商いが減少するだろう。明日、米雇用統計の発表も控えていることから、ポジション調整に関する売買がメインか。参加者減少で後場一段安への警戒感は低いが、40000円台回復も難しそうだ。日経平均は39700円水準でのもみ合いとなろう。
<AK>
2025/01/09 12:10
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(前引け)=続落、SQ前で買い手控えられ7割の銘柄が下落
9日前引けの日経平均株価は前営業日比302円13銭安の3万9678円93銭と続落。前場のプライム市場の売買高概算は9億1369万株、売買代金概算は2兆966億円。値上がり銘柄数は431、対して値下がり銘柄数は1158、変わらずは54銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場は売り優勢の地合いとなった。前日の米国株市場ではNYダウが3日ぶりに反発したものの、米長期金利の上昇を警戒してハイテク株の上値が重く、ナスダック総合株価指数は小幅ながら続落。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も安かったことで、東京市場でも半導体主力株が売りに押されるものが目立った。米国の対中規制強化に絡む報道も嫌気された。オプションSQ算出日をあすに控え、積極的に買い向かう動きもみられず、値下がり銘柄数が1100を超え、プライム市場全体の7割の銘柄が値を下げている。
個別ではレーザーテック<6920.T>が大きく値を下げ、東京エレクトロン<8035.T>も売りに押された。商船三井<9104.T>、日本郵船<9101.T>などが安く、川崎重工業<7012.T>も下値を摸索。キーエンス<6861.T>も下落した。KLab<3656.T>が急落、フィックスターズ<3687.T>の下げも目立つ。半面、売買代金トップのディスコ<6146.T>がしっかり、サンリオ<8136.T>も大きく上値を伸ばした。任天堂<7974.T>も上昇、アシックス<7936.T>が物色人気に。ネクステージ<3186.T>が値上がり率トップに買われ、タムラ製作所<6768.T>が同2位に食い込む人気となった。ワールド<3612.T>、テイクアンドギヴ・ニーズ<4331.T>なども大幅に株価水準を切り上げた。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 11:49
注目トピックス 日本株
トビラシステムズ:特殊詐欺等対策のリーディングカンパニー、2028年10月期までの中期経営計画を発表
*11:49JST トビラシステムズ:特殊詐欺等対策のリーディングカンパニー、2028年10月期までの中期経営計画を発表
モバイル、固定電話及びビジネスフォン向け迷惑情報フィルタシステムの開発及び提供等をてがける特殊詐欺等対策のリーディングカンパニーであるトビラシステムズ<4441>は、電話を全方位にカバー、電話番号・SMS・URLを収集した「迷惑情報データベース」を日々更新しており、危険な電話番号・SMSに記載されているURL等をブラックリスト化することで、同社サービスの利用者を危険から守る仕組みを提供している。2024年10月期の売上高は前期比16.7%増の2,405百万円、営業利益は21.8%増の831百万円と2024年9月10日公表の上方修正した業績修正計画(売上高2,350百万円、営業利益785百万円)を上回って着地した。主力のモバイル向け売上高は、前期比9.0%増の1,623百万円となった。2023年12月の「固定契約」モデルの契約更改に加え、2024年4月の「契約者数×単価」モデルの契約更改における「単価上昇」が寄与した。J:COM MOBILEでのオプションサービスも開始している。ビジネスフォン向け売上高は、前期比69.9%増の562百万円。「トビラフォン Biz」「トビラフォン Cloud」ともに契約数が想定通りに増加した。固定電話向け売上高は、前期比9.5%増の212百万円となった。ケーブルプラス電話向けオプションサービスの契約数が1年を通して順調に増加している。ストック収益はビジネスフォン向けの伸長とモバイル向けの契約更改等により、前期比14.3%増の525百万円と堅実に成長。4Qのみでは前年同期比で減益となったが、将来の成長に向けた人材採用や広告宣伝費に投資を行ったためで、想定通りの推移となる。2025年10月期は、売上高で前期比10.1%増の2,650百万円、営業利益で同変わらずの832百万円が見込まれている。今後の成長に向けて引き続き積極的に人材採用を強化する予定であり、増益率は抑制される見込みである。配当性向35%を目安に2024年10月期実績20.00円を下限とするため、期末配当は20.00円が想定されており、配当利回りは2.16%。加えて、4億円を上限とした自己株式取得を予定しており、総還元性向は100%の見込みとなる。決算発表と同時に、2028年10月期を最終年度とする中期経営計画も発表している。売上高60億円、時価総額250億円以上(2024年末で89.5億円)が目標として掲げられている。ビジネスフォン向けが成長ドライバーとなり、前期売上高で23%を47%にまで拡大する。三大通信キャリアを介した国内有数のユーザー基盤を持ち、ここ数年の解約率も1.5%以下で低下傾向、高利益率なビジネスモデルを有していることから、新規事業への投資も実行、売上高の22%は新規事業となる目標となる。