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23日の米国市場ダイジェスト:NYダウは462ドル高、パウエルFRB議長の利下げ支持で買い安心感
配信日時:2024/08/26 06:04
配信元:FISCO
*06:04JST 23日の米国市場ダイジェスト:NYダウは462ドル高、パウエルFRB議長の利下げ支持で買い安心感
■NY株式:NYダウは462ドル高、パウエルFRB議長の利下げ支持で買い安心感
米国株式市場は大幅反発。ダウ平均は462.30ドル高の41,175.08ドル、ナスダックは258.44ポイント高の17,877.79で取引を終了した。
連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がジャクソンホール会議での講演で速やかな利下げ軌道を明らかにしたため利下げ期待を受けた買いが加速し、寄り付き後、上昇。不透明感の払拭で買い安心感が広がり終日堅調に推移し終盤にかけ相場は上げ幅を拡大し、終了。セクター別では、自動車・自動車部品、半導体・同製造装置の上昇が特に目立った。
地銀のPNCファイナンシャル(PNC)、金融のゴールドマンサックス(GS)、銀行のJPモルガン(JPM)は利下げがより確実になったため、それぞれ上昇。住宅建設会社のレナー(LEN)やKBホームズ(KBH)も住宅金利の低下で売上が増加するとの期待に、買われた。地中海料理のカジュアルレストランチェーン運営のカバ(CAVA)は第2四半期決算の内容が予想を上回り、通期の業績見通し引き上げが好感され、上昇。
配車サービスのウーバーテクノロジーズ(UBER)は自動車メーカー、ゼネラル・モーターズ(GM)傘下のクルーズとの提携で、来年顧客にオプションとして自動走行車を提示する計画を発表し、上昇。ゼネラル・モーターズ(GM)も上昇。動画配信のロク(ROKU)やオンラインペット用品小売りのチューイ(CHWY)はアナリストの投資判断引き上げで、上昇した。
投資家の恐怖心理を示すVIX指数は15.61まで低下した。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:パウエルFRB議長が利下げ軌道確認、ドル全面安
23日のニューヨーク外為市場でドル・円は146円48銭へ上昇後、144円05銭まで下落し、144円39銭で引けた。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がジャクソンホール会合で政策変更の時が来た、方向は明確と利下げを明確化したほか、大幅利下げの可能性も除外しなかったため9月の利下げを織り込むドル売りが一段と加速した。
ユーロ・ドルは1.1080ドルから1.1201ドルまで上昇し、1.1193ドルで引けた。ユーロ・円は、162円71銭へ上昇後、161円21銭まで反落。ポンド・ドルは1.3006ドルから1.3230ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8542フランから0.8471フランまで下落した。
■NY原油:大幅続伸、ドル安や株高を意識した買いが入る
NYMEX原油10月限終値:74.83 ↑1.82
23日のNY原油先物10月限は大幅続伸。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は、前営業日比+1.82ドル(+2.49%)の74.83ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは72.83ドル-75.07ドル。アジア市場で72.83ドルまで売られたが、米国市場の後半にかけて75.07ドルまで反発。ドル安や株高を意識した買いが入った。通常取引終了後の時間外取引では74ドル台後半で推移。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 39.77ドル +0.53ドル(+1.35%)
モルガン・スタンレー(MS) 101.89ドル +1.33ドル(+1.32%)
ゴールドマン・サックス(GS)509.42ドル +11.67ドル(+2.34%)
インテル(INTC) 20.54ドル +0.44ドル(+2.18%)
アップル(AAPL) 226.84ドル +2.31ドル(+1.02%)
アルファベット(GOOG) 167.43ドル +1.94ドル(+1.17%)
メタ(META) 528.00ドル -3.93ドル(-0.73%)
キャタピラー(CAT) 348.41ドル +6.05ドル(+1.76%)
アルコア(AA) 33.92ドル +1.40ドル(+4.30%)
ウォルマート(WMT) 75.70ドル +0.12ドル(+0.15%) <ST>
米国株式市場は大幅反発。ダウ平均は462.30ドル高の41,175.08ドル、ナスダックは258.44ポイント高の17,877.79で取引を終了した。
連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がジャクソンホール会議での講演で速やかな利下げ軌道を明らかにしたため利下げ期待を受けた買いが加速し、寄り付き後、上昇。不透明感の払拭で買い安心感が広がり終日堅調に推移し終盤にかけ相場は上げ幅を拡大し、終了。セクター別では、自動車・自動車部品、半導体・同製造装置の上昇が特に目立った。
地銀のPNCファイナンシャル(PNC)、金融のゴールドマンサックス(GS)、銀行のJPモルガン(JPM)は利下げがより確実になったため、それぞれ上昇。住宅建設会社のレナー(LEN)やKBホームズ(KBH)も住宅金利の低下で売上が増加するとの期待に、買われた。地中海料理のカジュアルレストランチェーン運営のカバ(CAVA)は第2四半期決算の内容が予想を上回り、通期の業績見通し引き上げが好感され、上昇。
配車サービスのウーバーテクノロジーズ(UBER)は自動車メーカー、ゼネラル・モーターズ(GM)傘下のクルーズとの提携で、来年顧客にオプションとして自動走行車を提示する計画を発表し、上昇。ゼネラル・モーターズ(GM)も上昇。動画配信のロク(ROKU)やオンラインペット用品小売りのチューイ(CHWY)はアナリストの投資判断引き上げで、上昇した。
投資家の恐怖心理を示すVIX指数は15.61まで低下した。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:パウエルFRB議長が利下げ軌道確認、ドル全面安
23日のニューヨーク外為市場でドル・円は146円48銭へ上昇後、144円05銭まで下落し、144円39銭で引けた。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がジャクソンホール会合で政策変更の時が来た、方向は明確と利下げを明確化したほか、大幅利下げの可能性も除外しなかったため9月の利下げを織り込むドル売りが一段と加速した。
ユーロ・ドルは1.1080ドルから1.1201ドルまで上昇し、1.1193ドルで引けた。ユーロ・円は、162円71銭へ上昇後、161円21銭まで反落。ポンド・ドルは1.3006ドルから1.3230ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8542フランから0.8471フランまで下落した。
■NY原油:大幅続伸、ドル安や株高を意識した買いが入る
NYMEX原油10月限終値:74.83 ↑1.82
23日のNY原油先物10月限は大幅続伸。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は、前営業日比+1.82ドル(+2.49%)の74.83ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは72.83ドル-75.07ドル。アジア市場で72.83ドルまで売られたが、米国市場の後半にかけて75.07ドルまで反発。ドル安や株高を意識した買いが入った。通常取引終了後の時間外取引では74ドル台後半で推移。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 39.77ドル +0.53ドル(+1.35%)
モルガン・スタンレー(MS) 101.89ドル +1.33ドル(+1.32%)
ゴールドマン・サックス(GS)509.42ドル +11.67ドル(+2.34%)
インテル(INTC) 20.54ドル +0.44ドル(+2.18%)
アップル(AAPL) 226.84ドル +2.31ドル(+1.02%)
アルファベット(GOOG) 167.43ドル +1.94ドル(+1.17%)
メタ(META) 528.00ドル -3.93ドル(-0.73%)
キャタピラー(CAT) 348.41ドル +6.05ドル(+1.76%)
アルコア(AA) 33.92ドル +1.40ドル(+4.30%)
ウォルマート(WMT) 75.70ドル +0.12ドル(+0.15%) <ST>
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