2023年特殊詐欺の認知件数は19,038件、被害総額は452億円、2016年以降で過去最多となっているほか、インターネットバンキングでの不正送金被害の多くはフィッシングによるもので、2023年は被害額・発生件数ともに過去最多。直近では投資関連の詐欺SMS検知件数が急激に増大し、社会問題化している。このような市場環境で同社は競合がほとんど存在せず、市場シェアトップを走っている。圧倒的な技術力や大手3大キャリアとの関係などの競合優位性を持つほか、携帯電話契約数は2億台を超えており、単価向上策に期待が高い。直近ではモバイル向けの安定収益を基盤に、成長分野であるビジネスフォン向けフィルタサービスにも注力している。さらに、音声テキストエンジンの領域にも取り組んでおり、豊富なキャッシュを活かして電話+それ以外の領域への投資を実施していく。足もとの株価は戻り歩調にある。時価総額250億円を目標とする中期経営計画、それに資する株主還元も評価されているものと考えられる。株価はPERでも16倍と成長性を織り込んだ水準と言い難く、面白い局面を迎えている。
<NH>
2025/01/09 11:49
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」1位にラボロAI
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の9日午前11時現在で、Laboro.AI<5586.T>が「買い予想数上昇」で1位となっている。
この日の東京株式市場でラボロAIは上昇している。同社は先月26日、大林組<1802.T>へAI開発支援を行った建造物の揺れを制御する「構造体の制振システム」について共同で特許を取得したと発表。これを手掛かりに上げ足を速めており、足もと買いを予想する向きが増えたようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 11:47
みんかぶニュース 為替・FX
午前:債券サマリー 先物は小反発、朝方の売り一巡後は切り返す
9日の債券市場で、先物中心限月3月限は小反発。朝方の売りが一巡したあとは切り返し、午前10時10分すぎには141円30銭まで上伸する場面があった。
米CNNが8日に「新たに導入を予定している関税に法的根拠を与えるため、国家経済緊急事態の宣言を検討している」と報じ、同日の米長期金利が上昇した流れが東京市場に波及。厚生労働省が発表した24年11月の毎月勤労統計調査で、名目賃金を示す現金給与総額が前年同月比で3.0%増となったことも影響し、債券先物は朝方に一時141円09銭まで軟化した。ただ、前日に大きく下落していたことから値ごろ感も働きやすく、売り一巡後は押し目買いが流入。日経平均株価の続落で投資家のリスク回避姿勢が強まったことも債券買いにつながった。とはいえ、きょうは財務省による30年債入札が実施されることから積極的には動きにくく上値は重かった。
午前11時の先物3月限の終値は、前日比3銭高の141円26銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは一時1.185%と11年5月以来の高水準をつけたが、その後は前日と同じ1.175%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 11:47
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):ネクステージ、ハニーズHD、ワールドなど
*11:46JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ネクステージ、ハニーズHD、ワールドなど
ウエルシアHD<3141>:2095.5円(+69.5円)大幅反発。前日に第3四半期の決算を発表、9-11月期営業利益は40億円で前年同期比37.6%減、会社計画や市場予想も小幅に下回ったとみられる。ただ、背景となる売上未達は月次動向などから想定線とも捉えられ、一方で販管費などは想定以上に抑制されているもよう。株価の長期低迷も続いていた中、目先のあく抜け感が先行する形に。また、足元でのインフルエンザの流行などを思惑視する動きもあるもよう。オンワードHD<8016>:606円(+27円)大幅反発。前日に発表した12月の月次動向が材料視されているもよう。既存店売上高は前年同月比7.9%増、2カ月連続のプラス成長となっている。店舗売上が同7.1%増となったほか、Eコマース売上も同9.5%増に。気温低下なども背景に、防寒アウターやニットを中心に売上が伸長。ウィゴーの連結化で全店売上は同36.7%増と増収率が拡大。なお、本日第3四半期の決算発表を予定している。ネクステージ<3186>:1531円(+115円)大幅反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断「オーバーウェイト」継続で、目標株価を2200円から2300円に引き上げている。営業インセンティブ廃止による業績低迷からは底打ちが確認されたとしているほか、営業インセンティブ一部復活により今期からは本格的な業績改善が期待できるとしている。25年11月期営業利益は147億円から160億円に上方修正、会社計画150億円を上回る水準を予想している。ワールド<3612>:2611円(+157円)大幅反発。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は143億円で前期第3四半期(4-12月期)累計比3.3%減となっている。上半期は前期上半期(4-9月期)比34.4%増であり、減益に転じる格好だが、今期は年間で最も大きい12月の売上が計上されておらず、その影響が強いようだ。通期予想は従来の155億円から165億円に上方修正する格好に。また、年間配当金も従来計画の75円から80円、前期(11月決算)比24円の増配となる。ハニーズHD<2792>:1721円(+106円)大幅反発。前日に上半期の決算を発表、営業利益は33億円で前年同期比8.4%減となったが、従来計画通りの着地に。第1四半期は12.3億円で同23.3%減であったことから、減益率は大幅に縮小する格好、9-11月期は同3.7%の増益に転じている。通期予想の74億円、前期比6.2%増は据え置き、9-11月期の増益転換によって、過度な下振れ懸念は後退のようだ。なお、通期予想は売上高のみ小幅に上方修正している。タイミー<215A>:1418円(-2円)買い先行も値を消す。スキマバイトサービス「タイミー」の累計登録ワーカー数が1,000万人を突破したことを発表している。23年12月の667万人から1年間で約1.5倍増加し、登録ワーカー数「1,000万人」を突破した(24年12月時点)。今までになかった“スキマバイト”、“スポットワーク”という働き方の認知が広がり利用される機会が増加していること、自治体との連携協定締結などを通して都市部のみならず地方部での利用も着実に広がっていることなどが、高成長の背景として考えられるとしている。エネチェンジ<4169>:371円(+2円)もみ合い。8日の取引終了後に営業外収益(補助金受贈益)を計上することを発表している。24年12月24日付でEV充電事業にかかる補助金を受領したので、25年3月期第4四半期連結会計期間において、補助金受贈益として4千万円を営業外収益に計上する。今回受領した補助金は25年3月期第3四半期以前に設置済みの充電器への補助金であり、当該期間においてはEV充電事業の固定資産について帳簿価額の全額を減損処理済みであるため、補助金受贈益に係る固定資産圧縮損は発生していない。ユカリア<286A>:895円(-3円)もみ合い。8日の取引終了後にミツカリの一部株式を取得することを発表している。好感した買いが先行も、値を消しもみ合いに。株式取得後、ユカリアはミツカリとの間で1月中を目途に業務提携契約の締結を予定している。ユカリアはミツカリの「適性検査サービス」を活用することで、提携医療法人及びコンサルティングサービスを提供している医療機関で働く看護師、グループ会社であるクラーチが運営する介護施設の介護士の採用や配置の最適化を目指すとしている。また、あわせてDFreeの一部株式取得の取得も発表している。
<ST>
2025/01/09 11:46
注目トピックス 日本株
ウエルシアHD---大幅反発、9-11月期小幅下振れ決算もあく抜け感先行
*11:45JST ウエルシアHD---大幅反発、9-11月期小幅下振れ決算もあく抜け感先行
ウエルシアHD<3141>は大幅反発。前日に第3四半期の決算を発表、9-11月期営業利益は40億円で前年同期比37.6%減、会社計画や市場予想も小幅に下回ったとみられる。ただ、背景となる売上未達は月次動向などから想定線とも捉えられ、一方で販管費などは想定以上に抑制されているもよう。株価の長期低迷も続いていた中、目先のあく抜け感が先行する形に。また、足元でのインフルエンザの流行などを思惑視する動きもあるもよう。
<ST>
2025/01/09 11:45
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=9日前引け
9日前引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 71752 12.6 27815
2. <1357> 日経Dインバ 9452 66.6 11540
3. <1360> 日経ベア2 8788 -20.8 283.5
4. <1321> 野村日経平均 7254 16.4 41220
5. <1579> 日経ブル2 6787 45.5 299.0
6. <1458> 楽天Wブル 5808 46.1 32910
7. <1459> 楽天Wベア 3891 -13.0 465
8. <1306> 野村東証指数 3724 32.8 2885.5
9. <1568> TPXブル 2186 37.8 470.7
10. <1540> 純金信託 1498 0.3 12730
11. <2621> iS米20H 1066 -4.3 1100
12. <1489> 日経高配50 931 87.7 2282
13. <1365> iF日経Wブ 834 -15.6 42810
14. <1330> 日興日経平均 699 84.4 41240
15. <1343> 野村REIT 635 -30.6 1782.0
16. <2644> GX半導日株 543 8.8 1885
17. <1475> iSTPX 532 347.1 284.0
18. <1545> 野村ナスH無 528 14.3 33850
19. <2244> GXUテック 474 -51.8 2542
20. <1655> iS米国株 468 -33.4 675.3
21. <1329> iS日経 460 4.1 41320
22. <1320> iF日経年1 324 -39.9 41050
23. <2558> MX米株SP 315 -43.8 26840
24. <1346> MX225 313 -4.6 41260
25. <1366> iF日経Wベ 301 59.3 290
26. <1628> 野村運輸物流 271 8933.3 17995
27. <2869> iFナ百Wブ 268 -24.1 47100
28. <1358> 日経2倍 265 -29.0 52300
29. <1615> 野村東証銀行 250 -75.0 393.6
30. <2865> GXNカバコ 250 43.7 1289
31. <1348> MXトピクス 234 134.0 2876.5
32. <1497> iSHY債H 230 259.4 1829
33. <1678> 野村インド株 225 -6.6 360.8
34. <1369> One225 180 -43.0 39780
35. <2631> MXナスダク 180 -51.2 23975
36. <1671> WTI原油 178 -26.4 3330
37. <2036> 金先物Wブル 174 64.2 72820
38. <1356> TPXベア2 165 -57.1 316.1
39. <2559> MX全世界株 164 -16.3 21905
40. <1308> 日興東証指数 156 -34.5 2851
41. <2243> GX半導体 149 -42.0 1952
42. <1580> 日経ベア 146 -62.4 1513.5
43. <1699> 野村原油 145 -8.2 437.5
44. <1326> SPDR 126 31.3 38800
45. <1571> 日経インバ 124 -25.3 569
46. <2516> 東証グロース 124 -12.1 500.4
47. <1456> iF日経ベ 105 208.8 2424
48. <1622> 野村自動車 100 900.0 31900
49. <315A> GX銀行高配 98 -100.0 1005
50. <2038> 原油先Wブル 94 -75.9 2008
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日前引けに比べた増減率(%)
株探ニュース
2025/01/09 11:35
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・9日>(前引け)=電子材料、ハニーズHD、レナ
日本電子材料<6855.T>=4連騰で底値ボックス離脱へ。半導体検査用プローブカードが売り上げ全体の99%を占める文字通りの専業大手で、同商品の開発や設計も手掛ける。生成AI市場の拡大を背景としたGPUやHBMなどAI用半導体需要が収益押し上げに寄与。25年3月期営業利益は前期比4.1倍の36億円と急回復を見込んでいる。株価は昨年11月中旬以来底値圏でのもみ合いを続けていたが、年明け以降は戻り歩調を強め、目先ボックス上限ラインを上に抜けてきた。
ハニーズホールディングス<2792.T>=急反発。同社は8日取引終了後、25年5月期通期の連結売上高予想を従来の590億円から595億円(前期比5.2%増)に上方修正したことが買い手掛かりとなっているようだ。あわせて発表した第2四半期累計(24年6~11月)の連結決算は、売上高が前年同期比7.0%増の294億8800万円、営業利益が同8.4%減の32億9500万円で着地。夏物や晩夏商品の販売が好調だった一方、利益面では販管費の増加が重荷となった。
レナサイエンス<4889.T>=ストップ高カイ気配。同社は9日、米エイリオン社に対しライセンス契約を締結している「RS5441」に関し、これを主成分とした外用薬「ET-02」の男性型脱毛症及び加齢性脱毛症に対する第1相臨床試験の結果が出たと発表した。ET-02の5%溶液で有意な反応が観察されたほか、5週目の終了時点においてプラセボと比較し、非軟毛の毛数が6倍に増加した、などとしている。治験結果を好感した買いが入ったようだ。エイリオン社は第2相臨床試験を今年中に開始する予定。レナは26年3月期において、第2相試験で最初の患者登録が行われた際に、20万ドルのマイルストーンを受領する予定だとしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 11:33
みんかぶニュース 市況・概況
東証グロース(前引け)=値下がり優勢、コーディア、キューブがS高
9日前引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数213、値下がり銘柄数349と、値下がりが優勢だった。
個別ではChordia Therapeutics<190A>、キューブ<7112>がストップ高。BTM<5247>、東京通信グループ<7359>は一時ストップ高と値を飛ばした。Heartseed<219A>、Schoo<264A>、ククレブ・アドバイザーズ<276A>、dely<299A>、デジタルプラス<3691>など10銘柄は昨年来高値を更新。INCLUSIVE<7078>、モビルス<4370>、グローム・ホールディングス<8938>、エルテス<3967>、クリングルファーマ<4884>は値上がり率上位に買われた。
一方、Sapeet<269A>が一時ストップ安と急落した。フォルシア<304A>、JIG-SAW<3914>、HANATOUR JAPAN<6561>、ベルトラ<7048>は昨年来安値を更新。visumo<303A>、HPCシステムズ<6597>、BlueMeme<4069>、リボミック<4591>、アクセルマーク<3624>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2025/01/09 11:33